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Chapter12:All for alive
第250話【14:58 escape】
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14:58
「で?」
ローズがロダンに尋ねる。
「・・・何が『で?』なのか分からないよ」
「そうだな、 ローズとやら、 アンタはさっき人数多くて凄いだろ
と言う風な事を言っていたがこの状況は逆転している、 と言えないか?「言えないだろ
正直私は物凄い強いからな、 ヤグルマとアイビーも居るし勝てるとは思えない
と言うか私一人でお前達殺せるしな」
「いやいや、 お前の負けだよ」
ぬっ、 と現れるデッド。
「誰だお前? 見た事が無い顔だな」
「見えている? どういう事?」
周囲の人にも見えている事に困惑するロダン。
「どうも初めましてローズ、 俺はデッド「初めましてデッド、 そしてさようなら」
刀の横薙ぎシキ流抜刀術一の型 『青海』を繰り出すローズ。
しかしデッドには当たらない。
「すり抜ける? 魔法?」
「こういう存在なんだから仕方ない」
がっ、 とローズの頭を触ろうとするデッド。
「っ!! シキ流抜刀術十三の型 『退紅』!!」
退紅はブラックローズが独自に編み出した技
納刀の勢いを利用して後ろに高速移動する、 逃げの奥義。
「何だかヤバそうな奴が出て来たな、 何者だ?」
「お前が今まで避けて来た物だよ」
「・・・なるほど『死』か」
「・・・どゆこと?」
ドクが首を傾げる。
「恐らくは死と言う概念が人になって襲って来ているのだろう」
「・・・死神、 って事ですかな」
「私はそういう言い方好きじゃ無いなぁヤグルマ
こうして人前に出て来るが神様な訳無いだろ」
「何だか話が打っ飛んでいて訳分からなくなって来た・・・
君、 そんなに凄い存在だったの?」
頭を抱えるロダン。
「まぁな、 そこは後で話そうか、 まずはお前だ」
「・・・・・はっ!! 馬鹿かお前は、 死を征服するんだから
死の側から反発が有る事は想定済みだっ!! ドクッ!! シエンを持ってこい!!」
「はいっ!!」
シエンの死体を担いでローズの元に持って行くドク。
「で? どうするつも「逃げる!!」
魔法陣が展開されローズ、 アイビー、 ヤグルマ、 ドクが光に包まれる。
「次元間移動には着いて来られまい!!」
「っ!! 逃げるなぁ!!」
勇者達がローズに攻撃をするもまるで通用しなかった。
「次は死の世界を攻め入る時に会おう!!」
そう言うとローズ達は逃げ去ったのだった。
「で?」
ローズがロダンに尋ねる。
「・・・何が『で?』なのか分からないよ」
「そうだな、 ローズとやら、 アンタはさっき人数多くて凄いだろ
と言う風な事を言っていたがこの状況は逆転している、 と言えないか?「言えないだろ
正直私は物凄い強いからな、 ヤグルマとアイビーも居るし勝てるとは思えない
と言うか私一人でお前達殺せるしな」
「いやいや、 お前の負けだよ」
ぬっ、 と現れるデッド。
「誰だお前? 見た事が無い顔だな」
「見えている? どういう事?」
周囲の人にも見えている事に困惑するロダン。
「どうも初めましてローズ、 俺はデッド「初めましてデッド、 そしてさようなら」
刀の横薙ぎシキ流抜刀術一の型 『青海』を繰り出すローズ。
しかしデッドには当たらない。
「すり抜ける? 魔法?」
「こういう存在なんだから仕方ない」
がっ、 とローズの頭を触ろうとするデッド。
「っ!! シキ流抜刀術十三の型 『退紅』!!」
退紅はブラックローズが独自に編み出した技
納刀の勢いを利用して後ろに高速移動する、 逃げの奥義。
「何だかヤバそうな奴が出て来たな、 何者だ?」
「お前が今まで避けて来た物だよ」
「・・・なるほど『死』か」
「・・・どゆこと?」
ドクが首を傾げる。
「恐らくは死と言う概念が人になって襲って来ているのだろう」
「・・・死神、 って事ですかな」
「私はそういう言い方好きじゃ無いなぁヤグルマ
こうして人前に出て来るが神様な訳無いだろ」
「何だか話が打っ飛んでいて訳分からなくなって来た・・・
君、 そんなに凄い存在だったの?」
頭を抱えるロダン。
「まぁな、 そこは後で話そうか、 まずはお前だ」
「・・・・・はっ!! 馬鹿かお前は、 死を征服するんだから
死の側から反発が有る事は想定済みだっ!! ドクッ!! シエンを持ってこい!!」
「はいっ!!」
シエンの死体を担いでローズの元に持って行くドク。
「で? どうするつも「逃げる!!」
魔法陣が展開されローズ、 アイビー、 ヤグルマ、 ドクが光に包まれる。
「次元間移動には着いて来られまい!!」
「っ!! 逃げるなぁ!!」
勇者達がローズに攻撃をするもまるで通用しなかった。
「次は死の世界を攻め入る時に会おう!!」
そう言うとローズ達は逃げ去ったのだった。
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