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「おおー、ボスが二体か。海」
「へいよ。柴」
「オッケー」
上から降ってきた骸骨をスキルの連携で隔離すると光った魔方陣の中からまたしても骸骨が出てきたので…
もう一度スキルの連携で隔離してから兵達にテントとかを設営させる。
「柴のスキルもやばくなったな。どんなに攻撃を受けても兵が減らねーわ」
「マジか。やっぱ戦闘面ではぶっ壊れチートじゃねーか」
「はっはっは。藤、サンキューな」
「くっそー…俺としたことが敵に塩を送るとは…!」
俺の発言に藤原が羨ましがりながら言うと柴田は余裕を見せつけて笑って礼を言い、藤原が悔しがって呟く。
ーーーーーーー
…そしてカードゲームやボードゲームで時間を潰す事、数時間後。
「…は!?」
「どした?」
「やっば!柴、範囲攻撃縛れ!兵が全部吹っ飛ばされた!」
そろそろ寝る時間だなー、と考えてるとリッチと戦っていた兵達が一瞬で溶けて無くなったので俺は焦って兵を召喚しながら柴田に指示を出した。
「お、おう!…何があった?」
「分からん…一瞬で全ての兵が倒れた」
「あ、あー…もしかして即死攻撃か?しかも範囲技の」
柴田の問いに俺が首を傾げてその時の状況を教えると藤原が予想しながら話す。
「あー…そっか。即死攻撃だったらダメージねーから縛っても無意味なんだよな」
「…マジかよ。んな抜け道があったのか…」
「ま、まあでも、寝てる最中じゃなくて良かったな!流石に即死の範囲攻撃はMPが重いから連発出来ないはずだけど、面倒な事になってただろうし」
俺が納得したようにまさかの欠点を挙げると柴田がガッカリしたように呟き藤原がフォローしてくる。
「そだな。つーか海が居る時は下手に色気を出さずにいつも通りが良いかもしれん」
「あー…確かに。良く考えたらダメージが無くても状態異常は通るわけだしな…ま、問題点と改善策が早めに分かって良かったわ」
「そーそー、海良い事言った。不幸中の幸いってヤツだな…やっぱ日頃の行いが良いから俺らツイてんだよ」
落ち込む柴田に俺がフォローするように言うと藤原も同じようにフォローを重ねた。
…翌日。
「おっしゃ。ルルイエの本発動で全体に3のダメージだ」
「げっ。マジか」
「そしてユルングで攻撃だ!」
「…くっ…しゃーねー、ヴァーチャーでブロックだ」
「わはは!オルトロスで攻撃!地獄の業火を喰らえ!」
「なんの!まだ死なん!」
「はいココでガン2P発動」
「ぐあー…残してたか。負けた…」
「よっしゃ!逆王手で勝った!」
俺が藤原に負けて倒れこむと柴田がガッツポーズして立ち上がる。
「…あ?逆王手?」
「おう。ゲームを除けば初めてだぜ?凄くね?」
「へー、あんなんマジであるんだな」
俺が寝返りをうつようにうつ伏せになってから聞くと嬉しそうに聞いてきたので適当に返す。
「へいよ。柴」
「オッケー」
上から降ってきた骸骨をスキルの連携で隔離すると光った魔方陣の中からまたしても骸骨が出てきたので…
もう一度スキルの連携で隔離してから兵達にテントとかを設営させる。
「柴のスキルもやばくなったな。どんなに攻撃を受けても兵が減らねーわ」
「マジか。やっぱ戦闘面ではぶっ壊れチートじゃねーか」
「はっはっは。藤、サンキューな」
「くっそー…俺としたことが敵に塩を送るとは…!」
俺の発言に藤原が羨ましがりながら言うと柴田は余裕を見せつけて笑って礼を言い、藤原が悔しがって呟く。
ーーーーーーー
…そしてカードゲームやボードゲームで時間を潰す事、数時間後。
「…は!?」
「どした?」
「やっば!柴、範囲攻撃縛れ!兵が全部吹っ飛ばされた!」
そろそろ寝る時間だなー、と考えてるとリッチと戦っていた兵達が一瞬で溶けて無くなったので俺は焦って兵を召喚しながら柴田に指示を出した。
「お、おう!…何があった?」
「分からん…一瞬で全ての兵が倒れた」
「あ、あー…もしかして即死攻撃か?しかも範囲技の」
柴田の問いに俺が首を傾げてその時の状況を教えると藤原が予想しながら話す。
「あー…そっか。即死攻撃だったらダメージねーから縛っても無意味なんだよな」
「…マジかよ。んな抜け道があったのか…」
「ま、まあでも、寝てる最中じゃなくて良かったな!流石に即死の範囲攻撃はMPが重いから連発出来ないはずだけど、面倒な事になってただろうし」
俺が納得したようにまさかの欠点を挙げると柴田がガッカリしたように呟き藤原がフォローしてくる。
「そだな。つーか海が居る時は下手に色気を出さずにいつも通りが良いかもしれん」
「あー…確かに。良く考えたらダメージが無くても状態異常は通るわけだしな…ま、問題点と改善策が早めに分かって良かったわ」
「そーそー、海良い事言った。不幸中の幸いってヤツだな…やっぱ日頃の行いが良いから俺らツイてんだよ」
落ち込む柴田に俺がフォローするように言うと藤原も同じようにフォローを重ねた。
…翌日。
「おっしゃ。ルルイエの本発動で全体に3のダメージだ」
「げっ。マジか」
「そしてユルングで攻撃だ!」
「…くっ…しゃーねー、ヴァーチャーでブロックだ」
「わはは!オルトロスで攻撃!地獄の業火を喰らえ!」
「なんの!まだ死なん!」
「はいココでガン2P発動」
「ぐあー…残してたか。負けた…」
「よっしゃ!逆王手で勝った!」
俺が藤原に負けて倒れこむと柴田がガッツポーズして立ち上がる。
「…あ?逆王手?」
「おう。ゲームを除けば初めてだぜ?凄くね?」
「へー、あんなんマジであるんだな」
俺が寝返りをうつようにうつ伏せになってから聞くと嬉しそうに聞いてきたので適当に返す。
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