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第4章 あけまして2021年!

No,28 やっぱ止められない!

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──新年を迎え、いつまでも終わったドラマに引っぱられていられない!と、前回「中締め宣言」をした僕ですが、この感想欄から離れるなんて、結局僕には出来ませんでした。
 たった5日間の家出……。
 そして、しれっと投稿しました。
(お恥ずかし!)


【33】
jim*****さん
2021/01/08 20:59
 キスシーンより観たかった表現
 それは二人の苦悩と心の修復。
 11話であれだけドン底に落ちて、なのに12話でトントン拍子に屋上のシーンでは絶対に描き足りていない。
 安達の苦悩の表現は
①通勤の様子
②黒沢を目で追う
③散らかった部屋へ帰宅
④浦部に心配される
⑤藤崎さんからの助言
──以上わずか5シーン。
 黒沢に至っては暗い表情での帰宅のシーンのみで独白すら無い。
 安達の立ち直りも柘植に押されてではなく自分自身で愛を自覚し、奮起して修復へと向かって欲しかった。
 今まで繊細な心理描写に心打たれていたのに、最後にこの大雑把は残念過ぎる。
 やはりもう1話足すか、どうしてもイブに終わらせたかったのなら時間延長するべきだった。
 が、しかし、もし屋上でのキスシーンがあったなら、それらのモヤモヤを全て凌駕してなお余りあるカタルシスが得られたのではないか?!
 安達の人生初のキスを描いたシーンには、それだけのパワーがあったと思う。
 ああそうか、やっぱり僕はキスシーンを観たかったのか……。
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 その3日後……ホント、どうでもいい事を……。


【34】
jim*****さん
2021/01/11 21:59
 他局ドラマを凌駕した。
 かつてBLドラマ界で「クロサワ」と言えば、あの勘違い甚だしいY氏の事だった。
 が、今や黒沢と言えば燦然と輝く☆町田君以外あり得ない!
 他局ドラマを完全に制圧した!
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 次は論文もどきを──。
 現在はこんな真面目ぶった投稿するのも何か気おくれする感じなんだけれど、このころはむしろ空気がそれを許してくれた。
 僕は「最終回」でも「キス」でもない論文調を投稿しました。


【35】
jim*****さん
2021/01/14 12:36
 腐女子だけの特殊ではなかった事の証明
「BLに興味は無かった」「腐女子ではない」との表記が非常に多い。
 誠実に、繊細に制作すれば多くの人から好評を得る事が証明された。
 制作側には、同性愛に対し真摯に向き合う事への不安がいまだ多いのだろう。
 その点、テレ東は勇断した。そしてそれは世界中から賛同を得た。
 せっかくS1が評価されたのに自らキワもの扱いし、営利と受け狙いに走り、映画→S2と勘違い路線でファンを減らした他局の悪例もある。テレ東はそうはならないと信頼している。
 ゲイがBLを嫌う事は前にも書いた。
 でもゲイの心情をゲイでなければ描けないとするなら、無数に有る男女物の名作は「女を理解しない男性作家」と「男を理解しない女性作家」が描いた物となってしまう。
 僕自身、BLが好きだと言いながら、結局はおとぎ話扱いしていた事に気付かされ、反省している。
 このドラマは終ってしまった。(続編あれば嬉しいけど!)
 でもこの証明を活かし、今後更に素晴らしい名作が連打される事を切に願う。
 僕は良い時代に生れた。
 ありがとうテレ東。
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