上 下
7 / 182
第2章 ドラマのリアタイ感想

No,7 第3~4話を視聴して

しおりを挟む
 第3話
=エレベーターに挟まれる安達に目を奪われ、昇天と心の声を漏らす黒沢に思わず吹き出す。
 そして名場面のデコチューから屋上でのキス未遂事件。
 とても盛り沢山の回である。

 でも、ここは今現在の僕の感想を述べる場ではない。あくまでも「Yahoo!みんなの感想」に載せた僕の投稿履歴を保管するために立ち上げた保管庫だ。
 現にこの第3話から第6話に掛けては、いずれとんでもない僕の「思い込み長文」が順番待ちで控えている。


 さて、ここに至ってもいまだ僕は投稿を始めない。
 今回改めて振り返り、そして気付いた。案外僕は、感想欄デビューが遅かったのだ。


 そして物語はどんどん進み、第4話までの視聴を終える。
 ああそれなのに、この時点でも僕はまだ投稿を始めない。
 当時の心境を良く覚えていないが、僕が投稿を決意したのは、この思いを誰かと分かち合いたい、と思ったからなのは確かで、当時はそれを身近な相手で得られないか?と思っていたふしがある。

 ここで突然、僕の三人の友達について話したい。
 三人とも僕がゲイである事を隠す必要のない友達だ。

(つまりそう言う事)

 僕には何人か恋人がいたけれど、今は連絡を取るつもりもない。別れた恋人とはそう言うものだと思っている。

 そして友達とは縁がつづく。友達とは誠にありがたい存在だ。


 N君は美少年上がりで少々偏屈。物理的に近所で頻繁に行き来している。
 僕もN君もクラシック音楽が好きでチケット取りや演奏会で行動を共にしている。


 R君は幼馴染み。つまりご近所で頻繁に顔を合わす。
 なんせ付き合いが長いからお互いのやばいこと、恥ずかしい事を沢山知っている。


 T君はこれまた趣味の観劇で気が合い、一緒に入待ち、出待ちまでした関係。
(何の事だか分かりませんよね?この後を読んで頂ければいずれ分かります♪)


 で、何を言いたいか。
 実は三人が三人とも「BL」が大嫌いだ。
 それでなくても僕の知っている限り、BLを嫌うゲイは多い。
──この事実は初投稿の内容に関係してきます。

 特にN君は「腐女子は僕らの性を自分達の遊興のために喰い散らかしている云々」と強烈弁論するほど筋金入りのBL嫌いだ。
 今回、僕がいくら熱心に観てくれと誘っても「いいからいいから」と、鼻にも掛けてくれない。放送分をDVDに焼くからと言っても「無駄な事はやめろ」と言う。

 誰も僕に共感してくれない。  
ストレスは沸々と溜まる一方。

 ああ!

 僕が初投稿に踏み切るのも、もう直ぐだ……!!


しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

B型の、B型による、B型に困っている人の為の説明書

メカ
エッセイ・ノンフィクション
「あいつB型っしょ、まじ分からん。」 「やっぱ!?B型でしょ?だと思った。」 「あぁ~、B型ね。」 いやいや、ちょっと待ってくださいよ。 何でもB型で片付けるなよ!? だが、あえて言おう!B型であると!!

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

後宮なりきり夫婦録

石田空
キャラ文芸
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」 「はあ……?」 雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。 あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。 空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。 かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。 影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。 サイトより転載になります。

旅日記 秩父にて 

銅原子@スタジオ バンドデシネ
エッセイ・ノンフィクション
 これは、実際に僕が旅した時のことを書いたエッセイです。

くろいやつのくろいつらつらですわ~

黒幸
エッセイ・ノンフィクション
くろいゆきという謎生物がつらつらとしたものを書き連ねていくだけですですわ~。 日記は三日坊主になるので不定期更新になると思われたら、毎日、更新してますわね。 不思議ですわ~。 6/4現在、何を思い立ったのか、急にお嬢様言葉で書き綴ることになりましてよ。 6/8現在、一話からお嬢様言葉に変換中ですわ~! そして、短編から長編に変えておきました。

実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは

竹井ゴールド
ライト文芸
 日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。  その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。  青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。  その後がよろしくない。  青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。  妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。  長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。  次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。  三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。  四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。  この5人とも青夜は家族となり、  ・・・何これ? 少し想定外なんだけど。  【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】 【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】 【2023/6/5、お気に入り数2130突破】 【アルファポリスのみの投稿です】 【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】 【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】 【未完】

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...