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第四章:スシ・ウォーズ
戦の合間
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鶴帝国とシャリ王国との初戦が終わった後、 シャリ王国軍は体勢を立て直していた。
そして本陣では・・・
「アンタが闇の親方が言っていた裏切り者の剣聖か」
「あぁ、 よろしく頼む」
序列八十二位『ナイフ』のソーラがフォビドゥン・フルーツの前に立つ。
序列七十五位『鎖』のニカナス、 序列七十四位『布』のタスーが後ろで様子を見ていた。
他数名の裏切り者達も居た。
「勧誘出来たのはこれで全部か?」
「バレない様にするのに苦労したんだぜ? 所で闇の親方は?」
「闇の親方は別動隊で動いている、 俺達はこれから港町に向かう」
「港町・・・例のクワイが殺された村か?」
「クワイ?」
「剣聖の一人だ」
「ふむ、 恐らくそうだろうな、 そこで網元を回収してコルサントに向かう」
「なるほど・・・そっちにも剣聖達と部隊が派遣されている」
「どんな構成だ?」
「序列七十一位『毒矢』のデン、 序列七十位『銅矛』のイーキン
序列六十九位『メリケンサック』のネム、 序列六十六位『兜』のオフィー
序列六十五位『バトル・フック』のジル、 序列六十四位『木刀』のバルター
序列六十三位『釵』のバリス、 序列六十二位『鏢』のブランド
序列六十一位『苦無』のスワン、 序列六十位『ジャベリン』のゼンダー
序列五十九位『ブーメラン』のマキスシャラス、 序列五十八位『鉄扇』のヘット
序列五十七位『鉤爪』のジャクジン、 序列五十六位『月牙』のシャラド
序列五十五位『火炎瓶』のエンパトジェイオス、 序列五十四位『人形』のカズダン
序列五十三位『モーニングスター』のコーラー、 序列五十二位『大戦斧』のマーズ
序列五十一位『槍』のジュンダ、序列四十位『チャクラム』のシスリン
以上20名の剣聖に帝国陸軍一個中隊、 遠距離の剣聖が多い、 大丈夫だろうか?」
「問題無い、 こっちにはヤミ・マスターが大勢居るんだ
さっきの闇の握りは凄かっただろう?」
「でも俺も怪我をさせられた」
フェロシティーが負傷した腕を見せる。
「闇の握りは暫く使えない」
「心配無い、 俺とプラスチック、 サー・アイの他にも大勢ヤミ・マスターが居るんだ」
「死んだヤミ・マスターもいるけどな」
「まぁそれはそれだ、 戦争だし死ぬ奴は死ぬだろ、 少し休んだらすぐさま行軍する」
「待ってくれ」
ソーラが制止する。
「何だ?」
「聖剣の回収をしても良いだろうか? 聖剣は鶴帝国の技術の結晶だ
放置するなんて事は勿体なさ過ぎる」
「それならば闇の親方から一応は回収しろと言われているから安心しろ」
「そうか・・・」
そして本陣では・・・
「アンタが闇の親方が言っていた裏切り者の剣聖か」
「あぁ、 よろしく頼む」
序列八十二位『ナイフ』のソーラがフォビドゥン・フルーツの前に立つ。
序列七十五位『鎖』のニカナス、 序列七十四位『布』のタスーが後ろで様子を見ていた。
他数名の裏切り者達も居た。
「勧誘出来たのはこれで全部か?」
「バレない様にするのに苦労したんだぜ? 所で闇の親方は?」
「闇の親方は別動隊で動いている、 俺達はこれから港町に向かう」
「港町・・・例のクワイが殺された村か?」
「クワイ?」
「剣聖の一人だ」
「ふむ、 恐らくそうだろうな、 そこで網元を回収してコルサントに向かう」
「なるほど・・・そっちにも剣聖達と部隊が派遣されている」
「どんな構成だ?」
「序列七十一位『毒矢』のデン、 序列七十位『銅矛』のイーキン
序列六十九位『メリケンサック』のネム、 序列六十六位『兜』のオフィー
序列六十五位『バトル・フック』のジル、 序列六十四位『木刀』のバルター
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序列五十一位『槍』のジュンダ、序列四十位『チャクラム』のシスリン
以上20名の剣聖に帝国陸軍一個中隊、 遠距離の剣聖が多い、 大丈夫だろうか?」
「問題無い、 こっちにはヤミ・マスターが大勢居るんだ
さっきの闇の握りは凄かっただろう?」
「でも俺も怪我をさせられた」
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「闇の握りは暫く使えない」
「心配無い、 俺とプラスチック、 サー・アイの他にも大勢ヤミ・マスターが居るんだ」
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放置するなんて事は勿体なさ過ぎる」
「それならば闇の親方から一応は回収しろと言われているから安心しろ」
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