でも、悪魔そのものにはハクロ達では「まだ」太刀打ち出来無そうかな？

文脈から
徴用→重用かな?

下手に隠さず『悪魔災害が発生する可能性が高い』事は近隣各国に通達した方が良いよ。
他国で発生した時に『情報を後出し』した形になると恨まれるから。
『たまたま現場に厄災種の魔物というイレギュラーが存在しており、戦闘が発生した結果撃退したが、悪魔そのものは無傷であり、また、複数の悪魔が広範囲に暗躍している可能性がある。これは信頼のおける冒険者も現場で確認しており、確度の高い情報であると考えている』
とでも言っておけば良いさ。
嘘ではないし、こちらの国ではその様に判断しているってだけで保証は出来ないが、善意で情報提供を行っていますよ、というポーズになる。

そしてフラグ建築士が居ますねぇww

国からの補助も引き出さなきゃならないしね

悪魔の剣→悪魔の件
『冒険者の分を使ったとはいえ』意味不明
『冒険者でもあるとはいえ』かな?
剥ける→向ける

悪魔関連の対処は個人の手に余る。とは言え、ロックオンされているので、その内またやってくるだろうねぇ……
ハクロに関しては、片割れを求めて転生を始めた時の状態から見れば確かに『格落ち』している。
本来なら、単独で世界を滅ぼせる程の大魔獣。魔王の伴侶だからねぇ……

大地の養分なら、そこいらにいっぱい転がってるワイバーンを刻んで埋めときゃ良いよ。
気色悪い魔石モドキは今のうちに割るか、氷漬けにすると良い。
あと、ドラゴンの頭もカチ割って、寄生しているモノを引きずり出さないとね。
ソイツも氷漬けにして、こっちのマッドに引き渡そう。

色々と気になる事を言ってたな……

悪魔と本格的に対面しましたが、ここに来て謎が増えるとは。本人に自覚はないが今のハクロはなんらかの理由で弱体化してる状態ってこと……？現状でもとても強いのですが。どうやらまだ彼女の出生には大きな謎が潜んでいそうですね。

憑依型か寄生型の悪魔か？

知識欲に支配されるタイプの悪魔か。
倫理観とは無縁だが、潜り込んだ『ガワ』の影響があるなら『共存』も不可能では無い。
勿論、信用も信頼もあったものでは無いが、そこに『利』があるなら敵対関係にならない場合はあるものだ。
何がやりたかったのかは不明。
正直、『強い戦力』を求めるなら『竜そのものをコントロールした上で強化』した方が効率的。

まあ、それより『他の者』が居るという方が厄介かつ重要な情報だねぇ……

「あ」の付く種族の方か？

パラサイトドラゴンだと『寄生するドラゴン』だからピンと来ないけど、英語だと『寄生されたドラゴン』はそこそこ長文になって端的な表現が無いので仕方ないかね。
つくづく日本語は便利だ。

やはり『改造』か
悪魔、ないしはそれに準ずる能力/寿命を有する魔族といった所か。
おそらくは以前のゴブリンキングもこいつの実験で、ロストした辺りに何らかの強者が存在する事を予測して、実験がてら見に来ていたという所か。
非常に面倒な上に厄介。
今回の件が片付いても、ちょこちょこ来るんだろうし。
┐(´д｀)┌

どっかで改造手術でも受けたか？

思いつきが偶々成功したけど、おそらくこの熱線(レーザー)は実は光線(ビーム)では無いので、これは本当に『偶々(たまたま)』

本来ならレーザーは光の中の単一スペクトラムの位相を揃えたもので、正しく光であり、光速であるがそれ故に大気中の障害物(大気濃度の違いからくる揺らぎ/埃/他の光源からの光線等)により、真空中でもない限り減衰が著しい。
これならジャックの取った防御は完璧に作用出来たし、屈折反射も可能だったかもしれない。
一方で、今回のものは所謂ブレス(竜の吐息)の一種であり、おそらく原理的には属性魔法に近い魔力で高圧圧縮されたプラス熱(火)である。
推測だが、このタイプは射出点(火竜)から目標物までに存在する障害物(前述)を燃やしながら、文字通り『燃料』にするので減衰せず、射出点より熱量は上がっているものと思われる。
また、純粋な『光』では無い為、例えば鏡(氷鏡/水鏡)で反射を試みた場合は失敗していた可能性が大変高かった。
厚みがあり、可燃し得ない水系魔力であった為に属性じゃん拳的な要因で強引に弾いた形なので、ジャックの消耗が大きかったのだろう。
死に面していた場面であった事だし、魔力総量は枯渇すると増加する事が多いので、回復した後はかなりな増量が期待出来るかもしれない。
一種の賭けではあったが、それに勝ったのは確か。
自然と勢いはこちらにある。
そもそも『狂愛種』と、その予備軍達ですから、ジャックが倒れた(気絶)事で怒りのボルテージは最高潮だろう。

ﾁｰ(‐人‐)ｰﾝ

寄生は寄生側が宿主を殺す事は珍しくは無い。
宿主の脳や運動系/感覚系を支配して行動を操り、時には自らの頭を捥がせる事すらあるが、ワイバーン種と赤火竜の関係としては(当然ながら)あり得ない。
故に(魔法等の)何らかの外的要因による人為的な改造/変化(コーディネート)と思われる。
行動を見るに、その寄生生物(仮)の本体は生み出されるワイバーン種とは異なるものであり、おそらくは『脳』に寄生している。
また、その『生命体としての強度』は赤火竜とは比較にならない程矮小であると見られる。
案外、赤火竜の意識に『死を受け入れさせる』事が出来れば、魔力的な障壁を乗り越えて『死の宣告』は有効かもしれない。
そして上手く寄生コア(仮称)のみを排除出来れば赤火竜を助ける事も、可能性としてはあるかも。

ハクロの糸を外部に大量に放出するだけで十分なエアブレーキ効果とパラシュート効果を得られる。蜘蛛の幼生が風に乗って拡散するのと変わらない。
旅客籠内部にも放出すればクッションにもなるしね。

要はグズゥエルゼ系列のマッドが暗躍している可能性がある訳か。
この間のゴブと同じ奴かな?

どっから、何に攻撃を受けた！？

クローン個体?
あるいはダンジョンでポップしたモンスターなのかな?

窮地を乗り越えたもののまだまだ油断ならない状況、しかもワイバーン達が弱っているような様子を見るにこのスタンビート、なんか裏がある……？どうやら事はそう単純なものではない予感。

粗製乱造でもされた個体群か？

竜種と言っても亜竜だとこんなもんか？
それとも、ハクロ達が強すぎるのか……

悪因悪果
善因善果
因果応報
因縁果報

地獄に堕ちるが良い

ファイアブレス主体のパイロワイバーンっぽいかな?
おそらく摂氏400～600弱
周囲の可燃性物質が発火しなければ、あくまでも瞬間的な熱であり、直撃でもしなければ即死はしない。
更に霧で周囲を覆うだけで100～150℃の減熱は可能。
また、ナナカマドに代表される『火に強い樹木』なら、直撃しても焦げもつかないでしょう。
対空攻撃が不足している訳ですが、ブレスの射程はそれ程長くはない。
魔力等を介して疑似質量を持つ火球を吐き出すタイプなら大体40m程度
火炎放射系なら最大20m届かない程度
地表に攻撃を仕掛ける為にホバリングする可能性もあるし、そこも狙い目かね。

ナゲナワクモの要領で絡め捕っても良いし、鳳仙花やカタバミの種の様な飛び散るものを鋼鉄並みの硬さに強化しても良い。
コシュタ・ガンケンがあれば良かったんだけど（二階建て家屋の屋根程度の高さで空中を駆ける事が出来る）、元の身体能力でも相当な高さまでジャンプは出来るか。
何にせよ単体の強さではハクロ達の敵ではない。
何とかして地面に引き摺り降ろせば、こちらの勝ちだ。

絵に描いたような大ピンチ！果たして村人達の運命やいかに！？

1匹だけじゃ無かったのか！？

あ～、苦労人認定されたか……（笑

マッハ1だと時速1.224㎞
耐Gスーツは無いし、訓練も受けていない。
子供で体格/体重が少ないのは利点だが、その分身体強度と筋力、骨密度で劣る。
対策としては
ハクロの糸とカトレアの植物操作でバケットシートとシートベルトを作成/装着
ハクロの糸で足先から胸腔下部まで圧力を掛ける形で圧迫する（血流抑制による気絶避け）
高濃度酸素を供給出来る様に能力強化した植物で低酸素状態にならない様にする。
位かなぁ……

『フレイムワイバーン』
ファイアドレイクの下位亜種
全身に炎を纏うタイプとファイアブレスを吐くタイプがあり、後者はパイロワイバーンと呼ばれる事もある。
ワイバーン種は毒牙/毒爪/尾の先端にある毒針が有名だが、フレイム系列のものはこれらを持たない場合が多い。
理由としては、爬虫類の持つ毒そのものの性質として、たんぱく質系の毒が多く熱で変異してしまうからと考えられる。
ワイバーン種は竜種ではあるが、ドレイク種と違って前肢がそのまま皮翼/翼腕となっており、大抵の場合前肢指は退化している。
また、体格は比較的華奢であり、甲殻/鱗の強度もドレイク種程ではない。
単独で行動/生活をするのは稀で、通常は数頭～十数頭で群れを形成する。
リーダー個体は体格が比較的大きく、戦闘力が強い雄が多く、ハーレムを形成している場合もある。
ただし、頭の良さは雌個体の方が良い場合が多い。
岩山等に巣を作り、縄張りを形成する習性がある為、今回のような集団での移動には何らかの理由があると推測される。
1.餌不足による集団移動
2.同種の別集団との縄張り争いにおける敗走
3.強大な天敵（ドレイク種等）に追われた
4.卵泥棒の追撃
等が考えられる。
前記条件は、複数が重なる場合もある。
ジャック達には対空戦闘力/射撃力が不足している。
使い魔経由での魔法行使で、どこまで太刀打ち出来るかなぁ……