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風紀室
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あぁ、ここは…一体どこなんだろう
拝啓白夜様、
ボクは入ってはいけない場所に入った挙句、風紀?って書いてある腕章をした
低音ボイスのイケメンさんにお姫様抱っこで運ばれています。
ねぇ、ほんとにどこ連れてかれるの?
ん?あれは「風紀室?」
「?あぁ、自己紹介が遅れたな。俺は風紀委員長の一条北向だ。」
ん?いちじょう、一条…えっ、もしかして…
「多分お前が考えてるのであってるぞ。生徒会長東の双子の兄だ。
昨日は東がすまなかったな、」
「あ、いえ。大丈夫です。」
大丈夫じゃない、大丈夫じゃないですっ‼︎どうしよ、逃げる?でも目をつけられたらこまるし
真白がワタワタしてるなか北向は風紀室の中へ入って行き、奥の仮眠室のベッドに真白を下ろした。
「で、まずは君はなんであそこにいたんだ?」
やっぱ入っちゃダメな所だった~(;_;)
「あの、食堂へ行こうとして…」
「それで?」
「…迷子に、なりました…」
恥ずかしっ、もうこの人に会ってから何回醜態を晒していることか…
っておい待て!この一条兄笑ってんですけど!
人のことを笑ってはいけないって親に言われなかったんですか‼︎
まぁいい人そうだし…弟のせいで嫌うのは流石に可哀想だよね
トントン「委員長?」
「っっっ‼︎」
「入ってきていいぞ。」
えっ、いや「入ってきていいぞ。」じゃないんだよ。ボクがダメなんですけど!
ガチャ
「戻ったら連絡して下さいって言いましたよね!…ん?誰ですかその子。
‼︎もしかして手を出して」
「ないわ。俺をなんだと思ってる。」
「ヤリチ(無言の圧)
「いえ、なんでも。で、その子はどうしたんですか?見ない顔ですが、」
この2人すごい仲良さそう。…楽しそうだな。
「えー、俺の声に腰抜かしてしまったから連れてきた。」
「親衛隊…ではなさそうですね。でも見たことない顔…。あ!転入生ですか!」
「あぁ、迷子になったらしい。」
言わないでくださいよぉ(><)
「まっ迷子w学校で迷子ってwwゔゔん、すみませんw」
笑いたきゃ笑え!仕方ないだろ、方向音痴なんだから‼︎
「では、そろそろ帰してあげては?」
「なぜだ?」
「それは」 グ~ー
カァぁぁ 「うゔ、」
無理無理、顔見れない。っていうか絶対2人ともこっち見たよね!?
「おっお腹も空いてると思いますしwwwふふっw。」
「そっそうだなwそろそろ返してあげないとwククッ」
「わっ笑わないでくださいよ!」
「いや、うむ。すまんw」
もう立てるし、早く出ていこう。
「ありがとうございました!失礼しますっ‼︎」
「あっおい待て、」
「なんですか!」
「お前、迷子なんだろ?道わかるのか?」
・・・
「教えてください(小声)」
「ブフォッッ!待ってもう無理、腹痛い!攣りそう!」
うゔ、もうやだ。部屋に帰りたい。
(プルプルしてる。可愛すぎだろ。)
「お前はちょっと黙ってろ。送ってくから、え~っと食堂でいいのか?」
「はい…お願いします。」
はぁ、穴があったら入りたい…
拝啓白夜様、
ボクは入ってはいけない場所に入った挙句、風紀?って書いてある腕章をした
低音ボイスのイケメンさんにお姫様抱っこで運ばれています。
ねぇ、ほんとにどこ連れてかれるの?
ん?あれは「風紀室?」
「?あぁ、自己紹介が遅れたな。俺は風紀委員長の一条北向だ。」
ん?いちじょう、一条…えっ、もしかして…
「多分お前が考えてるのであってるぞ。生徒会長東の双子の兄だ。
昨日は東がすまなかったな、」
「あ、いえ。大丈夫です。」
大丈夫じゃない、大丈夫じゃないですっ‼︎どうしよ、逃げる?でも目をつけられたらこまるし
真白がワタワタしてるなか北向は風紀室の中へ入って行き、奥の仮眠室のベッドに真白を下ろした。
「で、まずは君はなんであそこにいたんだ?」
やっぱ入っちゃダメな所だった~(;_;)
「あの、食堂へ行こうとして…」
「それで?」
「…迷子に、なりました…」
恥ずかしっ、もうこの人に会ってから何回醜態を晒していることか…
っておい待て!この一条兄笑ってんですけど!
人のことを笑ってはいけないって親に言われなかったんですか‼︎
まぁいい人そうだし…弟のせいで嫌うのは流石に可哀想だよね
トントン「委員長?」
「っっっ‼︎」
「入ってきていいぞ。」
えっ、いや「入ってきていいぞ。」じゃないんだよ。ボクがダメなんですけど!
ガチャ
「戻ったら連絡して下さいって言いましたよね!…ん?誰ですかその子。
‼︎もしかして手を出して」
「ないわ。俺をなんだと思ってる。」
「ヤリチ(無言の圧)
「いえ、なんでも。で、その子はどうしたんですか?見ない顔ですが、」
この2人すごい仲良さそう。…楽しそうだな。
「えー、俺の声に腰抜かしてしまったから連れてきた。」
「親衛隊…ではなさそうですね。でも見たことない顔…。あ!転入生ですか!」
「あぁ、迷子になったらしい。」
言わないでくださいよぉ(><)
「まっ迷子w学校で迷子ってwwゔゔん、すみませんw」
笑いたきゃ笑え!仕方ないだろ、方向音痴なんだから‼︎
「では、そろそろ帰してあげては?」
「なぜだ?」
「それは」 グ~ー
カァぁぁ 「うゔ、」
無理無理、顔見れない。っていうか絶対2人ともこっち見たよね!?
「おっお腹も空いてると思いますしwwwふふっw。」
「そっそうだなwそろそろ返してあげないとwククッ」
「わっ笑わないでくださいよ!」
「いや、うむ。すまんw」
もう立てるし、早く出ていこう。
「ありがとうございました!失礼しますっ‼︎」
「あっおい待て、」
「なんですか!」
「お前、迷子なんだろ?道わかるのか?」
・・・
「教えてください(小声)」
「ブフォッッ!待ってもう無理、腹痛い!攣りそう!」
うゔ、もうやだ。部屋に帰りたい。
(プルプルしてる。可愛すぎだろ。)
「お前はちょっと黙ってろ。送ってくから、え~っと食堂でいいのか?」
「はい…お願いします。」
はぁ、穴があったら入りたい…
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そうですね、コンセプトは主人公溺愛もので良いと思いました。
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私は実際少し不快に感じたし、「病んでる僕は、」を愛読している他の人にも
同様の人がいるかもしれないので、やはり書き方を改めて欲しいです。
Laila 様
ご指摘ありがとうございます。
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失礼ですが睡蓮さん、教えて頂いても??
Laila 様
初コメント、ありがとうございます!
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物語全体の内容は、自分で考えた全く違う物なので大丈夫だと思います。
もし、気を悪くしてしまっていたら申し訳ございません。
ちなみに、多分流行ってはいないと思います!ごめんなさい‼︎