663 / 718
Ver.6.0 ~揺らぎと蕩けと混ざる世界~
ver.6.1-74 筋肉の宴とハナの舞
しおりを挟む
…少しだけ、アップデートされたアルケディア・オンライン。
ほんのわずかなアップデートだが、それでも色々と変わったところはあるらしい。
一応、メイン部分としては先日のシードたちのような物が出ないように、修正された箇所のほうが多そうだが…他にも、何かとアイテムが追加されたのだ。
「これまであまり目を向けられなかった回復系が増えたか‥‥その他に新規スキル、称号、モンスターの追加などは並のアップデートとちょっと変わらないかな?」
MP切れを起こした件があったので、手に入れやすい回復手段が得られるようになったのはありだろう。
それはそうとして、小規模なアップデートでも出てくる情報には心躍るものもあり、我先にと情報を体験しに向かう者たちもいる。
中には、出回るまでゆっくり待とうとする人たちもいるが、それ以外にも楽しみがあるからとそちらに向かう者たちもいる。
僕らの場合も、新情報よりも今は、こちらを楽しむ…いや、見ているだけならばありのある宴に参加していた。
「祝!!レイドボス討伐フェスティバル!!」
「「「「マッスルマッスル宴だマッスルゥウウウウウ!」」」」
「…祝賀会のはずが、大規模な祭り会場に」
「しかも、右を見ても左を見てもどこを見ても、筋肉だらけ」
筋肉ギルド主催の、レイドボス討伐に関しての祝賀会…改め、大規模な宴の場。
色々とむさくるしいところがありつつも、賑やかさならばかなりあるだろう。
「なお、会場の熱気は氷系スキルを所有している有志のプレイヤーたちによって調節されてます、と…熱中症予防御対策かな?」
どれほどの熱気が生じるというのだろうか、この宴は。
筋肉による筋肉の宴というのは、それほどまでに発熱しまくるというのだろうか。
「ああ、その謎は置いておくとして…会場にマッスルバーンさんと、中三病さんがいるはずだが…」
「人が多くて、中々見つけにくいね」
筋肉の宴というのは、物珍しいのか、外部の人たちも混ざっている気がする。
誰でも自由に参加できるようだが、もう少し整理とかそのあたりをしてほしいかもと思うのであった…
「しかも、装備品販売所とかあったけど、あの筋肉スーツばかりか…」
「これすごいかも。マッスル爆発スーツだって。着用した瞬間、背景に爆発が起きるとか」
「特殊演出付き…んんぅ?これ、監修筋肉ギルドだけじゃなくて…この爆発スーツ、あの欲望変態の者も混ざっているんだけど」
ここ最近やけに見かけないと思っていたが、こんなところに混ざってくるとは。
確かに、変態共の終末期と言うべきような面々の輩とはいえ、どこか筋肉と通ずるような部分もありそうだし、爆発演出は彼らの十八番ともいえるか…
ほんのわずかなアップデートだが、それでも色々と変わったところはあるらしい。
一応、メイン部分としては先日のシードたちのような物が出ないように、修正された箇所のほうが多そうだが…他にも、何かとアイテムが追加されたのだ。
「これまであまり目を向けられなかった回復系が増えたか‥‥その他に新規スキル、称号、モンスターの追加などは並のアップデートとちょっと変わらないかな?」
MP切れを起こした件があったので、手に入れやすい回復手段が得られるようになったのはありだろう。
それはそうとして、小規模なアップデートでも出てくる情報には心躍るものもあり、我先にと情報を体験しに向かう者たちもいる。
中には、出回るまでゆっくり待とうとする人たちもいるが、それ以外にも楽しみがあるからとそちらに向かう者たちもいる。
僕らの場合も、新情報よりも今は、こちらを楽しむ…いや、見ているだけならばありのある宴に参加していた。
「祝!!レイドボス討伐フェスティバル!!」
「「「「マッスルマッスル宴だマッスルゥウウウウウ!」」」」
「…祝賀会のはずが、大規模な祭り会場に」
「しかも、右を見ても左を見てもどこを見ても、筋肉だらけ」
筋肉ギルド主催の、レイドボス討伐に関しての祝賀会…改め、大規模な宴の場。
色々とむさくるしいところがありつつも、賑やかさならばかなりあるだろう。
「なお、会場の熱気は氷系スキルを所有している有志のプレイヤーたちによって調節されてます、と…熱中症予防御対策かな?」
どれほどの熱気が生じるというのだろうか、この宴は。
筋肉による筋肉の宴というのは、それほどまでに発熱しまくるというのだろうか。
「ああ、その謎は置いておくとして…会場にマッスルバーンさんと、中三病さんがいるはずだが…」
「人が多くて、中々見つけにくいね」
筋肉の宴というのは、物珍しいのか、外部の人たちも混ざっている気がする。
誰でも自由に参加できるようだが、もう少し整理とかそのあたりをしてほしいかもと思うのであった…
「しかも、装備品販売所とかあったけど、あの筋肉スーツばかりか…」
「これすごいかも。マッスル爆発スーツだって。着用した瞬間、背景に爆発が起きるとか」
「特殊演出付き…んんぅ?これ、監修筋肉ギルドだけじゃなくて…この爆発スーツ、あの欲望変態の者も混ざっているんだけど」
ここ最近やけに見かけないと思っていたが、こんなところに混ざってくるとは。
確かに、変態共の終末期と言うべきような面々の輩とはいえ、どこか筋肉と通ずるような部分もありそうだし、爆発演出は彼らの十八番ともいえるか…
73
お気に入りに追加
2,048
あなたにおすすめの小説

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。
ボッチになった僕がうっかり寄り道してダンジョンに入った結果
安佐ゆう
ファンタジー
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。

子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…

【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。

大賢者の弟子ステファニー
楠ノ木雫
ファンタジー
この世界に存在する〝錬金術〟を使いこなすことの出来る〝錬金術師〟の少女ステファニー。
その技を極めた者に与えられる[大賢者]の名を持つ者の弟子であり、それに最も近しい存在である[賢者]である。……彼女は気が付いていないが。
そんな彼女が、今まであまり接してこなかった[人]と関わり、成長していく、そんな話である。
※他の投稿サイトにも掲載しています。

公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる