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1人目:ヤサグレ男の話
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「目ぇ覚めたかクソガキ」
数分経つと、ガキが目を覚した。
ガキは自分が裸であることや手足を縛られていることに気が付き、驚きすぎて言葉を失っていた。
「なん…ですか?これ……」
「まあそんなビビんなって。俺らみーんな、優しくしてやるからさ?」
「優しくって………」
「まあまあまあまあ。ちゃーんと気持ちよくさせてやるっつってんだからそんな怖がんなよ、な?」
「ああ。俺ら全員すげぇモンの持ち主だぜ?お前みたいなガキにゃ普通は味わえない快感っつーのを教えてやるよ」
既にリーダーとサブリーダーの奴はカチャカチャとベルトを緩め、ズボンのチャックを下ろしている。
他の奴らも、ガキに対して舐めるような目線を投げかける。
「よし、やれ」
そんなリーダーの声を合図に、俺達は一斉にガキの体を触りまくる。
恐怖のあまり、声にならない声を上げながら泣き叫ぶガキは、俺たちに乱暴に扱われているうちに、その声を次第に嬌声《きょうせい》のようなものに変えていった。
「最高だったぜクソガキ。その格好、誰にも見られんなよ。俺らが出てったらさっさと服着て学校にいけ」
「もし誰かにチクったりしたら…その時はわかってるよな?もっと大勢連れてきて相手にしてもらうからな」
「制服で学校もわかるし顔も覚えたから。あとてめえの学生証……写メっといたからな。」
「なんかやらかしたらすぐ特定して追いかけ回してやるから。わかってんな?」
俺らの言葉がギリギリ届いているのか、ガキは朦朧とした意識の中でもハッキリと頷いた。
俺らに脅されている時も、ガキはまだ犯された余韻に浸って、肩で息をし腰を時々浮かせ、潤んだ目を俺たちに向けてきた。
俺らは終わったら口外しないことを脅しで約束させ、すぐにその場を離れる。
トイレには脱ぎ捨てられたガキの制服と、ぐったり座り込んだあのガキだけが残された。
俺らは全員、久しぶりの手柄に満足していた。
「おい、あのガキ……やばくねえか。普通、俺らみたいなデカイのがあんなスルッと入るか?」
「やべえよ。あんなヤツ、なかなかいねえ。痛がるかと思いきや挿れてからはアンアン気持ちよさそうに喘いでたしな。」
「何者なんだろうな。大人しそうに見えて」
「遊んでんじゃね?顔可愛かったし」
「けどそーゆータイプでもなさそうじゃん?真面目君っぽかったけど。」
「ムッツリなんじゃね?w家で自分で開発しまくってるとか。それかもしくは、もっとガキのうちから俺らみたいなのに目ぇつけられて既に開発されまくってたとか。」
「だとしても才能ありすぎだろww」
「その辺の女より反応エロかったしなw」
「アダルトサイトに出演しててもおかしくねえよなww」
俺らは全員、あのガキとの行為が忘れられず、口々にそんなことを言いながら歩いていた。
あいつの体、反応、声……
どれをとっても間違いなく過去に弄んできた、どの女共よりも興奮させてくれるものだった。
「なあ、またあのガキ……とっ捕まえようぜ」
ニヤリと笑うリーダーに誰も逆らうものなどおらず、何なら全員、毎日でもあのガキとしたいと思ってしまったのだった。
ただ気持ちいいとか、ただあいつの身体が良かったとか、それだけではない。
言葉では表せないが、あのガキの存在自体が俺たちの中で異常に大きくなっていた。
俺たちの下半身を満足させてくれたのはもちろんだが、あの整った顔立ち、ガキとは思えないような上品な振る舞い、落ち着いていて優しい声に純粋そうに見えた雰囲気。
あいつのことを、もっと知りたい。
知った上でまた捕まえたい。
常に近くに置いて、好きなときにいじめたい。
そんな感情を、全員が胸に抱えていた。
数分経つと、ガキが目を覚した。
ガキは自分が裸であることや手足を縛られていることに気が付き、驚きすぎて言葉を失っていた。
「なん…ですか?これ……」
「まあそんなビビんなって。俺らみーんな、優しくしてやるからさ?」
「優しくって………」
「まあまあまあまあ。ちゃーんと気持ちよくさせてやるっつってんだからそんな怖がんなよ、な?」
「ああ。俺ら全員すげぇモンの持ち主だぜ?お前みたいなガキにゃ普通は味わえない快感っつーのを教えてやるよ」
既にリーダーとサブリーダーの奴はカチャカチャとベルトを緩め、ズボンのチャックを下ろしている。
他の奴らも、ガキに対して舐めるような目線を投げかける。
「よし、やれ」
そんなリーダーの声を合図に、俺達は一斉にガキの体を触りまくる。
恐怖のあまり、声にならない声を上げながら泣き叫ぶガキは、俺たちに乱暴に扱われているうちに、その声を次第に嬌声《きょうせい》のようなものに変えていった。
「最高だったぜクソガキ。その格好、誰にも見られんなよ。俺らが出てったらさっさと服着て学校にいけ」
「もし誰かにチクったりしたら…その時はわかってるよな?もっと大勢連れてきて相手にしてもらうからな」
「制服で学校もわかるし顔も覚えたから。あとてめえの学生証……写メっといたからな。」
「なんかやらかしたらすぐ特定して追いかけ回してやるから。わかってんな?」
俺らの言葉がギリギリ届いているのか、ガキは朦朧とした意識の中でもハッキリと頷いた。
俺らに脅されている時も、ガキはまだ犯された余韻に浸って、肩で息をし腰を時々浮かせ、潤んだ目を俺たちに向けてきた。
俺らは終わったら口外しないことを脅しで約束させ、すぐにその場を離れる。
トイレには脱ぎ捨てられたガキの制服と、ぐったり座り込んだあのガキだけが残された。
俺らは全員、久しぶりの手柄に満足していた。
「おい、あのガキ……やばくねえか。普通、俺らみたいなデカイのがあんなスルッと入るか?」
「やべえよ。あんなヤツ、なかなかいねえ。痛がるかと思いきや挿れてからはアンアン気持ちよさそうに喘いでたしな。」
「何者なんだろうな。大人しそうに見えて」
「遊んでんじゃね?顔可愛かったし」
「けどそーゆータイプでもなさそうじゃん?真面目君っぽかったけど。」
「ムッツリなんじゃね?w家で自分で開発しまくってるとか。それかもしくは、もっとガキのうちから俺らみたいなのに目ぇつけられて既に開発されまくってたとか。」
「だとしても才能ありすぎだろww」
「その辺の女より反応エロかったしなw」
「アダルトサイトに出演しててもおかしくねえよなww」
俺らは全員、あのガキとの行為が忘れられず、口々にそんなことを言いながら歩いていた。
あいつの体、反応、声……
どれをとっても間違いなく過去に弄んできた、どの女共よりも興奮させてくれるものだった。
「なあ、またあのガキ……とっ捕まえようぜ」
ニヤリと笑うリーダーに誰も逆らうものなどおらず、何なら全員、毎日でもあのガキとしたいと思ってしまったのだった。
ただ気持ちいいとか、ただあいつの身体が良かったとか、それだけではない。
言葉では表せないが、あのガキの存在自体が俺たちの中で異常に大きくなっていた。
俺たちの下半身を満足させてくれたのはもちろんだが、あの整った顔立ち、ガキとは思えないような上品な振る舞い、落ち着いていて優しい声に純粋そうに見えた雰囲気。
あいつのことを、もっと知りたい。
知った上でまた捕まえたい。
常に近くに置いて、好きなときにいじめたい。
そんな感情を、全員が胸に抱えていた。
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