更新休止【異世界ファンタジー追放ざまぁハーレム主人公チート】デュエリスト・イン・ザ・ブロークンワールド【注釈付き】

エクストラチャプター:スクール・コプラス

このチャプターの登場人物まとめ

メガ
金髪の逆立った髪が特徴の軽率そうな男。
エルゼット子爵の三男坊で気弱な性格からセント・ルーブル学園に入学させられるも
増長し成人式を迎え、　グレゴリオに暴言を吐いた事から
激怒されジョンから大怪我を負わされ傷が元で死亡。

エルゼット子爵
鬘を付けた中年の男。
代々セルデン侯爵家に仕えた忠心の家柄でセルデン侯爵に幼いころから付き従い
半島戦争でも活躍した、　その時の怪我が元で頭に浅いが滅茶苦茶になる位の怪我を負った為
見苦しくない様に常に鬘を付けている。
今回の件でセルデン侯爵家に不忠を働いたとして気を病み10キロ痩せたが
セルデン侯爵直々の見舞いにより回復し、　体力をつける為に鍛え直している。
示現流の使い手、　技術は無いが根性が凄い。

ブーザー・ネーデル
小太りの整った髪型の男。
先代ネーデル伯爵の三人の実子の末息子でネーデル財閥の酒造部門の責任者。
とは言え仕事は殆ど優秀な部下に任せて商品のチェックと称した酒盛りに興じている。
怠け者だが部下を使うのがとても上手く、　育て方も良い為、　彼の部下は優秀な人材が育つ。
ぶっきらぼうで意地が悪いが音が優しい性格、　兄二人は公私を分け表に出さないが嫌い。

マザー・ヴィード
後ろに髪を束ねたアラサーの女性。
セント・ルーブル学園学園長。
先代ネーデル伯爵の妾の子で後々文句を言われない様に
特に必要無い学園を言い包めて手切れ金代わりに渡され学園長をやっている。
父親が遺したと彼女が思い込んでいる学園を守る為に様々な問題を見逃したり
邪魔ものを始末し人死にが出た場合は火葬場で処分する等、　非道に手を染めていたが
最終的にゲルダの罪を被せられて死罪となり現在死刑執行待ち。
現実を受け止められずに獄中で発狂し今も学園長をやっていると信じている。

レルトト
色黒の筋肉ハゲのおっさん。
セント・ルーブル学園警備主任。
『ドント・ウォーリー』で書かれている様な人生を歩んでいたが
最終的に燃え盛る決闘場からジョンが脱出する時に血を被る為に腹を裂かれ内蔵を撒き散らされた。

リーズフ・ライド
細くても力強い印象の男。
セント・ルーブル学園学生寮寮長。
ライド伯爵の末息子だったがリーズフが良かれとやって勝手に家の金を使って
投資詐欺に引っかかり責任転嫁を行い家がパニックになった事でライド伯爵家が没落。
その後は『ドント・アンダーレストミート』で書かれている通りである。
レイピアが得意武器だったがグレゴリオの扱うカリにはレイピアの対処法も有る為
相性最悪の相手だった、　愛称が良くてもウィルパワーについて無知だった為勝てるかどうかは怪しい。

ゲルダ(偽)
赤いお下げの少女、　に成り済ましているアラフォー女。
ゲルダと言うドイツ人少女の戸籍を取得して
彼女に成り済ましているモーント・ズンディカーズ構成員。
受付レツェプツィオーン直属の部下で幹部候補と言える逸材。
セント・ルーブル学園に侵入し生徒会長になり
学園の隠蔽体質を利用して様々な悪事を働き大金を稼いでいた。
最後に自分の悪事を全てウィードに被せてドイツに帰って来た。
モーント・ズンディカーズにとっては正に百点満点の行動だったが
裏で稼いだ額を誤魔化して懐に入れていた事が受付レツェプツィオーンにバレており
受付レツェプツィオーンのテリトリーの病院内で暗殺された。
尚、　受付レツェプツィオーンが報酬として渡した宝石を固辞すれば命だけは助かっていた模様。