のんびりとしている裏での出来事だしね…‥‥
やらかせばその分、周囲に迷惑を被るという例にもなるかも。

「正直な話し、なんかやろうとするたびに、面倒ごとが起きるのは勘弁してほしい」
【無駄に巻き込まれ体質というか、面倒ごとが向こうからきてますからね…‥】
「おとうしゃん、おかあしゃん、二人とも遠い目をして言っているにょ‥‥‥」
「凄まじい説得力を感じさせられますわね」
「経験者は語るというべきでしょうカ。できるだけご主人様には害をなさないように努めているのですが、こればかりはどうにも防げない類もありますからネ」

‥‥‥どこの主人公も、自らではなく他の巻き添えに遭う事が多いからなぁ。いっその事、計画している新しい作品は自分で起こしてしまうことにしてやろうかな？いやまぁ、まだ無いが‥‥‥

「駄犬という言い方‥‥‥データに登録しマス」
「あれ？ワゼってその言葉知らなかったの？」
「私というよりも‥‥‥いえ、思いつかなかったというだけですネ」
いや本当に、その言い回しがあったのを忘れていた。

ポチ単体でもどうにかなるけど、やっぱり徹底的にやらないとなぁ‥‥‥

「しかしあれはひどいな‥肝心な部分でやらかしてしまうとはね」
「修正しなければいけませんでしたし、きちんとしたお仕置きをしなければいけまセン」
‥‥‥果たして、ポチに明日はあるのだろうか？

結果的にそうなってしまうんだよなぁ‥‥‥

ポチは弱い方だけど、それでも人から見れば相当なはずだし、悪く言うと引き立て役になってしまいがちなんだよね。

「と言うか、あれポチ？」
「ご主人様、細工というのは色々と施すからこそ細工とも言えるのデス」

とりあえず、何かしらのことはしていそうだな‥‥‥

裏社会とかも、色々あるんだろうなぁ‥‥‥
というか、考えて見たら結構選別とか組織的な経営とかもあって、案外とんでもない状態だったりして。
‥‥‥想像したくないなそれ。どれだけヤバイ組織になっているんだろう。

「と言うか、そもそも普段ワゼこっちにいるけど、離れるところってあまり見ないよね」
「連絡手段とかも色々ありますし、裏組織用の‥‥‥おっと、秘密デス」
【絶対やばそうなのがありますよね？】

‥‥‥まぁ、それはまたのお楽しみという事で。

書いていて思った。
これ、確かに初見だけなら結構威厳あるのではないかと。

「珍しく、ポチに威厳があるだと…‥‥！？」
【天変地異の前触れですか！？】
「なんか怖いにょ！」
‥‥‥普段の行いによる、散々な言われようである。

そういうことです。
まぁ、そこまで深淵なのか‥‥‥

ひぃっΣ（・□・；）
なんか増えていたぁぁぁ！？

「飛ばせ鉄拳‥‥‥と言う割には、鉄の拳じゃないよね」
「ええ、流石に金属の拳だと錆びますからネ。とは言え、強化武装用に特殊合金のものを用意していマス」
【物凄い凶悪性しかないような…‥‥】
刃を付けたり、チェーンでも付けて巻き付けたり、手繰り寄せて殴ったり‥‥‥拳の技だけでも結構バリエーションがあるなぁ。

神獣、それはこの世界でも結構力のある生物。
それなのに、ポチ=神獣という図式が最近全然なくなってきたからなぁ…‥‥ここいらでちょっと読者の皆様に思い出していただこうという計画でもあったりする。
まぁ、うまくいくかどうかは神のみぞ知る…‥‥と思う。

「と言うか、よくそんなどこのだれが作ったとも知らないメイドを雇いましたわね」
「彼女の場合、自分からぐいぐい来ていたからなぁ‥‥‥しかも自然と溶け込んでくるのが怖い」
【誰が作ったのかは知りませんけど、確かにまともな人が作るようなものでもなさそうですしね‥‥‥】
‥‥‥深淵を覗く者は、またその深淵から覗かれてもいる‥‥‥だったかな？

書いていて何か既視感あるなぁ‥‥‥と思っていたら、それか！！
なんかもやもやしていたんだけど、確かにそうなってしまうなこれ。
「まぁ、働き過ぎていたというのもありますわね」
「フ～・・・・・フ」
「ええ、ゆっくりとここで休み、余暇の過ごし方を学びましょう」
まぁ、休日の過ごし方みたいになっているけど、周囲が別方向へ動かしそうです

またαかβ派、合体ありなし派閥などにも別れそうです。

「‥‥‥ですが、私には無いのですカ」
「‥‥‥フ」
「セー・・・・・」
何も言えないシスターズ。
何にしても、その争いもどうにかしないとなぁ…‥‥

狩り方も色々あるからなぁ。
こういうのも小説のために、研究したいところ。
「狩りかぁ‥‥‥弓とか、そういうものでやってみたいかもね」
「では、用意いたしましょうカ？獲物もこの森にはそれなりにいますからネ」
「そう言えば、神獣が住んでいると聞いてますが‥‥‥狩りをして、大丈夫なのかしら？」
「ええ、大丈夫デス。一応、住む者同士の領域などもきちんとわきまえマス。まぁ、この間うっかりやらかしましたが‥‥‥」
「ちょっと待ってワゼ、それ初耳なんだけど。やらかしたって何を？」
「‥‥‥十円禿げですカネ」

‥‥‥ああ、なんか察した。
でも、大丈夫ならいいか。犠牲になったある神獣は、生えるまで隠す羽目になりそうだが‥‥‥
「20個ほどですカネ」
「多すぎない？」

実はちょっと迷っていたりもする。
今は王女がいるし、ある程度あったほうが良さそうな気もするが‥‥‥

「と言うか、ポチに威厳ある時ってあったかな？」
「精々、最初の方がピークデス。まぁ、あの威圧すら意味なしでシタ」
【あれでも一応、種族的には格上なんですけれどね‥‥‥】
まぁ、あれだ。種族とかそう言った面で上であっても、人徳とかは別であるという事だ。
それに、この言い方もそろそろ‥‥‥おっと、ネタバレになるからやめておこう。

‥‥‥ぼそっと言わせてもらうのであれば、偽乳ではなかったりする。
メイドゴーレムだけに、機械的なものが仕込まれていそうだが‥‥‥何か色々とやらかしていそうな予感。

「と言うか、本物？」
「触って確かめて見るのが良いかと思われマス」
「‥‥‥ああ、うん。ちょっとこの場でそれはやめて」

ただでさえ、男女比率が女子の方が比重大きいのに…‥‥その発言は辛い。

データ回収用の何かを作っているのは間違いないような‥‥‥
でも、シスターズに加えていないところを見ると、何か別のものなのか、色々考えられそう。

仕込みもありそうだけど‥その分別のところへ回せなかったのだろうか？
まぁ、設計自体色々考えてなんだろうけど、もう少しどうにかできたとは思う。

「と言うか、絶対に色々仕込んでいそうだよね」
【あそこから何が出るのでしょう？もしや、腕のように変形するとか？】
「胸だと違和感凄いにょ」
【それもそうですね。案外、ボロッと落ちてワゼさんのように絶壁になったりするんでしょうね』
「「あ」」

‥‥‥再度、彼女は星になった。というかそろそろ学べばいいと思うが…‥‥無理か。

どの程度の被害がでるかは‥まぁ、その時のお楽しみ。
作者的にも、ちょっと怖いですが。
「シャレにならないような事態が起きそうだよなぁ。正直、魔王よりも驚異的な戦力にならないかな？」
【シアンがそれを言いますか…‥‥】

正直な話し、魔王よりもこのメイドたちの方が圧倒的な脅威に感じるのは気のせいだろうか？
なんかやらかした感じが凄まじいような…‥‥後々調整すべきか？

書類仕事はまだありそうだけど‥‥処理手段が出来るかも

「しかし、まだインパクトが薄いというか‥‥‥もっと策を練らなければいけまセン」
「ツー」
「フ、フ」
「ふむ‥‥‥その手もやって見ましょウ」
‥‥‥そして裏では動く者たちだらけ。

今回は大幅改造予定。
今までだったら速度上昇、変型速度向上、分析可能領域アップなど、少しづつだったけれども、それらを一気にまとめ上げる予定。
まぁ、それは翌朝のお楽しみという事で…‥‥

「と言うか、早く妹か弟が欲しいとも思えるにょ」
「なんでですの？」
「そういうのが欲しい年ごろでもあるにょ！」
なお、アラクネの繁殖関連も予定中。だいぶ固まったし、そろそろ出したい…‥‥

それこそ最悪の未来しか見えないだろうなぁ。
愚者ならハクロとかも欲しがるだろうし、行動し、シアンが激怒して中立から悪へ傾けば‥‥‥世界終わる？

「そう考えると、ワゼを拾えたのは幸運だったのか」
【でもなんかそれで運を使い果たしていそうですよね】
「なんかそう思えるにょ」
使い果たしたがゆえに、騒動に巻き込まれやすいという可能性も無きにしも非ず。

介入が無かった場合の、if‥‥‥あんまり考えたくないような状態になっていたのだろうか。
考えて見たが、あまり良くない結果になるだろうし…‥‥最悪の場合、ひどいことになりそうだ。

「そう考えると、ワゼはワゼで結構影響大きいな‥‥‥」
【本当にすごいメイドですよね…‥‥たまに怖いですが】
「おとうしゃんが魔王ならば、ワゼだったら影の女帝とも言えそうなにょ」

‥‥‥まぁ、メイドとして、できるだけシアンにとって良いようになるため働いているだけ。
忠誠心があれども、それが同世界に作用しようが、ご主人様たちに悪い結果にならなければいいみたいなことも有りそうだ。

まぁ、メイドという定義を少々見直せと言われそうだが…‥‥うーむ、ワゼのメイドとの定義と、一般常識的な定義、実はズレているのではなかろうか？深く考えるとややこしそうな、知りたくないような‥‥‥

採用しました。
アイディア、本当に感謝デス。

「まぁ、結構ニュアンスが良いし、汎用性も高そうデス」
「ミスティアが笑い死したんだけど」
「王族が情けない死にかたされたら困るにょ」
【不名誉すぎるんですが！？】

‥‥‥結構語呂が良いというか、しっくりきました。

王城での大掃除を察知して、忙しそうにしているか、愚かに気が付かずに滅亡まで送るか‥色々としていそうである。

まぁ、確かにワゼの企みは後々悪い方へはならないことが多いし、質が悪いと言えば悪い。
結果としてプラスになるのは良いが‥‥‥騒動を書くこっちの身としては、できれば大人しくしてほしいとも思ったりする。いやまあ、小説を書く立場なのに登場人物が勝手に動いて、今ワゼがその状態・・・・・この感覚、わかる人いるかなぁ？

「というか、ミスティアの居所を探す動きとかあるのかな？」
「一応、確認できますネ。まあ、そう簡単にバレないでしょうし、バレたとしてもここへ来るのは難しいでしょウ」
何にしても、避難先としては良いが、襲撃をかけたい側にとっては最悪だろうなぁ…‥‥

何を仕掛けるのかは色々とね。

「甘噛みに関して、防水用のカツラもありマス」
「いや、いらないかな。というか、カツラってどこから持ってきたの？」
「シスターズ用の部品、形成時のモデル用デス。メイドゴーレムですので装着だけに見えますが、これって実は、伸びたりするので色々と実験用にもできるのデス」
「髪を滅茶苦茶長くして攻撃に利用したりとか？」
「それも可能デス」
‥‥‥たかが髪、されども髪にそんな仕掛けがあるのか。

「必要なこと」でした。誤字、スイマセン。
正直な話し、読者の皆さまの方が良いセンスが多いデス。

「堕ラクネ‥‥‥間違ってもないかな」
「あれ？ミスティアさん、どうし‥‥‥あ」
「ロール？」
「おとうしゃん！！ミスティアさんが良い笑顔で逝っているにょ！！」
「王女が笑い死とはシャレになりまセン」