面倒そうなのが出て来たな……

あれ、王族？
……っぽいなぁ。
まだ腰巾着の無能貴族次男坊あたりだと良いんだけど。
あんまり面倒掛けるなら、とっととこの国出ちゃえば良いよ。
この国の継承問題はこの国の民がどうにかする問題です。

真面な王子王女は居らんのかこの国は……（笑

電撃属性はファンタジーの中でも、現代人が転生や転移した時によく見る属性ですね。
これは雷が電気である事を知っているからです。
雷＝神鳴り
まばゆい光と轟音を伴って天より降り注ぎ、あらゆるものを黒焦げにしてしまう為に神の力を象徴すると考えられる事が多く、火と違って人間が簡単に起こせないので、より神秘的に考えられていました。
ファンタジー系世界の魔法だと、風属性からの派生が多く、これは雷が空から降ってくるので、風が関係ありそうという発想からですね。
光の属性からの派生は稲光があるから。火の属性からの派生は雷が落ちた対象が燃える事が多いからですね。
各地の神話でも、雷神は破壊神/殲滅神の場合が多い。
発せられた電気の攻撃は回避が不可能で、防御し難く、大抵の生物にとって致命的なのが強いですね。
科学知識があると発想しやすく扱いやすいですが、そうでないとなかなか……

珍獣しかいないのかと思うなら、自分が何とかしないと。
王の器ではないとか自己完結している場合じゃないでしょうに。
このままだと、その珍獣が王になるんだよ？
そうなると、圧政の果てにクーデター起こされて国が滅ぶ運命しか見えないんだけど。
あと、自分の権力が及ばないなら、とっとと国王に注進しましょう。禁忌のなにかを持ち出したんだよね？
それは国王がどうにかする案件。

変に遠慮して遠巻きにする感じで放っておくから変な連中がちょっかいを掛けてくる。
生国がちゃんと爵位を与えるなり、後見するなり、冒険者ギルドが高ランク冒険者で貴族にも格負けしない人物を同行させておけば十分に防げる事態。
怠慢はいかん。
リスクコントロールは国や組織におけるイロハのイ、ですよ。

燃えない加工は出来るし、素材としてもナナカマド的な纏い難燃木材もある。別にそこらの雑木加工ではないので問題はないですね。

型式を見ると例の創造主分体とやりあって惨敗した後に、汎用型を捨てて戦闘特化バージョンを試作した時のものの様です。
全力稼働時の時間が短いのは基本的に魔力で動いている為に、供給源が無いと自然回復に任せているからですかね。
シアンくんみたいな馬鹿魔力があれば、外部供給出来るんですけどね。
まあ、そうそう全力稼働には至らないだろうけどね。

それにしても、サン○ーブレ○クですか。

料理に成るのは「メイドなゴーレム」の名残だろうか……（笑

やっぱり、「あの方」の系譜か……（笑

店主が知らぬ間に部屋の中身がメイドなゴーレムに代わってたりしないよな？（笑

経験不足は甚だしいからねぇ。
規格外故に、普通の初心者と行動を共にしてこなかったし、学ぶ機会が……
冒険者ギルドのマスターとかの権力者側も、なにかと警戒するだけで頼りになってないしねぇ。

ゴーレム系列は大まかにパペット系列、ゴーレム系列、オートマタ系列がありますね。
インスタントゴーレムとも呼ばれるパペット系列は主に魔法使いの為の単純労働力として活用されます。
魔力が尽きると崩れる/時間制限がある事もあります。
戦闘力は然程高くない上に耐久力も有りませんが、荷物運び等単純労働には使えます。材料は主に木や、小型の人型モンスター(ゴブリン等)の骨などです。
例外は『剣の世界』や『呪われ島物語』に登場する竜牙兵ですね。
これはパペットに分類されますが、元が竜の牙な為に魔力切れが無く、初めから剣と盾を装備していて、熟練の戦士と同様の戦闘が出来ます。

ゴーレム系列
死体を使ったフレッシュゴーレム、木を素材にしたウッド、人間や大型の人型モンスター(オーガ等)の骨を使ったボーン、古式ゆかしきクレイ(土)、頑強で鈍重なストーン(ロック)、堅牢なアイアン、魔法に強く伝説級とされるミスリル、神話級オリハルコンゴーレム。ヘルドッグを模したオブシディアンゴーレムや、翼を持った獅子を模したアンバーゴーレムなど。
主として戦闘に特化しており、魔力が切れるまで永遠に動き続ける。破損してもある程度自己再生する等。一方、自己判断力は低めです。
例外的存在としては、伝統のクレイゴーレムですかね。はじめのゴーレムとも呼ばれるクレイゴーレムは本来なら泥を固めて作られており、額のemeth(真理)という言葉の一文字目を削ってmeth(彼死せり)としない限り動き続けます。
全般的に刃物が通じ難く、打撃系で叩き壊す事で倒せます。大きく形状が崩れると魔力経路が破損して崩れる。または体内に核(コア)がある場合もあり、近年ではそちらが主流ですね。

オートマタ系列
はい、某メイドのカテゴリーですね。
様々な素材が用いられますが、主に魔法ではなく、錬金術や科学で生み出されます。
優れた自己判断能力や疑似人格を有するものも多く、魔法その他を人間以上に使いこなす場合も。
鉄腕な原子力少年や、人造な人間の機械ダー兄弟、宇宙な鉄人やロボットな刑事のKさん等もこれにあたりますね。
アストロなガンガーとか大鉄人な17号は入らないかな。
あくまでも人型であり、その大きさは人間大程度である事が特徴かも。
破壊ダー！は半分サイボーグなので除外ですかね。メタルなダーとか、バイオのハンターなシルバなんかは入るか。

カ◯セル怪獣みたいに使う簡易ゴーレムって感じか？
某、剣の世界では木、石、骨、竜牙なんてのが有ったけど

遊撃手としてなら十分な戦闘力と言えるのだけれどね。
純然たるアタッカーでない分、器用貧乏に留まりがち。
出来ればタンカー兼物理アタッカーと純粋スペルキャスター(魔法攻撃者)、それから魔法によるバフ/デバフ兼ヒーラーが揃うとパーティーとしてのバランスが良い。
ラナが巨大化スキル覚えればタンカーというか、陣地形成出来る様になるんだけどね。
基本的に人とのコミュニケーションが出来ていないので、パーティー(仲間)が出来ない。自ずとゴーレムやテイムモンスターで周りを固めるしかなくなっていく訳ですが、価値基準や判断力に難がある上、トラブルを呼びやすい。騙されても良いので普通に冒険者ギルドでメンバー募集かけて、一から信頼関係を育んだ方が最終的に良い気がします。
主人公の目的が無いからねぇ……
世界を見て回るっていうのは、別に物見遊山でフラフラさ迷う事とは全然別の事だし。
それでは経験も片寄ってしまうので、かえって物事の理非曲直が分からなくなってくるよ？

そう言えば居たな、第５王子……

労使→老師 dえ→で
明治退出→？ 命じて？

個人的には正式に接触して、きちんと説明した上で、信頼できる腕利きを同行させる方が良いと思うけどね。
行動の制限は最低限にとどめて、距離をおきつつ影で動く連中を牽制すると良いよ。

国王も謎の人物も色々知ってそうだな……

よ……弱い……（笑

一部に鬼人殺しのままの部分がありますよ〜

歴代ハクロも弱かったが、やはり……

急ぎの行程でない場合、補給や治療、商談等の都合で再出発まで三～四日空くのは普通。もっと空く事もある。
一日位深酒して動けなくなる程度は罰則規定には触れないねぇ……
勿論、契約にも拠るが。
切り替えが早い。それも当然。
なんと言っても冒険者。命のやり取りが日常的であり、切り替えないと次に死ぬのは自分なんだから。
今回は幸い死者が出ていないが、出ていた場合は弔いの意味もある。
故に大いに呑んで、潰れるのさ。
酒に溺れて駄目になるのとは、紙一重だが違うね。

私は酒を飲まないので、酒飲みの気持ちは理解出来ないが、ま、個人の判断でどうぞ派。
飲みたきゃ、勝手に飲めば良い。
若い時分に末期アルコール依存症患者を看取る事情があって、酒は恐ろしいという認識が出来ちゃっているので、飲みたいとは思えない。
あれは人間じゃ無くなる。

飲めなくは無いんですけどね。
昔はシングルモルトウイスキーを、一晩掛けて一ボトル飲んだりしたものです。
一人で、部屋でなら飲まなくは無かったなぁ。他人が居るところでは、絶対に飲まない。
頭の回転が鈍るのは個人的に大嫌いな上に、他人に少しでも弱っているところを見せたくない、という事でもあります。
後は単純に年取ったので、多分昔より格段に弱くなっているだろうからですね。

戦闘経験だけじゃなく、知識も必要だろうしな……

国滅ぼしの怪物は魔物としての格の話なので、個体の戦闘力そのものの話ではない。
ハクロの場合は直接的な戦闘ではなく、その美貌で国主他の人間を虜にして堕落させたり、互いに争う様に仕向ける事で国を滅ぼすという意味での異名だし、ラナの場合はあらゆる物資を飲み込み、資源枯渇、飢饉を引き起こし、倒すことの出来ないレベルの防御力を保有しているからだからね。
強大なドラゴン等とは方向性が違う。

契約で動いているだけなら別に無職にはならないし、政敵などに『元』雇い主の情報を土産に寝返っても良い。
王直々に手出し無用を命じた案件なんだし、身の振り方なんかいくらでもあるよ。
信義？忠誠？
食べたことの無いものでしょう？
つまり、不要なのですよ。

ははは……圧倒的だな……

基本的に全ての行動が受け身なので、こうやって後手に回る事になる。
着弾して爆発するハクロのビーム攻撃や、叩きつける事で爆発を生じさせるハンマーによる爆風防御。無限に手元に戻る戦斧による連続攻撃などでいくらでも対処出来たのに。
足を止めず、ハクロの糸でグルグル巻きにしてやっても良かった。
護衛が自分たちだけで無いので、いつまでも固まっていないで馬車を逃がす役と、足止め/殲滅をする役に別れるべきでもあったしね。

ジーク、覚醒か！？

思ったより強かったオークキング、そして割と王道なシチュエーションを経て遂に魔王の力、覚醒！？そういえばジークは魔王の力について存在すら知りませんでしたよね、今回の件をきっかけにこの力のことを知り、向き合っていくことになるのでしょうか。そもそもこの力自体現状でも謎だらけなので、どんな物なのかが解き明かされていくのが楽しみです。とにかくいよいよ本筋が大きく動き出す予感、今後がとても楽しみ！