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恍惚1

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「俺の服を脱がせて…今日はお前が俺に挿れるつもりか?」


早速俺のズボンに手をかけている隼に聞く。


「……いや…俺はあくまで優に挿れてもらいたいよ。けど、この前は優が先に色々してくれたでしょ?だから今回は俺が先にしたいなって思っただけだよ」


隼は俺の方を一瞬見て恥ずかしそうに微笑む。

その甘い微笑の美しさに、俺は心を奪われ少しの間何も言えなかった。


「……随分恩返しが好きなんだな」

「恩返しって程でもないけどね」

隼は俺のモノを剥き出しにし、軽く手で握って見せた。


「……相変わらずほんとに大きい……よくこんなのが俺の中に入ったよね」

俺のを見て感嘆する隼。

まるで女子のようなその反応に、思わず俺のモノが反応した。

「あっまた大きくなった。…優さっきシャワー浴びたばっかりだからなんかいいにおいする」

「……アソコをいい匂いと言われるのもなんだか複雑だな…」

「嫌だった?」

「嫌じゃない。ただそんなにマジマジと眺められるのは恥ずかしい」

「優だって俺の色んなところそうやって見てるじゃん…」

「……いいから早くするならしてくれ……」


隼にアソコをジッと見つめられるのは、俺にとっては目を見つめられるのと同じくらい恥ずかしい。

好きな人に分かりやすく反応するアソコと表情……どちらも似ているような気がした。


「優もせっかちだね」


そう言いながら隼は俺のモノを咥える。

「……っ」

合宿中は一度も抜けなかったためか、普段以上に敏感に感じてしまう。

隼の口内の温もりに触れた途端、体の奥が熱くなるのが分かった。


「…ほんとにおおきいこれ…どうしよ…」

隼は呟きながら一生懸命舐めてくれる。

「隼…お前本当に可愛いな」


俺はそんな隼の姿に、思っていることを素直に言わずにはいられなかった。

隼は一瞬こちらを見て少しだけ笑って、そのまま俺への愛撫を続けた。

上目遣いのその笑顔は、まるで天使のような悪魔の笑顔。普段は誰にも見せない心の中の悪魔が現れているようだった。


「………っ隼……気持ちいい」


やはり同性だからこそなのか、刺激されて感じる部分を攻めてくる。

「優、いつでもイッていいからね」


優しいその言葉と声に比例するような穏やかな刺激。

隼らしい優しい愛撫に、俺のあそこは既に限界に近づいていた。


「………っっ隼………」


俺は隼の口を俺のモノから引き離す。


「え、優?」

「お前の中でイきたい……」

隼が次の言葉を発する前に、俺は隼を押し倒した。

再び逆転する態勢。

隼は驚いたような、どこか期待したような目をしている。


俺はそのまま、隼のズボンを脱がせた。

パンツの上から軽く触れてみると、既にじんわりと温もりが溜まっていた。
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