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3章 学園中等部~
3-43 そういえば変わらない部分もあるのだが
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‥‥‥秘匿されていた、群れの真実。
人為的なものがあったとはさすがに驚いたが…‥‥それでも、やってくれなければハクロと出会うことは無かっただろう。
「そう考えると感謝するべきなのか、他の問題がありそうなことに文句を言うべきなのかはわからないけど‥‥‥少なくとも、ハクロと出会えた今を喜ぶべきかもね」
【キュル、アルスと一緒になれたの、この人たちのおかげ。感謝する♪】
「その代わりに、滅茶苦茶頭の痛い問題になって、報告を聞いたギルドマスターたちが倒れたのは、申し訳なかったですわね」
「‥‥‥一応、皇帝陛下たちに出している薬を、無償で提供させていただきました」
ダンジョンであったことはできるだけギルドマスターと言う、ギルドを治めている人たちに報告するべきらしいが、ちょっと度が過ぎていたようで、情報過多で倒れてしまった。
なので、申しわけない気持ちから薬を処方したのだが…‥‥上の立場の人達って、何かと心労を積み重ねるんだなぁ‥‥‥またここに来る機会があれば、もっと用意しておくべきか。
何にしても、ダンジョンでの目的なども果たしたし、ココでの用事はもうないだろう。
なので、予定では一旦自分の持つ領地へ寄って、そして例年通りにモンスター研究所の方へ向かいたいところではあったが…‥‥ここで起きた事のせいで、少々変更。
ハクロに乗って駆け抜けたくもあったが、また同じような襲撃があってはたまらない。
なので、しばらくの間はできる限り安全性の高い移動手段と場所を考え…‥‥
「結果として、領地の方を飛ばして、研究所の方へ向かうことにしたのはいいけれども…‥‥これ、本当に僕たちが乗っても良いやつなの?」
【キュル、なんかすごい】
「ええ、大丈夫よ。安全性で言えば地上での旅路よりもはるかに上だものね」
アリス皇女が用意してくれたのは、とある特殊な馬車。
いや、馬車と言えば馬車なのだが…‥‥地上を走るのではなく、空を飛んで行く高速飛行馬車である。
牽引するのは普通の馬ではなく、『ペガサス』と呼ばれる羽の生えた白い馬たち。
馬車の方も車輪がついておらず、特殊な魔道具によって地面から浮いている状態‥‥‥何と言うか、流石異世界と言うべきものを目にできた気がする。
【バルブルヒーン!!】
【ヒヒヒーンバルッ!!】
【キュル?キュルキュル、キュルル?』
【バルブル】
【バヒーン】
【‥‥‥キュル、んー?そうなの?】
っと、何やら馬車を牽引するペガサスたちに対して、ハクロが会話をしていた。
鳴き声が違えどもモンスター同士、何か通じ合う言葉があったらしい。
「何を話してるの、ハクロ?」
【この馬さんたち、アルスが羨ましいって】
「え?何が?」
ペガサスに羨ましがられるようなものって、あったっけ?
【バルヒヒー!!】
【ヒヒーバルバルゥ!!】
【‥‥‥私が、アルスの番、なっているのが良いって?自分たちはまだ、番がいないのに、若いのに良いなぁって。ふふふ、私、アルスの番♪】
「‥‥‥なるほど」
‥‥‥何かと昨今のペガサス事情、厳しいものがあるらしい。
優秀なペガサスほど飛行する馬車業界の中では忙しいそうだが、仕事が多いのは楽しいらしい。
けれどもその分、中々良い出会いなども恵まれにくく、種族が違うとはいえ相手を見つけ合った者同士がいるというのは非常に羨ましいのだとか。
何だろう、このファンタジー要素の代表格と言えるようなペガサスなのに、残念そうな婚活失敗している人たちのような感じは。
色々と幻想的な部分をぶち壊しているような…‥‥いやまぁ、深くは考えるまい。
「って、あれ?僕とハクロの関係って、このペガサスたちには話してないよね?」
【話していないよ?でも、私達、告白し合って、両思い自覚した。そのせいで、何か繋がりができて、それが見えているんだって】
「そう言えば、他国ではペガサスは恋人となり得る者たちを見分けることができるという話もありましたわね‥‥‥その力を垣間見た気分ですね」
‥‥‥まぁ、悪くはないのかもしれない。
と言うか、そういう関係性に見えるのかな?間違ってないとも言えるけど、実はそう簡単に事が進む事では無かったりする。
何かと問題があるというか、片付けて行かないといけないというべきか…‥‥けれども、何時かははっきりとさせて、堂々と振舞いたいところではある。
「いえ、堂々と振舞いたいというけれども、既に十分見せつけているわよね?」
「え?そうかな?」
【キュル?そうなの?】
「‥‥‥互いに自然とくっつきあっている時点でいちゃついているようにしか見えないわよ。うん、バカップルとはあなたたちのような人を指すのかもしれないわね」
やや飽きられつつも、とにもかくにも馬車に搭乗し、モンスター研究所へ向かうことになる。
アリスも一緒に向かいたいと思っていたようだが、生憎ここで色々とやることもあるそうで無理らしい。
けれども、こうやってともにダンジョンを探索し、ハクロの群れの成り立ちなども見れたこともあって満足しているようだ。
「さてと、ここで別れたらまた会えなくもなるけど、たまに来て欲しいわね。以前のやらかしもあってそうそう帰国しづらいけれども、ほとぼりが冷めたら戻ってみたいし、その時にまた話し合ったりして楽しみ合いましょう」
「そうさせてもらいます」
【キュル、何かと驚くことあったけど、楽しかった!また、会いにくるし、来てね!!】
ペガサスたちが鳴き、馬車が進み始めると地面からどんどん離れ行く。
手を振って別れを惜しみつつも、僕らは研究所へ向かうのであった‥‥‥‥
「‥‥さてと、空の便は早いでしょうし安全のはずよね。けれども、まだ終わってないわよね」
「はっ。先ほど、色々と時間をかけつつも根こそぎ情報を吐き終えさせ、背後関係を洗うことに成功したようです」
アルスたちが空の彼方に消えたところで、笑顔で見送っていた顔を真剣な顔に切り替え、アリス皇女がそう口にすると、控えていた護衛の騎士たちが報告してくる。
ダンジョン内で襲撃して来た者たち。
全員捕らえ切り、何かと調べ上げていたが…‥‥どうやら、ようやく搾り切ったそうだ。
ただ、その搾った内容を吐かせている間に、その黒幕たちがいる国々の情報も入って来たのだが‥‥‥残念なことに、直接手を下しに向かうことができないほど、滅亡の道を歩み始めたらしい。
「このまま、何もできなくなってしまい、消え去ればいいのだけれども…‥‥作ったものは消えないわね。ここで得たものも同様でしょうし、物の流れに警戒をするように伝えて」
「了解です。また、ギルドの方からも協力する話も出たようで、国外の拠点などを介して徹底的に潰すようにするようです」
「ええ、それもいいわ。ついでに帝国の皇女もいる中でやらかしてきたという事実もあるので、その部分も生かして立ち回って頂戴。…‥‥友人たちを害しようとした輩は、許せないものね」
‥‥‥アルスとは転生者繋がりなのもあるが、友人たちを害そうとした相手を許すことはできない。
喧嘩を売った相手が皇女と言う事を、徹底的に後悔させたいが‥‥‥させる前に滅亡しそうな部分は少し残念だろう。
けれどもその分、より早く消え去ってくれれば安全にはなるはずだ。
「…‥‥でもね、普通にあの二人が思いあっても、何かと問題も多いのよねぇ‥‥‥できればハクロを妹にして自然な流れにしたいのだけれども‥‥‥そうはいかないのが、もどかしいわね」
友人たちの祝福を願いつつも、現実はまだ難しい問題が山積みである。
応援したいのだが、立場が立場だけに過剰に干渉もできず、どことなくもどかしい気持ちにもなるのであった…‥‥
【キュル、アルス、アルス、空すごい!雲横流れていくよ!】
「おー!なんかすごいよね、こういう空の旅!】
【アルスと一緒に喜び合う、これって幸せ♪】
【バルビヒヒーン(大空にはしゃぐ子供たちって見えるけど、番だよなぁ)】
【ビヒヒヒーン(まぁ、仲が良いのは良い事じゃないか。我々もいつか、想い合える番が欲しいものだ)】
…‥‥ペガサスたちの望みはいつか叶うだろうが、今は大空を楽しむアルスたちの様子を見て、ほのぼのとした気持ちで先を行くのであった…‥‥
人為的なものがあったとはさすがに驚いたが…‥‥それでも、やってくれなければハクロと出会うことは無かっただろう。
「そう考えると感謝するべきなのか、他の問題がありそうなことに文句を言うべきなのかはわからないけど‥‥‥少なくとも、ハクロと出会えた今を喜ぶべきかもね」
【キュル、アルスと一緒になれたの、この人たちのおかげ。感謝する♪】
「その代わりに、滅茶苦茶頭の痛い問題になって、報告を聞いたギルドマスターたちが倒れたのは、申し訳なかったですわね」
「‥‥‥一応、皇帝陛下たちに出している薬を、無償で提供させていただきました」
ダンジョンであったことはできるだけギルドマスターと言う、ギルドを治めている人たちに報告するべきらしいが、ちょっと度が過ぎていたようで、情報過多で倒れてしまった。
なので、申しわけない気持ちから薬を処方したのだが…‥‥上の立場の人達って、何かと心労を積み重ねるんだなぁ‥‥‥またここに来る機会があれば、もっと用意しておくべきか。
何にしても、ダンジョンでの目的なども果たしたし、ココでの用事はもうないだろう。
なので、予定では一旦自分の持つ領地へ寄って、そして例年通りにモンスター研究所の方へ向かいたいところではあったが…‥‥ここで起きた事のせいで、少々変更。
ハクロに乗って駆け抜けたくもあったが、また同じような襲撃があってはたまらない。
なので、しばらくの間はできる限り安全性の高い移動手段と場所を考え…‥‥
「結果として、領地の方を飛ばして、研究所の方へ向かうことにしたのはいいけれども…‥‥これ、本当に僕たちが乗っても良いやつなの?」
【キュル、なんかすごい】
「ええ、大丈夫よ。安全性で言えば地上での旅路よりもはるかに上だものね」
アリス皇女が用意してくれたのは、とある特殊な馬車。
いや、馬車と言えば馬車なのだが…‥‥地上を走るのではなく、空を飛んで行く高速飛行馬車である。
牽引するのは普通の馬ではなく、『ペガサス』と呼ばれる羽の生えた白い馬たち。
馬車の方も車輪がついておらず、特殊な魔道具によって地面から浮いている状態‥‥‥何と言うか、流石異世界と言うべきものを目にできた気がする。
【バルブルヒーン!!】
【ヒヒヒーンバルッ!!】
【キュル?キュルキュル、キュルル?』
【バルブル】
【バヒーン】
【‥‥‥キュル、んー?そうなの?】
っと、何やら馬車を牽引するペガサスたちに対して、ハクロが会話をしていた。
鳴き声が違えどもモンスター同士、何か通じ合う言葉があったらしい。
「何を話してるの、ハクロ?」
【この馬さんたち、アルスが羨ましいって】
「え?何が?」
ペガサスに羨ましがられるようなものって、あったっけ?
【バルヒヒー!!】
【ヒヒーバルバルゥ!!】
【‥‥‥私が、アルスの番、なっているのが良いって?自分たちはまだ、番がいないのに、若いのに良いなぁって。ふふふ、私、アルスの番♪】
「‥‥‥なるほど」
‥‥‥何かと昨今のペガサス事情、厳しいものがあるらしい。
優秀なペガサスほど飛行する馬車業界の中では忙しいそうだが、仕事が多いのは楽しいらしい。
けれどもその分、中々良い出会いなども恵まれにくく、種族が違うとはいえ相手を見つけ合った者同士がいるというのは非常に羨ましいのだとか。
何だろう、このファンタジー要素の代表格と言えるようなペガサスなのに、残念そうな婚活失敗している人たちのような感じは。
色々と幻想的な部分をぶち壊しているような…‥‥いやまぁ、深くは考えるまい。
「って、あれ?僕とハクロの関係って、このペガサスたちには話してないよね?」
【話していないよ?でも、私達、告白し合って、両思い自覚した。そのせいで、何か繋がりができて、それが見えているんだって】
「そう言えば、他国ではペガサスは恋人となり得る者たちを見分けることができるという話もありましたわね‥‥‥その力を垣間見た気分ですね」
‥‥‥まぁ、悪くはないのかもしれない。
と言うか、そういう関係性に見えるのかな?間違ってないとも言えるけど、実はそう簡単に事が進む事では無かったりする。
何かと問題があるというか、片付けて行かないといけないというべきか…‥‥けれども、何時かははっきりとさせて、堂々と振舞いたいところではある。
「いえ、堂々と振舞いたいというけれども、既に十分見せつけているわよね?」
「え?そうかな?」
【キュル?そうなの?】
「‥‥‥互いに自然とくっつきあっている時点でいちゃついているようにしか見えないわよ。うん、バカップルとはあなたたちのような人を指すのかもしれないわね」
やや飽きられつつも、とにもかくにも馬車に搭乗し、モンスター研究所へ向かうことになる。
アリスも一緒に向かいたいと思っていたようだが、生憎ここで色々とやることもあるそうで無理らしい。
けれども、こうやってともにダンジョンを探索し、ハクロの群れの成り立ちなども見れたこともあって満足しているようだ。
「さてと、ここで別れたらまた会えなくもなるけど、たまに来て欲しいわね。以前のやらかしもあってそうそう帰国しづらいけれども、ほとぼりが冷めたら戻ってみたいし、その時にまた話し合ったりして楽しみ合いましょう」
「そうさせてもらいます」
【キュル、何かと驚くことあったけど、楽しかった!また、会いにくるし、来てね!!】
ペガサスたちが鳴き、馬車が進み始めると地面からどんどん離れ行く。
手を振って別れを惜しみつつも、僕らは研究所へ向かうのであった‥‥‥‥
「‥‥さてと、空の便は早いでしょうし安全のはずよね。けれども、まだ終わってないわよね」
「はっ。先ほど、色々と時間をかけつつも根こそぎ情報を吐き終えさせ、背後関係を洗うことに成功したようです」
アルスたちが空の彼方に消えたところで、笑顔で見送っていた顔を真剣な顔に切り替え、アリス皇女がそう口にすると、控えていた護衛の騎士たちが報告してくる。
ダンジョン内で襲撃して来た者たち。
全員捕らえ切り、何かと調べ上げていたが…‥‥どうやら、ようやく搾り切ったそうだ。
ただ、その搾った内容を吐かせている間に、その黒幕たちがいる国々の情報も入って来たのだが‥‥‥残念なことに、直接手を下しに向かうことができないほど、滅亡の道を歩み始めたらしい。
「このまま、何もできなくなってしまい、消え去ればいいのだけれども…‥‥作ったものは消えないわね。ここで得たものも同様でしょうし、物の流れに警戒をするように伝えて」
「了解です。また、ギルドの方からも協力する話も出たようで、国外の拠点などを介して徹底的に潰すようにするようです」
「ええ、それもいいわ。ついでに帝国の皇女もいる中でやらかしてきたという事実もあるので、その部分も生かして立ち回って頂戴。…‥‥友人たちを害しようとした輩は、許せないものね」
‥‥‥アルスとは転生者繋がりなのもあるが、友人たちを害そうとした相手を許すことはできない。
喧嘩を売った相手が皇女と言う事を、徹底的に後悔させたいが‥‥‥させる前に滅亡しそうな部分は少し残念だろう。
けれどもその分、より早く消え去ってくれれば安全にはなるはずだ。
「…‥‥でもね、普通にあの二人が思いあっても、何かと問題も多いのよねぇ‥‥‥できればハクロを妹にして自然な流れにしたいのだけれども‥‥‥そうはいかないのが、もどかしいわね」
友人たちの祝福を願いつつも、現実はまだ難しい問題が山積みである。
応援したいのだが、立場が立場だけに過剰に干渉もできず、どことなくもどかしい気持ちにもなるのであった…‥‥
【キュル、アルス、アルス、空すごい!雲横流れていくよ!】
「おー!なんかすごいよね、こういう空の旅!】
【アルスと一緒に喜び合う、これって幸せ♪】
【バルビヒヒーン(大空にはしゃぐ子供たちって見えるけど、番だよなぁ)】
【ビヒヒヒーン(まぁ、仲が良いのは良い事じゃないか。我々もいつか、想い合える番が欲しいものだ)】
…‥‥ペガサスたちの望みはいつか叶うだろうが、今は大空を楽しむアルスたちの様子を見て、ほのぼのとした気持ちで先を行くのであった…‥‥
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