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「頂点て…まあいいけどよ」
『本当か!』
「ただし、魔獣の襲撃がいつまで続くか分かんねーから今日中に終わらせろ」
『あい分かった。夕飯までには終わらせてみせよう』
藤原が条件をつけると永江はすぐに了承し、姿が消える。
「…今戦ってる魔獣って凄く強いんでしょ?大丈夫なの?」
「大丈夫大丈夫。柴ので雑魚化して海が弱らせてるから、アイツが魔獣を回復させない限り平気だって」
「そうなんだ」
斉藤の心配したような問いに藤原が楽観的に説明して返すと住吉が安心したように言う。
「…つーか永江が居ないんじゃ俺らが教会に行かないと行けない感じか?」
「この拠点なら大丈夫じゃね?駒込や委員長が居るし、なんかあったら灰村呼べばいいし」
「灰村か…逆にアイツがトラブル拡大させねーか?」
柴田が少し考えて聞いてくるので俺が必要ない事を返すと藤原は微妙な顔で呟きながら聞いてきた。
「避難させる時間さえ稼げれば良いからその後の事は知ったこっちゃねーな」
「それもそうか」
「逆に囮としては使えそーだな。無駄に騒ぎを広げてくれるし」
俺の返答に柴田が納得すると藤原は笑いながら灰村の運用法を告げる。
…その数時間後。
「「「お」」」
ゲーム内の時間が66年になった時に俺の兵が相手していた害獣が倒れた。
「やっとか」
「…ん?『害獣の足』?」
「「足?」」
俺らがゲームを中断して戻って来た兵の所を見るとミイラの足のような物が落ちていて…
兵に取らせながらアイテムの名前を見て俺が不思議そうに呟くと柴田と藤原も不思議そうに聞く。
「災魔は手と腕だったのに、コイツは足?」
「みたいだな。ほら」
「…マジで足だ。しかもふくらはぎとかの脚じゃなくて足かよ」
「つー事は…足も3つのパーツに分かれてんのか?」
藤原は確認するように聞くので俺が物を渡すと微妙な感じで呟きながら柴田に渡し、柴田はモノを見ながら予想するように聞いてくる。
「そーいや他の奴に聞いてねーな…ちょっと駒込に聞いてみるわ」
「「おう」」
藤原がゲームを再開しつつスマホを取り出しながら言うので俺と柴田もゲームを再開させながら結果報告を待つ事に。
「おう駒込。今大丈夫か?…お前らが害獣倒した時ってドロップアイテムとかあった?…マジ?」
「…なんか無さげじゃね?」
「っぽいな」
藤原の反応を見て柴田が聞くので俺もソレに同意した。
「…灰村とかは?…あー、やっぱ無いか。オッケーありがとよ…なんかやっぱ普通は落とさねーみてーだな」
「まあでもこんなんゲットしたトコでな…」
「抜け殻や骸と違って一部だけだから価値も無さそうだし、使い道も分かんねーしな…」
藤原が通話を切って直ぐに報告してくるので俺が微妙に思いながら呟くと柴田も微妙そうに言う。
『本当か!』
「ただし、魔獣の襲撃がいつまで続くか分かんねーから今日中に終わらせろ」
『あい分かった。夕飯までには終わらせてみせよう』
藤原が条件をつけると永江はすぐに了承し、姿が消える。
「…今戦ってる魔獣って凄く強いんでしょ?大丈夫なの?」
「大丈夫大丈夫。柴ので雑魚化して海が弱らせてるから、アイツが魔獣を回復させない限り平気だって」
「そうなんだ」
斉藤の心配したような問いに藤原が楽観的に説明して返すと住吉が安心したように言う。
「…つーか永江が居ないんじゃ俺らが教会に行かないと行けない感じか?」
「この拠点なら大丈夫じゃね?駒込や委員長が居るし、なんかあったら灰村呼べばいいし」
「灰村か…逆にアイツがトラブル拡大させねーか?」
柴田が少し考えて聞いてくるので俺が必要ない事を返すと藤原は微妙な顔で呟きながら聞いてきた。
「避難させる時間さえ稼げれば良いからその後の事は知ったこっちゃねーな」
「それもそうか」
「逆に囮としては使えそーだな。無駄に騒ぎを広げてくれるし」
俺の返答に柴田が納得すると藤原は笑いながら灰村の運用法を告げる。
…その数時間後。
「「「お」」」
ゲーム内の時間が66年になった時に俺の兵が相手していた害獣が倒れた。
「やっとか」
「…ん?『害獣の足』?」
「「足?」」
俺らがゲームを中断して戻って来た兵の所を見るとミイラの足のような物が落ちていて…
兵に取らせながらアイテムの名前を見て俺が不思議そうに呟くと柴田と藤原も不思議そうに聞く。
「災魔は手と腕だったのに、コイツは足?」
「みたいだな。ほら」
「…マジで足だ。しかもふくらはぎとかの脚じゃなくて足かよ」
「つー事は…足も3つのパーツに分かれてんのか?」
藤原は確認するように聞くので俺が物を渡すと微妙な感じで呟きながら柴田に渡し、柴田はモノを見ながら予想するように聞いてくる。
「そーいや他の奴に聞いてねーな…ちょっと駒込に聞いてみるわ」
「「おう」」
藤原がゲームを再開しつつスマホを取り出しながら言うので俺と柴田もゲームを再開させながら結果報告を待つ事に。
「おう駒込。今大丈夫か?…お前らが害獣倒した時ってドロップアイテムとかあった?…マジ?」
「…なんか無さげじゃね?」
「っぽいな」
藤原の反応を見て柴田が聞くので俺もソレに同意した。
「…灰村とかは?…あー、やっぱ無いか。オッケーありがとよ…なんかやっぱ普通は落とさねーみてーだな」
「まあでもこんなんゲットしたトコでな…」
「抜け殻や骸と違って一部だけだから価値も無さそうだし、使い道も分かんねーしな…」
藤原が通話を切って直ぐに報告してくるので俺が微妙に思いながら呟くと柴田も微妙そうに言う。
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