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やってしまった
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周りを見渡すと、テーブルの上に眼鏡とウィッグがある。
(翠…なのか?確かによく見れば…っていうかこんな美貌を眼鏡とウィッグだけで隠してたのか?)
怜は混乱しながらも、とりあえず翠を起こそうと体をゆすった。
「すい、翠、起きて。」
う~ん。うるしゃい
「す~いっ。ご飯冷めちゃうよ~。」
ごはん。怜の⁉︎
がばっ
「あっ起きた。おはよ」
コクッ
トテトテ、すとんっ
《いただきなす。》
ぶぶっ、
あれ?なんで笑ってるんだろ?まぁいいや。
うわ~‼︎おいしそ~!
もぐもぐ、ごくんっ。きらきら!
(目がめっちゃキラキラしてる。笑)
「お口にあったようで何より。ニコッ」
ふにゃ~っと翠は笑った。
(うわっやばい!かわいい。)
「じゃあそろそろ。翠、ウィッグなんてつけてたの?」
うぃっぐ…?ウィッグ!?
なんで怜が持って…
翠は頭をさわる。
っっっ‼︎えっ!?
あーーーーーーーー!!!!
やってしまった…
《え~とこれは、にぃにがつけときなって。理由はよくわかんないけど…》
「えっ無自覚なの?その顔で?」
《何言ってるの?》
(え~。まじか~。これは結構心配だな。)
「まぁいいや。ウィッグと眼鏡は…絶対つけとくんだよ。」
《分かった~!》
「絶対、ぜーったいに外しちゃダメだからね。」
《も~、分かったよ~。》
(はぁ、俺が気をつけておくか。)
学園生活2日目にして蓮との約束を破ってしまった翠だった。
怜の朝ごはんは美味しくいただきました(°▽°)
(翠…なのか?確かによく見れば…っていうかこんな美貌を眼鏡とウィッグだけで隠してたのか?)
怜は混乱しながらも、とりあえず翠を起こそうと体をゆすった。
「すい、翠、起きて。」
う~ん。うるしゃい
「す~いっ。ご飯冷めちゃうよ~。」
ごはん。怜の⁉︎
がばっ
「あっ起きた。おはよ」
コクッ
トテトテ、すとんっ
《いただきなす。》
ぶぶっ、
あれ?なんで笑ってるんだろ?まぁいいや。
うわ~‼︎おいしそ~!
もぐもぐ、ごくんっ。きらきら!
(目がめっちゃキラキラしてる。笑)
「お口にあったようで何より。ニコッ」
ふにゃ~っと翠は笑った。
(うわっやばい!かわいい。)
「じゃあそろそろ。翠、ウィッグなんてつけてたの?」
うぃっぐ…?ウィッグ!?
なんで怜が持って…
翠は頭をさわる。
っっっ‼︎えっ!?
あーーーーーーーー!!!!
やってしまった…
《え~とこれは、にぃにがつけときなって。理由はよくわかんないけど…》
「えっ無自覚なの?その顔で?」
《何言ってるの?》
(え~。まじか~。これは結構心配だな。)
「まぁいいや。ウィッグと眼鏡は…絶対つけとくんだよ。」
《分かった~!》
「絶対、ぜーったいに外しちゃダメだからね。」
《も~、分かったよ~。》
(はぁ、俺が気をつけておくか。)
学園生活2日目にして蓮との約束を破ってしまった翠だった。
怜の朝ごはんは美味しくいただきました(°▽°)
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