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余談
おまけ3
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…放課後。
「よーし、帰るかー」
「そだな」
「なんかすっげー久しぶりの帰宅だな」
帰りのホームルームが終わると柴田がやって来るので俺が賛同しながら立ち上がると藤原もやってくる。
「そういや永江は今どこに住んでる事になってんだ?」
「妾か?妾はこの世界では児童擁護施設とやらの出身になってるようじゃな」
「そうなんだ!じゃあ家に泊まりに来る?」
「私の家でも良いよ」
「うむ。世話になる」
柴田の疑問に永江が答えると斉藤が提案し、住吉も同じ提案をして永江の住む場所の問題が直ぐに解消された。
「永江は女子達に任せるとして…どっか遊びに行かねー?」
「どっかって…ゲーセンとかか?」
「すまん、俺は部活があるからパスだ」
「俺も」
藤原がそう提案するので俺が場所を確認すると近づいてきた井上が断り、駒込も断りを入れる。
「まあお前らはプロ目指してっからな…委員長はどうする?」
「あ、いいの?」
「おーい、沼内。この後ゲーセン行かねーか?」
「ゲーセン?行く行く!」
柴田は納得するように呟いて帰る準備をしてる飯島を誘うと藤原が沼内を誘った。
「えー、男子達なんか楽しそうなんだけど」
「んじゃお前らも来るか?」
「え。いいの?行く行く!」
佐藤が不満そうに言うので俺が誘うと清水が嬉しそうに了承し…
野郎5人に女子7人の大人数でゲームセンターへと行く事に。
ーーーーーー
「やっべ!嘘だろ!」
「ふふふ」
「やっぱ沼内エグいわ…」
ゲーセンで対戦格闘をしてる柴田が焦ったように声を上げ、沼内は余裕そうに笑って藤原が画面を見ながら呟く。
「くっ…!……いえー!!大逆転勝利!!」
「うそっ!!マジで!?」
柴田のまさかの大逆転に沼内は画面を見たまま驚きながら立ち上がる。
「いやーヤバかった」
「流石の沼内も全勝は無理だったか」
「…油断した…!まさかあの状況から…!!」
柴田が喜びながら笑顔で言うので最初に負けた俺がそう言うと沼内は悔しがりながら呟いた。
「いやでも3人抜きでも凄くない?」
「海原達は毎日のようにゲームしてたし…やっぱり沼内…君にブランクがあったとか?」
清水の確認に佐藤がハンデの差があったかのような事を言い出す。
「やっぱ対人戦ばっかやってた俺らとCPUとしか戦ってなかった沼内じゃブランクの差が出るよな」
「でも僕たち負けてるけどね」
「連戦の疲れもあるだろうから順番次第では俺らでも勝ち目はあるんじゃね?」
藤原が分析するように言うと飯島が若干困ったように笑いながら反論するよう返すので俺は更に反論するように予想を話す。
「次の相手は誰だ?藤か?委員長か?」
「俺が行くぜ!」
柴田の得意げな表情での確認に藤原が隣に座って金を入れた。
「ねぇ、海原君…ちょっと良い?」
「ん?」
…柴田と藤原の対戦を観戦してると斉藤からお呼びがかかる。
「このぬいぐるみが欲しいんだけど…取れそう?」
「ちょい待ち……沼内、お前UFOキャッチャーとかいける?」
「え?さあ…どんなのか見てみないと…」
斉藤の確認に俺はゲームに強い沼内を召喚する事に。
「……これなら300円あれば取れるかも」
「ホントに!?じゃあお願い!」
沼内が筐体と目的のぬいぐるみを確認して言うと斉藤は喜びながらお金を渡す。
「分かった」
「……あー、惜しい」
「もうちょっとだったのに…!」
「いや上手いな。位置をズラしたのか」
沼内のゲームプレイを見て住吉と深山が残念そうに呟くので俺は感心しながら言う。
「こういうのはアームが緩いから持ち上げて取るのは難しいんだ。だから上げて落として寄せて取る方法が確実だし……はい」
「やったー!!沼内君ありがとう!!」
沼内は説明しながら予想通り3回のプレイで結構な大きさの白い犬のキャラクターのぬいぐるみをゲットし、斉藤が喜んでお礼を言いながら抱き抱える。
「じゃあ次私のも良い!?」
「私のも!」
「えー!海原達UFOキャッチャーやってるのー!?いいなー!」
「私あのフィギュアが欲しいんだけど!」
「…流石にそんなにいっぺんには…海原助けて」
深山と住吉がお願いすると佐藤と清水もやってきてお願いし始め、沼内が困りながら俺に振った。
「じゃあ俺がぬいぐるみ行くわ」
「お願い。俺はフィギュア取ってくる」
…沼内の技術を見た今なら真似できそうなので俺と二人で分担してUFOキャッチャーをやる事にした。
…その後、対戦格闘ゲームをしてた柴田達も合流し…
沼内の指導の元で俺らはUFOキャッチャーで黄色い熊のぬいぐるみやアニメのフィギュアを取っていった。
「…なんかめっちゃ取れたな」
女子達の持ってるぬいぐるみやフィギュアを見ながら柴田はフィギュアの入ってる箱を二つ持って嬉しそうに言う。
「金は結構かかったけどな」
「でも買うよりは安いでしょ!」
「一つあたり300円から500円って考えると半端なく効率的だな。沼内流石だわ、やっぱおめーすげーよ」
「そう?これぐらい普通じゃない?」
俺の指摘に佐藤が反論すると藤原も同意しながら沼内を褒めると沼内は不思議そうに聞く。
「コレが普通だったら業者は補充大変過ぎんだろ」
「海は何も取ってねーけどいいのか?」
「俺も欲しいけど、置く場所がな…」
柴田が笑いながらツッコむと藤原が女子のぬいぐるみを待たされてる俺を見て尋ねるので取らなかった理由を話す。
ーーーーーー
「今日は楽しかったね。また明日」
「おう」
「じゃあな」
途中まではみんなで一緒に帰り、駅やバス停で別れながら帰宅した。
「よーし、帰るかー」
「そだな」
「なんかすっげー久しぶりの帰宅だな」
帰りのホームルームが終わると柴田がやって来るので俺が賛同しながら立ち上がると藤原もやってくる。
「そういや永江は今どこに住んでる事になってんだ?」
「妾か?妾はこの世界では児童擁護施設とやらの出身になってるようじゃな」
「そうなんだ!じゃあ家に泊まりに来る?」
「私の家でも良いよ」
「うむ。世話になる」
柴田の疑問に永江が答えると斉藤が提案し、住吉も同じ提案をして永江の住む場所の問題が直ぐに解消された。
「永江は女子達に任せるとして…どっか遊びに行かねー?」
「どっかって…ゲーセンとかか?」
「すまん、俺は部活があるからパスだ」
「俺も」
藤原がそう提案するので俺が場所を確認すると近づいてきた井上が断り、駒込も断りを入れる。
「まあお前らはプロ目指してっからな…委員長はどうする?」
「あ、いいの?」
「おーい、沼内。この後ゲーセン行かねーか?」
「ゲーセン?行く行く!」
柴田は納得するように呟いて帰る準備をしてる飯島を誘うと藤原が沼内を誘った。
「えー、男子達なんか楽しそうなんだけど」
「んじゃお前らも来るか?」
「え。いいの?行く行く!」
佐藤が不満そうに言うので俺が誘うと清水が嬉しそうに了承し…
野郎5人に女子7人の大人数でゲームセンターへと行く事に。
ーーーーーー
「やっべ!嘘だろ!」
「ふふふ」
「やっぱ沼内エグいわ…」
ゲーセンで対戦格闘をしてる柴田が焦ったように声を上げ、沼内は余裕そうに笑って藤原が画面を見ながら呟く。
「くっ…!……いえー!!大逆転勝利!!」
「うそっ!!マジで!?」
柴田のまさかの大逆転に沼内は画面を見たまま驚きながら立ち上がる。
「いやーヤバかった」
「流石の沼内も全勝は無理だったか」
「…油断した…!まさかあの状況から…!!」
柴田が喜びながら笑顔で言うので最初に負けた俺がそう言うと沼内は悔しがりながら呟いた。
「いやでも3人抜きでも凄くない?」
「海原達は毎日のようにゲームしてたし…やっぱり沼内…君にブランクがあったとか?」
清水の確認に佐藤がハンデの差があったかのような事を言い出す。
「やっぱ対人戦ばっかやってた俺らとCPUとしか戦ってなかった沼内じゃブランクの差が出るよな」
「でも僕たち負けてるけどね」
「連戦の疲れもあるだろうから順番次第では俺らでも勝ち目はあるんじゃね?」
藤原が分析するように言うと飯島が若干困ったように笑いながら反論するよう返すので俺は更に反論するように予想を話す。
「次の相手は誰だ?藤か?委員長か?」
「俺が行くぜ!」
柴田の得意げな表情での確認に藤原が隣に座って金を入れた。
「ねぇ、海原君…ちょっと良い?」
「ん?」
…柴田と藤原の対戦を観戦してると斉藤からお呼びがかかる。
「このぬいぐるみが欲しいんだけど…取れそう?」
「ちょい待ち……沼内、お前UFOキャッチャーとかいける?」
「え?さあ…どんなのか見てみないと…」
斉藤の確認に俺はゲームに強い沼内を召喚する事に。
「……これなら300円あれば取れるかも」
「ホントに!?じゃあお願い!」
沼内が筐体と目的のぬいぐるみを確認して言うと斉藤は喜びながらお金を渡す。
「分かった」
「……あー、惜しい」
「もうちょっとだったのに…!」
「いや上手いな。位置をズラしたのか」
沼内のゲームプレイを見て住吉と深山が残念そうに呟くので俺は感心しながら言う。
「こういうのはアームが緩いから持ち上げて取るのは難しいんだ。だから上げて落として寄せて取る方法が確実だし……はい」
「やったー!!沼内君ありがとう!!」
沼内は説明しながら予想通り3回のプレイで結構な大きさの白い犬のキャラクターのぬいぐるみをゲットし、斉藤が喜んでお礼を言いながら抱き抱える。
「じゃあ次私のも良い!?」
「私のも!」
「えー!海原達UFOキャッチャーやってるのー!?いいなー!」
「私あのフィギュアが欲しいんだけど!」
「…流石にそんなにいっぺんには…海原助けて」
深山と住吉がお願いすると佐藤と清水もやってきてお願いし始め、沼内が困りながら俺に振った。
「じゃあ俺がぬいぐるみ行くわ」
「お願い。俺はフィギュア取ってくる」
…沼内の技術を見た今なら真似できそうなので俺と二人で分担してUFOキャッチャーをやる事にした。
…その後、対戦格闘ゲームをしてた柴田達も合流し…
沼内の指導の元で俺らはUFOキャッチャーで黄色い熊のぬいぐるみやアニメのフィギュアを取っていった。
「…なんかめっちゃ取れたな」
女子達の持ってるぬいぐるみやフィギュアを見ながら柴田はフィギュアの入ってる箱を二つ持って嬉しそうに言う。
「金は結構かかったけどな」
「でも買うよりは安いでしょ!」
「一つあたり300円から500円って考えると半端なく効率的だな。沼内流石だわ、やっぱおめーすげーよ」
「そう?これぐらい普通じゃない?」
俺の指摘に佐藤が反論すると藤原も同意しながら沼内を褒めると沼内は不思議そうに聞く。
「コレが普通だったら業者は補充大変過ぎんだろ」
「海は何も取ってねーけどいいのか?」
「俺も欲しいけど、置く場所がな…」
柴田が笑いながらツッコむと藤原が女子のぬいぐるみを待たされてる俺を見て尋ねるので取らなかった理由を話す。
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「今日は楽しかったね。また明日」
「おう」
「じゃあな」
途中まではみんなで一緒に帰り、駅やバス停で別れながら帰宅した。
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