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第4章 集大成・ウィンターカップ
第193話 桐神 vs 湘洋
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チーム メンバープロフィール
長崎 健正
桐神学園高等学校3年
187㎝77kg
誕生日:7/29
血液型:A
特徴:ツーブロックかつスポーツ刈りに近い程短い髪が特徴。中学時代から神奈川県内で注目され、推薦で桐神学園に入学。オフェンス志向の強い桐神学園において攻守に優れるオールラウンダー。
小学校ではサッカーとバスケを掛け持っておりどちらでもかなりの実力を誇る(サッカーでのポジションは主にサイドハーフ)。オフの日でも身体を動かしていないと落ち着かない為、バスケ部がオフの日はサッカー部の練習に混じっている事も(桐神学園のサッカー部は神奈川はおろか全国でも屈指の強豪)。
特技:サッカーのリフティング
趣味:フットサル
得意教科:特になし(全教科それなりに得意)
苦手教科:特になし
得意なプレイ:ランニングプレー、ドライブ
バスケを始めたきっかけ:小1の時に親の勧めでミニバスに入団して
密かな悩み:視力が落ちてきた
-----------------------------
ブーッ!!!!
ウィンターカップ神奈川県大会、準決勝。
最終試合開始までの猶予時間が0になったブザーが鳴る。
桐神学園(ユニフォーム白)
15 新海 千尋 175㎝ 1年
14 櫻田 祥人 184㎝ 1年
4 長崎 健正 187㎝ 3年
5 青木 洸夜 187㎝ 3年
7 米田 昌幸 193㎝ 3年
湘洋大付属(ユニフォーム黒)
6 平井 圭太郎 181㎝ 3年
7 日下部 亘 186㎝ 3年
4 徳山 勝美 193㎝ 3年
15 織田 雄太 198㎝ 1年
5 中西 岳 203㎝ 3年
観客席には、ミーティングを終え明日の相手を確認するべく星垓メンバーの姿。
涼真や女子が座るエリアにおさまる。
涼真「お疲れ、慎太郎」
慎太郎「キツい相手だったわ…ったく」
春香「でもちゃんと勝ったね!全国まであと1つ!」
美保「で、明日決勝を戦うのがこの試合の勝者って訳ね」
武蔵「夏は湘洋が勝ってるよな」
涼真「つっても9点差…そんなに力の差はない。サイズでは圧倒的に湘洋だけど、桐神にはそれを補う運動量と技術があるからな」
ピッ!
審判が笛を鳴らす。
「「「しゃーす!!!!」」」
試合前の礼が終わり、両チームの選手間でロータッチが交わされる。
ジャンプボールの為、センターサークルに湘洋大付属からは中西、桐神学園からは米田が入る。
ビッ!
レフェリーがボールをトス。
バチッ!!
米田の遥か上で中西がボールを叩く。
「おお!やっぱり中西だ!流石の高さ!」
平井「よし」
ボールを確保したのは湘洋大付属・平井。
平井「よし!1本!」
平井がボールを運び、フロントコートに入る。
長崎「マーク確認!」
新海「6番!!」
櫻田「7番!!」
長崎「4番!!」
青木「15番!!」
米田「5番!!」
新城「へえ…サイズ差があってもマンツーマンなのか」
唐沢「桐神のスタイルは、取られる以上に取る超攻撃型です。無理に湘洋に合わせてディフェンスを変えて行くより、桐神らしさを出すためなのでしょう」
髙木「なるほど…」
バシッ!
幾度かのパス回しの後、ハイポストで織田がボールを受け取る。
ダム!!
織田、幾度かのフェイクの後ドライブ。
青木「させるか!」
青木、しっかりと並走する。
ビッ!!
織田、ドリブルを突いたのは1度だけ。
ワンハンドで右ローポストにパス。
そこには、米田を背負い1対1の状況になった中西。
2人の身長差は10㎝。
中西「ナイスパス!」
ダム!!
米田「ぐ…!」
米田の上体がのけ反る。
バス!!!
中西、ゴール下で力強いワンハンドジャンパーを決める。
第1Q 残り9:43
桐神学園 0
湘洋大付属 2
湘洋メンバー「「「よーし!!!」」」
ブンッ!!
徳山「!?」
湘洋メンバーがディフェンスに戻ろうとする中、リスタートのスローインに入った青木が突如、前線にボールをぶん投げた。
そのボールを桐神学園・櫻田が受け取る。
平井「まずい!戻…」
ビッ!!
速攻の先頭の櫻田、躊躇なくスリーポイント。
日下部「はぁ!?」
(早打ちにも程があるだろ…!)
スパァッッツ!!!!!!
第1Q 残り9:40
桐神学園 3
湘洋大付属 2
新海「ホントに決めよった…」
長崎「そういう作戦だが…いざ試してみると違和感ばっかだな」
(あいつは楽しそうだし生き生きしてるけど)
櫻田「今年の全国で、参考になりそうなチームをたまたま見つけたもんでね」
櫻田、ディフェンスに戻りがてらボソリと呟く。
平井「1本!」
平井、動じる様子もなくボールコントロール。
そしてボールをじっくり回し
24秒タイマー残り7秒、またしてもハイポストで織田がボールを受け取る。
織田、ハイポストでディフェンスの青木と正対。
中西「ヘイ」
中西、ローポストでまたしても米田を背負いポジションを取る。
だが先程と違い、長崎がヘルプに備えている。
これを見るや中西、ハイポストの織田に向かいスクリーンに上がってくる。
米田(長身の2人でピックアンドロールか…?)
違った。
ビッ!
織田、ゴール下に鋭いパス。
そこには、中西が動いて空いたスペースに走り込んだ徳山。
徳山「もらった!」
バス!
徳山、バックシュートで決める。
徳山「よし!ディフェンス…」
ビッ!!!
またしても前線にボールがぶん投げられる。
スリーポイントライン1歩外、またしても櫻田が受け取る。
湘洋大付属のメンバーはディフェンスに戻りきっておらず、ノーマーク。
ビッ!
櫻田(入った)
櫻田、打った直後にボールの行方を見ることなくディフェンスに戻り始める。
スパァッッツ!!!!!!!!
「来たあああ!!!!!!」
「またしても失点から3秒で爆撃!」
戻った櫻田、いち早くディフェンスを構える。
第1Q 残り9:12
桐神学園 6
湘洋大付属 4
日下部「チッ…うぜえ」
徳山「ディフェンスの戻りの意識早めにしよう。オフェンスはいい感じなんだ、後はディフェンスだ」
続く湘洋のオフェンス。
スパッ!
中西のポストアップに合わせた徳山がミドルを沈める。
ブンッ!!!
リスタートでまたしてもボールがぶん投げられる。
櫻田「ナイス」
日下部「何度もやらすか!」
日下部と平井が戻っていた。
日下部はスリーポイントを打たせない為にキッチリマーク。
平井はゴール下まで戻っている。
ビッ
櫻田、後から走ってきた選手にパス。
スリーポイントライン、ノーマークで長崎が受け取る。
平井「徳山は…?」
徳山、シュートを打った直後の為戻りが若干だが遅れていた。
ビッ!!
今度は長崎のスリーポイント。
スパァッッツ!!!!
桐神メンバー「「「イェース!!!!!」」」
第1Q 残り8:50
桐神学園 9
湘洋大付属 6
桐神学園、櫻田と長崎の連続スリーポイントで開始1分で9得点の猛チャージ。
白石「戻りが遅い訳ではないんだが…それ以上に早打ちなのと相手のシュートが当たっているな…」
白石、立ち上がる。
白石「平井!徳山!」
コクッ…
平井と徳山、頷く。
白石監督の意図を察した。
続いての湘洋大付属のオフェンス。
24秒タイマー残り8秒、ローポストで中西がボールを持つ。
ダム!!
中西、パワードリブル。
長崎「囲め!」
桐神のディフェンスが収縮する。
ビッ
中西、アウトサイドの日下部にパス。
ビッ!
日下部のスリーポイント。
櫻田のチェックは間に合わない。
スパァッッ!!!
湘洋大付属メンバー「「「よーし!!!!」」」
慎太郎「おお?湘洋が外から決めてきた」
涼真「インサイドの強さは県内でもNo.1だからな。リバウンドは支配できると見て外のシュートを強化してきたんだろう。夏より数段手強い相手になってるぞ、湘洋は」
唐沢「…」
桐神学園のオフェンス。
青木「ん…?」
先程までと違い、前線に走った櫻田がマークされている。
平井「何度もやらせねえよ」
そして長崎には、徳山がマークについている。
新海(なるほど、うちの得点源は櫻田、長崎さんの2人と見てそこはディフェンスに特に優れた徳山さん、平井さんで潰しに来たか…夏までだったら確かにそれで困ってただろうな桐神は。だが…)
ガタッ
桐神学園・宮藤監督が立ち上がる。
そしてベンチに座る1人の選手に声をかける。
宮藤「秦野。出番だ」
バチッ!!!
丁度その時、新海が櫻田に出したパスが平井によって弾かれた。
が、ボールはラインを割りアウトオブバウンズ。
平井「チッ」
(取り損ねたか)
ブーッ!!!!
オフィシャル「交代!白!」
立っているのは、背番号13。
身長は青木程もある。
青木「マーク、15番な」
秦野「うす」
中嶋「秦野 武史、2年生。187㎝の身長に櫻田君や長崎君並の身体能力、桐神の選手らしくアウトサイドも当然のように上手く内外揃ったオールラウンダー。本職は…」
桐神の攻撃から再開。
櫻田、新海ではなく秦野にスローイン。
秦野「1本!!」
湘洋大付属メンバー「「「!?」」」
中嶋「彼の本職は、司令塔」
……To be continued
長崎 健正
桐神学園高等学校3年
187㎝77kg
誕生日:7/29
血液型:A
特徴:ツーブロックかつスポーツ刈りに近い程短い髪が特徴。中学時代から神奈川県内で注目され、推薦で桐神学園に入学。オフェンス志向の強い桐神学園において攻守に優れるオールラウンダー。
小学校ではサッカーとバスケを掛け持っておりどちらでもかなりの実力を誇る(サッカーでのポジションは主にサイドハーフ)。オフの日でも身体を動かしていないと落ち着かない為、バスケ部がオフの日はサッカー部の練習に混じっている事も(桐神学園のサッカー部は神奈川はおろか全国でも屈指の強豪)。
特技:サッカーのリフティング
趣味:フットサル
得意教科:特になし(全教科それなりに得意)
苦手教科:特になし
得意なプレイ:ランニングプレー、ドライブ
バスケを始めたきっかけ:小1の時に親の勧めでミニバスに入団して
密かな悩み:視力が落ちてきた
-----------------------------
ブーッ!!!!
ウィンターカップ神奈川県大会、準決勝。
最終試合開始までの猶予時間が0になったブザーが鳴る。
桐神学園(ユニフォーム白)
15 新海 千尋 175㎝ 1年
14 櫻田 祥人 184㎝ 1年
4 長崎 健正 187㎝ 3年
5 青木 洸夜 187㎝ 3年
7 米田 昌幸 193㎝ 3年
湘洋大付属(ユニフォーム黒)
6 平井 圭太郎 181㎝ 3年
7 日下部 亘 186㎝ 3年
4 徳山 勝美 193㎝ 3年
15 織田 雄太 198㎝ 1年
5 中西 岳 203㎝ 3年
観客席には、ミーティングを終え明日の相手を確認するべく星垓メンバーの姿。
涼真や女子が座るエリアにおさまる。
涼真「お疲れ、慎太郎」
慎太郎「キツい相手だったわ…ったく」
春香「でもちゃんと勝ったね!全国まであと1つ!」
美保「で、明日決勝を戦うのがこの試合の勝者って訳ね」
武蔵「夏は湘洋が勝ってるよな」
涼真「つっても9点差…そんなに力の差はない。サイズでは圧倒的に湘洋だけど、桐神にはそれを補う運動量と技術があるからな」
ピッ!
審判が笛を鳴らす。
「「「しゃーす!!!!」」」
試合前の礼が終わり、両チームの選手間でロータッチが交わされる。
ジャンプボールの為、センターサークルに湘洋大付属からは中西、桐神学園からは米田が入る。
ビッ!
レフェリーがボールをトス。
バチッ!!
米田の遥か上で中西がボールを叩く。
「おお!やっぱり中西だ!流石の高さ!」
平井「よし」
ボールを確保したのは湘洋大付属・平井。
平井「よし!1本!」
平井がボールを運び、フロントコートに入る。
長崎「マーク確認!」
新海「6番!!」
櫻田「7番!!」
長崎「4番!!」
青木「15番!!」
米田「5番!!」
新城「へえ…サイズ差があってもマンツーマンなのか」
唐沢「桐神のスタイルは、取られる以上に取る超攻撃型です。無理に湘洋に合わせてディフェンスを変えて行くより、桐神らしさを出すためなのでしょう」
髙木「なるほど…」
バシッ!
幾度かのパス回しの後、ハイポストで織田がボールを受け取る。
ダム!!
織田、幾度かのフェイクの後ドライブ。
青木「させるか!」
青木、しっかりと並走する。
ビッ!!
織田、ドリブルを突いたのは1度だけ。
ワンハンドで右ローポストにパス。
そこには、米田を背負い1対1の状況になった中西。
2人の身長差は10㎝。
中西「ナイスパス!」
ダム!!
米田「ぐ…!」
米田の上体がのけ反る。
バス!!!
中西、ゴール下で力強いワンハンドジャンパーを決める。
第1Q 残り9:43
桐神学園 0
湘洋大付属 2
湘洋メンバー「「「よーし!!!」」」
ブンッ!!
徳山「!?」
湘洋メンバーがディフェンスに戻ろうとする中、リスタートのスローインに入った青木が突如、前線にボールをぶん投げた。
そのボールを桐神学園・櫻田が受け取る。
平井「まずい!戻…」
ビッ!!
速攻の先頭の櫻田、躊躇なくスリーポイント。
日下部「はぁ!?」
(早打ちにも程があるだろ…!)
スパァッッツ!!!!!!
第1Q 残り9:40
桐神学園 3
湘洋大付属 2
新海「ホントに決めよった…」
長崎「そういう作戦だが…いざ試してみると違和感ばっかだな」
(あいつは楽しそうだし生き生きしてるけど)
櫻田「今年の全国で、参考になりそうなチームをたまたま見つけたもんでね」
櫻田、ディフェンスに戻りがてらボソリと呟く。
平井「1本!」
平井、動じる様子もなくボールコントロール。
そしてボールをじっくり回し
24秒タイマー残り7秒、またしてもハイポストで織田がボールを受け取る。
織田、ハイポストでディフェンスの青木と正対。
中西「ヘイ」
中西、ローポストでまたしても米田を背負いポジションを取る。
だが先程と違い、長崎がヘルプに備えている。
これを見るや中西、ハイポストの織田に向かいスクリーンに上がってくる。
米田(長身の2人でピックアンドロールか…?)
違った。
ビッ!
織田、ゴール下に鋭いパス。
そこには、中西が動いて空いたスペースに走り込んだ徳山。
徳山「もらった!」
バス!
徳山、バックシュートで決める。
徳山「よし!ディフェンス…」
ビッ!!!
またしても前線にボールがぶん投げられる。
スリーポイントライン1歩外、またしても櫻田が受け取る。
湘洋大付属のメンバーはディフェンスに戻りきっておらず、ノーマーク。
ビッ!
櫻田(入った)
櫻田、打った直後にボールの行方を見ることなくディフェンスに戻り始める。
スパァッッツ!!!!!!!!
「来たあああ!!!!!!」
「またしても失点から3秒で爆撃!」
戻った櫻田、いち早くディフェンスを構える。
第1Q 残り9:12
桐神学園 6
湘洋大付属 4
日下部「チッ…うぜえ」
徳山「ディフェンスの戻りの意識早めにしよう。オフェンスはいい感じなんだ、後はディフェンスだ」
続く湘洋のオフェンス。
スパッ!
中西のポストアップに合わせた徳山がミドルを沈める。
ブンッ!!!
リスタートでまたしてもボールがぶん投げられる。
櫻田「ナイス」
日下部「何度もやらすか!」
日下部と平井が戻っていた。
日下部はスリーポイントを打たせない為にキッチリマーク。
平井はゴール下まで戻っている。
ビッ
櫻田、後から走ってきた選手にパス。
スリーポイントライン、ノーマークで長崎が受け取る。
平井「徳山は…?」
徳山、シュートを打った直後の為戻りが若干だが遅れていた。
ビッ!!
今度は長崎のスリーポイント。
スパァッッツ!!!!
桐神メンバー「「「イェース!!!!!」」」
第1Q 残り8:50
桐神学園 9
湘洋大付属 6
桐神学園、櫻田と長崎の連続スリーポイントで開始1分で9得点の猛チャージ。
白石「戻りが遅い訳ではないんだが…それ以上に早打ちなのと相手のシュートが当たっているな…」
白石、立ち上がる。
白石「平井!徳山!」
コクッ…
平井と徳山、頷く。
白石監督の意図を察した。
続いての湘洋大付属のオフェンス。
24秒タイマー残り8秒、ローポストで中西がボールを持つ。
ダム!!
中西、パワードリブル。
長崎「囲め!」
桐神のディフェンスが収縮する。
ビッ
中西、アウトサイドの日下部にパス。
ビッ!
日下部のスリーポイント。
櫻田のチェックは間に合わない。
スパァッッ!!!
湘洋大付属メンバー「「「よーし!!!!」」」
慎太郎「おお?湘洋が外から決めてきた」
涼真「インサイドの強さは県内でもNo.1だからな。リバウンドは支配できると見て外のシュートを強化してきたんだろう。夏より数段手強い相手になってるぞ、湘洋は」
唐沢「…」
桐神学園のオフェンス。
青木「ん…?」
先程までと違い、前線に走った櫻田がマークされている。
平井「何度もやらせねえよ」
そして長崎には、徳山がマークについている。
新海(なるほど、うちの得点源は櫻田、長崎さんの2人と見てそこはディフェンスに特に優れた徳山さん、平井さんで潰しに来たか…夏までだったら確かにそれで困ってただろうな桐神は。だが…)
ガタッ
桐神学園・宮藤監督が立ち上がる。
そしてベンチに座る1人の選手に声をかける。
宮藤「秦野。出番だ」
バチッ!!!
丁度その時、新海が櫻田に出したパスが平井によって弾かれた。
が、ボールはラインを割りアウトオブバウンズ。
平井「チッ」
(取り損ねたか)
ブーッ!!!!
オフィシャル「交代!白!」
立っているのは、背番号13。
身長は青木程もある。
青木「マーク、15番な」
秦野「うす」
中嶋「秦野 武史、2年生。187㎝の身長に櫻田君や長崎君並の身体能力、桐神の選手らしくアウトサイドも当然のように上手く内外揃ったオールラウンダー。本職は…」
桐神の攻撃から再開。
櫻田、新海ではなく秦野にスローイン。
秦野「1本!!」
湘洋大付属メンバー「「「!?」」」
中嶋「彼の本職は、司令塔」
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