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Chapter11:Founding and collapse of the country
閑話【高い所好き!!】
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クロスロードの一番高い建物。
それは時計塔である。
その時計塔の上で黄昏る【イケメンズ】のリーダー、 勇者ナイスガイ。
「このシチュエーション・・・良いなぁ・・・」
「ナイスガイ、 ここに居たか、 ふっ・・・」
【イケメンズ】の僧侶、 フッガイがやって来た。
「フッガイ、 如何してここが?」
「ふっ・・・それよりもナイスガイ」
「何だ?」
「服を着ろ」
「分かった」
服を着るナイスガイ。
「いやぁ、 フッガイさんの言う通りここに来たッスかぁ」
【イケメンズ】盗賊、 スガがやって来た。
「ふっ・・・当然だ」
「ここからの景色は見晴らしが良く美しい
そう、 まるで私の顔の様だ!!」
「ふっ・・・夕方とかに来た方が良いんじゃないか? 夕焼けで更に映える」
「いやいやここは夜景とかがビューティホーじゃ無いッスか?」
「それもそうか・・・とりあえず降りるか・・・」
ナイスガイ達が時計塔から降りて来た。
「全く・・・居なくなったと思ったらこんな所に・・・」
【イケメンズ】剣士にしてナイスガイの双子の弟。
グッドガイが腕組みをして待っていた。
「ちょろちょろ動くなよ・・・ただでさえ大事な時期なのに」
「グッド、 こんな時だからこそ、 自分の美しさを見極める為に
それに匹敵する街の光景を見ていたんだよ」
「は? うざい」
グッドガイの辛辣な言葉に心折れかけるナイスガイ。
「私とうり二つの美貌から拒絶されるのは心に来るな・・・」
「言ってろ、 それよりもこの時計塔
管理人から聞いたが鍵がかかっていたらしいじゃないか
どうやって入った?」
「鍵? そんな物有ったか? 知らんぞ? 普通に開いてた」
「開いていたとしても入るか普通?」
この時計塔は一般公開されていないのだ。
「高い所が有ったら登るだろう!!」
「関係者以外立ち入り禁止の看板が見えないのか!! この馬鹿が!!」
「馬鹿で結構、 私はイケメンだ」
「無敵かお前は」
「ふっ・・・やれやれ・・・とりあえず戻ろう」
「そうっスね・・・所で一つ疑問なんスけど
この時計塔を物見櫓代わりに使ってみたら如何でしょうか?」
「ふっ・・・そうだな、 騎士団連中に提案してみるか・・・」
「言うまでもなく利用するだろうと思うがなぁ・・・」
「いや、 言う必要は無い」
「何で?」
「この景色を独り占めしたいからさ」
グッドガイに殴られるナイスガイ。
それは時計塔である。
その時計塔の上で黄昏る【イケメンズ】のリーダー、 勇者ナイスガイ。
「このシチュエーション・・・良いなぁ・・・」
「ナイスガイ、 ここに居たか、 ふっ・・・」
【イケメンズ】の僧侶、 フッガイがやって来た。
「フッガイ、 如何してここが?」
「ふっ・・・それよりもナイスガイ」
「何だ?」
「服を着ろ」
「分かった」
服を着るナイスガイ。
「いやぁ、 フッガイさんの言う通りここに来たッスかぁ」
【イケメンズ】盗賊、 スガがやって来た。
「ふっ・・・当然だ」
「ここからの景色は見晴らしが良く美しい
そう、 まるで私の顔の様だ!!」
「ふっ・・・夕方とかに来た方が良いんじゃないか? 夕焼けで更に映える」
「いやいやここは夜景とかがビューティホーじゃ無いッスか?」
「それもそうか・・・とりあえず降りるか・・・」
ナイスガイ達が時計塔から降りて来た。
「全く・・・居なくなったと思ったらこんな所に・・・」
【イケメンズ】剣士にしてナイスガイの双子の弟。
グッドガイが腕組みをして待っていた。
「ちょろちょろ動くなよ・・・ただでさえ大事な時期なのに」
「グッド、 こんな時だからこそ、 自分の美しさを見極める為に
それに匹敵する街の光景を見ていたんだよ」
「は? うざい」
グッドガイの辛辣な言葉に心折れかけるナイスガイ。
「私とうり二つの美貌から拒絶されるのは心に来るな・・・」
「言ってろ、 それよりもこの時計塔
管理人から聞いたが鍵がかかっていたらしいじゃないか
どうやって入った?」
「鍵? そんな物有ったか? 知らんぞ? 普通に開いてた」
「開いていたとしても入るか普通?」
この時計塔は一般公開されていないのだ。
「高い所が有ったら登るだろう!!」
「関係者以外立ち入り禁止の看板が見えないのか!! この馬鹿が!!」
「馬鹿で結構、 私はイケメンだ」
「無敵かお前は」
「ふっ・・・やれやれ・・・とりあえず戻ろう」
「そうっスね・・・所で一つ疑問なんスけど
この時計塔を物見櫓代わりに使ってみたら如何でしょうか?」
「ふっ・・・そうだな、 騎士団連中に提案してみるか・・・」
「言うまでもなく利用するだろうと思うがなぁ・・・」
「いや、 言う必要は無い」
「何で?」
「この景色を独り占めしたいからさ」
グッドガイに殴られるナイスガイ。
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