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しおりを挟む もともと、集団花嫁探しは…(といっても、男は王子様1人だけど)
王様と、お妃さまが、王子のことを心配して、始めたことなので…
シンデレラが帰って来るとわかったからには、それももう、おしまいに
しないといけません…
それに王子は全く、気乗りのしなかったので、丁度潮時。
王子にとっては、かえってホッと肩の荷が下りた気分です。
そのことを話すと、大臣の息子の反応はというと、
「えぇ~!」
不満そうな声を出します。
「せっかく美女たちが、よりどりみどりの、ハーレム状態だったのに」
と、もったいない…と愚痴をこぼすので…
「なに言ってんだ」
王子は、呆れたように…
「お前のために、やっていたのとは違うぞ」
すかさずキッパリと言います。
「あんな動物の品評会みたいなのは…彼女にも、失礼だしな!」と言うと、
「さぁ、ここからが、君の仕事だ」
と、席をゆずります。
「早く、大臣に行って、取りやめてもらってくれ」
きっぱりそう言うと…友人の肩を数度ポンポン…とたたきました。
大臣の息子は迷惑そうに「えっ?」と言うけれど…
王子は、その言葉が耳に入らないのか、
「シンデレラが帰って来るゾ」
嬉しそうに言うと、両手を上に突き上げました。
一方、現代の世界のエラたちはというと…
とりあえず、大家さんの家に、到着しました。
大家さんは、すでに了解済みで、部屋を用意して、待ち構えていました。
「あなたが、噂の信子さん?」
大家さんが、信子の前に立つと、
「ようこそ!お待ちしていました」
両手を広げて、立ちはだかりました。
王様と、お妃さまが、王子のことを心配して、始めたことなので…
シンデレラが帰って来るとわかったからには、それももう、おしまいに
しないといけません…
それに王子は全く、気乗りのしなかったので、丁度潮時。
王子にとっては、かえってホッと肩の荷が下りた気分です。
そのことを話すと、大臣の息子の反応はというと、
「えぇ~!」
不満そうな声を出します。
「せっかく美女たちが、よりどりみどりの、ハーレム状態だったのに」
と、もったいない…と愚痴をこぼすので…
「なに言ってんだ」
王子は、呆れたように…
「お前のために、やっていたのとは違うぞ」
すかさずキッパリと言います。
「あんな動物の品評会みたいなのは…彼女にも、失礼だしな!」と言うと、
「さぁ、ここからが、君の仕事だ」
と、席をゆずります。
「早く、大臣に行って、取りやめてもらってくれ」
きっぱりそう言うと…友人の肩を数度ポンポン…とたたきました。
大臣の息子は迷惑そうに「えっ?」と言うけれど…
王子は、その言葉が耳に入らないのか、
「シンデレラが帰って来るゾ」
嬉しそうに言うと、両手を上に突き上げました。
一方、現代の世界のエラたちはというと…
とりあえず、大家さんの家に、到着しました。
大家さんは、すでに了解済みで、部屋を用意して、待ち構えていました。
「あなたが、噂の信子さん?」
大家さんが、信子の前に立つと、
「ようこそ!お待ちしていました」
両手を広げて、立ちはだかりました。
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