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第6章 ドラマ終了後も延々と
No,57 僕はこう思います①
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──僕の長編投稿は、回を重ねる毎に少~しずつ、更に長くなって行くのです。
これは4回分の投稿なので、読みやすいようにまとめます。
【68~69~70~71】
jimさん
2021/02/15 19:56
どうでしょう?僕はこう思います…
何度も観過ぎると余計な事を考えてしまいます。
こんな想像はどうでしょう?
7話で互いの気持ちを確認し合う前の事です。
6話の冒頭、黒沢がつまずいて安達をベッドに押し倒した形になりました。
さあここで問題です
=もしもあの時、激しい衝動にかられた黒沢がそのままキスへとなだれ込んで行った場合、果たして安逹はそれを受け入れたでしょうか?
はい=僕は受け入れたと思います。
安逹は5話で元カノの存在を意識して以来、自分の感情が理解出来ず、かなりな情緒不安定に陥ってしまいました。
それが嫉妬だと自覚も出来ず、すねて見せたり怒って見せたりと、安逹自身は無意識なんだろうけど、それらはもう、はたから見れば好きな相手の気を引こうとする初歩 of 初歩のアピール連発で、もう、いじらしい程の動揺ぶりでした。
(しかもこのアピールは相手がちゃんと自分を好きでいてくれなければ効果の出ない気の引き方です=本能でそれを発揮する安逹は可愛いの天才?)
元カノが姉だったと問題解決はしましたが、その安堵の流れでキスに持ってこられれば、間違いなく安逹は受け入れたと思います。
安逹自身が自覚していようがいまいが、もう完全に安逹の心は奪われている。恋している事は明白なのだから。
キスなんて段取りで行うものではありません。往々にして、それは突然の衝動や高ぶりで成立してしまうものだと、僕は経験上からも確信します。
告白の前で有ろうが無かろうが、互いの心情さえマッチすれば、むしろキスをせずにはいられない状況へと発展します。
(僕が黒沢なら絶対したな!もちろん相手は病人だから、そこは軽く唇を合わせる程度に控えてはおくけど…)
でも黒沢は偉かった(のか?)
「もっといたわれ!」って自制して身体を離した。その時の安逹の 「え?」の期待を裏切られたような言い方と表情の変化は?
目を見開いてゆらゆらしていた瞳が「え?」の瞬間がっかりしたような表情に変わったように感じたのは僕だけ?
忘れてならないのはこのドラマの特色です。確かに黒沢からの告白の前ではあるけど、安逹はとっくの昔に黒沢の気持ちを知っています。
もう告白されていたも同然の安達にしたら、ああして押し倒されて顔が近づいた瞬間、嫌なら反射的に顔をそむけます。あんな風に目を合わせて瞳をゆらゆらさせたりは絶対にしません。
「く、黒沢?」ってキュルキュルそわそわしたあの表情
=ああ、安逹はキスをされたがっているなと、観れば観るほどあのシーン、僕にはそんな風にしか見えません。
でも、黒沢にすればそうも行かないんだろうなやっぱり…。
黒沢にすれば7年もの長きに渡る片想いです。その間なんの進展もなく唯々自分を押さえてきた黒沢も、実は安達に負けず劣らずの恋愛下手です。
ところが最近、急激に安逹が近づいた!なぜ?どうして?!
急接近への驚きはもしかして安逹以上かも知れないですね。
丁度この頃は「側に居られるだけでいい!」の真っ最中だったから、やっぱり「いたわり」と言う名の「慎重」から、あそこは作り笑顔でさっと身体を離すよな~。
《つづく》
これは4回分の投稿なので、読みやすいようにまとめます。
【68~69~70~71】
jimさん
2021/02/15 19:56
どうでしょう?僕はこう思います…
何度も観過ぎると余計な事を考えてしまいます。
こんな想像はどうでしょう?
7話で互いの気持ちを確認し合う前の事です。
6話の冒頭、黒沢がつまずいて安達をベッドに押し倒した形になりました。
さあここで問題です
=もしもあの時、激しい衝動にかられた黒沢がそのままキスへとなだれ込んで行った場合、果たして安逹はそれを受け入れたでしょうか?
はい=僕は受け入れたと思います。
安逹は5話で元カノの存在を意識して以来、自分の感情が理解出来ず、かなりな情緒不安定に陥ってしまいました。
それが嫉妬だと自覚も出来ず、すねて見せたり怒って見せたりと、安逹自身は無意識なんだろうけど、それらはもう、はたから見れば好きな相手の気を引こうとする初歩 of 初歩のアピール連発で、もう、いじらしい程の動揺ぶりでした。
(しかもこのアピールは相手がちゃんと自分を好きでいてくれなければ効果の出ない気の引き方です=本能でそれを発揮する安逹は可愛いの天才?)
元カノが姉だったと問題解決はしましたが、その安堵の流れでキスに持ってこられれば、間違いなく安逹は受け入れたと思います。
安逹自身が自覚していようがいまいが、もう完全に安逹の心は奪われている。恋している事は明白なのだから。
キスなんて段取りで行うものではありません。往々にして、それは突然の衝動や高ぶりで成立してしまうものだと、僕は経験上からも確信します。
告白の前で有ろうが無かろうが、互いの心情さえマッチすれば、むしろキスをせずにはいられない状況へと発展します。
(僕が黒沢なら絶対したな!もちろん相手は病人だから、そこは軽く唇を合わせる程度に控えてはおくけど…)
でも黒沢は偉かった(のか?)
「もっといたわれ!」って自制して身体を離した。その時の安逹の 「え?」の期待を裏切られたような言い方と表情の変化は?
目を見開いてゆらゆらしていた瞳が「え?」の瞬間がっかりしたような表情に変わったように感じたのは僕だけ?
忘れてならないのはこのドラマの特色です。確かに黒沢からの告白の前ではあるけど、安逹はとっくの昔に黒沢の気持ちを知っています。
もう告白されていたも同然の安達にしたら、ああして押し倒されて顔が近づいた瞬間、嫌なら反射的に顔をそむけます。あんな風に目を合わせて瞳をゆらゆらさせたりは絶対にしません。
「く、黒沢?」ってキュルキュルそわそわしたあの表情
=ああ、安逹はキスをされたがっているなと、観れば観るほどあのシーン、僕にはそんな風にしか見えません。
でも、黒沢にすればそうも行かないんだろうなやっぱり…。
黒沢にすれば7年もの長きに渡る片想いです。その間なんの進展もなく唯々自分を押さえてきた黒沢も、実は安達に負けず劣らずの恋愛下手です。
ところが最近、急激に安逹が近づいた!なぜ?どうして?!
急接近への驚きはもしかして安逹以上かも知れないですね。
丁度この頃は「側に居られるだけでいい!」の真っ最中だったから、やっぱり「いたわり」と言う名の「慎重」から、あそこは作り笑顔でさっと身体を離すよな~。
《つづく》
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