669 / 718
Ver.6.0 ~揺らぎと蕩けと混ざる世界~
ver.6.1-80 第三者が儲かるようで
しおりを挟む
…結局、グランドサンフラワーとカイニスの戦闘は、星をいくつか破壊したところでようやく決着がついた。
お互いに良い勝負をしていたようだが、制限無しの全力状態の場合、どうやらカイニスのほうが総合的に上回っていたようで、次第に攻めが強くなり、最後には金棒100本を投げまくって、グランドサンフラワーに勝利したのだ。
全身に金棒がめり込み、崩壊する星と共に消滅していくグランドサンフラワー。
だが、顔がひまわりのため表情が見えなかったが、それでもどこか勝負に対して満足げな感情を浮かべていたように見えるだろう。
【よーし!黒き女神様、勝利を捧げることができたぜー!!】
巨大な金棒を掲げ、勝利の宣言を告げるカイニス。
無事に勝利し、この勝負は眷属側に軍配が上がった。
それでも、眷属に対してこれほどまで対抗できる戦力になるというアピールにもなっているので、今回の中三病が手に入れたグランドサンフラワーは、いざという時の頼れる存在にもなったという証明にもなる。
そう、これはどちらが勝ってもお互いに利益は生じる展開に…
『…あ、いや、どうなんだろうか?』
『oh?どうしたのデース、黒き女神』
『今のでグランドサンフラワーの強さはよくわかったけど…仕掛けた側が言うのもなんですけれども、中三病さん、あなたの最大の相手であるティラリアさんの目の前で、手の内を晒すような真似をさせて…悪かったかも?』
「…あ”あ”あ”----------------!?」
…今の一言で、中三病さん、気が付いたようである。
この場のノリと雰囲気に流されまくったことで思考がややふわっとしていたのか、やばいことに。
いざという時の切り札になるグランドサンフラワーの強さを周囲に知らしめ、他のプレイヤーたちの窮地に陥った時にどれほど頼れるか見せつけたのは良いのだが、想定している使用目的のうち、彼の姉であるティラリアさんへ対しての対抗手段としての手の内が、見事にここで出まくったのだ。
遅かれ早かれ、使用している光景を見られる可能性があるとはいえ、それでも早々にばれたのはあまりよろしくないのではなかろうか。
『Oh、そうなるのデース?純粋に、宴の盛り上がりに乗って楽しみたかったのデースが…ふむ、確かにそうなるのデースね』
ティラリアさん、内情を探る目的ではなく、本当にその場のノリと雰囲気で合わせていただけあったが、見たことでやってしまったことに気が付いたらしい。
この姉弟、こういう部分は似ているのかもしれない。
『まぁ、大丈夫デース。ミーとしては、どういう切り札をもっていようが気にすることはないのデース。挑むのであれば、いつでもウェルカム、チャンスはいつもあるのデース』
幸いなことに、見たところで気にすることもないようで、大した被害はない。
しかしながら、手の内を知られてしまったのはそれなりに中三病さんの被害になってしまうだろう。
なんというかその…本当に、すみません。自分も、がっつりこの場のノリと雰囲気に合わせてしまった感じがあるかもしれない。
『なんなら、弟への例として、ミーも見せるのデース!!ここに用意した、このドクロマークのボタンを押すのデース!!』
『いや、そういう形のボタンって基本自爆スイッチじゃないの!?あるいはお仕置きとかそういう類の!!』
『大丈夫なのデース!!これはミーの知り合いの発明家がこのオンラインのプレイヤーとして作ってくれた、「なんかすごいやつが呼び出されるボタン」なのデース。ぽちっと押せばあら不思議、機械系モンスターが転送されて、戦ってくれるそうなのデース』
『ネーミングセンスがそのまますぎる!!』
ついでにボタンデザインも明らかにヤバいものだし、出してくるものがどういうものなのか想像したくなかったが、どうやら3種類ほど呼び出せることは既に実験済みらしい。
『そのスクリーンショットはこれとこれとこれデース』
『撮っているのか』
『どれどれ…いや、ティラリアさん、これは呼んだらヤバい奴じゃないの?』
『そうなのデース?』
『機械系モンスターと言っておきながら…明らかに生ものどころかいわゆるSAN値と呼ばれるものがゴリゴリと削られるような代物で構成されているのが…』
これ、呼び出して本当に大丈夫なものだったのだろうか。
幸いなことに、この実況席以外には出さず、僕とマッスルバーンだけに見せる形で出されたので、周囲には影響していないが…あきらかに呼び出してはいけない存在にしか見えない。
『ううむぅ、筋肉量がちょっと惜しい…くっ、このもやもやはこいつらに筋肉を授けよという心の声なのか…!!』
『筋肉信仰が強すぎて、効果が無さすぎる人は置いておいて…絶対にやめたほうが良いよ、これ』
『そうなのデースか、残念デースがやめておくのデース』
(((いったい何を見せられたのだろうか…)))
実況を聞いていた他のプレイヤーたちは心の中で疑問に思ったが、良い意味でも悪い意味でも広がっているトッププレイヤーの一人の出すものが、どういうものか想像しないほうが良いと判断する。
色々と気になるところはあるが、見ないほうが良いのだろうとその場にいた者たちは思うのであった…
『ところでデース、黒き女神さん。あの戦いを見て、ミーもちょっと暴れたくなったのデース!!でも、残念なことに弟にすぐに挑むのはちょっと不味そうなので…ここは貴女にPvPを仕掛けてみたいのデース!!』
『絶対、拒否したい』
『Oh、残念デース。引き受けてくれたら、これ…どうデース』
『何のデータを…いや、これは…』
『…うん、わかった引き受けよう。PvP、受け入れようか』
(((ん?何を今、取引したんだろうか?)))
『良かったのデース!!あ、でも勝負の公平性のために貴女が敗北した際の条件も設定が必要デースね。面白味が欲しいので‥もしも黒き女神さんが敗北したら、ミーとお揃いの新装備を買いに行くのデース!!』
『…あれ?なんだろう、今絶対にヤバいものが入ったような』
こういうのを、墓穴を掘ると言うのだろうか。
でも、勝利すればあのデータが…神でさえも性転換させられるというアイテムの情報が得られるというのが…くっ、女神から男神へ切り替えられるかもしれない機会を逃したくはない…!!
どこで、彼女がそのようなデータを得たのかは知る由もない。
けれども、得ることができれば、利益を得ることができるだろう。
…そんな複雑な心情を抱えつつ、人々が休む間もなく、次の戦いが始められるのであった。
お互いに良い勝負をしていたようだが、制限無しの全力状態の場合、どうやらカイニスのほうが総合的に上回っていたようで、次第に攻めが強くなり、最後には金棒100本を投げまくって、グランドサンフラワーに勝利したのだ。
全身に金棒がめり込み、崩壊する星と共に消滅していくグランドサンフラワー。
だが、顔がひまわりのため表情が見えなかったが、それでもどこか勝負に対して満足げな感情を浮かべていたように見えるだろう。
【よーし!黒き女神様、勝利を捧げることができたぜー!!】
巨大な金棒を掲げ、勝利の宣言を告げるカイニス。
無事に勝利し、この勝負は眷属側に軍配が上がった。
それでも、眷属に対してこれほどまで対抗できる戦力になるというアピールにもなっているので、今回の中三病が手に入れたグランドサンフラワーは、いざという時の頼れる存在にもなったという証明にもなる。
そう、これはどちらが勝ってもお互いに利益は生じる展開に…
『…あ、いや、どうなんだろうか?』
『oh?どうしたのデース、黒き女神』
『今のでグランドサンフラワーの強さはよくわかったけど…仕掛けた側が言うのもなんですけれども、中三病さん、あなたの最大の相手であるティラリアさんの目の前で、手の内を晒すような真似をさせて…悪かったかも?』
「…あ”あ”あ”----------------!?」
…今の一言で、中三病さん、気が付いたようである。
この場のノリと雰囲気に流されまくったことで思考がややふわっとしていたのか、やばいことに。
いざという時の切り札になるグランドサンフラワーの強さを周囲に知らしめ、他のプレイヤーたちの窮地に陥った時にどれほど頼れるか見せつけたのは良いのだが、想定している使用目的のうち、彼の姉であるティラリアさんへ対しての対抗手段としての手の内が、見事にここで出まくったのだ。
遅かれ早かれ、使用している光景を見られる可能性があるとはいえ、それでも早々にばれたのはあまりよろしくないのではなかろうか。
『Oh、そうなるのデース?純粋に、宴の盛り上がりに乗って楽しみたかったのデースが…ふむ、確かにそうなるのデースね』
ティラリアさん、内情を探る目的ではなく、本当にその場のノリと雰囲気で合わせていただけあったが、見たことでやってしまったことに気が付いたらしい。
この姉弟、こういう部分は似ているのかもしれない。
『まぁ、大丈夫デース。ミーとしては、どういう切り札をもっていようが気にすることはないのデース。挑むのであれば、いつでもウェルカム、チャンスはいつもあるのデース』
幸いなことに、見たところで気にすることもないようで、大した被害はない。
しかしながら、手の内を知られてしまったのはそれなりに中三病さんの被害になってしまうだろう。
なんというかその…本当に、すみません。自分も、がっつりこの場のノリと雰囲気に合わせてしまった感じがあるかもしれない。
『なんなら、弟への例として、ミーも見せるのデース!!ここに用意した、このドクロマークのボタンを押すのデース!!』
『いや、そういう形のボタンって基本自爆スイッチじゃないの!?あるいはお仕置きとかそういう類の!!』
『大丈夫なのデース!!これはミーの知り合いの発明家がこのオンラインのプレイヤーとして作ってくれた、「なんかすごいやつが呼び出されるボタン」なのデース。ぽちっと押せばあら不思議、機械系モンスターが転送されて、戦ってくれるそうなのデース』
『ネーミングセンスがそのまますぎる!!』
ついでにボタンデザインも明らかにヤバいものだし、出してくるものがどういうものなのか想像したくなかったが、どうやら3種類ほど呼び出せることは既に実験済みらしい。
『そのスクリーンショットはこれとこれとこれデース』
『撮っているのか』
『どれどれ…いや、ティラリアさん、これは呼んだらヤバい奴じゃないの?』
『そうなのデース?』
『機械系モンスターと言っておきながら…明らかに生ものどころかいわゆるSAN値と呼ばれるものがゴリゴリと削られるような代物で構成されているのが…』
これ、呼び出して本当に大丈夫なものだったのだろうか。
幸いなことに、この実況席以外には出さず、僕とマッスルバーンだけに見せる形で出されたので、周囲には影響していないが…あきらかに呼び出してはいけない存在にしか見えない。
『ううむぅ、筋肉量がちょっと惜しい…くっ、このもやもやはこいつらに筋肉を授けよという心の声なのか…!!』
『筋肉信仰が強すぎて、効果が無さすぎる人は置いておいて…絶対にやめたほうが良いよ、これ』
『そうなのデースか、残念デースがやめておくのデース』
(((いったい何を見せられたのだろうか…)))
実況を聞いていた他のプレイヤーたちは心の中で疑問に思ったが、良い意味でも悪い意味でも広がっているトッププレイヤーの一人の出すものが、どういうものか想像しないほうが良いと判断する。
色々と気になるところはあるが、見ないほうが良いのだろうとその場にいた者たちは思うのであった…
『ところでデース、黒き女神さん。あの戦いを見て、ミーもちょっと暴れたくなったのデース!!でも、残念なことに弟にすぐに挑むのはちょっと不味そうなので…ここは貴女にPvPを仕掛けてみたいのデース!!』
『絶対、拒否したい』
『Oh、残念デース。引き受けてくれたら、これ…どうデース』
『何のデータを…いや、これは…』
『…うん、わかった引き受けよう。PvP、受け入れようか』
(((ん?何を今、取引したんだろうか?)))
『良かったのデース!!あ、でも勝負の公平性のために貴女が敗北した際の条件も設定が必要デースね。面白味が欲しいので‥もしも黒き女神さんが敗北したら、ミーとお揃いの新装備を買いに行くのデース!!』
『…あれ?なんだろう、今絶対にヤバいものが入ったような』
こういうのを、墓穴を掘ると言うのだろうか。
でも、勝利すればあのデータが…神でさえも性転換させられるというアイテムの情報が得られるというのが…くっ、女神から男神へ切り替えられるかもしれない機会を逃したくはない…!!
どこで、彼女がそのようなデータを得たのかは知る由もない。
けれども、得ることができれば、利益を得ることができるだろう。
…そんな複雑な心情を抱えつつ、人々が休む間もなく、次の戦いが始められるのであった。
95
お気に入りに追加
2,048
あなたにおすすめの小説
ボッチになった僕がうっかり寄り道してダンジョンに入った結果
安佐ゆう
ファンタジー
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。

子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…

大賢者の弟子ステファニー
楠ノ木雫
ファンタジー
この世界に存在する〝錬金術〟を使いこなすことの出来る〝錬金術師〟の少女ステファニー。
その技を極めた者に与えられる[大賢者]の名を持つ者の弟子であり、それに最も近しい存在である[賢者]である。……彼女は気が付いていないが。
そんな彼女が、今まであまり接してこなかった[人]と関わり、成長していく、そんな話である。
※他の投稿サイトにも掲載しています。

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。

【☆完結☆】転生箱庭師は引き籠り人生を送りたい
うどん五段
ファンタジー
昔やっていたゲームに、大型アップデートで追加されたソレは、小さな箱庭の様だった。
ビーチがあって、畑があって、釣り堀があって、伐採も出来れば採掘も出来る。
ビーチには人が軽く住めるくらいの広さがあって、畑は枯れず、釣りも伐採も発掘もレベルが上がれば上がる程、レアリティの高いものが取れる仕組みだった。
時折、海から流れつくアイテムは、ハズレだったり当たりだったり、クジを引いてる気分で楽しかった。
だから――。
「リディア・マルシャン様のスキルは――箱庭師です」
異世界転生したわたくし、リディアは――そんな箱庭を目指しますわ!
============
小説家になろうにも上げています。
一気に更新させて頂きました。
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」

【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる