20 / 23
兄登場!
しおりを挟む
(転入2日目でもうバレたのかよ。来週ぐらいに説明しようと思ってたのに!)
蓮は学園に急いで向かっていた。
(あいつらせっかちだからな。もう少し待ってろよ、翠)
一方、生徒会室
「とはいえ、あんま蓮さんに似てないな。」
「委員長、翠はウィッグをつけてますよ。」
「へぇ、じゃあウィッグ取ってみてくれ。」
?
《分かりました。》
そうして翠がウィッグと眼鏡を取るとそこにいる全員が息を呑んだ。
((((((((天使!?))))))))
キラキラした純白の髪、どこまでも青く澄んだちょっと垂れ目なぱっちりとした二重の眼。艶がある赤く小さい唇。
どれもが魅力的だった。その時、
ドンッッッッ!
「すい!!!」
翠と同じ髪色に、翠とは逆の吸い込まれそうな濃く、深い青眼をした超絶イケメンが現れた。
「「「「「「「蓮さん‼︎」」」」」」」
他の人には目もくれず、蓮は翠に抱きついた。
「翠っ、大丈夫か?理事長から聞いたぞ、あの騒音毬藻が一緒に転入してきたって。
もし嫌なら今すぐにでも学校辞めていいからな?」
《にぃに、みんな見てる。》
恥ずかしすぎる‼︎
「ん?あぁ、あいつらはどうでもいい
「良くないですよ、蓮さん。」
「うわ~蓮さんがこんな話してるの初めて見たぁ~」
「「いつも無表情だったよねー」」
「確かにレアですね。」
「お前ら俺をなんだと思ってるんだ。」
「天才」
「「機械」」
「ロボット~」
「褒めてん…のか?まぁいい。で、なんで翠はウィッグを外してるんだ?(圧)」
「蓮さんとあんまり似てない気がしたので見せてもらったんですよ。」
にぃにと似てないかぁ。そうだよね、だって
「まぁ翠は義理の弟だしな。」
「「「「「「「「は?」」」」」」」l
《お母さんが違うんです。》
「俺達聞かされてないんですけど…」
「「再婚なんてしてたんだー」」
「あの、委員長。俺ここにいても大丈夫ですか?」
「ん~まぁ同室だし知っといたほうがいいだろ。」
「す、いは…これ..か..ら、どう…す…の、?」
「ん~?えっと、食堂でお前らと関わってんのを他の生徒地に見られてんだよな?」
「はい…すみません。」
「はぁ、一番いいのは学校を辞めることだが…」
《僕、辞めたくない…です。》
(翠が..自分の意見を‼︎お兄ちゃん嬉しいぞ!)
「それだったらもう素顔を晒して生徒会にでも入っちゃったほうがいいかぁ。」
「なんでぇ~?」
「生徒会なんかと関わったら翠が制裁を受けるだろ。まぁそんなことしたら(社会的に)こ○すけど」
(((((((こわ~))))))))
「よしっじゃあ決定!あ、あと俺数日ぐらいここにいるから。」
「は?」
「え、ちょっ、待ってください。あなたがここにいたら生徒達が大変なことに…」
「だって、もし翠を襲おうと思う輩が出てきたらどうすんだ?うちの翠は天使で天然で無自覚なんだぞ。」
てんしでてんねんでむじかく?何言ってるんだろ
翠が?という顔をしているのを見て、全員納得してしまった。
「ってことで、よろしくな」
「「「「「「「はぁ」」」」」」」
…俺、いる意味なかっただろ。by怜
------------------------------------------------------------------------------------------
途中伊織の存在を忘れてました。
翠はもう幸せな気がしますが…まぁ大丈夫でしょう。
蓮は学園に急いで向かっていた。
(あいつらせっかちだからな。もう少し待ってろよ、翠)
一方、生徒会室
「とはいえ、あんま蓮さんに似てないな。」
「委員長、翠はウィッグをつけてますよ。」
「へぇ、じゃあウィッグ取ってみてくれ。」
?
《分かりました。》
そうして翠がウィッグと眼鏡を取るとそこにいる全員が息を呑んだ。
((((((((天使!?))))))))
キラキラした純白の髪、どこまでも青く澄んだちょっと垂れ目なぱっちりとした二重の眼。艶がある赤く小さい唇。
どれもが魅力的だった。その時、
ドンッッッッ!
「すい!!!」
翠と同じ髪色に、翠とは逆の吸い込まれそうな濃く、深い青眼をした超絶イケメンが現れた。
「「「「「「「蓮さん‼︎」」」」」」」
他の人には目もくれず、蓮は翠に抱きついた。
「翠っ、大丈夫か?理事長から聞いたぞ、あの騒音毬藻が一緒に転入してきたって。
もし嫌なら今すぐにでも学校辞めていいからな?」
《にぃに、みんな見てる。》
恥ずかしすぎる‼︎
「ん?あぁ、あいつらはどうでもいい
「良くないですよ、蓮さん。」
「うわ~蓮さんがこんな話してるの初めて見たぁ~」
「「いつも無表情だったよねー」」
「確かにレアですね。」
「お前ら俺をなんだと思ってるんだ。」
「天才」
「「機械」」
「ロボット~」
「褒めてん…のか?まぁいい。で、なんで翠はウィッグを外してるんだ?(圧)」
「蓮さんとあんまり似てない気がしたので見せてもらったんですよ。」
にぃにと似てないかぁ。そうだよね、だって
「まぁ翠は義理の弟だしな。」
「「「「「「「「は?」」」」」」」l
《お母さんが違うんです。》
「俺達聞かされてないんですけど…」
「「再婚なんてしてたんだー」」
「あの、委員長。俺ここにいても大丈夫ですか?」
「ん~まぁ同室だし知っといたほうがいいだろ。」
「す、いは…これ..か..ら、どう…す…の、?」
「ん~?えっと、食堂でお前らと関わってんのを他の生徒地に見られてんだよな?」
「はい…すみません。」
「はぁ、一番いいのは学校を辞めることだが…」
《僕、辞めたくない…です。》
(翠が..自分の意見を‼︎お兄ちゃん嬉しいぞ!)
「それだったらもう素顔を晒して生徒会にでも入っちゃったほうがいいかぁ。」
「なんでぇ~?」
「生徒会なんかと関わったら翠が制裁を受けるだろ。まぁそんなことしたら(社会的に)こ○すけど」
(((((((こわ~))))))))
「よしっじゃあ決定!あ、あと俺数日ぐらいここにいるから。」
「は?」
「え、ちょっ、待ってください。あなたがここにいたら生徒達が大変なことに…」
「だって、もし翠を襲おうと思う輩が出てきたらどうすんだ?うちの翠は天使で天然で無自覚なんだぞ。」
てんしでてんねんでむじかく?何言ってるんだろ
翠が?という顔をしているのを見て、全員納得してしまった。
「ってことで、よろしくな」
「「「「「「「はぁ」」」」」」」
…俺、いる意味なかっただろ。by怜
------------------------------------------------------------------------------------------
途中伊織の存在を忘れてました。
翠はもう幸せな気がしますが…まぁ大丈夫でしょう。
応援ありがとうございます!
34
お気に入りに追加
65
1 / 2
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる