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「どうやらボスを倒し終わったみたいだな」
「だな。じゃあ帰るか」
「おう」
「…なんか今メロディが聞こえなかった?」
俺らが椅子から立ち上がって片付けをしようとしたら飯島が不思議そうに確認してきた。
「…あー…そっか。ソレ多分スキルのレベルアップの音だな」
「スキルのレベルアップ?え、レベルが上がった時ってこんな音するの?」
「普通のレベルアップは無音だけど何故かスキルの時だけ音がする」
「「へー」」
柴田の説明に飯島がまたしても確認すると今度は藤原が説明して俺と飯島の言葉が被る。
「あ、やっぱり海原くんも知らなかったんだ」
「藤、アレ使おうぜ」
「あー、はいはい」
飯島が呟くと柴田が藤原に指示して旗を取り出し始めた。
「!?レベルアップ!?」
「あ、そーゆう事ね」
「委員長、どれだけ上がった?」
…そして藤原が旗を設置すると急に飯島が驚き、俺が意図を理解して呟くと柴田が尋ねる。
「えーと…16で、なんかストックが可能になったんだって」
「「「マジで!?」」」
「う、うん」
飯島の予想外の返答に俺らは同時に驚く。
「『ストック』って…!じゃあ色んなスキルをコピー出来るって事か!?」
「さ、さあ…?」
「試してみよーぜ。委員長、俺のスキルをコピーしてくれ」
「…分かった」
藤原の驚きながらの確認に飯島が否定的に返すと柴田が提案して飯島は若干困惑したように少し考えて了承した。
「…あ、出来た…のかな?とりあえず柴田くんの前にコピーしたスキルも消えてないみたい」
「柴のじゃ良く分かんねーだろ。俺のをコピーしてみろよ」
「うん」
「「お!」」
飯島が不思議そうに報告すると藤原は気を利かせたような事を言い…
藤原のスキルをコピーして直ぐに使ったのか飯島の藤原の二人の姿が消える。
「…やっぱり、色んなスキルをコピー出来るようになったみたい…!」
「そういやコピーの条件ってあんの?普通にスキルを使えば相手のスキルをコピー出来る系?」
「うーん…多分固有スキルは無条件でコピー出来るかも。スキルは…説明がちょっと難しくて…感覚の問題があるからちょっとややこしいし…」
「まあ『スキル』ってぶっちゃけ技や技術だしな。単体の上書き式なら多分見たモノだけじゃねーか?」
「そう!ソレっ!」
戻ってきた飯島が興奮した様子で嬉しそうに言うので俺が疑問を聞くと困ったように呟き、柴田の予想に指差して賛同した。
「じゃあ今アイツとかのスキルをコピーしたらどうなんの?」
「…ちょっと待って……どうやらその人の使えるスキルを全部コピー出来るみたい」
「…おー、委員長のも中々のぶっ壊れチートだな」
「中々ってかコレ、結構最上位のぶっ壊れじゃね?」
「多分、下手したらバランスブレイカーだな…」
藤原が親指で魔法使いを示して聞くと飯島は試した結果を報告し、俺の言葉に柴田が訂正するように返して藤原は微妙な顔で呟く。
「だな。じゃあ帰るか」
「おう」
「…なんか今メロディが聞こえなかった?」
俺らが椅子から立ち上がって片付けをしようとしたら飯島が不思議そうに確認してきた。
「…あー…そっか。ソレ多分スキルのレベルアップの音だな」
「スキルのレベルアップ?え、レベルが上がった時ってこんな音するの?」
「普通のレベルアップは無音だけど何故かスキルの時だけ音がする」
「「へー」」
柴田の説明に飯島がまたしても確認すると今度は藤原が説明して俺と飯島の言葉が被る。
「あ、やっぱり海原くんも知らなかったんだ」
「藤、アレ使おうぜ」
「あー、はいはい」
飯島が呟くと柴田が藤原に指示して旗を取り出し始めた。
「!?レベルアップ!?」
「あ、そーゆう事ね」
「委員長、どれだけ上がった?」
…そして藤原が旗を設置すると急に飯島が驚き、俺が意図を理解して呟くと柴田が尋ねる。
「えーと…16で、なんかストックが可能になったんだって」
「「「マジで!?」」」
「う、うん」
飯島の予想外の返答に俺らは同時に驚く。
「『ストック』って…!じゃあ色んなスキルをコピー出来るって事か!?」
「さ、さあ…?」
「試してみよーぜ。委員長、俺のスキルをコピーしてくれ」
「…分かった」
藤原の驚きながらの確認に飯島が否定的に返すと柴田が提案して飯島は若干困惑したように少し考えて了承した。
「…あ、出来た…のかな?とりあえず柴田くんの前にコピーしたスキルも消えてないみたい」
「柴のじゃ良く分かんねーだろ。俺のをコピーしてみろよ」
「うん」
「「お!」」
飯島が不思議そうに報告すると藤原は気を利かせたような事を言い…
藤原のスキルをコピーして直ぐに使ったのか飯島の藤原の二人の姿が消える。
「…やっぱり、色んなスキルをコピー出来るようになったみたい…!」
「そういやコピーの条件ってあんの?普通にスキルを使えば相手のスキルをコピー出来る系?」
「うーん…多分固有スキルは無条件でコピー出来るかも。スキルは…説明がちょっと難しくて…感覚の問題があるからちょっとややこしいし…」
「まあ『スキル』ってぶっちゃけ技や技術だしな。単体の上書き式なら多分見たモノだけじゃねーか?」
「そう!ソレっ!」
戻ってきた飯島が興奮した様子で嬉しそうに言うので俺が疑問を聞くと困ったように呟き、柴田の予想に指差して賛同した。
「じゃあ今アイツとかのスキルをコピーしたらどうなんの?」
「…ちょっと待って……どうやらその人の使えるスキルを全部コピー出来るみたい」
「…おー、委員長のも中々のぶっ壊れチートだな」
「中々ってかコレ、結構最上位のぶっ壊れじゃね?」
「多分、下手したらバランスブレイカーだな…」
藤原が親指で魔法使いを示して聞くと飯島は試した結果を報告し、俺の言葉に柴田が訂正するように返して藤原は微妙な顔で呟く。
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