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7人目:とある刑事の話
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「…嬉しいわけないじゃないですか…。どうして刑事であるあなたがこんなことするんですか…?」
「口を慎めよ醍醐。あまり俺に生意気な口を利くと、藤井の件について君に不利なようになる。」
俺が敢えて威圧的に言うと、醍醐は黙って俺を睨みつけていた。
「……刑事さん……さっきあなたが言ってた、僕が二人を死なせたんだっていう言葉………」
「それは事実だからな。一生背負っていけばいい」
醍醐の言葉に重ねるようにして言う。
すると醍醐は、また泣きそうな顔になる。
やはり、いくら大人びた奴とはいえ、あの二人の死はトラウマになっているのだろう。
それならば……
「醍醐。これを見てほしい」
俺はスマホを取り出し、カメラロールからあるものを見せた。
その瞬間、醍醐の顔が驚きから悲しみに変わり、そして次の瞬間で気を失ってしまった。
醍醐がパタリと動かなくなったのをいいことに、俺は醍醐を無理矢理犯す。
俺が見せた動画は……
薄暗い部屋の中で、俺と菜摘が親密に重なり合っているものだった。
俺は何度か、菜摘の誘いに乗って体を重ねていたのだった。
醍醐がそれを見た途端に気絶してしまったのも無理はない。
この動画を撮影したとき、菜摘は醍醐と付き合っていたのだから……
「口を慎めよ醍醐。あまり俺に生意気な口を利くと、藤井の件について君に不利なようになる。」
俺が敢えて威圧的に言うと、醍醐は黙って俺を睨みつけていた。
「……刑事さん……さっきあなたが言ってた、僕が二人を死なせたんだっていう言葉………」
「それは事実だからな。一生背負っていけばいい」
醍醐の言葉に重ねるようにして言う。
すると醍醐は、また泣きそうな顔になる。
やはり、いくら大人びた奴とはいえ、あの二人の死はトラウマになっているのだろう。
それならば……
「醍醐。これを見てほしい」
俺はスマホを取り出し、カメラロールからあるものを見せた。
その瞬間、醍醐の顔が驚きから悲しみに変わり、そして次の瞬間で気を失ってしまった。
醍醐がパタリと動かなくなったのをいいことに、俺は醍醐を無理矢理犯す。
俺が見せた動画は……
薄暗い部屋の中で、俺と菜摘が親密に重なり合っているものだった。
俺は何度か、菜摘の誘いに乗って体を重ねていたのだった。
醍醐がそれを見た途端に気絶してしまったのも無理はない。
この動画を撮影したとき、菜摘は醍醐と付き合っていたのだから……
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