チャンス・オブ・ア・ライフタイム 《両性で見た目美女能力者になった俺は憧れのヒーローになる》

月影光貴

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第21話 助人

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日本上空 AM11:10
 
 精神で色が変わるフェムトアーマー、乗っ取り時も平和と正義の緑と白だったが怒りのあまり全てが黒くなりガーディアンサテライツを大量に射出し、憎悪を喚き散らしながら空を飛ぶ未来。
 
「殺す! 殺すッ! 殺してやるッ!」
 
 その後方を飛ぶ早井翼。
「はぁ......はぁ......ダメだ......僕はもう息が続かない......」
 そう思った瞬間後ろから肩を叩き声をかけてくる者がいた。
「あ!あなたは!」


 ――――――――――――――――
 
 病院内 AM11:30
 
「わざわざ息子を殺しに来やがって!喰らえ!」
 体毛を巨大化し硬化させ飛ばす。
 
「ぎゃああ、メテオブレイカーを殺すなら今って言った奴誰だよ......」
 
 そしてリカが突っ込みながら、ハルバードで殴り倒していく。
「このクズ達め!」
 
「歩けねぇ......あのペテン師をぶち殺......」
 
「俺がお前を殺しても良いんだぞ?」
 
「ひぃっ」
 
「寝てろ!」
 と言いながら時克が、暴漢の顔面を思い切り地面に叩きつけて黙らせた。
 
「お疲れさん!こんなに時間が経って生きているっていう事は日本に着弾するのは避けられたんだよな......あとは未来さんが......」
 
「お疲れ様でした。道を間違えていないと良いのですが......でも無理もない......」
 
 ――――――――――――――
 
 日本上空 1分後
 
 高速で飛ぶ未来に話しかける男。
「ヘイ!未来!メテオブレイカーはそれを望んじゃいないぜ!」
 
「!?誰ッ!......あ、貴方は......ジャスティスアメリカ?何故............ハッ!?あの時の貴音との約束を守ってくれるの?」
 
「勿論だぜ!約束一つ守れない奴がアメリカの名前背負えねぇよ!」
 
「貴音の活動は......無駄じゃなかったのね......ちゃんと忘れないで恩を感じ、貴音を思ってくれる人が......」
 そう言いながらいつもの色に戻っていく。
 
「よし!メテオブレイカーから聞いていた色に戻ったな!安心しろ!と言いたいが1人では流石に全部は無理だから2発頼んだ!」
 
「それは良いけど、ジャスティスアメリカはどうするつもり?」
 
「秘密と言いたいがメテオブレイカーの仲間だから言う、インターバルがあるが時間を少しだけ止めれるんだ!だから元の力とスピードで補えば4発くらいなんて事無いぜ!もう時間が無い!行け!」
 そう言いながら高速で離れて行った。
 
「元警察官なのに怒りに任せてしまう自分が恥ずかしいわ!」
 (本当に少しは冷静さを持ってください。私は人の為に怒れる未来が良いと思いが)
 
 (ごめんなさいね!頑張るわよ!成功確率は?)
 
 (妨害が無ければ100%です)
「よっしっ!!!」
 
 そう言いながら一つのミサイルにガーディアンサテライツを大量につけ軌道を変え海に落ちる様にし、自分の身体でもう一つを動かした。
 
それをかなり遠くから見ていたジャスティスアメリカは。
「やるじゃんか!流石だぜ!こっちもやらないとなぁ!」
 
 そう言うとミサイル二つが急に軌道を変えて落ちていった。
 
「インターバルがあるからこの身体で投げ飛ばすぜ!」
 そう言いながら一つぶん投げ、また一つ高速移動してぶん投げ終えた。
 
「ふぅ......これでもメテオブレイカーには借りは返しキレねぇぜ!今手術中だって報告だったな、恐らく病院は戦場......加勢に行くぞ!」
 ジャスティスアメリカに通信が入る。
 
「おい、お前が日本に助けに行かないと活動休止にするって言うから行かせたが、これ以上介入するんじゃあない!聞いているのか!早く戻......」
 
 グシャリと通信機を握り潰し。
「本当に恩知らずってのは多いもんだな!こうはなりたく無いぜ!」
 と言いながら病院に急いで向かった。

 ――――――――――――――
 
 病院上空 AM11:32
 
 「ねぇ!こいつら全員同じ顔に、同じ装備で飛んできているよ!」
 
「しかも、殺さない限り起き上がってくるわね。」
 
 更になんと死体が消える!これは砕けた隕石落下の次の日に話題になった同じ姿の強盗って話を思い出したね!アレも自害して遺体が消えたと言う話を聞いた!」
 
「......もしかして分身?それも無限に......?」
 
「危ない!鴉式尖鋭爆裂弾タイプクロウニードルバーストショット!」
 
 そう言いながらホープに突っ込む男達を火の槍で吹き飛ばす。
 
「あら、ごめんなさい......考え過ぎましたわ」

「気にしないで!無限に分身する奴らの腕を見る限りアナーキストユニオン腕章、それに白だよ!副リーダーだ!喰らえ!」
 
 そう言いながら相手の銃撃を避け火球を放ち、相手の銃を奪い射撃するフギン。
 
「副リーダー......確か増田って奴よね。指名手配の」
 
「わざわざ顔隠したりしていたのに今更何故正体がわかる格好しているんだろうか!」
 
「始末するって覚悟かしら......それに手前は皆殺しにしたけど、まだ何百人もこちらに飛んで来ているのが見えるわ......少し、いやかなりキツイわね......」
 
「諦めたらダメだよ!貴音がそうだった様に!」
 
「そうだぜ!メテオブレイカーは諦めない!」
 そう言いながら目の前に現れたジャスティスアメリカ。
 
「だ、誰なの貴方?」
 
「あ!アメリカのヒーローだよ!それも立場は貴音と同じの!」
 
「日本でも知られているのは嬉しいね!鳥と蜂のお嬢ちゃん達は休んでいな!ここは俺に任せろ!」
 
「ありがとう!ちなみにそいつらは全部分身!トドメを刺さない限り起き上がって攻撃してくるから手加減しないで!」
 
「わかった!ありがとうな!」
 そう言った瞬間に目の前からジャスティスアメリカが消えた。
 
「なっ!?」
 
「速い!いや......速過ぎる?」

「この腕章とマークはアメリカでも暴れている奴らか!それに副リーダーの腕章!喰らえ!空圧拳砲ウインドフィストキャノン!」
 
 そう言いながら1発のパンチの衝撃で300人以上が吹っ飛び墜落して爆発した。
 
「いいか!よく聞け!今下がったらこの時だけ見逃そう!しかし、分身を貴音の元に送り続けるならッ!絶対に本体を探し出して殺すぞ」
 そう言われた分身達は少しの間その場に留まり全員自決して消えた。
 
「聞き分けが良過ぎるのは腹が立つな!」
 
 その瞬間時を止めフギン達の前に戻る。
 
「終わったぞ!」
 
 といきなり目の前に現れるジャスティスアメリカ。
「色々と早くて速いわね......」
 
「ありがとうございます!それより気になったのですが!質問良いですか!」
「いいぞ!」
 
 「何故そんなに流暢に日本語が話せるのですか!?」
 
「それは単純!メテオブレイカーが俺の友でありライバルだからだ!関わるにはお互いの言語を理解とだろ?」
 
「ライバル?」
 
「まあライバルは俺達アメリカ側のヒーローが言っている様なものだな」
 
「一方的に?どうして?貴音はそういうのは拒まないでしょう?」
 
「拒んだんじゃない、少し前にアメリカの大統領の提案でトップ貴音vsトップのタイマンをしたんだがメテオブレイカーはあまりにも強過ぎた。だからライバルと言うには微妙だ、そして俺は手も足も出なかった......とまではいかないが殺す気なら俺を殺せた強さを見せたんだぜ!それでクズ大統領は怒り焦ってアメリカのヒーローのトップ10を集めて、互いに手加減無し殺害許可の1vs10を更に提案......提案というより脅迫に近いな......一応の交換条件が日本に国家機密情報、軍事技術などの完全共有だったかな」
 
「卑劣!卑怯な!」
 
「なんで貴音は受け入れたの?」
 
「首相は止める様にメテオブレイカーに言ったが、あいつは笑いながら、良いよ!私が負けるなんてありえないから!本気で殺す気で来い!ただし私が不殺で勝ったら更に条件を付け足す!アメリカと日本は完全に対等にし、ミュータント含む全ての人種差別撲滅に力を入れる事、米『政府』と大統領が原爆を落とした判断が、完全に誤ちだと言う事を世界に表明しなさい! みたいな事を言い、それについて大統領は、話に聞いていたより自惚れが過ぎるとバカにしながら、俺たちに戦う様に命令してきた。俺達も従わないと、あの大統領は俺たちヒーローの家族達に何するか分からなかったから拒絶は無理だったんだ」
 
「結果は......?いや、確かアメリカはこの前原爆について......」
 
「そう、俺らは完敗だ。そして言い放った、私は不殺のヒーロー!手加減の天才よ!あなた達、誰1人命に関わる様な攻撃はしていないわ!ってな。確かに俺も仲間も骨折とかはしたが急所の攻撃は徹底的に避けて、シンプルな力で叩きのめされた。そしたら大統領は憤慨し、側近に命令を下して日本の首相を人質に、メテオブレイカーにはフィジカル強化系の能力者をも殺せる銃を向けたんだ......」
 
「腐っているわね、何故そんな奴が大統領しているのかしら?」
 
「いやまあ日本にも薬師寺って言うクソみたいな最悪な事例があるけどね!」
 
「俺らも流石にキレたよ、俺の仲間で1番自己中なバスターって奴もブチギレるくらいに。ただ大統領はこう言った、メテオブレイカー!お前はアメリカの兵士奴隷となり尽くせ!でなければ首相を殺し、再度日本に原爆を......って言葉を出した瞬間に、怒り狂ったメテオブレイカーに瞬殺されたよ。もちろん、あいつは優し過ぎるから大した怪我もさせなかったが」
 
「本國さんが人質にされていたんでしょう?貴音の速さでも......」
 
「いや、側近の銃を握る手は一瞬にして凍りつき、大統領のスーツが炎上した。それを俺は見て、メテオブレイカーはまだ力を隠していて、俺らに対してどれだけ手を抜いていたんだと屈辱的な気分になったぜ。だが、大統領の火を消し凍結解除した後に、急に蹲ったから焦って話かけたけど、自分が何やったか覚えていなかったんだよ。そこに日本の首相が寄って来て、前にも同じ事があったが梶原君は自覚していないと言ったんだ......」
 
「貴音にまだそんな力が......」
 
「フィクストスターの1つ上を作った方が良いくらい強いですね!......ってなんでその時は貴音と会話出来ていたんですか?」
 
「ん?あーメテオブレイカー英語喋れるんだよ。なんか能力者になって以降、記憶力も上がったからって少し勉強して話せる様になったってよ」
 
「ほお......記憶力まで......話を戻させてもらいますがその大統領クソ野郎はまだ任期中ですか?」
 
「もうそろそろ終わる、俺らが大統領のやらかし色々告発するから、すぐに消えるから安心しろ!」
 
「良かった......それよりこんなに悠長に話している場合ではないですわ!ミサイルが落ちなかったから暴徒が更に増えて......」
 
「しかし、この騒ぎはなんだってんだ?テロリストや敵国が攻撃してくるならわかるが、どうしたって一般人まで火炎瓶や斧なんて物騒なもの持って襲って来ている?」
 
「私達はずっと空にいたからわかりませんの、仲間に聞いてみるのが早いですわね」
 
 そう言いながら響に電話をかけようとする瞬間に未来が降りて来る。
 
「話は単純よ。一般人まで襲いかかる理由は、貴音の強さを疑い殺しに来る者に、救われたのにその力を危険とし、弱体化した今を狙い殺しに来る者。便乗してヒーロー殺しでヒーローになりたい奴ら。つまり恩知らずよ。貴音が拷問された時の動画や支部の惨状はネットに流出して更に打倒メテオブレイカーの動きが加速しているわ!あんなにヒーローの使命に燃え、クズに啖呵を切った映像の場面を見て......なんで排除の思考になるのよッ!あんなのヒーローの意思私には真似できない......」
 
「また怒りに呑まれるな!どこの国も愚民が多いと困るな!だがそれより、メテオブレイカーが助かった時に、いや助かって欲しいんだが、この事実を知れば確実に......ヤバイぞ。あいつは優し過ぎる、そして優しさの見返りに優しさが返って来る世界を望んでいる。だが現実がそれに程遠いと知ったら......守って来た者達に襲われている事を知れば......もしも、暴走されたら1日も経たずに幾つの国が滅ぶか分からない......いや、世界自体が滅ぶぞ......」
 
「......取り敢えず、暴走しようが貴音の命は絶対に守りますぞ!」
 
「そうよ!早く院内に戻りましょ、空からはもう来ないでしょうし」
 
「いや......この気配は奴が来るぞ、メテオブレイカーと同格の化け物が」
 
「奴?」
 
「アフターメテオの教祖、アースブレイカーを名乗る奴だ!奴は目の能力で注目を集める為隠密行動が出来ず、こうやって会ったことがある人間、つまり俺に気が付かれる!4人で迎え撃つぞ!」
 
「いいえ!もう1人増やすわ!E4!A.S.H.パージ!アッシュ出番よ!」
 
 そう言いながら、未来の体からフェムトマシンが分離し、体が分裂する様にアッシュが出て来た。
 
「どうも、初めまして。本来はサポートAIとして開発されましたがフェムトマシンが私を構成できる分増殖したので出て来ました」
 
「これが俺の国とかからスパイして出来た最高傑作って奴かぁ~!」
 
「なんかごめんなさいね......」
 
「いやー?薬師寺政権の政府がやって、未来が騙されてモルモットにされたのは有名だから気にすんな!それよりもう目の前に来たぜ......」

 ――――――――――――――――
  院内 AM11:45
 
「毒がジワジワと効くだろう?いくら皮膚をダイアモンドの様に硬化させようと皮膚は皮膚!蝕まれていくぞ!」
 
 大山は透明サソリに手を焼き毒を浴び服なども溶けてしまっていた。
 
「クソ!こう言う展開は僕ではなく美少女だろ!」
 と言いながら殴りかかり目潰しにかかった。
 
「ぐおっ!?うっ目に結晶など小細工を!」
 
 そう言いながら引き剥がし目の前の蹲る大山に近づく。
「もう流石に終わりか~?......神経が麻痺して喋れなくなったか?つまらん」
 
 そう言いながら大山の首を刎ねた。
「話に聞いていたより弱かったな......だがサソリは全部潰されてしまったから一時撤退を............?!?」
 
 サソリ男が天井に何か張り付いている影に気がついた時には手遅れだった。大山渾身のダイビングボディプレスが炸裂した。
 
「ぐおおっえ......あ゙れ゙ば結晶があ゛ぁ゛......」
 
「慢心が過ぎたね、拘束させてもらうよ」
 ふぅ終わったぞ......他の人はどうしている?それより自衛官の人達は......良かった生きている人もいる!

 ――――――――――――――

 上空 PM12:03
 
「どうもーアースブレイカーです~!日本の緊急事態って事で、うち直々に来ました!」
 
 そう言う赤髪のツインテールのスレンダー体型の低身長で。緑と橙のオッドアイの女が空を飛び目の前に現れた。
 
「何しに......?それに見た目は貴音の見た目の反転......?」
 
「メテオブレイカーが死にかけってネットで見たから助けに来たんよ~ え?メテオブレイカーがうちの姿を反対にしたんじゃないの?」
 
「それは知らないわ......でも信じれると?カルト宗教の教祖を?」
 
「いや、ウチは隕石落ちる前に悲観している人を励ましていたら人を魅了する能力があるとか言われて、なんか持ち上げられて辞めたいって言っていたら、タイミング良く本当に能力得ただけだし!でも、信者の前では打倒メテオブレイカーって言うしかないし、うちからメテオブレイカー殺せって命令も、そもそも犯罪しろなんて言ってないんだけど。それを証拠にアホやっている奴は警察に突き出しているし、過激派が分かれてネオアフターメテオとか生まれているし......ネオはうち無くして、なに信仰してんのか理解できないし......とんでもなく過激だから止めないとだし......」
 
 意外な事にアースブレイカーに敵対心は微塵もなかった、一応アッシュが分析をしたが。
 
「貴音、アースブレイカーは100%嘘をついていません。それに闘志や殺気も感知できません」
 
「警察官だった頃を思い出すと確かにそうだったけど、それを信じるとして助ける理由は?助けれるって事は、貴女の能力は何?」
 
「理由......なんかメテオブレイカーが気になるんだよね。信者はメテオブレイカーを、うちの名前をパクったってキレているけど。それと能力はメテオブレイカーと、基本的に変わらないよ。あとは触ると回復させる事と、ミュータント化していない植物を操れる、それとさっき言った生まれつき人の目を引く事くらい?」
 
「貴音と変わらない?......貴女も両性なの?」
 
「えぇ、うちも隕石の次の日の朝起きたらびっくりよ!」
 
「そう......」
 こんなに能力が近いって事は、よくある互いに対抗する為の抑止力として生まれたのかしら......
 
「まあ、良いじゃないか!握手しようぜ!俺はアメリカのヒーロー、ジャスティスアメリカだ!」
 
「いいよ~そういえば、うちの信者にもアメリカ人かなり多いなぁ」
 
「死を覚悟する決戦だと思っていたのに疲れたわ......」
 
「話すのが好きな私が言うのもアレですが!話すのはやめましょう!貴音の元に!!」
 
「いやーメテオブレイカーと会話するのは初めてだわ~!」
 そう言いながら病院へ向かう。
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