100 / 213
隠し事JKの話
5
しおりを挟む
「隼くん、ごめんねいきなり呼び出して」
愛莉の死から1週間。
私たちは、ついに二人きりで直接会うことにした。
今、2人はカラオケに来ている。
前に私と愛莉と渚で合コンした時に来たカラオケだ。
高校生が他人に会話を聞かれないで済む場所といえば、カラオケの個室しかない。
私はやっぱり1人では抱えきれない隠し事を、ついに隼くんに打ち明けることにした。
「今日話したいことはね、本当は愛莉が亡くなった日に話そうとしてたことなの」
私は早まる鼓動を感じながら、隼くんを信じて全てを打ち明けることにした。
「隼くん……一つお願いがあるの。」
ドキドキして吐きそうだ。
こんな緊張は人生で初めて。
だけど、今話さないと私は一生後悔する。
だから……
「隼くんお願い。海吏くんを……藤井海吏くんを助けて」
私はあの日のことを、全部打ち明けることにした。
愛莉の死から1週間。
私たちは、ついに二人きりで直接会うことにした。
今、2人はカラオケに来ている。
前に私と愛莉と渚で合コンした時に来たカラオケだ。
高校生が他人に会話を聞かれないで済む場所といえば、カラオケの個室しかない。
私はやっぱり1人では抱えきれない隠し事を、ついに隼くんに打ち明けることにした。
「今日話したいことはね、本当は愛莉が亡くなった日に話そうとしてたことなの」
私は早まる鼓動を感じながら、隼くんを信じて全てを打ち明けることにした。
「隼くん……一つお願いがあるの。」
ドキドキして吐きそうだ。
こんな緊張は人生で初めて。
だけど、今話さないと私は一生後悔する。
だから……
「隼くんお願い。海吏くんを……藤井海吏くんを助けて」
私はあの日のことを、全部打ち明けることにした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
33
1 / 4
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる