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第十一章:スシブレード・バトル・アソシエーション
脱出!!
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三国軍指揮官、 ミーナは牢屋で何かが起こっている事を察した。
「何だ? 何が起きている!?」
守衛も居ない、 これは脱獄のチャンスか!?
「指揮官殿!! ここは逃げましょう!!」
他の牢屋に居る兵が叫ぶ。
「あぁそうだな」
「そうはいかない」
ぬらりと真っ黒い服を着たヤミ・マスター、 プラスチックが現れた。
「な、 何者だ貴様!!」
「俺はヤミ・マスター、 プラスチック
如何やら捕らえていた闇のスシブレーダー達が逃げ出した様だからな
お前達と合流して一大勢力になられても困る、 だからお前達を殺しに来た」
「な、 何だと!?」
そう言って懐からプラスチックの容器を取り出すプラスチック。
しかも二つである、 その容器の中には大量の寿司が入っていた。
これがプラスチックのスシブレード、 寿司折である。
ジュエリーボックスと原理は同じで
大量のスシブレードを射出出来るスシブレードなのだ!!
「くっ・・・これまでか・・・」
「それでは覚悟」
「するのはお前の方だ」
声がした方を見るプラスチック。
「これはこれは何時ぞやの狂人ではないか」
「誰が狂人だ、 寧ろお前の様な黒づくめの方が気が狂っている様に見えるぞ」
声の主はトレジャーハンター。
「皆さん!! 助けに来ました!!」
「サイ!! 君・・・助けに来たのか!!」
「はい!!」
「私を前に良くもまぁそんな事が言えた物だな・・・
助かると思っているのか?」
「ふん、 心配いらない俺がお前を倒す」
トレジャーハンターがプラスチックを睨みつける。
「この牢獄では最強と謳われた私とお前とでは天と地ほどの差がある
そもそもお前は一度私に敗北しているのではないか?」
「男子三日合わずば刮目して見よ、 と言う言葉を知らんのか?」
「ふん、 男子ってお前も良い歳だろうに」
「男は何時までも少年の心をもっているのさ・・・
ここでやったら巻き添えになる、 場所を変えるぞ」
「ふん、 そこまで激しい戦いにもならないだろうに・・・
まぁ良いだろう、 場所を移してやろうか」
場所を変えるトレジャーハンターとプラスチック。
「今すぐに鍵を開けます!!」
サイが次々と牢屋の鍵を開ける。
「サイ、 さっきの人は一体・・・」
「捕らえられていた闇のスシブレーダーです!!
何とか仲間になってもらえました!!」
「そうか・・・この騒ぎは・・・」
「捕らえられていた闇のスシブレーダー達の交戦の音です!!」
「そうか・・・じゃあ私達も急いで武装して加勢するぞ!!」
「はい!!」
大急ぎで牢屋の鍵を開けて早急に戦場に向かうミーナ達であった。
「何だ? 何が起きている!?」
守衛も居ない、 これは脱獄のチャンスか!?
「指揮官殿!! ここは逃げましょう!!」
他の牢屋に居る兵が叫ぶ。
「あぁそうだな」
「そうはいかない」
ぬらりと真っ黒い服を着たヤミ・マスター、 プラスチックが現れた。
「な、 何者だ貴様!!」
「俺はヤミ・マスター、 プラスチック
如何やら捕らえていた闇のスシブレーダー達が逃げ出した様だからな
お前達と合流して一大勢力になられても困る、 だからお前達を殺しに来た」
「な、 何だと!?」
そう言って懐からプラスチックの容器を取り出すプラスチック。
しかも二つである、 その容器の中には大量の寿司が入っていた。
これがプラスチックのスシブレード、 寿司折である。
ジュエリーボックスと原理は同じで
大量のスシブレードを射出出来るスシブレードなのだ!!
「くっ・・・これまでか・・・」
「それでは覚悟」
「するのはお前の方だ」
声がした方を見るプラスチック。
「これはこれは何時ぞやの狂人ではないか」
「誰が狂人だ、 寧ろお前の様な黒づくめの方が気が狂っている様に見えるぞ」
声の主はトレジャーハンター。
「皆さん!! 助けに来ました!!」
「サイ!! 君・・・助けに来たのか!!」
「はい!!」
「私を前に良くもまぁそんな事が言えた物だな・・・
助かると思っているのか?」
「ふん、 心配いらない俺がお前を倒す」
トレジャーハンターがプラスチックを睨みつける。
「この牢獄では最強と謳われた私とお前とでは天と地ほどの差がある
そもそもお前は一度私に敗北しているのではないか?」
「男子三日合わずば刮目して見よ、 と言う言葉を知らんのか?」
「ふん、 男子ってお前も良い歳だろうに」
「男は何時までも少年の心をもっているのさ・・・
ここでやったら巻き添えになる、 場所を変えるぞ」
「ふん、 そこまで激しい戦いにもならないだろうに・・・
まぁ良いだろう、 場所を移してやろうか」
場所を変えるトレジャーハンターとプラスチック。
「今すぐに鍵を開けます!!」
サイが次々と牢屋の鍵を開ける。
「サイ、 さっきの人は一体・・・」
「捕らえられていた闇のスシブレーダーです!!
何とか仲間になってもらえました!!」
「そうか・・・この騒ぎは・・・」
「捕らえられていた闇のスシブレーダー達の交戦の音です!!」
「そうか・・・じゃあ私達も急いで武装して加勢するぞ!!」
「はい!!」
大急ぎで牢屋の鍵を開けて早急に戦場に向かうミーナ達であった。
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