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「お~、やっぱカレーはうめーな。ちと辛いけど」
「そーいや、おめーの兵はコレ作れねーの?」
「ルーがあれば作れるだろうけど…スパイスからじゃ無理だな。コレは多分あの国じゃ手に入らない物も入ってるだろーし」
「ちぇー、たまにはカレーが食えると思ったのによ…」
藤原の疑問に俺がそう返すと残念そうに呟かれた。
「でもアレだな…やっぱインド感がある国だからか果物も珍しいのが多い気がすんな。マンゴーやアテモヤっぽいのもあるし」
「マジ?…マジだ、マンゴーあんじゃん!甘っ!」
「え、うそっ!マンゴーあるの!?」
「どれ!?アレかな!?」
俺もカレーを食いながらテーブルの上のフルーツを見ながら言うと柴田が反応して女子達も反応する。
「アテモヤってコレか?うまっ!」
「アテモヤ?なんだソレ?」
「森のアイスって呼ばれてんだと。一回だけ食った事あるけど美味かったぞ」
藤原がアテモヤっぽい果物を食べると柴田が不思議そうに聞いてくるので俺はとりあえず知ってる情報を話す。
「…あー、森のアイス。テレビで見た事ある…」
「そうなんだ。食べてみよ」
「…あ、美味しい!」
「ホントだ!柔らかい!」
「流石に王族の食卓ともなると当たりの物ばっかだな」
清水の言葉に女子達が食べて好感触な反応を示すので俺も食べながら果物の品質について触れた。
「…どう?口に合う?」
「美味いのばっかでありがたい事だ」
「うむ!ワウシャープの料理の美味な事!我が国にも勝るとも劣らぬ!」
この国の王子の問いに俺がそう返すとモニクァの王子も同意する。
「カレーに合うか分からんけど…一応ワイン…アイシェだっけ?を持って来てるんだけど」
「ほう?ココにも色んなアイシェが用意されているが…ソレとはまた別なのか?」
「そうそう。コレ、『ド・ロゼリーシェ』っていうやつ」
俺が兵に持って来させたクーラーボックスを開けながら言うとモニクァの王子が興味深そうに見てくるので…
俺は瓶を一本取り出して銘柄を言いながらテーブルの上に置く。
「『ド・ロゼリーシェ』?聞かぬ名だな…」
「えーと…アレ名前なんだっけ?…ああ、『ラフィロゼーシャ』か…ソレと同じ味のやつ。流石に名前まで同じには出来ないからソコは変えてるけど」
「「『ラフィロゼーシャ』!?」」
モニクァの王子が瓶を持って銘柄を見ながら呟くので俺が兵士から紙を受け取って説明するとトルツの王子と同時に驚く。
「そうそう。良くあるパクリ商品だね…白が20年物で赤が40年物なんだけど…」
「なんと!あの名高い20年物か!早速飲んでみよう!」
俺が赤ワインの入った瓶をテーブルの上に置きながら言うとモニクァの王子はすぐさま白ワインのコルクを開けてワイングラスに注ぎ出す。
「お~、やっぱカレーはうめーな。ちと辛いけど」
「そーいや、おめーの兵はコレ作れねーの?」
「ルーがあれば作れるだろうけど…スパイスからじゃ無理だな。コレは多分あの国じゃ手に入らない物も入ってるだろーし」
「ちぇー、たまにはカレーが食えると思ったのによ…」
藤原の疑問に俺がそう返すと残念そうに呟かれた。
「でもアレだな…やっぱインド感がある国だからか果物も珍しいのが多い気がすんな。マンゴーやアテモヤっぽいのもあるし」
「マジ?…マジだ、マンゴーあんじゃん!甘っ!」
「え、うそっ!マンゴーあるの!?」
「どれ!?アレかな!?」
俺もカレーを食いながらテーブルの上のフルーツを見ながら言うと柴田が反応して女子達も反応する。
「アテモヤってコレか?うまっ!」
「アテモヤ?なんだソレ?」
「森のアイスって呼ばれてんだと。一回だけ食った事あるけど美味かったぞ」
藤原がアテモヤっぽい果物を食べると柴田が不思議そうに聞いてくるので俺はとりあえず知ってる情報を話す。
「…あー、森のアイス。テレビで見た事ある…」
「そうなんだ。食べてみよ」
「…あ、美味しい!」
「ホントだ!柔らかい!」
「流石に王族の食卓ともなると当たりの物ばっかだな」
清水の言葉に女子達が食べて好感触な反応を示すので俺も食べながら果物の品質について触れた。
「…どう?口に合う?」
「美味いのばっかでありがたい事だ」
「うむ!ワウシャープの料理の美味な事!我が国にも勝るとも劣らぬ!」
この国の王子の問いに俺がそう返すとモニクァの王子も同意する。
「カレーに合うか分からんけど…一応ワイン…アイシェだっけ?を持って来てるんだけど」
「ほう?ココにも色んなアイシェが用意されているが…ソレとはまた別なのか?」
「そうそう。コレ、『ド・ロゼリーシェ』っていうやつ」
俺が兵に持って来させたクーラーボックスを開けながら言うとモニクァの王子が興味深そうに見てくるので…
俺は瓶を一本取り出して銘柄を言いながらテーブルの上に置く。
「『ド・ロゼリーシェ』?聞かぬ名だな…」
「えーと…アレ名前なんだっけ?…ああ、『ラフィロゼーシャ』か…ソレと同じ味のやつ。流石に名前まで同じには出来ないからソコは変えてるけど」
「「『ラフィロゼーシャ』!?」」
モニクァの王子が瓶を持って銘柄を見ながら呟くので俺が兵士から紙を受け取って説明するとトルツの王子と同時に驚く。
「そうそう。良くあるパクリ商品だね…白が20年物で赤が40年物なんだけど…」
「なんと!あの名高い20年物か!早速飲んでみよう!」
俺が赤ワインの入った瓶をテーブルの上に置きながら言うとモニクァの王子はすぐさま白ワインのコルクを開けてワイングラスに注ぎ出す。
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