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チャプター7:ファイブ・ZAMXaww・ストーリー
タブー・クロス sideバックヤード
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再誕歴7701年メイ17日。
ホテル・アタリメのスイートルームにてフェザー、 マーブル、 ボーダー、 スクイド。
そして野次馬のサンとエイミー、 ロージーが集まっていた。
「ディーラーと相対して分かったのですが
恐らくはディーラーとMr.Xがグルになっているのではないかと推測されます」
「な、 なんだとぉ!?」
ボーダーが叫ぶ。
「その根拠は?」
「昨日、 ナーロウと共にゲームをしていたのですが・・・
ディーラーに妙な動きが有りました、 微細な動きですが」
「ふむ、 根拠としては薄い、 が相分かった
我が領内で起こった犯罪だ、 捜査権を行使してディーラー共を洗い出すとしよう
それからボーダー、 君の事も一応調べさせて貰う」
「え、 えぇええええええええええええええええええええええええ!!!?
ちょ、 な、 何でですか!?」
「何でも何も君が関わっている可能性があるかもしれないからだよ」
「い、 いやいやいやいやいや!! 私は全く持って関わっておりません!!
マーブル子爵にカジノを任せて貰い月に数万ユーロの給与を頂いております!!
こんな危ない橋を渡る訳が無いでしょうが!!」
「形式的な物だ、 非協力的な態度は実力を持って追い立てるが宜しいか?」
「うぐ・・・わ、 分かりました、 調べて貰って構わないです」
「うむ、 分かったでは調べようか」
スクイドは領内犯罪における捜査権を行使してマーブル・ボーダーの従業員について調べ上げた
結果としてディーラー数人の銀行口座に不審な入金が有ったのだった。
ボーダーには不審な点は見受けられなかった為に直ぐに開放し。
ディーラー達は取り調べを受けた。
ディーラー達の中には暴れる者も居たが大体は容疑をあっさりと認めた。
「・・・・・認めたんですか? こんなに早く?」
調査報告を聞いて意外そうにするフェザー。
「まぁ調べる事自体は簡単だった、 まさか銀行口座に振り込みが有ったとは驚きだ
何かしらの裏工作が有るかと思ったがそれも無かった
普通にディーラーの口座を調べたら不審な入金が有った
拍子抜けしたが、 あっさりと観念した様だったよ」
「私の容疑も晴れまして漸く肩の荷も下りましたよ!!」
スクイドの言葉にハレバレとした表情のボーダーだった。
「何かまた一波乱あるかと思ったがつまらんな」
「まぁまぁ殿下・・・」
エイミーを宥めるロージー。
「とりあえず今回の件は大々的に公表しよう、 これで君にも貴族としての箔が付いただろう」
「いや・・・そんな・・・」
「謙遜は良い、 ただ・・・」
「ただ?」
「やつら容疑は認めたが詳しい一切の事は話そうとしない」
「詳しい一切の事、 とは?」
「犯行動機やMr.Xの事についてですね
ただディーラーの一人にカシオペアと言う男が居るでしょう?
彼は裁判所で【公正且つ大っぴらな裁きの下】でと言う条件で
知っている全てを喋ると言っているのです」
「カシオペアがですか? アイツ、 目をかけていたのに・・・!!」
怒りを顔に浮かべながらボーダーは憤った。
「何だかまだ一悶着がありそうだな・・・それで博打の実行役達は如何なっている?」
「今捕縛に向かっていますよ」
「そうか、 それは一安心だ」
ほっ、 と一息を吐くマーブル。
「さてと、 仕事が終わった訳だがフェザー君、 もう伯爵領に帰るかい?
それともここで遊んでいくかい? 遊ぶならサービスチップを用立てても良いぞ?」
「えっと・・・」
ちらとサンを見るフェザー。
「そろそろ家に帰って父上に報告したいと思います」
サンが答えた。
「そうか、 では送ろう」
「あ、 なら私達もベルモンド伯爵領に送ってくれない?」
エイミーがついで言わんばかりに言う。
「勿論ですとも、 直ぐに馬車を二台で宜しいでしょうか」
「良いよ、 フェザーと一緒の馬車で」
「ならば一台にしましょうか」
画してフェザー達はベルモンド伯爵領に戻ったのだった。
ボーダーを帰した後にスクイドとマーブルは
警備員の詰め所にてこれからについて話し合った。
「さて、 これからイカサマで私から金を奪った奴等が来る訳だが・・・
奴等は何の罪に問われる?」
「背任共謀ですかね、 刑務所に20年か罰金5000ユーロ弱が妥当です、 が
暴れた際に拘束する時に偶々死ぬ、 とか出来ますよ」
「恐ろしい事を考えるなぁ・・・」
「カジノ・アタリメは誰にでも公平なカジノ
このカジノの公平性を損なわせる真似をする様な奴には私も公平性を欠いた行いをする他ない」
「いや、 連中も捕まりたくは無いでしょう
示談に持ち込む、 とかは?」
「示談?」
「正直、 私は恨みよりも私の金を取り戻したいのですよ
連中には金を返して頂きたいですな」
「うーむ、 とは言え金に困っているそうですから金は搾り取るのはキツそうですな
それに示談にすると言う事は相手が金を払わない場合は刑務所行ですよ?」
「アルファは最初から先が無い、 ナーロウも後先短い
カ・クヨムは商会が有る、 あと一人は早々に逃げたからまぁほっときましょうか
示談に応じなければ困った事になる連中ばかりですから応じるでしょう」
「なるほど、 では相手から絞れ取れそうな額を提示しましょうか」
「そうしましょうか」
そう言っていると警備員達がナーロウを連れて来たのだった。
ホテル・アタリメのスイートルームにてフェザー、 マーブル、 ボーダー、 スクイド。
そして野次馬のサンとエイミー、 ロージーが集まっていた。
「ディーラーと相対して分かったのですが
恐らくはディーラーとMr.Xがグルになっているのではないかと推測されます」
「な、 なんだとぉ!?」
ボーダーが叫ぶ。
「その根拠は?」
「昨日、 ナーロウと共にゲームをしていたのですが・・・
ディーラーに妙な動きが有りました、 微細な動きですが」
「ふむ、 根拠としては薄い、 が相分かった
我が領内で起こった犯罪だ、 捜査権を行使してディーラー共を洗い出すとしよう
それからボーダー、 君の事も一応調べさせて貰う」
「え、 えぇええええええええええええええええええええええええ!!!?
ちょ、 な、 何でですか!?」
「何でも何も君が関わっている可能性があるかもしれないからだよ」
「い、 いやいやいやいやいや!! 私は全く持って関わっておりません!!
マーブル子爵にカジノを任せて貰い月に数万ユーロの給与を頂いております!!
こんな危ない橋を渡る訳が無いでしょうが!!」
「形式的な物だ、 非協力的な態度は実力を持って追い立てるが宜しいか?」
「うぐ・・・わ、 分かりました、 調べて貰って構わないです」
「うむ、 分かったでは調べようか」
スクイドは領内犯罪における捜査権を行使してマーブル・ボーダーの従業員について調べ上げた
結果としてディーラー数人の銀行口座に不審な入金が有ったのだった。
ボーダーには不審な点は見受けられなかった為に直ぐに開放し。
ディーラー達は取り調べを受けた。
ディーラー達の中には暴れる者も居たが大体は容疑をあっさりと認めた。
「・・・・・認めたんですか? こんなに早く?」
調査報告を聞いて意外そうにするフェザー。
「まぁ調べる事自体は簡単だった、 まさか銀行口座に振り込みが有ったとは驚きだ
何かしらの裏工作が有るかと思ったがそれも無かった
普通にディーラーの口座を調べたら不審な入金が有った
拍子抜けしたが、 あっさりと観念した様だったよ」
「私の容疑も晴れまして漸く肩の荷も下りましたよ!!」
スクイドの言葉にハレバレとした表情のボーダーだった。
「何かまた一波乱あるかと思ったがつまらんな」
「まぁまぁ殿下・・・」
エイミーを宥めるロージー。
「とりあえず今回の件は大々的に公表しよう、 これで君にも貴族としての箔が付いただろう」
「いや・・・そんな・・・」
「謙遜は良い、 ただ・・・」
「ただ?」
「やつら容疑は認めたが詳しい一切の事は話そうとしない」
「詳しい一切の事、 とは?」
「犯行動機やMr.Xの事についてですね
ただディーラーの一人にカシオペアと言う男が居るでしょう?
彼は裁判所で【公正且つ大っぴらな裁きの下】でと言う条件で
知っている全てを喋ると言っているのです」
「カシオペアがですか? アイツ、 目をかけていたのに・・・!!」
怒りを顔に浮かべながらボーダーは憤った。
「何だかまだ一悶着がありそうだな・・・それで博打の実行役達は如何なっている?」
「今捕縛に向かっていますよ」
「そうか、 それは一安心だ」
ほっ、 と一息を吐くマーブル。
「さてと、 仕事が終わった訳だがフェザー君、 もう伯爵領に帰るかい?
それともここで遊んでいくかい? 遊ぶならサービスチップを用立てても良いぞ?」
「えっと・・・」
ちらとサンを見るフェザー。
「そろそろ家に帰って父上に報告したいと思います」
サンが答えた。
「そうか、 では送ろう」
「あ、 なら私達もベルモンド伯爵領に送ってくれない?」
エイミーがついで言わんばかりに言う。
「勿論ですとも、 直ぐに馬車を二台で宜しいでしょうか」
「良いよ、 フェザーと一緒の馬車で」
「ならば一台にしましょうか」
画してフェザー達はベルモンド伯爵領に戻ったのだった。
ボーダーを帰した後にスクイドとマーブルは
警備員の詰め所にてこれからについて話し合った。
「さて、 これからイカサマで私から金を奪った奴等が来る訳だが・・・
奴等は何の罪に問われる?」
「背任共謀ですかね、 刑務所に20年か罰金5000ユーロ弱が妥当です、 が
暴れた際に拘束する時に偶々死ぬ、 とか出来ますよ」
「恐ろしい事を考えるなぁ・・・」
「カジノ・アタリメは誰にでも公平なカジノ
このカジノの公平性を損なわせる真似をする様な奴には私も公平性を欠いた行いをする他ない」
「いや、 連中も捕まりたくは無いでしょう
示談に持ち込む、 とかは?」
「示談?」
「正直、 私は恨みよりも私の金を取り戻したいのですよ
連中には金を返して頂きたいですな」
「うーむ、 とは言え金に困っているそうですから金は搾り取るのはキツそうですな
それに示談にすると言う事は相手が金を払わない場合は刑務所行ですよ?」
「アルファは最初から先が無い、 ナーロウも後先短い
カ・クヨムは商会が有る、 あと一人は早々に逃げたからまぁほっときましょうか
示談に応じなければ困った事になる連中ばかりですから応じるでしょう」
「なるほど、 では相手から絞れ取れそうな額を提示しましょうか」
「そうしましょうか」
そう言っていると警備員達がナーロウを連れて来たのだった。
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