嫌でも関わるだろうなぁ…‥‥
「のんびりと過ごしたい時に限って、そういうことが多いような気がするなぁ・・・・・」
【普段ない分、よりいっそう強調されて感じてしまうのではないでしょうかね？】
「確率的に、常人よりは遭遇率が多いデス」

・・・・・・これも主人公の運命なのかもしれない。

『会員番号は一体どういう基準で付けているのだ？』
『通常であれば、順番どおりである。だがしかし、通常ではない場合もある』
『というと？』
『名前を隠すような‥‥‥そう、ペンネームやコードネームのようにもじって表すこともあるのだ』
『全然隠しきれていませんヨ？』

…‥‥とある日の、HWG極秘連絡方法間での会話内容

指摘ありがとうございマス。
確認して修正を行いマス。

…作者の画力的に断念。大体の構図ができてもね、あの顔部分が色々と無理だった……

「そもそも、ミニワゼシスターズってワゼを元にしているのに、何でこんな違いが？」
【あ、もしかして……一つある可能性が思いつきました】
「何かあるのか、ハクロ？」
【ええ。ワゼさんは無駄にハイスペックすぎるので、おそらくそのセンスは1週どころか100週は回っているのでしょう。ですが、ミニワゼシスターズは彼女の劣化でもありますので……】
「性能的に控えめになった分、センス部分がおちついたのか……」

……性能が高すぎるのも、考えものである。しかし、感想返信のこのやり取りって一度まとめて見たら面白い事になりそうかも？

「…‥‥」
「ワゼ、何やっているの？」
「ああ、包丁を研いでいるだけデス。こういう刃物はきちんと手入れしないと、お肉などが切れにくいですからネ」
‥‥‥ちょっと黒い笑みだったような気がするが、気のせいだと思いたい。

「一応ワゼってメイドだよね？」
「ハイ。万能家事戦闘人型ゴーレム01ですからネ。でも、メイドの方が本分なのデス」
【個人的には、戦闘って部分が強そうな気がするのですが…‥‥製作者さんって何を思ってそんなことにしたのでしょうかね？】
…‥‥一度ワゼにやられたハクロとしては、その部分が余計だと思っているようである。まぁ、それは製作者のみぞしるか……

その頃の自宅
「あれ？ワゼは？」
【そう言えば、さっき何やら出かけていきましたよ？】
「へぇ、何か買い物でも行くのだろうか」
【そうでしょうかね？殺気を出しつつ、ミニワゼシスターズも引き連れて、武器を持っていましたが‥‥‥】
「ああ、何か狩りにでも出かけるのか……熊鍋とかかな？」

「私のどこが悪逆非道なんですカ！？」
「今までの行いを振り返ればいいんじゃないかな‥‥？」
【去勢拳、寝ている相手へ電撃‥‥‥その他ありますよね？】

‥‥‥ご主人様至上主義ゆえに、その行いのどこかでやらかしていても、どうも自覚はないようだ。

「ふふふふふ、遂に私が天下を取る時が来たのデス！！」

「‥‥ワゼのテンションが、何かおかしくない？」
【真夏の解放感というやつなのでしょうか‥‥？】

…‥‥しかし、世の中というのはそううまいこと行かない。

「可能な限り排除するのは便利デス……しかし」
「ツ？」
「ファ？」
「‥‥‥ミニワゼたちにもでき始めているのに、私のはなぜないのでしょうカ」
「‥‥‥セ」

‥‥‥ワゼの言葉に、ミニワゼシスターズは皆目をそらすのであった。

良い部下だと思っていたら、思わぬ失態をやらかされた上司の気分であろう。
信用していた相手にやられると、少々精神的にきつそう。
まぁ、塩をかけただけで済めばいいのだが…‥‥

不完全燃焼な分、何処かで発散したいところ。

「カンカン照りにじとった湿気、気持ち悪いやつだったし…‥‥何処かでスッキリしたいな」
「スカッとする依頼でもあればいいのですが…‥‥中々見つから無いデス」
【いっその事、吹き飛ばせるような面白そうなものがあればいいのですが…‥‥】

…‥‥この際、夏らしく夏イベントでも引き起こしてみようかな？ラッキー何とやらとかもちょっと挑戦してみたい。

「レッツ、制裁タイムデス！」
「ツー！」
「ファー！！」
(以下省略)

…‥‥ミニワゼ全員の鳴き声を上げると、少々面倒なところがあるんだよなぁ。どうしようこれ‥・・・

「あれ？言われてみればポチの威厳っていつの間にか無くなってない？」
「…‥‥本当ですネ。私も気が付かないうちに無くなってマス」
【結局、何時からなくなっていたのでしょうか？】

‥‥‥作者自身、ヴァルハラから受けたしごきであったはずのポチの威厳が、何時から消えていたのか気が付かなかった。
いや本当に何時から消え失せていたんだろうか？

まぁ、決まった未来というような気もしなくはない。
と言うか之もネタバレの類に入るのだろうか‥‥？

現状はまだ、ないかも。
とは言え、少しづつ自覚していき、影響を受けてしまったら……
‥‥‥まぁ、モラルがあると信じたい。

鈍いというか、鈍感というか
ようやくちょっとずつ‥‥‥

ああ、できれば甘くしてやりたいのに…‥‥書いている作者からしてみればもどかしいというか、何と言うか。

一応処理しているとはいえ、被害が周囲にありますからね‥‥‥
元凶として辿り着いた場合、たぶんきっついお仕置きがあるかと。一応、ある程度の情状酌量の余地はありそうだし……いや、ないのか？

何にしても、まだ先になりそう‥‥‥‥

使えそうな屑であれば、残している可能性もあるかと。
全てを潰すのも大変だし、屑をただの飾りにして裏では色々とかね。

ただでは終わらなかったようである…‥‥
というか、どれだけ迷惑をかけまくっているのか……

‥‥‥描写がない事から察せるでしょうけれど、もうちょっとだけ登場予定デス。

多分そうかと。

「というか、ミスティアって王位継承権が低いってことだから、上に兄や姉がいるんだよな？」
「そうだと思われますガ？」
「という事は、フィーアを妹みたいに見ている可能性もあるんじゃないかな？」
【飼っている猫のように見ているふしもありますけれどね】

‥‥‥なんにしても、大事にされているのならばそれでいいかも。

じわじわと浸食‥‥‥考えると恐ろしいな。

「ツー？」
「私のファンクラブですカ？いえ、今の所は‥‥‥」


・・・・・ミニワゼの方が人気出て来たような気がするワゼ。しかし、こういう事ばかりは彼女の思い通りにいかないのであった。
真に恐ろしいのは、何かにのめり込める人間なのであろうか…‥‥

色々とありそうだけど、まずは少しずつ情報収集してくかもね。
いや、それも手と言えば手だけど‥‥‥相手をよく知らないといけないからなぁ。

【‥‥‥】
「どうしたの、ハクロ？」
【いえ、何かこう、嫌な予感？というのがあったような‥‥‥】

宣伝がここでもされると‥‥‥とばっちりというのか、それともより一層儲けられていいのか。

「嬉しい悲鳴って、どんなのだろう？」
「そればかりは、まだよく理解していまセン。‥‥‥今度、聞いてみましょうカネ？」
「どうやってさ？」
「まぁ、色々とデス」

‥‥‥このような会話があったとか、なかったとか。