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第2章:少年期後編~青年期へ

設定資料集ーその2

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1章のまとめに引き続き『ヒロイン』

名前:ミモザ
種族:クリスタルマーメイド
性別:メス
年齢:不明。容姿的には17~19代程。
一人称:基本「ミー」。口癖として「~♪」と歌っているような感じである。
容姿:上半身は綺麗な青い髪に、整った顔、腰辺りにパレオのようなスカートを付け、下半身が水色の鱗を持った人魚のようなモンスター。
主な能力:「癒しの歌」「睡眠へいざなう歌」など、作詞作曲し、何かしらの効果を付けて歌い上げることができる能力の持ち主。
ただし、完全に制御できているのは意識がはっきりとしているときであり、たまに寝言で歌って周囲へ影響を及ぼすことがある。

・元は何処かの漁村近くに居ついていたマーメイドであり、関係性としてはお互いにそこまで干渉しないものだった。
・マーメイド…人魚の肉は不老不死の妙薬とかいう根も葉も根拠もない迷信が存在しているため、ときたまその迷信に乗せられた愚か者から襲撃をかけられることがあるが、彼女の歌からは逃れることはできず、身を隠したりしつつも撃退をやすやすと行っていた。
・しかし、ある時謎の巨大な鳥に攫われ連れ去られ、巡り巡ってエルたちの元にやってきた。
・助けてもらったことでエルに好意を持つ。関係性としては交わりつつも、どこかで人を順位付けしているようなところがあり、妻としての座はハクロが正妻かなと思っている半面、やるときは徹底的に協力してしまうなど微妙に迷惑なところもある。
・一応、マーメイドゆえに水中では無敵の機動力を誇り、空中も泳げたりするのだが、基本的には乾燥を嫌うため、エルの水魔法で作った水球や水槽の中で過ごすことが多い。
・某ガキ大将やピンクの悪魔のような無差別的な破壊音を生み出すことも可能だが、歌ではなく騒音の認識としているためなのか使うことはない。歌姫のようなプライドをもっているのもあるが、単純に大声を張り上げるのはつらいだけだったりもする。
・また、拡散させるだけではなく特定の領域だけに伝える音を出すこともできるため、人間には聞こえないモンスターだけに聞こえる音で、こっそり話を行うこともある。
・ちなみに、彼女の水着は初登場時にパレオのようなものだと表現されていたが、自分で作ったものではなく、たまたま漂流していたものをきれいに洗って着用していただけだったりする。そのため現在の水着は、ハクロの糸が3割ほど使用されている特注のものだったりする。理由としては基本的に肌を守るため、少々ぬめるのでまともな布地が使用できないのもある。(ハクロの糸100%ではないのは、流石に彼女の糸だけではぬめり耐性を付けきれなかった)。
・昼間はのんびり水球や水槽、庭に作った池で泳ぐこともあれば。時たまゲリラライブのように街中で歌を歌うこともあり、何気に歌姫としての都市内の人気も樹立しつつある。


名前:ジェリア
種族:ラヴハンター・ハーピー(変異種)
性別:メス
年齢:13~15ほどらしいが、まともに数えていなかったりする。
一人称:基本的に「あたい」「ジェリア」など自身の名前で呼ぶこともあり、口癖として「○○さ」や「なのさ」と言うことが多い。
容姿:ショートヘアーに整えられた桃色の髪と同じ色の翼を両腕に持ち、尾羽が伸びていて、足の先が鳥のようになっている。近いものでいえばピンク色のインコといった表現が正しいかもしれない。
主な能力:飛翔。また、ハーピーの場合人をつかんで飛ぶことができるように、足の筋力もそれなりに強い。分かりやすいものだとヘビクイワシ以上。種族柄狩人としての性能も高いが、暗闇で見えない鳥目というわけでもないらしい。

・あちこち気ままに旅をしつつ、一族の恒例行事のような「番探し」を目的に親元から旅立って飛翔していたハーピーの少女。
・ある時盗賊に捕獲され、盗賊討伐に来たエルたちによって保護され、エルを自身の目的である番だと勘で認識し、連れ去ろうとしたのだが、ハクロ達に察せられ、あっけなく御用となった。
・一応、事情を話し、和解してエルの従魔になる事が決定。単純に何をしでかすかわからないのもあるため、目をしっかりと付ける目的もある。この設定時点ではまだ処女。
・基本的に両翼を羽ばたかせて低空飛行による移動を行うが、普通に歩いて移動も可能。ただし、足の構造が人よりも鳥よりのため、早く歩けたりするが飛ぶ方が楽なのであまり歩かない。
・両腕が翼だが、一応物を持つことは可能。見た目的にはどうやって持っているのか分かりにくいが、よく見ると翼の先に小さな爪のようなものが存在している、これが指の代わりになっているのではないかとされていたりする。普段は羽毛の中に隠れ気味なので、なかなかお目にかかることはできない。
・飛ぶのが得意だが、蹴るのも得意。ただし、成熟したハーピーが蹴りで鉄の盾を砕けたりするのだが、ジェリエはまだまだそこまでに達しておらず、本気で蹴り上げって岩しか砕けない。彼女の母ハーピーはダイヤも砕けたらしいが、出すか真偽はどうなのか定まっていない。
・飛行能力以外にも、インコに近い部分もあるのか歌もそれなりには得意なので、ミモザと歌いあっていたりして仲が良い。明るい性格でもあり、周囲からはちょっと娘のような感覚で可愛がられることもある。
・エルの従魔として登録されているが、元は何処かのハーピー一家の娘でもあるので、近況報告を手紙に書いて出す予定。実家は他国の麺系食品専門店らしく、それなりに有名らしい。ただ、ハーピーの説明には出汁が取れるというのがあり、その店で扱われている出汁が何のかは、考えない方が良いだろう。害もないので、特に問題もないと思いたい。


『その他登場人物』
※ハクロ兄もいるが、今回はちょっと諸事情で記載していません。

都市マストリアのギルド長:ダーンバルバル
・割とみんなに頼られる兄貴として人気のギルド長。名前がちょっと長いため、ダンバルさんやダーンさん、ゴリマッチョなどの愛称で呼ばれており、本人も許容している。
・部下の副ギルド長からはやや辛辣な扱いを受けるが、信頼関係がしっかり構築されているため最悪なことにはならず、むしろ自身に足りない頭脳面の働きを補ってくれることに感謝をしていたりする。
・エルたちが冒険者登録をした際に、あいにくその場にいなかったのもあって、ランク詐称に近いものを感じたが強く言えず、低ランクから始めさせることにもったいなさを感じていた。そのため、都合良く盗賊退治でのランクアップ試験を受注してくれたのでこれ幸いに引き上げようとしたが、周囲の目や世間の評価などを考慮し、抑えるしかなかった。
・実はハクロたちのファンクラブがこっそり書いている官能小説のファンの一人でもあり、ギルド長の部屋にはこっそり隠されていたりする。一度、副ギルド長が室内掃除をして、全巻揃えて机の上に置かれていた時は、前線での現役時代よりもすさまじい絶望感を覚えたのは本人の話である。
・好きなジャンルは幅広いそうだが、本人たちに知られたら絶対に軽蔑されるのが目に見えているので公表していない。というか、ばれたらそこからたどられて、全員抹消される危険性もそれが可能な能力も理解しているため、隠しまくっている。
・元冒険者でもあり、ギルド長になった形で引退したようにも思われていそうだが、実はまだまだ現役として働けたりもする。頼れる兄貴分として慕われるのは、いざという時に率先して行動することが多いのも理由である。

都市マストリアの副ギルド長:エンドル
・ギルド長へ辛辣な言葉を浴びせたりするが、一応尊敬しているらしい副ギルド長。秘書のような立ち位置でもあるが、あくまでも副ギルド長としている。
・容姿を作中では出していないが、一応眼鏡をかけスーツを着用したバリバリの男装の女性だったりする。ただ、OLとかよりも若干オカンといったほうが近いような部分がある。
・実力としては、その立場にありながらもギルド長よりも能力は高いのだが、ギルドの頂点にいるのは確実に面倒だと思っているため、決める際に手伝うことも条件にしつつ、ダーンバルバルをギルド長に推薦していた。そのことを職員たちは知っているため、別名「裏のギルド長」と呼ばれていたりする。
・スキップ申請を利用せず、低ランクから始めたエルたちにはもったいないと感じているが、下手に目立ちすぎないようにしているようにも感じ取れたので、基本的の放置の形で見守りつつ、利用できるときはある程度世間一般の範囲でかろうじて妥協できるような位置を調整していたりする。
・物事には厳しく判断するが、それなりの温情を与えたりすることもあり、冷徹そうな見た目とは違う優しさから、密かに別名「冷たきツンデレ」とも呼ばれているらしい。だが、その別名をまともに呼ぶような人はおらず、噂では呼んだものはいつの間にか左遷されていたり行方不明になっているなどの恐ろしい話もあったりする。多分、ギリギリ犯罪はしていない…と思われる。


元王子・現在犯罪者:クデーズ&タマブゥン、その他愉快な仲間たち
・元々王子の立場であったが、やらかしまくって平民落ちした愚者たち。その他愉快な仲間も実は同じ王子の立場であったが、何位の王子だったのか不明。
・特にクデーズは本来、国外追放されている立場なので国内のとどまることは許されておらず、今回の事で逃れようのない処罰が待ち受けることになった。矯正できるようになった魔道具が発見されているが、既に取り返しのつかないというか、本質がそもそも無理なほど腐っていたらしい。
・一度はエルたちによって捕縛されたが、無駄に知恵と体力を発揮して脱獄。しかし翌日、ジェリアによって上空から発見され再び捕縛された。その際に抵抗し、ジェリアを襲おうとしたが、上記の説明にもある通り、この時に岩なら砕ける強烈な蹴りによって男として大事なものを再生不能な状態にされたため、今後泣く女性たちは永遠に出ないものと思われる。
・捕縛後、脱獄不可能な牢屋に収監中。近日中に沙汰が下され、これまでの行為から鉱山での重労働を行う犯罪奴隷とか、最悪の場合極刑間違いないようだが、まだまだその性根は治っていない模様。というか、治るのが不可能だと思われる。


『設定補足』

『冒険者』
・古今東西、ありとあらゆる場所へ行き来が可能な許可を貰えている者達であり、ギルドで発注されている依頼を受注してこなす職業。よくあるモンスターの討伐などに限らず、素材の採取や護衛などもあり、別に戦闘がメインというわけでもない。小遣い稼ぎに利用されたりすることもある。
・冒険者にはランクと呼ばれるものが存在し、実力が低い順にH、G、F…とよくあるようなランク付けが設定されている。
・高ランクな冒険者の中には、自然に周囲から呼ばれて異名が付いたりするのだが、そこに至るためにはしっかりと実力があるだけではなく、性格や礼儀作法なども必要とされているため、定番の最高ランクと現状指定されているSランクという高みにいるのは、ほんの一握りのみである。また、素行不良などの度が過ぎれば強制的に解雇され、二度と就けなくなることがある。
・依頼にも同様のランクが設定されており、高ランクの依頼程報酬なども向上するのだが、その分難しさも向上するため、きちんと自信の実力を考えて受注するように推奨されている。一応、そこまで制限があるわけでもないので、自己責任である。
・人間及び亜人系の種族は冒険者登録が可能なのだが、モンスターは登録不可能とされており、その代わりに従魔として登録することになる。ゆえに、エル、タマモは冒険者登録ができたが、ハクロ、カトレア、ミモザ、ジェリアは従魔登録である。今後、進化して上がれば…どうなのか。

『ギルド』
・冒険者たちを管理する機関。独立してはいるが、国の影響を受けることもある。
・ギルド間は連絡がとる事が可能なようになっており、他のギルドで受けた依頼を、別のギルドで達成した報告をすることも可能。
・買い取り、依頼の受注発注などを受け持っており、受付嬢は冒険者との恋に落ちて寿退社することが結構あるので人手不足になりやすく、年中募集中。
・腐ったところがあるギルドも存在することがあるが…‥‥その末路は悲惨。


『クラスタ皇国(まとめに出演2回目)』
・この度、王国に侵攻してきたがあっさり敗北。
・元はタマモがいた国でもあるが、彼女にとってもう何の感情も持たない、圧倒的にいらない国。
・王族の所在が現在行方不明。逃げた可能性あり。
・新たな国が立ちあがるのか、それとも戦後処理をしっかりやって国が修復されるか、それとも王国に取り込まれるかは定まっていないが、王国側としては管理が面倒でもある。


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