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新しい住処
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漫画を返してもらう見返りという名目でジークと彼の友人である誠と美琴夫婦が営むお店でディナーをした日、お店を出たその足で駅のコインロッカーに預けた荷物を取りに行った。その後、駅から少しだけ歩いて大通りに出ると、ジークがいつの間にか呼んでいた車が私たちの前に横付けされた。
運転席に座っているのは、彼と会った日のボディーガード、私が馬飛びで飛び越えた男性だった。それを見た瞬間、ひえっと声が出そうになって慌てて口を塞いだ。彼もこちらに気付いたようだが、一瞬だけ目が合ったが彼は予想に反して嫌な顔はしていなかった。
普通女性に足蹴にされたら男性は嫌がるはずだが、彼はそういう類ではないらしい。
これが、草食男子というものだろうか。
なんて、失礼なことも考えてしまった。
ジークと共に後部座席に乗り込むと、すでにリオウが乗っていた。私は真ん中に乗せられて、まるで、逃げ道を塞がれたようで窮屈に感じた。
「誠さんのお店に行ってきたんですよね?いかがでしたか?」
リオウは変わらない笑みを浮かべていたが、少し羨ましそうに見ていた。
「ええ、とても雰囲気が良くて、料理も美味しかったです。」
「そうでしょう。いいお店ですよね。私もこの日本滞在中には行きたいんですよ。」
「そうなんですね。行ったことあるんですか?・・・・ああ、ジークさんと一緒に?」
「ええ、客第1号でジーク様のお供で行かせていただきました。料理の美味しさとお店の雰囲気の良さに感動したものです。日本に行くときは必ず寄るようにしているんです。ジーク様は今回が2回目ですが。」
意味深な視線をリオウはジークに向けた。
すると、ジークは拗ねた顔を見せて、リオウを睨みつけた。
「そういうことは言わないでよ。空気が読めないやつだな。」
「申し訳ございません。」
悪いと思っていない、むしろ面白がっているようにリオウは平謝りをした。
それがあからさまだったのだが、それ以上言っても相手が反省しないのを分かっているのか、ジークは何も言わなかった。
「リオウ、郁美が事務として働いてくれることになったから、仕事を教えてあげて。パソコンは確か予備が会ったよね?」
「ええ、ございます。ちょうど1台ですね。日本で購入した日本製なので性能は問題ないと思いますよ。」
「そう、それじゃあ、明日からさっそく教えてあげて。リオウの仕事を少し任せることができれば、時間が足りなくなることもなくなるだろう。」
「了解しました。」
彼らの中でどんどん話がまとまっていった。
どうやら、私はおそらく社会的地位のあるジークの右腕のような存在であるリオウの直属の部下になるらしい。
ニートという最下層から王族に雇われて出世していく小説の主人公になった気分だった。
まあ、仕事をしてお金がもらえるだけでありがたい。
未成年で保証人なしで働ける場所など3Kとか法に触れないギリギリのグレーゾーンに位置する職場ぐらいだろうから、先ほどジークから聞いた話だと多忙だけどやりがいのある仕事らしいからその辺は安心していた。
「ところで、これはどこに向かっているんですか?」
今後の話を私を挟んでしていた彼らの会話が止んだので、その機会を逃さず尋ねた。
「ああ、リオウの祖父が持っている持ち家だよ。部屋が余っているからそこに泊まればいいよ。」
「持ち家!?」
驚いたものの、リオウの祖父が日本人だと聞いたことがあることを思い出した。
しかし、今はおそらく海外に住んでいるだろうに、持ち家があるとは驚いた。
金持ちの道楽?それとも、懐かしくてよく日本に来るのだろうか?
「ただの趣味だよ。というか、一応代金は払っているんだ。賃貸料をね。経費だけど。」
「そうなんですね。そういうところはきちんとされているんですね。」
「そうですね。祖父は受け取りたくないようですが、ジーク様が毎回無理を言って受け取らせるんですよ。」
「いや、普通に払うだろう。あんな良い家を無料で使えない。」
「律儀ですね。」
彼のような御曹司は勝手なイメージだけど、人の好意を当然として受け取る人ばかりだと思っていた。それが、知り合いの人であっても、好意に対してちゃんと代金を支払っている事実を知って、
ああ、そういう人もいるんだな。
と思った。
「ここから近いんですか?」
「ええ、もう少しです。」
「静かなところにあるから、とても居心地がいい。」
「そうなんですね。」
彼らの言葉に少しだけ想像した。
大きな家なのだろうし、私が以前住んでいた家よりはおそらく大きいのだろう。
以前住んでいた家は元父が生まれて間もないころにに建てられているので、古い家で1階にリビングとダイニングキッチンがあって、2階に3つの部屋があった。部屋数でいえば、3部屋のみだろう。それに、住宅街で両隣を家で挟まれていて縦長の家だった。
次暮らすのはどんな家だろうか。
私は少しだけワクワクしていた。
車が着いたのは、確かに静かな場所だった。
駅から少し離れているおかげで住宅街というわけでもないようで、家と家の間隔が広く感じた。
それもそうだろう。どの家も仕切りのために高い壁で家の周辺を囲っていたのだ。その仕切り同士はほとんど隙間が開いてない。
「うわ、大きい。」
思わず、その大きな家に感嘆が零れた。
鉄での仕切りで門が開けば一本の道の両側に庭園があり、暗くても足元を照らすライトのおかげで花も少なからず見えた。
「確かにタダで借りるのは居心地が悪くなる家だ。」
「郁美なら僕の気持ち分かってくれると思っていたよ。」
「そうですかね。ジーク様の持っている・・・・。」
無意識に零れた子渡場を拾ったジークは嬉しそうにしていたが、何か言いかけたリオウの口を慌てて塞いだ。
「リオウ、君は余計なことしか言わないな。」
「申し訳ございません。」
これには自分の非を認めているのか深々と頭を下げたリオウにジークはため息を吐いていた。
そして、すぐに玄関の扉に行くと、その扉の前にはエプロンをした年配の女性とスーツを着た白髪の男性が立っていた。
もしかして、2人は。。。いや、そんなまさかね。
「「お帰りなさいませ。」」
2人は深々と頭を下げた。
その出迎え方を見て確信した。
お金持ちだろうなとは思っていたけれど、ここまでとは私も予想外だった。
「ジーク様、リオウ様、そちらの方が?」
「ああ、そうだよ。先ほど電話した時に話した、今日からここに一緒に暮らす郁美だ。」
「郁美といいます。」
ジークの紹介に続いて、私は緊張しながらも名乗り頭を下げた。
「まあまあ、若くて美人な女性とは聞いていたけれど、ここまでとは存じ上げませんでした。予想を超えております。」
「確かに、姿勢もきれいですし、宝石のようですね。」
すると、2人からもろ手を挙げて褒められ、どう反応していいか分からず困ってしまった。
「2人とも、彼女は困っていますよ。郁美さん、こちらの2人はこの家を管理してくださっている方です。男性が紘一、女性が静江です。これから日常生活でここでのお食事などは彼らの担当ですから。」
「はい、分かりました。紘一さん、静江さん、お世話になります。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。郁美様。」
「若いお嬢さんのお口に合うか分かりませんが、腕によりをかけて料理をしますからね。」
「あ、好き嫌いもアレルギーもないので、ご飯を頂けるだけありがたいです。」
丁寧な対応をする2人に同じように返したのだが、彼らは感極まった様子だった。
「なんて、良いお嬢さんなんでしょう。」
静江は涙ぐんでいた。
パンパン
そこにジークが手を打った。
「続きは中にしない?真夏の夜で少しは涼しいけど、ここに立っているとやっぱり熱中症になりそうだし。」
「そうですね。」
「早く入ってください。お風呂はすでに準備しておりますよ。」
彼らに温かく迎え入れたことに安堵した。
こんな空間なら慣れない仕事も頑張れそう。
彼らに私は勇気づけられたし、家に入った瞬間、肩の荷がそっと下りた。
こんな大きな家、緊張するだけだと思っていたのに、なぜか、家の中に入ったらホッとした。
運転席に座っているのは、彼と会った日のボディーガード、私が馬飛びで飛び越えた男性だった。それを見た瞬間、ひえっと声が出そうになって慌てて口を塞いだ。彼もこちらに気付いたようだが、一瞬だけ目が合ったが彼は予想に反して嫌な顔はしていなかった。
普通女性に足蹴にされたら男性は嫌がるはずだが、彼はそういう類ではないらしい。
これが、草食男子というものだろうか。
なんて、失礼なことも考えてしまった。
ジークと共に後部座席に乗り込むと、すでにリオウが乗っていた。私は真ん中に乗せられて、まるで、逃げ道を塞がれたようで窮屈に感じた。
「誠さんのお店に行ってきたんですよね?いかがでしたか?」
リオウは変わらない笑みを浮かべていたが、少し羨ましそうに見ていた。
「ええ、とても雰囲気が良くて、料理も美味しかったです。」
「そうでしょう。いいお店ですよね。私もこの日本滞在中には行きたいんですよ。」
「そうなんですね。行ったことあるんですか?・・・・ああ、ジークさんと一緒に?」
「ええ、客第1号でジーク様のお供で行かせていただきました。料理の美味しさとお店の雰囲気の良さに感動したものです。日本に行くときは必ず寄るようにしているんです。ジーク様は今回が2回目ですが。」
意味深な視線をリオウはジークに向けた。
すると、ジークは拗ねた顔を見せて、リオウを睨みつけた。
「そういうことは言わないでよ。空気が読めないやつだな。」
「申し訳ございません。」
悪いと思っていない、むしろ面白がっているようにリオウは平謝りをした。
それがあからさまだったのだが、それ以上言っても相手が反省しないのを分かっているのか、ジークは何も言わなかった。
「リオウ、郁美が事務として働いてくれることになったから、仕事を教えてあげて。パソコンは確か予備が会ったよね?」
「ええ、ございます。ちょうど1台ですね。日本で購入した日本製なので性能は問題ないと思いますよ。」
「そう、それじゃあ、明日からさっそく教えてあげて。リオウの仕事を少し任せることができれば、時間が足りなくなることもなくなるだろう。」
「了解しました。」
彼らの中でどんどん話がまとまっていった。
どうやら、私はおそらく社会的地位のあるジークの右腕のような存在であるリオウの直属の部下になるらしい。
ニートという最下層から王族に雇われて出世していく小説の主人公になった気分だった。
まあ、仕事をしてお金がもらえるだけでありがたい。
未成年で保証人なしで働ける場所など3Kとか法に触れないギリギリのグレーゾーンに位置する職場ぐらいだろうから、先ほどジークから聞いた話だと多忙だけどやりがいのある仕事らしいからその辺は安心していた。
「ところで、これはどこに向かっているんですか?」
今後の話を私を挟んでしていた彼らの会話が止んだので、その機会を逃さず尋ねた。
「ああ、リオウの祖父が持っている持ち家だよ。部屋が余っているからそこに泊まればいいよ。」
「持ち家!?」
驚いたものの、リオウの祖父が日本人だと聞いたことがあることを思い出した。
しかし、今はおそらく海外に住んでいるだろうに、持ち家があるとは驚いた。
金持ちの道楽?それとも、懐かしくてよく日本に来るのだろうか?
「ただの趣味だよ。というか、一応代金は払っているんだ。賃貸料をね。経費だけど。」
「そうなんですね。そういうところはきちんとされているんですね。」
「そうですね。祖父は受け取りたくないようですが、ジーク様が毎回無理を言って受け取らせるんですよ。」
「いや、普通に払うだろう。あんな良い家を無料で使えない。」
「律儀ですね。」
彼のような御曹司は勝手なイメージだけど、人の好意を当然として受け取る人ばかりだと思っていた。それが、知り合いの人であっても、好意に対してちゃんと代金を支払っている事実を知って、
ああ、そういう人もいるんだな。
と思った。
「ここから近いんですか?」
「ええ、もう少しです。」
「静かなところにあるから、とても居心地がいい。」
「そうなんですね。」
彼らの言葉に少しだけ想像した。
大きな家なのだろうし、私が以前住んでいた家よりはおそらく大きいのだろう。
以前住んでいた家は元父が生まれて間もないころにに建てられているので、古い家で1階にリビングとダイニングキッチンがあって、2階に3つの部屋があった。部屋数でいえば、3部屋のみだろう。それに、住宅街で両隣を家で挟まれていて縦長の家だった。
次暮らすのはどんな家だろうか。
私は少しだけワクワクしていた。
車が着いたのは、確かに静かな場所だった。
駅から少し離れているおかげで住宅街というわけでもないようで、家と家の間隔が広く感じた。
それもそうだろう。どの家も仕切りのために高い壁で家の周辺を囲っていたのだ。その仕切り同士はほとんど隙間が開いてない。
「うわ、大きい。」
思わず、その大きな家に感嘆が零れた。
鉄での仕切りで門が開けば一本の道の両側に庭園があり、暗くても足元を照らすライトのおかげで花も少なからず見えた。
「確かにタダで借りるのは居心地が悪くなる家だ。」
「郁美なら僕の気持ち分かってくれると思っていたよ。」
「そうですかね。ジーク様の持っている・・・・。」
無意識に零れた子渡場を拾ったジークは嬉しそうにしていたが、何か言いかけたリオウの口を慌てて塞いだ。
「リオウ、君は余計なことしか言わないな。」
「申し訳ございません。」
これには自分の非を認めているのか深々と頭を下げたリオウにジークはため息を吐いていた。
そして、すぐに玄関の扉に行くと、その扉の前にはエプロンをした年配の女性とスーツを着た白髪の男性が立っていた。
もしかして、2人は。。。いや、そんなまさかね。
「「お帰りなさいませ。」」
2人は深々と頭を下げた。
その出迎え方を見て確信した。
お金持ちだろうなとは思っていたけれど、ここまでとは私も予想外だった。
「ジーク様、リオウ様、そちらの方が?」
「ああ、そうだよ。先ほど電話した時に話した、今日からここに一緒に暮らす郁美だ。」
「郁美といいます。」
ジークの紹介に続いて、私は緊張しながらも名乗り頭を下げた。
「まあまあ、若くて美人な女性とは聞いていたけれど、ここまでとは存じ上げませんでした。予想を超えております。」
「確かに、姿勢もきれいですし、宝石のようですね。」
すると、2人からもろ手を挙げて褒められ、どう反応していいか分からず困ってしまった。
「2人とも、彼女は困っていますよ。郁美さん、こちらの2人はこの家を管理してくださっている方です。男性が紘一、女性が静江です。これから日常生活でここでのお食事などは彼らの担当ですから。」
「はい、分かりました。紘一さん、静江さん、お世話になります。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。郁美様。」
「若いお嬢さんのお口に合うか分かりませんが、腕によりをかけて料理をしますからね。」
「あ、好き嫌いもアレルギーもないので、ご飯を頂けるだけありがたいです。」
丁寧な対応をする2人に同じように返したのだが、彼らは感極まった様子だった。
「なんて、良いお嬢さんなんでしょう。」
静江は涙ぐんでいた。
パンパン
そこにジークが手を打った。
「続きは中にしない?真夏の夜で少しは涼しいけど、ここに立っているとやっぱり熱中症になりそうだし。」
「そうですね。」
「早く入ってください。お風呂はすでに準備しておりますよ。」
彼らに温かく迎え入れたことに安堵した。
こんな空間なら慣れない仕事も頑張れそう。
彼らに私は勇気づけられたし、家に入った瞬間、肩の荷がそっと下りた。
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