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二粒目 美貌蔓 ~『美人というのも皮一重』の巻~
その三 旅の薬水売りですが、舞姫もつとめさせていただきます!
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人手がある方がいいだろうということで、学亮さんやわたしたちも、洪亮様と一緒に店の方へ行ってみることにした。
芸妓たちの控えの間のような部屋が、大騒ぎになっていた。
なんでも、厨女の手伝いとして雇い入れた下回りの女が、控えの間に入り込んで妙な味の菓子を芸妓に食べさせたという。
三人の芸妓が菓子を口にし、腹を壊してしまったらしい。
「女は、秋桂楼に雇われた者に違いありません! 菓子に何か薬でも仕込んだんでしょう! まったく、汚い手を使いやがって!」
控えの間で後始末の指図をしながら、如賢さんが憤慨していた。
具合が悪くなった芸妓たちは、すでにそれぞれの私室へ運び出されていた。
問題の下回りの女は姿を消してしまったあとで、彼女が秋桂楼に関わりがある者だという証拠もない。
腹を壊した?! それって、もしかして、わたしの出番ってことじゃないですか?
隣に立っていた思阿さんを見上げると、彼は、わたしに向かって力強く一回うなずいた。
わたしたちの様子を見ていた学亮さんが、「ああっ!」と叫んで洪亮様に声をかけた。
「父さん、深緑さんから、薬水を分けていただきましょう! 気の巡りを良くして、体の調子を整えてくれる薬水です。先ほどわたしもいただきましたが、思わぬ効果もありました」
「薬水? おお、そうであった、深緑どのは薬水売りでありましたな! お持ちの薬水は、腹下しにも効くものでしょうか?」
期待を込めて見つめる二人に、わたしは自信を持って答えた。
「大丈夫! きっと効くと思います! すぐに芸妓さんたちに飲ませてみましょう!」
わたしは、背中の荷物を降ろし、行李の中から快癒水の瓶をとりだした。
そして、厨房から届いた三つの盃に、たっぷりと快癒水を注いだ。
使用人たちが手分けして、三人の芸妓の部屋を訪ね、それぞれに薬水を飲ませた。
効果はすぐに表われた!
◇ ◇ ◇
「いやはや、驚きました! 三人とも、深緑どのの薬水を飲み終えると間もなく、寝台の上に起き上がり、『お腹がすきました』と言い出したそうですから――。大変な妙薬でありますな!」
洪亮様が、大げさな身振りで三人の様子を演じながら満足そうに言った。
わたしたちは離れに戻り、先ほどの部屋で晩餐の卓を囲んでいた。
戴夫妻と学亮さん、そして、思阿さんとわたしの五名に、新たな人物が一人加わっていた。
「美音も、よくやってくれましたね。おまえが、菓子のにおいが変だと気づいてくれたから、腹を壊す者は三人だけで済んだのですよ。今日は、ここで一緒に晩餐を食べておいき」
麗敏さんが優しく声をかけた美音という名の少女は、宴席で古箏を奏でる芸妓だそうだ。
幼い頃に負った傷のせいで両目が不自由だとかで、額から薄布を垂らして顔を隠している。
隣に座った学亮さんが、まるで兄のようにかいがいしく彼女の世話を焼いていた。
「秋桂楼というのは、どういう店なのですか?」
わたしは、大きな川魚の揚げ物を皿に取り分けながら、洪亮様に尋ねた。
下回りの女を潜り込ませて、よその店の邪魔をしようなんて、秋桂楼の楼主というのは、ろくでもない人だと思う。
「近頃できた新しい妓楼なのですが、若くてとびきり美しい芸妓が揃っているということで、評判になっています。しかし、わたしに言わせれば、あそこの娘たちは、とても芸妓とは呼べないような連中です」
「どういうことですか?」
「馴染みのお客様が、秋桂楼の様子をわざわざ調べに行ってくださったのですが、あそこの芸妓は、地方の貧しい村から集められた娘ばかりのようです。行儀もなっていないし、舞いや歌、楽器、詩などもまったく学んでいないとのことでした。ただ騒いで、客に酒をすすめることしかできないらしいのです。そういう芸妓でもいいのだ、という客も客ですがね」
柳泉にいるとき、高家の燕紅様が、わたしたちを妓楼に案内してくださったことがあった。
美しい芸妓たちが、歌舞音曲を披露し、酒やおいしい料理でもてなしてくれた。
彼女たちは話術も巧みで、南方の国の独特な香りの果物の話や、東方の占い師の笑い話を表情豊かに語り、大いに楽しませてくれた。
妓楼とは、どこもそういう場所かと思っていたけれど、妓楼も芸妓もいろいろなのね……。
「うちには、近々、高貴なご身分の方をお招きする酒宴の予定がありましてね。おそらく、その前に騒ぎを起こして、春霞楼の評判を落とす計画だったのでしょう」
上客が集まり評判が良い春霞楼が、目障りだったってことかな?
もしかすると、昼間船着き場で学亮さんに絡んでいた男たちも、秋桂楼に雇われた人間だったのかもしれない。
学亮さんの友達を名乗って店に乗り込んで、良からぬことをするつもりだったのかしら?
「どうやら秋桂楼は、春霞楼の店や土地を狙っているようなのです。今日は、美音の働きや深緑どのの薬水のお力で事なきを得ましたが、おそらくこれからも、様々な方法でこの店に嫌がらせをしかけてくることでしょう。困ったことです。
おっと、お客様にお話することではございませんでした。お許しください。お二人もお気をつけて――と申し上げたいところですが、思阿どのがおられるのですから心配いりませんな。これは、失礼いたしました!」
洪亮様は、決まり悪そうに笑いながら、うっとりと思阿さんをみつめた。
そんな目をして見てもだめですよ! 引き抜きは、認めませんからね!
その後は、学亮さんの勉学のお話や普斎の名所旧跡の話などで、大いに会話も弾み楽しいひとときを過ごした。
思阿さんは、ときどき相槌を打ったり、ちょっとした質問をしたりしていたが、盃を下ろすことはなく、底知らずぶりを発揮していた。
いざとなれば快癒水もあることだし、思う存分杯を重ねるのはいいですけど、わたしの用心棒だってことを、くれぐれも忘れないでくださいね!
水菓子が運ばれ、そろそろ晩餐も終わりに近づいた頃、少し酔いが回った学亮さんが、ほんのり染まった顔で美音さんに言った。
「美音、久しぶりにおまえの古箏を聞かせておくれよ。母さんの古箏がこの部屋にあるはずだから、それを貸してもらおう。そうだ!……よろしければ、深緑さん、あなたの舞いも見せていただけませんか?」
「へっ?!」
「それはいい! わしも是非、見てみたい! お願いできませんか、深緑どの?」
学亮さんに比べ、かなりできあがっちゃった感じの赤ら顔で、洪亮様までもが、きらきらした目をわたしに向けてきた。
こうなっては、もう断れないわよね! 姉様たちに知られたら怒られそうだけど、ここは遠慮なく舞っちゃいますか!
「あっ、はい……。お二人がそうおっしゃるのでしたら……。ご期待に添えるかどうかわかりませんが、精一杯舞わせていただきます!」
侍女たちが、台や椅子を用意し古箏を運んできた。
天女の羽衣はないし(当たり前よ!)、着ている服も筒袖なので、麗敏様から細長い薄布をお借りして肩にかけ、膝の辺りまでひらりと垂らした。
美音さんが、古箏をつま弾き始めた。
目を閉じて、箏の音に意識を集中させる。
そうしていると、わたしの頭の中に、一つの情景が浮かんでくる。
その情景に自分の意識が溶け込めば、自然に体は動き出す。
月が輝く夜。天界から、桃園に舞い降りた一人の天女――
風に吹かれ、散り始めた桃の花びらを追いかけて、跳ねたり、回ったり、ひざまずいたり――。
いつしか天女も桃の花びらとなって、風に巻かれ、やがて、空の果てへ――。
最後の箏の音が、震えながら消えていき、部屋には静寂が訪れた。
「天女の舞い……」
思阿さんが、ぼそっとつぶやく声が聞こえた。
わたしは、ゆっくりと瞼を開け、卓の方に目をやった。
戴夫妻も学亮さんも、そして思阿さんも、陶然としてわたしを見ていた。
「ま……、まさにそれだ! 天女の舞い! いや、天女とて、あのように舞うことはできぬでしょう。まるで羽根のようでした。人の技を越えるものを見せていただいた。深緑どの、ありがとうございます!」
両手を叩きながら、洪亮様は、感極まった様子で、わたしを褒め称えた。
麗敏さんが、わたしに駆け寄り抱きしめ、その後、美音さんを抱きしめた。
学亮さんは、涙をこぼしながら手を叩き続けていた。
思阿さんは――。
えっ?! 何よ?! なんで、扉を開けて外へ出て行くのよー?!
芸妓たちの控えの間のような部屋が、大騒ぎになっていた。
なんでも、厨女の手伝いとして雇い入れた下回りの女が、控えの間に入り込んで妙な味の菓子を芸妓に食べさせたという。
三人の芸妓が菓子を口にし、腹を壊してしまったらしい。
「女は、秋桂楼に雇われた者に違いありません! 菓子に何か薬でも仕込んだんでしょう! まったく、汚い手を使いやがって!」
控えの間で後始末の指図をしながら、如賢さんが憤慨していた。
具合が悪くなった芸妓たちは、すでにそれぞれの私室へ運び出されていた。
問題の下回りの女は姿を消してしまったあとで、彼女が秋桂楼に関わりがある者だという証拠もない。
腹を壊した?! それって、もしかして、わたしの出番ってことじゃないですか?
隣に立っていた思阿さんを見上げると、彼は、わたしに向かって力強く一回うなずいた。
わたしたちの様子を見ていた学亮さんが、「ああっ!」と叫んで洪亮様に声をかけた。
「父さん、深緑さんから、薬水を分けていただきましょう! 気の巡りを良くして、体の調子を整えてくれる薬水です。先ほどわたしもいただきましたが、思わぬ効果もありました」
「薬水? おお、そうであった、深緑どのは薬水売りでありましたな! お持ちの薬水は、腹下しにも効くものでしょうか?」
期待を込めて見つめる二人に、わたしは自信を持って答えた。
「大丈夫! きっと効くと思います! すぐに芸妓さんたちに飲ませてみましょう!」
わたしは、背中の荷物を降ろし、行李の中から快癒水の瓶をとりだした。
そして、厨房から届いた三つの盃に、たっぷりと快癒水を注いだ。
使用人たちが手分けして、三人の芸妓の部屋を訪ね、それぞれに薬水を飲ませた。
効果はすぐに表われた!
◇ ◇ ◇
「いやはや、驚きました! 三人とも、深緑どのの薬水を飲み終えると間もなく、寝台の上に起き上がり、『お腹がすきました』と言い出したそうですから――。大変な妙薬でありますな!」
洪亮様が、大げさな身振りで三人の様子を演じながら満足そうに言った。
わたしたちは離れに戻り、先ほどの部屋で晩餐の卓を囲んでいた。
戴夫妻と学亮さん、そして、思阿さんとわたしの五名に、新たな人物が一人加わっていた。
「美音も、よくやってくれましたね。おまえが、菓子のにおいが変だと気づいてくれたから、腹を壊す者は三人だけで済んだのですよ。今日は、ここで一緒に晩餐を食べておいき」
麗敏さんが優しく声をかけた美音という名の少女は、宴席で古箏を奏でる芸妓だそうだ。
幼い頃に負った傷のせいで両目が不自由だとかで、額から薄布を垂らして顔を隠している。
隣に座った学亮さんが、まるで兄のようにかいがいしく彼女の世話を焼いていた。
「秋桂楼というのは、どういう店なのですか?」
わたしは、大きな川魚の揚げ物を皿に取り分けながら、洪亮様に尋ねた。
下回りの女を潜り込ませて、よその店の邪魔をしようなんて、秋桂楼の楼主というのは、ろくでもない人だと思う。
「近頃できた新しい妓楼なのですが、若くてとびきり美しい芸妓が揃っているということで、評判になっています。しかし、わたしに言わせれば、あそこの娘たちは、とても芸妓とは呼べないような連中です」
「どういうことですか?」
「馴染みのお客様が、秋桂楼の様子をわざわざ調べに行ってくださったのですが、あそこの芸妓は、地方の貧しい村から集められた娘ばかりのようです。行儀もなっていないし、舞いや歌、楽器、詩などもまったく学んでいないとのことでした。ただ騒いで、客に酒をすすめることしかできないらしいのです。そういう芸妓でもいいのだ、という客も客ですがね」
柳泉にいるとき、高家の燕紅様が、わたしたちを妓楼に案内してくださったことがあった。
美しい芸妓たちが、歌舞音曲を披露し、酒やおいしい料理でもてなしてくれた。
彼女たちは話術も巧みで、南方の国の独特な香りの果物の話や、東方の占い師の笑い話を表情豊かに語り、大いに楽しませてくれた。
妓楼とは、どこもそういう場所かと思っていたけれど、妓楼も芸妓もいろいろなのね……。
「うちには、近々、高貴なご身分の方をお招きする酒宴の予定がありましてね。おそらく、その前に騒ぎを起こして、春霞楼の評判を落とす計画だったのでしょう」
上客が集まり評判が良い春霞楼が、目障りだったってことかな?
もしかすると、昼間船着き場で学亮さんに絡んでいた男たちも、秋桂楼に雇われた人間だったのかもしれない。
学亮さんの友達を名乗って店に乗り込んで、良からぬことをするつもりだったのかしら?
「どうやら秋桂楼は、春霞楼の店や土地を狙っているようなのです。今日は、美音の働きや深緑どのの薬水のお力で事なきを得ましたが、おそらくこれからも、様々な方法でこの店に嫌がらせをしかけてくることでしょう。困ったことです。
おっと、お客様にお話することではございませんでした。お許しください。お二人もお気をつけて――と申し上げたいところですが、思阿どのがおられるのですから心配いりませんな。これは、失礼いたしました!」
洪亮様は、決まり悪そうに笑いながら、うっとりと思阿さんをみつめた。
そんな目をして見てもだめですよ! 引き抜きは、認めませんからね!
その後は、学亮さんの勉学のお話や普斎の名所旧跡の話などで、大いに会話も弾み楽しいひとときを過ごした。
思阿さんは、ときどき相槌を打ったり、ちょっとした質問をしたりしていたが、盃を下ろすことはなく、底知らずぶりを発揮していた。
いざとなれば快癒水もあることだし、思う存分杯を重ねるのはいいですけど、わたしの用心棒だってことを、くれぐれも忘れないでくださいね!
水菓子が運ばれ、そろそろ晩餐も終わりに近づいた頃、少し酔いが回った学亮さんが、ほんのり染まった顔で美音さんに言った。
「美音、久しぶりにおまえの古箏を聞かせておくれよ。母さんの古箏がこの部屋にあるはずだから、それを貸してもらおう。そうだ!……よろしければ、深緑さん、あなたの舞いも見せていただけませんか?」
「へっ?!」
「それはいい! わしも是非、見てみたい! お願いできませんか、深緑どの?」
学亮さんに比べ、かなりできあがっちゃった感じの赤ら顔で、洪亮様までもが、きらきらした目をわたしに向けてきた。
こうなっては、もう断れないわよね! 姉様たちに知られたら怒られそうだけど、ここは遠慮なく舞っちゃいますか!
「あっ、はい……。お二人がそうおっしゃるのでしたら……。ご期待に添えるかどうかわかりませんが、精一杯舞わせていただきます!」
侍女たちが、台や椅子を用意し古箏を運んできた。
天女の羽衣はないし(当たり前よ!)、着ている服も筒袖なので、麗敏様から細長い薄布をお借りして肩にかけ、膝の辺りまでひらりと垂らした。
美音さんが、古箏をつま弾き始めた。
目を閉じて、箏の音に意識を集中させる。
そうしていると、わたしの頭の中に、一つの情景が浮かんでくる。
その情景に自分の意識が溶け込めば、自然に体は動き出す。
月が輝く夜。天界から、桃園に舞い降りた一人の天女――
風に吹かれ、散り始めた桃の花びらを追いかけて、跳ねたり、回ったり、ひざまずいたり――。
いつしか天女も桃の花びらとなって、風に巻かれ、やがて、空の果てへ――。
最後の箏の音が、震えながら消えていき、部屋には静寂が訪れた。
「天女の舞い……」
思阿さんが、ぼそっとつぶやく声が聞こえた。
わたしは、ゆっくりと瞼を開け、卓の方に目をやった。
戴夫妻も学亮さんも、そして思阿さんも、陶然としてわたしを見ていた。
「ま……、まさにそれだ! 天女の舞い! いや、天女とて、あのように舞うことはできぬでしょう。まるで羽根のようでした。人の技を越えるものを見せていただいた。深緑どの、ありがとうございます!」
両手を叩きながら、洪亮様は、感極まった様子で、わたしを褒め称えた。
麗敏さんが、わたしに駆け寄り抱きしめ、その後、美音さんを抱きしめた。
学亮さんは、涙をこぼしながら手を叩き続けていた。
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