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「そんなんできたらマジのぶっ壊れチートよ?」
「とりあえずやってみりゃ良いんじゃね?無理なら無理で別に損はねーし」
「そだな。とりあえずそこら辺の雑魚で試してみるか」
藤原の発言を無視して俺が提案すると柴田はやる気になって雑魚を探し始めた。
「…お、居た。アイツで良いんじゃね?海」
「おうよ。柴、いけ」
「出来るといーんだけどな……お?」
「お」
そこら辺を歩いていたスケルトンを標的にしていつも通りのスキルの連携をすると…
いつもとは違って柴田が範囲攻撃を縛っていないにも関わらず俺の兵は魔獣の攻撃を食らっても一撃では消えていない。
…つまり『ダメージを縛る』事に成功したようだ。
「おい、どうだった?」
「多分出来た…はず。縛る事自体は出来るっぽいぜ」
「つーかコレ…ヤバくね?ダメージ1どころかノーダメじゃねーか」
「「マジで!?」」
藤原の確認に柴田が曖昧な感じで返すので俺が兵の視点で見ながら説明すると本人と藤原が同時に驚く。
「ノーダメってどうなってんだよ!マジでぶっ壊れチートじゃねーか!」
「マジで?マジで言ってんの?海」
藤原が頭を抱えて天を仰ぐように叫ぶと柴田は信じられないかのように確認してくる。
「嘘ついてどうする。ってかやべーな…スケルトンの攻撃を何回食らっても平気だぞ」
「マジかー!やったぜ!!」
「海の兵でソレって事はマジじゃねーか。ダメージ1どころかノーダメって…んな卑怯な事ある?」
俺のツッコむような説明に柴田は両手を上げて喜び藤原が納得いかないように呟いた。
「まーまー、落ち着けよ。男の嫉妬は見苦しいぜ?藤」
「うわウッザ!柴お前ちょっと調子に乗りすぎだろ!」
「おめーもこの前俺に同じことぬかしやがったじゃねーか。どの口でほざきやがる」
「うっ!そう言えば…」
柴田が余裕の態度で言うと藤原が文句で返すので俺は因果応報的な事を言うと図星を突かれたかのように呟いて黙る。
…そんなこんな雑談しながら進む事、数時間後。
「お、祭壇だ」
「つー事はココが最深部か」
「この前はあの上に何か置いたらボスが出てきたんだっけ?」
最深部っぽい祭壇のある行き止まりの部屋に着いたので俺は前の事を思い出しながら聞く。
「そーそー、なんでもいいからとりあえず祭壇に何か置いたら出てくるんだとよ」
「へー、じゃあリンゴでも置いてくるか」
『…不遜なる…不届き者…共よ…』
『ハハハ…我らの前に現れた事…後悔するがいい…』
「おわっ!なんか降って来たぞ!」
俺が兵にリンゴのような果物を祭壇の上に置かせると魔方陣が光って上から魔獣が降って来た。
「とりあえずやってみりゃ良いんじゃね?無理なら無理で別に損はねーし」
「そだな。とりあえずそこら辺の雑魚で試してみるか」
藤原の発言を無視して俺が提案すると柴田はやる気になって雑魚を探し始めた。
「…お、居た。アイツで良いんじゃね?海」
「おうよ。柴、いけ」
「出来るといーんだけどな……お?」
「お」
そこら辺を歩いていたスケルトンを標的にしていつも通りのスキルの連携をすると…
いつもとは違って柴田が範囲攻撃を縛っていないにも関わらず俺の兵は魔獣の攻撃を食らっても一撃では消えていない。
…つまり『ダメージを縛る』事に成功したようだ。
「おい、どうだった?」
「多分出来た…はず。縛る事自体は出来るっぽいぜ」
「つーかコレ…ヤバくね?ダメージ1どころかノーダメじゃねーか」
「「マジで!?」」
藤原の確認に柴田が曖昧な感じで返すので俺が兵の視点で見ながら説明すると本人と藤原が同時に驚く。
「ノーダメってどうなってんだよ!マジでぶっ壊れチートじゃねーか!」
「マジで?マジで言ってんの?海」
藤原が頭を抱えて天を仰ぐように叫ぶと柴田は信じられないかのように確認してくる。
「嘘ついてどうする。ってかやべーな…スケルトンの攻撃を何回食らっても平気だぞ」
「マジかー!やったぜ!!」
「海の兵でソレって事はマジじゃねーか。ダメージ1どころかノーダメって…んな卑怯な事ある?」
俺のツッコむような説明に柴田は両手を上げて喜び藤原が納得いかないように呟いた。
「まーまー、落ち着けよ。男の嫉妬は見苦しいぜ?藤」
「うわウッザ!柴お前ちょっと調子に乗りすぎだろ!」
「おめーもこの前俺に同じことぬかしやがったじゃねーか。どの口でほざきやがる」
「うっ!そう言えば…」
柴田が余裕の態度で言うと藤原が文句で返すので俺は因果応報的な事を言うと図星を突かれたかのように呟いて黙る。
…そんなこんな雑談しながら進む事、数時間後。
「お、祭壇だ」
「つー事はココが最深部か」
「この前はあの上に何か置いたらボスが出てきたんだっけ?」
最深部っぽい祭壇のある行き止まりの部屋に着いたので俺は前の事を思い出しながら聞く。
「そーそー、なんでもいいからとりあえず祭壇に何か置いたら出てくるんだとよ」
「へー、じゃあリンゴでも置いてくるか」
『…不遜なる…不届き者…共よ…』
『ハハハ…我らの前に現れた事…後悔するがいい…』
「おわっ!なんか降って来たぞ!」
俺が兵にリンゴのような果物を祭壇の上に置かせると魔方陣が光って上から魔獣が降って来た。
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