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「どうした?」
「何があった?」
「アイツ、リッチに回復アイテム使いやがった。どういうつもりだ?」
「「はあ!?」」
俺の呟きに反応した柴田と藤原に別空間での永江の暴挙を伝えると二人揃って理解が出来てないような顔になった。
「どーゆー事だ?」
「知らん…けど、とりあえずアイツなりの考えがあるんだと思いたい」
「…まあ戻って来た時に理由を聞きゃあいいか」
…永江が何がしたいのかさっぱり分からんが、リッチの標的が俺の兵から永江に移っている事だけは確かなので…
俺はとりあえず兵を引っ込めてリッチの相手は永江に任せる事に。
「ねえ、アミ見なかった?」
「ああ、アイツなら今魔獣と戦ってんぞ」
「えー!…大丈夫なの?」
俺らがゲームしてる最中に住吉が永江を探してるような感じで聞いて来るので、藤原がモニターから目を離さずに教えると住吉は驚いた後に心配したように聞いてきた。
「まあヤバくなったら俺らがなんとかするし」
「ならいいんだけど…」
「なんかあっても深山がいるから平気だろ」
「あー、確かに」
俺と柴田の楽観的な言葉に住吉はちょっと納得してどっかに歩いて行く。
「…ってか良く考えたら魔獣って深山のスキルで復活すんのか?」
「あー…確かに。死体があれば、って思ったけど多分残らねーよな?」
「多分残らねーんじゃね?知らねーけど」
藤原の疑問に柴田が確認するような事を言うので俺は適当に返す。
「普通に残らねーと思うぜ?まあそう簡単に死ぬとも思えねーけど」
「「確かに」」
「でも一応死なねーよう気を配っとくか」
「アイツが死んだら女子達がショック受けそうだしな」
…野郎三人の話し合いの結果、とりあえず永江が魔獣と戦う場合は定期的に状態を確認する事へと決まる。
…その夜。
「「「お」」」
『ふはは!まさに骨の髄まで吸い付くしてやったぞ!』
風呂上がりに野郎三人でゲームしてると永江が戻ってきた。
『しかし骨は解体する物が無くてな。土産は無いんじゃが…』
「まー、抜け殻があれば十分よ」
「つーかなんかまた装備落ちてね?」
「マジだ」
永江は俺らを見るとドヤ顔から一転して申し訳無さそうに言うので柴田が床に落ちてる骸骨を見てフォローすると…
藤原は抜け殻以外にも落ちてる物がある事に気づく。
「何があった?」
「アイツ、リッチに回復アイテム使いやがった。どういうつもりだ?」
「「はあ!?」」
俺の呟きに反応した柴田と藤原に別空間での永江の暴挙を伝えると二人揃って理解が出来てないような顔になった。
「どーゆー事だ?」
「知らん…けど、とりあえずアイツなりの考えがあるんだと思いたい」
「…まあ戻って来た時に理由を聞きゃあいいか」
…永江が何がしたいのかさっぱり分からんが、リッチの標的が俺の兵から永江に移っている事だけは確かなので…
俺はとりあえず兵を引っ込めてリッチの相手は永江に任せる事に。
「ねえ、アミ見なかった?」
「ああ、アイツなら今魔獣と戦ってんぞ」
「えー!…大丈夫なの?」
俺らがゲームしてる最中に住吉が永江を探してるような感じで聞いて来るので、藤原がモニターから目を離さずに教えると住吉は驚いた後に心配したように聞いてきた。
「まあヤバくなったら俺らがなんとかするし」
「ならいいんだけど…」
「なんかあっても深山がいるから平気だろ」
「あー、確かに」
俺と柴田の楽観的な言葉に住吉はちょっと納得してどっかに歩いて行く。
「…ってか良く考えたら魔獣って深山のスキルで復活すんのか?」
「あー…確かに。死体があれば、って思ったけど多分残らねーよな?」
「多分残らねーんじゃね?知らねーけど」
藤原の疑問に柴田が確認するような事を言うので俺は適当に返す。
「普通に残らねーと思うぜ?まあそう簡単に死ぬとも思えねーけど」
「「確かに」」
「でも一応死なねーよう気を配っとくか」
「アイツが死んだら女子達がショック受けそうだしな」
…野郎三人の話し合いの結果、とりあえず永江が魔獣と戦う場合は定期的に状態を確認する事へと決まる。
…その夜。
「「「お」」」
『ふはは!まさに骨の髄まで吸い付くしてやったぞ!』
風呂上がりに野郎三人でゲームしてると永江が戻ってきた。
『しかし骨は解体する物が無くてな。土産は無いんじゃが…』
「まー、抜け殻があれば十分よ」
「つーかなんかまた装備落ちてね?」
「マジだ」
永江は俺らを見るとドヤ顔から一転して申し訳無さそうに言うので柴田が床に落ちてる骸骨を見てフォローすると…
藤原は抜け殻以外にも落ちてる物がある事に気づく。
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