これはドラマ「チェリまほ」の感想投稿文の履歴なのです

歴野理久♂

文字の大きさ
上 下
16 / 182
第3章 最終話以降⇒大波乱!

No,16 安達のセクシャリティ①

しおりを挟む
【13】
jim*****さん
2020/12/20 11:18
 やった!どんどん広がる放送網!
 テレ東がひっそりと始めた深夜ドラマ。
 良いものは良い!視聴者はそれほど愚かではないのだ!
 全国ネットのゴールデンタイムでどれだけ金をかけて宣伝しようが、凡庸な作品は所詮それだけのもの。多くのメジャードラマが右から左へ使い捨てられているご時世、良いものはちゃんと広まる!
 メジャー局は殿様商売にあぐらをかかず、もっと視聴者の求める良質なものを追及すべきだ。近年のテレ東のドラマ制作には感心させられる。
 来年、年明け早々新たに三つの地方で放送が決まった。
 沖縄のみなさん!
 滋賀のみなさん!
 宮城のみなさん!
 おめでとう!!!
(詳細は公式をどうぞ♪)
投票した人
41


 結果
=この後も各地方での放送が、時間差を取ってどんどん増える事になりました。
 これを僕は、局が続編制作に向かう吉兆と考えました。
 そしてそれは、後に続編映画として実を結びます。


♡──────────♡


 これが僕の初考察なのか?

 とにかく僕がこだわったのが、安達のセクシャリティー。
「童貞」と言う、明らかに性体験を示唆するワードが使われている以上、このドラマが単なるプラトニックの夢物語りで終わるはずはありません。
 どう言う形で最終話が描かれるのかは全く想像も出来ませんでしたが、この点=つまり安達は精神面だけでなく、肉欲的にも黒沢を受け入れる事が出来るのか?(あえて直接的な表現を選びました)

 デ、デ、デートでさえハッキリ口に出せないウブウブちゃんが……
 で、で出来るのか…?
 本当に…?

 このセクシャリティーの問題を解決し、きちんと整合性を持たせなければ僕は納得出来ません。
 後にはヤフー投稿の文字制限を完全に無視し、その①、その②と連打長文を図々しくもやってのける僕だけれど、この時はまだ、何とか言いたい事を文字制限の中で収めようと推敲に推敲を重ね、それでも無理で、恐る恐る二つに分けて、何となく時間を空けて投稿したのを覚えています。

 こんな僕も、当時はまだウブウブちゃん?


【14】
jim*****さん
2020/12/21 1:48
 安達をバイセクシャルとして考えてみた①
 黒沢の心を知った時、驚きはあったが拒否は無かった。むしろ自分を肯定的に見てくれていた事を知り、泣きそうとまで思った。
 黒沢が自分を性的な目で見ていると知った時も、戸惑いこそあれ生理的な嫌悪は示さなかった。むしろどうすれば黒沢の思いに応える事が出来るか、懸命に悩み始める。
 何より安達の口から「男同士」のワードが一切出ない。
 バイを「どちらの愛も尊重できる」とするなら、安達はその受容性を持っていると言えないか。
 そして愛を受け入れる時、初めて「俺達、男だし」と口をつく。それは「俺達男だけど好きだ」との肯定の重ね押しだ。
「愛がなければSEXなんて出来ない」との考え方がある。今はそれを重いと言われるが、安達の童貞はその貞節の証だ。
 だからこそ「黒沢となら…」との一言も「愛が成立すればその行為も当然だ」と、素直に思える心情なのだ。
 そしてこぼれ落ちる涙。
「絵のように美しい恋など無い」なんて分かったつもりになっていた僕の心をぐさりと刺した。
 内心、実は純愛を信じている人にこそ、このドラマは優しく語りかける。
投票した人
95


しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

猿の内政官 ~天下統一のお助けのお助け~

橋本洋一
歴史・時代
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。 記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。 これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語 ※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が生存したり、歴史が早く進む可能性があります

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

毎月一本投稿で、9ヶ月累計30000pt収益について

ちゃぼ茶
エッセイ・ノンフィクション
9ヶ月で毎月一本の投稿にて累計ポイントが30000pt突破した作品が出来ました! ぜひより多くの方に読んでいただけた事についてお話しできたらと思います!

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

アルファポリスでの『書籍化』はナニに魂を売ればデキる?

まみ夜
エッセイ・ノンフィクション
※夢多きお子様は、薄汚い大人にならないように、お読みにならないコトを推奨いたします。 ※個人の感想です。効果、効能を保証するモノでは、ございません。 ※転記は一切許可しておりません。また、引用には著作権法により厳密なルールが定められているので、ご注意ください。 自信満々に物語を書いて、早くも1500ポイント達成かと思っていたら、NEWが取れたら激減。 他の物語に負けないと思っていたのに、お気に入りも一桁、更新しても300ポイント以下。 では、「どうしたらいいか」を前向きに考察をするコラムです。 まずは、「1ページ目を読んでもらえるコトを目標」から始めましょう。 自分が書きたいことを好きに書いているダケで読まれなくていい、という方には無意味な駄文です。 書き手向けの内容ですが、読み専門の方には、より良い物語を探すヒントになる「かも」しれません。 表紙イラストは、lllust ACより、楠あかね様の「魔神」を使用させていただいております。

処理中です...