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6人目:イマドキJKの話
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「ねえ愛莉!!あの人たちめっちゃイケメンじゃない!?」
ス○バから出ようと店内のゴミ箱にゴミを捨てているとき、渚が興奮した声で私を呼んだ。
「んー?どれ?」
あの渚がイケメンと認めるのだから、かなりイケメンなのだろうと思いながら渚の指差す方を見る。
「…え…」
渚の指の先を見た瞬間、私は息が止まった。
「ね?やばくない!?ちょっと声かけようよ!」
はしゃぐ渚を横目に、私は初めて感じるこの動悸に戸惑っている。
「愛莉……?どした?」
私が動かないことを不思議そうに渚が顔をのぞき込んでくる。
「……やばいね、本当にイケメン……」
「だよねだよね!やっぱり愛莉もそう思う?」
「うん……!今まで見た男子の中で一番イケメンかも。ていうか、あの人たちって有名人とかじゃないよね?なんか見たことあるっていうか…」
「えー?テレビとかには出てないと思うけど…。分かんない、もしかしたらイ○スタとかTi○To○とかで見たことあるんじゃない?とりあえず声かけようよ!」
私は普段、外出先でかっこいいなと思う人がいても、ここまで気にかけることはない。
だけど、渚が見つけたイケメン4人組は、遠目で見ても過去に見たことのあるイケメンの中でもトップ4が揃っているようなレベルだったし、どこか見たことのあるような人たちだったから余計に気になった。
「あの~……!」
イケメンたちはス○バに入り、さっき私達が座っていた席に腰掛ける。
そこにすかさず渚が声を掛ける。
「皆さんその制服、もしかして旭堂高校ですか?」
渚の問いかけに、4人全員がこちらを向く。
目眩がする程のイケメンたちに一斉に見られることで、眩しすぎて思わず倒れそうになる。
「はい!そうですよー」
4人の中でも個人的に一番好みの、可愛くて高身長な王子系イケメンがそう答える。
「え、てか君たちは西陵高だよね?」
「そーですそーです!知ってましたー?」
一番背が低くて子犬系の顔をしたセンター分けのイケメンくんの問いに、渚はテンションマックスのまま答える。
「知ってるも何も……すぐ隣だろう。」
子犬系イケメンの隣りに居た一番高身長で眼鏡をかけた大学生みたいなクール系イケメンが低い声で言う。
「確かに……私達も、よく旭堂の制服は見るんですよ~けど、その、みなさんすごい…かっこよくて……ね!愛莉??」
「ええっ!??え、うん、そうだね!」
渚の突然の振りに全く準備してなかった私は思わず挙動不審になりながら話を合わせた。
「それは有難う。よかったらお二人も隣に座るか?」
ドギマギしている私たちを見て、黒髪サラストヘアーの色白イケメンが優しくそう言ってくれた。
「え!いいんですかあー?やった!愛莉、一緒に座ろ!」
おそらくこの中で彼は渚にとって一番好みなのだろう。
黒髪イケメンの言葉通り、渚は4人の隣の席に座ろうとする。
「すいません、じゃーお邪魔しまーす!」
テンションが上がりきってる渚は、いつも以上の華やかな笑顔で4人の輪に入っていく。
思った以上な急展開に、私の頭はついて行ってない。
ス○バから出ようと店内のゴミ箱にゴミを捨てているとき、渚が興奮した声で私を呼んだ。
「んー?どれ?」
あの渚がイケメンと認めるのだから、かなりイケメンなのだろうと思いながら渚の指差す方を見る。
「…え…」
渚の指の先を見た瞬間、私は息が止まった。
「ね?やばくない!?ちょっと声かけようよ!」
はしゃぐ渚を横目に、私は初めて感じるこの動悸に戸惑っている。
「愛莉……?どした?」
私が動かないことを不思議そうに渚が顔をのぞき込んでくる。
「……やばいね、本当にイケメン……」
「だよねだよね!やっぱり愛莉もそう思う?」
「うん……!今まで見た男子の中で一番イケメンかも。ていうか、あの人たちって有名人とかじゃないよね?なんか見たことあるっていうか…」
「えー?テレビとかには出てないと思うけど…。分かんない、もしかしたらイ○スタとかTi○To○とかで見たことあるんじゃない?とりあえず声かけようよ!」
私は普段、外出先でかっこいいなと思う人がいても、ここまで気にかけることはない。
だけど、渚が見つけたイケメン4人組は、遠目で見ても過去に見たことのあるイケメンの中でもトップ4が揃っているようなレベルだったし、どこか見たことのあるような人たちだったから余計に気になった。
「あの~……!」
イケメンたちはス○バに入り、さっき私達が座っていた席に腰掛ける。
そこにすかさず渚が声を掛ける。
「皆さんその制服、もしかして旭堂高校ですか?」
渚の問いかけに、4人全員がこちらを向く。
目眩がする程のイケメンたちに一斉に見られることで、眩しすぎて思わず倒れそうになる。
「はい!そうですよー」
4人の中でも個人的に一番好みの、可愛くて高身長な王子系イケメンがそう答える。
「え、てか君たちは西陵高だよね?」
「そーですそーです!知ってましたー?」
一番背が低くて子犬系の顔をしたセンター分けのイケメンくんの問いに、渚はテンションマックスのまま答える。
「知ってるも何も……すぐ隣だろう。」
子犬系イケメンの隣りに居た一番高身長で眼鏡をかけた大学生みたいなクール系イケメンが低い声で言う。
「確かに……私達も、よく旭堂の制服は見るんですよ~けど、その、みなさんすごい…かっこよくて……ね!愛莉??」
「ええっ!??え、うん、そうだね!」
渚の突然の振りに全く準備してなかった私は思わず挙動不審になりながら話を合わせた。
「それは有難う。よかったらお二人も隣に座るか?」
ドギマギしている私たちを見て、黒髪サラストヘアーの色白イケメンが優しくそう言ってくれた。
「え!いいんですかあー?やった!愛莉、一緒に座ろ!」
おそらくこの中で彼は渚にとって一番好みなのだろう。
黒髪イケメンの言葉通り、渚は4人の隣の席に座ろうとする。
「すいません、じゃーお邪魔しまーす!」
テンションが上がりきってる渚は、いつも以上の華やかな笑顔で4人の輪に入っていく。
思った以上な急展開に、私の頭はついて行ってない。
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