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ついに

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「それで、俺、興味あったけどまだ気持ちいいとかそこまでわかんなくて…だから…優に教えてほしい…」

恥ずかしがりながら隼が言う。その妖艶な目は俺の目を捕らえて離さなかった。


「仕方ないな。手加減できそうにもないぞ?」

「それはさっきの優を見てれば何となくわかるよ…それでもいいから、お願い」



やはりこいつはM気質なのだろう。

本人は意図していないだろう上目遣いでそんな頼みをされると、こちらの理性も持つわけがない。




気がついたら、俺は隼をベッドに押し倒していた。

隼の唇を再び貪る。

ねっとりとした二人の唾液が絡み合い、自然と互いの感度が上がっていくのを感じた。




隼はなんと、俺のモノを下から触ってきた。



「…早くほしいのか?」


極度の興奮で息もままならん状態だ。



「……うん…」


性に素直な隼はこんなにもエロくて可愛くて愛おしいのか。

俺はこいつのその言葉に蕩けそうだった。



俺は自分のモノと隼のモノを交互に触り、先走った液を隼の穴に塗りつけた。



指で軽く触れる程度に塗っていると、隼の反応がだんだん大きくなるのがわかった。


「………あっ……」

「隼、気持ちいいか?」

「……んっ…きもちいい…」

「俺のはもう少し待ってろよ。今解してやるからな」

「……んん…はやくっ……あっ」

「せっかちだな。最高だよ」


まさかこいつがここまで素直になるとはな。


体の方も言葉と違わぬくらいに素直だった。



優しく指を入れてみる。

思ったよりもスムーズに入っていき、少し奥でコリコリしたものを見つけた。


「っ!あっ!そこ!だめっ」

コリコリを刺激した途端、隼の声が大きくなり、体がビクっとした。


「ここ、気持ちいいんだ?」

「あぅっ……ああ…んっ」

「なんだ?言葉が話せてないぞ?」

「…んっっ…!やっ…きもち……」

「ん?」

「……きもいいっああっ」


さっきこいつは自分ではそこまで開発してないと言っていたが、十分開発済みなくらいの抜群の感度だった。


「そんなに感じちゃってエロいな。俺ももう我慢できん」


十分解れただろうあたりで俺は自分のモノの先をこいつの穴にあてがった。


「……っ」

隼はビクンと反応し、目を瞑った。

「…怖いか?」

「少しだけ……そんなに大きいの、ほんとにはいるのかな…」

「大丈夫だ。ゆっくりやるから。無理になったらちゃんと言えよ?」


俺は自分のをグッグッと押し付けるようにして穴を広げた。


「いっ……!!」


「ごめんな隼。痛いか?」


「うっ……ううん…まだ大丈夫…」


隼は必死な顔をしてそう言ってくれた。


俺は隼の気を少しでも紛らわせる為に、隼の乳首やモノを触ったり唇を重ねたりした。
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