177 / 480
青年期 113
しおりを挟む
『ふ、はは!』
『すごーい!』
『これは…!』
『なんと濃密な…!』
『凄い…!』
『はは!ははは!想像以上に素晴らしいではないか!根気強く我慢した甲斐があるというものだ!』
『うん!これほど上質な魔力はどれくらい振りだろう?1000年?1200年?1500年?』
「契約の延長は済んだんだからもう用は無いでしょ。バイバイ」
ハイテンションで興奮しながら喜ぶ精霊達に俺はサッサと帰るよう促して手を振った。
『うむ、さらばだ』
『またねー』
『次に会う時を楽しみにしておるぞ』
鬼が挨拶をして消えると少女が手を振って消え、女性がニヤリと笑いながら消えると他の精霊達は何も言わずに一体だけを残して次々と消えて行く。
「…なんで残った?」
『妾の勝手であろう。そちの魔力は使っておらぬ』
「頼むから帰ってくれ。口を開けば貶してくる精霊とは一緒に居たくないんだよ」
俺の問いに美女が理由も告げずに素っ気なく返すので俺はため息を吐きながら再度促して理由を話した。
『とても契約主とは思えん言い草じゃな。ならばなぜ妾に契約を持ちかけ、契約を結んだ?』
「ただ単に敵に回したくなかったから。精霊と戦ったら厄介だし面倒だ、って実感したから先手を打って強い精霊を味方にしただけで…別に戦力としては一ミリも期待してないし」
『…ふん、変わった人間もおるものだ。無知ではあるが阿呆では無いということか』
不愉快そうに尋ねた美女に俺が本心からの理由を話したら納得はするも気に入らなそうに鼻を鳴らし、まるで珍獣を見るような目で見ながら呟く。
「そもそもなんでみんな帰ってったのに一人残った?」
『知れた事。そちの持つ『魔石』とやらを献上させるためよ』
「じゃあコレをあげれば帰ってくれるわけね」
俺の問いに美女はさっき見せた魔石が欲しいらしく俺は呆れながらゴブリンの魔石を取り出して差し出す。
『阿呆。そのような物を何もせずに貰えるわけなかろうが。何か妾に命令を下せ』
すると美女は呆れたように罵倒すると理由を話して逆に命令してくる。
「命令ったってなぁ…」
「…坊ちゃん、この人…人?は何の精霊なんですか?」
俺が頭を掻いて困りながら呟くと今がチャンス!とばかりにお姉さんが尋ねてきた。
「確か闇の精霊だったはず」
「『闇の精霊』!?…もしかしてあの神話とかに出てくるやつですか…!?」
「多分」
俺の思い出すような返答にお姉さんが驚愕しながら確認し、俺は曖昧な感じで肯定する。
『いかにも。妾は闇を司る、上位精霊の一体じゃ』
「『闇を司る』っていっても闇の力で何が出来るの?」
美女が得意気に自己紹介をするので俺は疑問を聞いてみる事に。
『目の光を奪う事も精神を闇に沈める事も歴史を闇に葬る事も出来るぞ』
「「歴史を闇に葬る?」」
美女の自慢するようなアピールに俺のお姉さんの言葉が被った。
『うむ。最近でいえば100年ほど前になるか…当時の人間が500人ほどの魔力を対価に変化魔法とやらの技術を消したいと頼まれ、闇に葬ってやった事があった』
「え、ええー…」
「…記録が不自然に消えてたり残って無かったのって精霊の仕業だったんですね…」
美女が思い出すように例を挙げて説明してくれ、その内容に俺がドン引きしながら呟くとお姉さんも同じように呟く。
「っていうか最後に契約したのって1300年ぐらい前って言ってなかった?」
『ソレは精霊王の話であろう。妾は今より600年ほど前に当時の人間と契約しておったし、未契約の状態ならば対価と引き換えに頼みを聞いてやるぐらいの度量はある』
「うへー…600年て…まあ今の俺の100倍だか200倍だかの魔力がある人間と考えればそれぐらいの年月は経つよな…」
俺の確認に美女は訂正した後にちゃんと説明してくれ、俺は気が遠くなるな…と思いながらも納得しながら呟くと…
お姉さんは驚愕した様子で絶句している。
「まあでもいいこと聞かせて貰ったし、その話の対価としてならちょうど良いんじゃない?本来なら俺らには絶対に知り得ない情報だったわけだし」
『…ふーむ……うむ。妾に対する数々の無礼の迷惑料も含めればなんとか釣り合わなくもない、か…よかろう』
俺がさっさと追い返すために情報料としての話に持って行くと美女は少し考えて帳尻を合わすように呟き、了承した。
すると俺の持っていた魔石が粒子状になって消える。
『ふふ…予想通り小腹を満たす分には十分過ぎる質じゃな…』
「…情報料で通るのなら精霊に召喚の方法や精霊術の方法などを聞いた方が良かったのでは?」
「あ」『む』
美女が喜びながら笑うとお姉さんがふと思いついたように確認してきて、目から鱗の俺の声と美女の声が被る。
「…確かに…」
『妾はもう満足したから戻るぞ。また次の機会にせい』
「んじゃ戻るついでにみんなに『精霊術とかの知識を教えてくれたら魔石あげる』って伝えといてくれない?」
『…よかろう。妾だけが知るには不公平じゃからな』
美女は嫌そうな顔で拒否るので俺が伝言をお願いすると不愉快そうな顔をするも受け入れて姿が消えた。
『すごーい!』
『これは…!』
『なんと濃密な…!』
『凄い…!』
『はは!ははは!想像以上に素晴らしいではないか!根気強く我慢した甲斐があるというものだ!』
『うん!これほど上質な魔力はどれくらい振りだろう?1000年?1200年?1500年?』
「契約の延長は済んだんだからもう用は無いでしょ。バイバイ」
ハイテンションで興奮しながら喜ぶ精霊達に俺はサッサと帰るよう促して手を振った。
『うむ、さらばだ』
『またねー』
『次に会う時を楽しみにしておるぞ』
鬼が挨拶をして消えると少女が手を振って消え、女性がニヤリと笑いながら消えると他の精霊達は何も言わずに一体だけを残して次々と消えて行く。
「…なんで残った?」
『妾の勝手であろう。そちの魔力は使っておらぬ』
「頼むから帰ってくれ。口を開けば貶してくる精霊とは一緒に居たくないんだよ」
俺の問いに美女が理由も告げずに素っ気なく返すので俺はため息を吐きながら再度促して理由を話した。
『とても契約主とは思えん言い草じゃな。ならばなぜ妾に契約を持ちかけ、契約を結んだ?』
「ただ単に敵に回したくなかったから。精霊と戦ったら厄介だし面倒だ、って実感したから先手を打って強い精霊を味方にしただけで…別に戦力としては一ミリも期待してないし」
『…ふん、変わった人間もおるものだ。無知ではあるが阿呆では無いということか』
不愉快そうに尋ねた美女に俺が本心からの理由を話したら納得はするも気に入らなそうに鼻を鳴らし、まるで珍獣を見るような目で見ながら呟く。
「そもそもなんでみんな帰ってったのに一人残った?」
『知れた事。そちの持つ『魔石』とやらを献上させるためよ』
「じゃあコレをあげれば帰ってくれるわけね」
俺の問いに美女はさっき見せた魔石が欲しいらしく俺は呆れながらゴブリンの魔石を取り出して差し出す。
『阿呆。そのような物を何もせずに貰えるわけなかろうが。何か妾に命令を下せ』
すると美女は呆れたように罵倒すると理由を話して逆に命令してくる。
「命令ったってなぁ…」
「…坊ちゃん、この人…人?は何の精霊なんですか?」
俺が頭を掻いて困りながら呟くと今がチャンス!とばかりにお姉さんが尋ねてきた。
「確か闇の精霊だったはず」
「『闇の精霊』!?…もしかしてあの神話とかに出てくるやつですか…!?」
「多分」
俺の思い出すような返答にお姉さんが驚愕しながら確認し、俺は曖昧な感じで肯定する。
『いかにも。妾は闇を司る、上位精霊の一体じゃ』
「『闇を司る』っていっても闇の力で何が出来るの?」
美女が得意気に自己紹介をするので俺は疑問を聞いてみる事に。
『目の光を奪う事も精神を闇に沈める事も歴史を闇に葬る事も出来るぞ』
「「歴史を闇に葬る?」」
美女の自慢するようなアピールに俺のお姉さんの言葉が被った。
『うむ。最近でいえば100年ほど前になるか…当時の人間が500人ほどの魔力を対価に変化魔法とやらの技術を消したいと頼まれ、闇に葬ってやった事があった』
「え、ええー…」
「…記録が不自然に消えてたり残って無かったのって精霊の仕業だったんですね…」
美女が思い出すように例を挙げて説明してくれ、その内容に俺がドン引きしながら呟くとお姉さんも同じように呟く。
「っていうか最後に契約したのって1300年ぐらい前って言ってなかった?」
『ソレは精霊王の話であろう。妾は今より600年ほど前に当時の人間と契約しておったし、未契約の状態ならば対価と引き換えに頼みを聞いてやるぐらいの度量はある』
「うへー…600年て…まあ今の俺の100倍だか200倍だかの魔力がある人間と考えればそれぐらいの年月は経つよな…」
俺の確認に美女は訂正した後にちゃんと説明してくれ、俺は気が遠くなるな…と思いながらも納得しながら呟くと…
お姉さんは驚愕した様子で絶句している。
「まあでもいいこと聞かせて貰ったし、その話の対価としてならちょうど良いんじゃない?本来なら俺らには絶対に知り得ない情報だったわけだし」
『…ふーむ……うむ。妾に対する数々の無礼の迷惑料も含めればなんとか釣り合わなくもない、か…よかろう』
俺がさっさと追い返すために情報料としての話に持って行くと美女は少し考えて帳尻を合わすように呟き、了承した。
すると俺の持っていた魔石が粒子状になって消える。
『ふふ…予想通り小腹を満たす分には十分過ぎる質じゃな…』
「…情報料で通るのなら精霊に召喚の方法や精霊術の方法などを聞いた方が良かったのでは?」
「あ」『む』
美女が喜びながら笑うとお姉さんがふと思いついたように確認してきて、目から鱗の俺の声と美女の声が被る。
「…確かに…」
『妾はもう満足したから戻るぞ。また次の機会にせい』
「んじゃ戻るついでにみんなに『精霊術とかの知識を教えてくれたら魔石あげる』って伝えといてくれない?」
『…よかろう。妾だけが知るには不公平じゃからな』
美女は嫌そうな顔で拒否るので俺が伝言をお願いすると不愉快そうな顔をするも受け入れて姿が消えた。
54
お気に入りに追加
1,030
あなたにおすすめの小説

誰も要らないなら僕が貰いますが、よろしいでしょうか?
伊東 丘多
ファンタジー
ジャストキルでしか、手に入らないレアな石を取るために冒険します
小さな少年が、独自の方法でスキルアップをして強くなっていく。
そして、田舎の町から王都へ向かいます
登場人物の名前と色
グラン デディーリエ(義母の名字)
8才
若草色の髪 ブルーグリーンの目
アルフ 実父
アダマス 母
エンジュ ミライト
13才 グランの義理姉
桃色の髪 ブルーの瞳
ユーディア ミライト
17才 グランの義理姉
濃い赤紫の髪 ブルーの瞳
コンティ ミライト
7才 グランの義理の弟
フォンシル コンドーラル ベージュ
11才皇太子
ピーター サイマルト
近衛兵 皇太子付き
アダマゼイン 魔王
目が透明
ガーゼル 魔王の側近 女の子
ジャスパー
フロー 食堂宿の人
宝石の名前関係をもじってます。
色とかもあわせて。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています

異世界『魔術師』の孫〜婚約者のためなら国一つ消しても良いと思ってます(本音)〜
紫南
ファンタジー
現在女子高生の【東理修】(あずまりず)
天才魔術師であり、異世界【トゥルーベル】からやって来た祖父の後継者として、祖父の死後も異世界と現世を行き来している。
魔術師である事は家族も知らず、知っているのは亡くなった祖父だけだった。その幼い頃からの目標は、祖父の友人でもあった【魔王の妻】になること。
夢は偉大な伝説にもなった魔術師の祖父リュートリールを越える『魔術師』になる事だ。
魔術師名【リズリール】と名乗り世界を渡る二重生活。現世でのアルバイトは、異能者の組織でなぜかトラブル担当。
上司は魔女や雪女、龍神?
世界を自由に渡れるリズのここでの主な仕事は、異世界に召喚された『勇者のお迎え』?
【トゥルーベル】では祖父の友人達を繋いで国などの問題を手伝ったり、冒険者ギルドからの仕事依頼が舞い込む。
そんな中、忙しくても世界を渡る一番の理由は、大切な【婚約者】に会う為!
家族に明かせない秘密を抱えながらも学校に、仕事に大忙し!
天才魔術師のクールな日常。
◎息抜きで書き上げた作品です。
難しく考えずにお気軽にお読みください☆
◉『女神なんてお断りですっ。』と同時期に別サイトで公開していたものを改稿の後に投稿しています。文庫化の記念にお楽しみください♪
【完結】神様と呼ばれた医師の異世界転生物語 ~胸を張って彼女と再会するために自分磨きの旅へ!~
川原源明
ファンタジー
秋津直人、85歳。
50年前に彼女の進藤茜を亡くして以来ずっと独身を貫いてきた。彼の傍らには彼女がなくなった日に出会った白い小さな子犬?の、ちび助がいた。
嘗ては、救命救急センターや外科で医師として活動し、多くの命を救って来た直人、人々に神様と呼ばれるようになっていたが、定年を迎えると同時に山を買いプライベートキャンプ場をつくり余生はほとんどここで過ごしていた。
彼女がなくなって50年目の命日の夜ちび助とキャンプを楽しんでいると意識が遠のき、気づけば辺りが真っ白な空間にいた。
白い空間では、創造神を名乗るネアという女性と、今までずっとそばに居たちび助が人の子の姿で土下座していた。ちび助の不注意で茜君が命を落とし、謝罪の意味を込めて、創造神ネアの創る世界に、茜君がすでに転移していることを教えてくれた。そして自分もその世界に転生させてもらえることになった。
胸を張って彼女と再会できるようにと、彼女が降り立つより30年前に転生するように創造神ネアに願った。
そして転生した直人は、新しい家庭でナットという名前を与えられ、ネア様と、阿修羅様から貰った加護と学生時代からやっていた格闘技や、仕事にしていた医術、そして趣味の物作りやサバイバル技術を活かし冒険者兼医師として旅にでるのであった。
まずは最強の称号を得よう!
地球では神様と呼ばれた医師の異世界転生物語
※元ヤンナース異世界生活 ヒロイン茜ちゃんの彼氏編
※医療現場の恋物語 馴れ初め編
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる