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「マジでただのやっかみじゃねーか」
「つーかマジで佐藤に言う意味よ。そんなんで海に嫌味言うのも意味分からんのに」
「そりゃ嫌味貴族達って性根の腐った性格が悪い人達だもの。人を蹴落として出世して来た人達に普通の感性を求めても無駄だって」
呆れたように嫌悪感を出しながら言う藤原と柴田に清水も同じような表情で返した。
「…じゃあなんだ?俺は佐藤に関わらない方が良かった感じか?」
「いやいや!そんな事ないって!プラマイで言えばマイナス90ぐらいだけどプラスで5000ぐらいだし!」
俺が微妙な感じで聞くも佐藤は力いっぱい否定してよく分からん事を言い出す。
「…5000て…どーゆー計算だよ?」
「プラス1000点が柴田で藤原も1000点、残りの3000が海原」
「じゃあマイナスは30点ずつか?」
柴田の笑いながらの問いに佐藤がプラスの内訳を話すと藤原はマイナスの内訳を予想した。
「ううん、柴田が10藤原が10で海原が70ぐらい」
「いやいや、比率おかしくね?」
佐藤の内訳を聞いて俺はツッコむように確認する。
「だって柴田と藤原はあんま城に来ないからやらかす機会が少ないじゃん」
「まあ俺らが城に行ってもやる事ねーし、行く理由もねーしな」
「な。ついでの用がある海一人で十分だし」
「はい、コレで全部」
俺らが話していると住吉がテーブルに料理の乗った皿を置いて昼飯の準備が終わった事を報告した。
「おー、うまそー」
「んじゃ、とりあえず続きは飯食ってからにするか」
「そだな」
飯を食う時に暗い話をすると不味くなるので…柴田が切り替えるように言い、俺はソレに同意する。
…そして昼食後。
「お?藤、アイツが来てんぞ」
「マジ?呼ぶやつ?」
「おう。頼む」
「はいよ」
野郎三人で皿洗いや後片付けをしていると帝国の家にお兄さんが来てるのでスキルの連携でコッチへと移動させた。
「…くっ、昼食は終わっていたか…!」
「一応少しは余ってるけど食うか?」
「ああ!ぜひ頼む!」
お兄さんは食堂へと急いで来たかと思えば俺らが後片付けをしてる様子を見て肩を落とすので…
テーブルを拭いていた俺が確認するとめっちゃ笑顔になって喜んだ。
「美味い。今日は聖女達が担当だったのか」
「足りなきゃパンか米を食えよ」
「分かった。助かる」
兵に残り物を用意させると皿洗いが終わった柴田と藤原が食堂を出るのでお兄さんにそう伝えて俺も食堂を出る事に。
「…ふう、腹いっぱいだ。フジワラ殿、ウミハラ殿感謝いたす」
「コッチに来たって事はなんか収穫あったのか?」
俺らがゲームを再開して20分ぐらいすると食事を終えたお兄さんが来て満足そうに呟いた後にお礼を言うと藤原が雑談でもするように聞く。
「ああ。王子には既に電話で報告しているが…帝国の動きがだいぶ掴めた」
「帝国の動きって…特殊部隊のやつか?」
「いや、戦争に向けての軍事行動だ。どうやら帝国はかなり前…おそらくこの拠点が出来た時点から既に行動に移していたのだろう…もはや準備段階ではなく待機状態になっている」
お兄さんは柴田の問いに普通に答えて帝国の動きを教えてくれる。
「すげーな。よくそんな調べられるもんだな」
「これでも裏の世界では顔は広い方でな」
俺が感心したように褒めるとお兄さんはドヤ顔で返す。
「つーかマジで佐藤に言う意味よ。そんなんで海に嫌味言うのも意味分からんのに」
「そりゃ嫌味貴族達って性根の腐った性格が悪い人達だもの。人を蹴落として出世して来た人達に普通の感性を求めても無駄だって」
呆れたように嫌悪感を出しながら言う藤原と柴田に清水も同じような表情で返した。
「…じゃあなんだ?俺は佐藤に関わらない方が良かった感じか?」
「いやいや!そんな事ないって!プラマイで言えばマイナス90ぐらいだけどプラスで5000ぐらいだし!」
俺が微妙な感じで聞くも佐藤は力いっぱい否定してよく分からん事を言い出す。
「…5000て…どーゆー計算だよ?」
「プラス1000点が柴田で藤原も1000点、残りの3000が海原」
「じゃあマイナスは30点ずつか?」
柴田の笑いながらの問いに佐藤がプラスの内訳を話すと藤原はマイナスの内訳を予想した。
「ううん、柴田が10藤原が10で海原が70ぐらい」
「いやいや、比率おかしくね?」
佐藤の内訳を聞いて俺はツッコむように確認する。
「だって柴田と藤原はあんま城に来ないからやらかす機会が少ないじゃん」
「まあ俺らが城に行ってもやる事ねーし、行く理由もねーしな」
「な。ついでの用がある海一人で十分だし」
「はい、コレで全部」
俺らが話していると住吉がテーブルに料理の乗った皿を置いて昼飯の準備が終わった事を報告した。
「おー、うまそー」
「んじゃ、とりあえず続きは飯食ってからにするか」
「そだな」
飯を食う時に暗い話をすると不味くなるので…柴田が切り替えるように言い、俺はソレに同意する。
…そして昼食後。
「お?藤、アイツが来てんぞ」
「マジ?呼ぶやつ?」
「おう。頼む」
「はいよ」
野郎三人で皿洗いや後片付けをしていると帝国の家にお兄さんが来てるのでスキルの連携でコッチへと移動させた。
「…くっ、昼食は終わっていたか…!」
「一応少しは余ってるけど食うか?」
「ああ!ぜひ頼む!」
お兄さんは食堂へと急いで来たかと思えば俺らが後片付けをしてる様子を見て肩を落とすので…
テーブルを拭いていた俺が確認するとめっちゃ笑顔になって喜んだ。
「美味い。今日は聖女達が担当だったのか」
「足りなきゃパンか米を食えよ」
「分かった。助かる」
兵に残り物を用意させると皿洗いが終わった柴田と藤原が食堂を出るのでお兄さんにそう伝えて俺も食堂を出る事に。
「…ふう、腹いっぱいだ。フジワラ殿、ウミハラ殿感謝いたす」
「コッチに来たって事はなんか収穫あったのか?」
俺らがゲームを再開して20分ぐらいすると食事を終えたお兄さんが来て満足そうに呟いた後にお礼を言うと藤原が雑談でもするように聞く。
「ああ。王子には既に電話で報告しているが…帝国の動きがだいぶ掴めた」
「帝国の動きって…特殊部隊のやつか?」
「いや、戦争に向けての軍事行動だ。どうやら帝国はかなり前…おそらくこの拠点が出来た時点から既に行動に移していたのだろう…もはや準備段階ではなく待機状態になっている」
お兄さんは柴田の問いに普通に答えて帝国の動きを教えてくれる。
「すげーな。よくそんな調べられるもんだな」
「これでも裏の世界では顔は広い方でな」
俺が感心したように褒めるとお兄さんはドヤ顔で返す。
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