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第11章 安達はいつ恋に堕ちたのか?
No,105 いつ恋に堕ちたのか③
しおりを挟むここまで話したからこそ理解できる事実がひとつ。
安逹はちゃんと言っていた「おまえのキス」って!
世慣れた我々の多くが (オデコかい…キスは回避したな)と上から目線で見るなか、ピュアな安逹はしっかりとあれを「キス」だと認め、 受け止めていたのだ。
そして安逹は「この気持ちが何なのか分からないけど」と言っている。だから、それが恋なんだよと教えてあげたい。
ただ確かに衝動的だった事は否めなくて、その直後、黒沢からの「どう言う 意味か分かってるの?」の急接近に困惑する事にはなるけれど…。
──以上のように思うようになってから、僕にとっての3話は大切な回となりました。
当初はドラマ序盤で視聴者をつかむための「キス未遂エピ」だと単に思っていたのです。
が、しかし、こうした経過の考察から「オデコにキス」こそが、安達が恋に堕ちた瞬間なのではないか?と、僕はずばり思い至ったのでした。
こんな重大な事を恐れ多くも僕が決め付けようとはもちろん思っていません。あくまでも物語の解釈は人それぞれで、正解はありませんのであしからず。
そして最後にひとつだけ。
もし王様ゲームのあの時、黒沢が欲に負けて唇を奪ってしまっていたら──安逹は心を閉ざしてしまったかも知れない。黒沢を避けるのではなく、無視するようになってしまったかも知れない。
恋愛って、ひとつひとつの選択の積み重ねなんですね。ひとつ間違えてしまうと修正は中々難しくなってしまう。
このドラマ、好きになって行く過程がゆっくりと丁寧に描かれている、との評価がもっぱらです。
赤楚君自信も「友情の積み重ねの先に芽生える恋もあるのかな?」的な コメントをしていましたが、なんと僕の解釈では物語のかなり序盤に、しかも瞬時で恋に堕ちたとの結論になってしまいました。
僕のこれまでの恋愛感覚がこんな結果を導いたのかも知れません。
はい、一目惚れ体質です。
はい、思ったら言っちゃう性質です。
はい、言ってから(しまった!)と悔やむ事しきりです。
(恥ずかし…(^_^;))
ここが間も無く消去されると知った時、殆どやけになって超長文を連打しました。
その後、ここは維持されるとの嬉しい情報を得て、本来の節度をわきまえなくてはと思いつつ、どうしても投稿したかった思い込みです。
お陰様で成仏できた心持ちです。
チ~ン♪
これをもって超長文は控えますのでご容赦ください。
ありがとうごさいました。 m(__)m
(成仏の後は続編と言う極楽が見たい!)
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本当に、これで僕の仕事は終わった~ o(^o^)o と思いました。
書き上げて投稿し、本当に清々しい気持ちでした。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。
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