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Ver.5.0 ~世界の焔と、導きの篝火~
ver.5.1-121 強襲
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…惑星ロイメイタルのダンジョン内の快進撃。
先日のコスプレイベント中断の憂さ晴らしになるかと思っていたが、思いのほかあっさりと進めてしまうため、十分にできているのかはわからない。
ただ、ここ最近は出番が薄かったマリーたちが張り切って敵を倒しているので、これはこれでよかったと思うべきだろうか。
「それにしても、こうやって戦ってみてわかるけど…ハルさんのところのテイムモンスター、種類が増えたけど、その強さもかなり爆増しているわねぇ」
「どんどんドロップ品がやってくるのが、恐ろしいのだぜ」
「皆、自主練等で鍛えているらしいからなぁ…」
サーチアンドデストロイというべきなのか、見つけた傍から敵モンスターが潰されていく。
数の暴力よりも質の暴力で殴りまくっているというべきか、相手がむしろ可哀そうになってくるぐらいだろう。
指示出している僕が言うことではないけどね。言わなくても自分で攻撃とかできるけど、攻撃を任せた場合、今の状態じゃちょっと怖いのもある。
よくこういうモンスターを扱う系のRPGとかでガンガン行こうぜのノリで任せる人もいるだろうが…抑えている分、盛大に出せるこの状況で乗りまくった気分によって、さらにやらかされる未来しか見えないだろう。
だからこそ、指示を出すことで無駄な動きというか、下手な被害を出さないように制御する必要が本当にあるのだ。
【シャゲシャゲェ!!自主練も良いけど、実戦が一番経験入るよー!!】
【ガウガウガーーーウ!!次はどいつだー!!】
「…テンションが上がってきているからこそ、より丁寧にかつ慎重に対応しないとな」
敵を蹂躙できるのは良いが、こういう時に足元をすくわれたりすることがある。
しかも、ここはダンジョン。文字通り足をすくうというか、足元をなくすような落とし穴などの仕掛けがある可能性もあり、十分にトラップへの警戒をしていく必要があるだろう。
【一応、雪兵たちを先に進軍させて、あえて罠を発見させるという方法もあるユッキ】
「生贄になっているから、その方法は無しで」
やろうと思えばできるけど、絵面が酷くなる。
そんなことも考えつつ、先へ進めば…ようやく、ダンジョンの奥底に到達してきたようだ。
【ここまで来るの、ちょっと疲れたかもピキッ】
【足が他の皆と違う分、陸上だとやっぱりきついかもギャベェ】
「疲れとか言っている割には、皆凄いノリノリかつ盛大に敵を掃討していたよね?」
【【【【それはそれ、これはこれ】】】】
「あ、はい」
これ、言っても無駄なやつだ。
気持ちとしては言いたくなるのだろうが、実際にはあまり疲弊していないから出ただけの感じだろう。
MPなど確認してみると、減少しているけど…この様子ならば、まだまだ大丈夫だろう。
「とはいえ、流石にこの奥底までにくればやっぱり出てくるか…ダンジョンのボスモンスター前の、大扉が」
「こればかりは、どこのダンジョンでも共通だべ」
ガンガン快進撃を進めた結果、どうやらダンジョンボスの前にまで到達したようである。
ダンジョンのボスモンスター…どれもこれも、今まで出会ってきたものは並ではなく、なおかつここはあの大嵐の中で到達できるダンジョンなので、そのボスもまた驚異的なものであることは間違いないだろう。
「…全員の力を合わせれば負けなさそうだけど、万が一ってこともあるか」
やられたところでデスペナルティだろうが、ここまでやってきたのであれば、全員で攻略を完了したいところ。
幸いなことに、僕らだけではなく前線・攻略組としての戦略の長けているグランプさんたちもおり、メンツとしてはかなり巨力なものになっている。
「さてと、これで負けたら物凄くやばいボスだけど…どうだろうな」
ここまでの道中、出てきた相手は蹂躙できていた。
けれども、このボスはうまくいくのかはわからない。
まぁ、鬼が出るか蛇が出るか…どっちもカイニスやマリーですでに見ているので、問題ないとも思えるのであった…
「というか、面子的に我々の出番があるだべか?」
「ハルさんのモンスターたちが前に出ているわねぇ」
…何かを立てようとすれば、バランスが必要にもなるのか。
先日のコスプレイベント中断の憂さ晴らしになるかと思っていたが、思いのほかあっさりと進めてしまうため、十分にできているのかはわからない。
ただ、ここ最近は出番が薄かったマリーたちが張り切って敵を倒しているので、これはこれでよかったと思うべきだろうか。
「それにしても、こうやって戦ってみてわかるけど…ハルさんのところのテイムモンスター、種類が増えたけど、その強さもかなり爆増しているわねぇ」
「どんどんドロップ品がやってくるのが、恐ろしいのだぜ」
「皆、自主練等で鍛えているらしいからなぁ…」
サーチアンドデストロイというべきなのか、見つけた傍から敵モンスターが潰されていく。
数の暴力よりも質の暴力で殴りまくっているというべきか、相手がむしろ可哀そうになってくるぐらいだろう。
指示出している僕が言うことではないけどね。言わなくても自分で攻撃とかできるけど、攻撃を任せた場合、今の状態じゃちょっと怖いのもある。
よくこういうモンスターを扱う系のRPGとかでガンガン行こうぜのノリで任せる人もいるだろうが…抑えている分、盛大に出せるこの状況で乗りまくった気分によって、さらにやらかされる未来しか見えないだろう。
だからこそ、指示を出すことで無駄な動きというか、下手な被害を出さないように制御する必要が本当にあるのだ。
【シャゲシャゲェ!!自主練も良いけど、実戦が一番経験入るよー!!】
【ガウガウガーーーウ!!次はどいつだー!!】
「…テンションが上がってきているからこそ、より丁寧にかつ慎重に対応しないとな」
敵を蹂躙できるのは良いが、こういう時に足元をすくわれたりすることがある。
しかも、ここはダンジョン。文字通り足をすくうというか、足元をなくすような落とし穴などの仕掛けがある可能性もあり、十分にトラップへの警戒をしていく必要があるだろう。
【一応、雪兵たちを先に進軍させて、あえて罠を発見させるという方法もあるユッキ】
「生贄になっているから、その方法は無しで」
やろうと思えばできるけど、絵面が酷くなる。
そんなことも考えつつ、先へ進めば…ようやく、ダンジョンの奥底に到達してきたようだ。
【ここまで来るの、ちょっと疲れたかもピキッ】
【足が他の皆と違う分、陸上だとやっぱりきついかもギャベェ】
「疲れとか言っている割には、皆凄いノリノリかつ盛大に敵を掃討していたよね?」
【【【【それはそれ、これはこれ】】】】
「あ、はい」
これ、言っても無駄なやつだ。
気持ちとしては言いたくなるのだろうが、実際にはあまり疲弊していないから出ただけの感じだろう。
MPなど確認してみると、減少しているけど…この様子ならば、まだまだ大丈夫だろう。
「とはいえ、流石にこの奥底までにくればやっぱり出てくるか…ダンジョンのボスモンスター前の、大扉が」
「こればかりは、どこのダンジョンでも共通だべ」
ガンガン快進撃を進めた結果、どうやらダンジョンボスの前にまで到達したようである。
ダンジョンのボスモンスター…どれもこれも、今まで出会ってきたものは並ではなく、なおかつここはあの大嵐の中で到達できるダンジョンなので、そのボスもまた驚異的なものであることは間違いないだろう。
「…全員の力を合わせれば負けなさそうだけど、万が一ってこともあるか」
やられたところでデスペナルティだろうが、ここまでやってきたのであれば、全員で攻略を完了したいところ。
幸いなことに、僕らだけではなく前線・攻略組としての戦略の長けているグランプさんたちもおり、メンツとしてはかなり巨力なものになっている。
「さてと、これで負けたら物凄くやばいボスだけど…どうだろうな」
ここまでの道中、出てきた相手は蹂躙できていた。
けれども、このボスはうまくいくのかはわからない。
まぁ、鬼が出るか蛇が出るか…どっちもカイニスやマリーですでに見ているので、問題ないとも思えるのであった…
「というか、面子的に我々の出番があるだべか?」
「ハルさんのモンスターたちが前に出ているわねぇ」
…何かを立てようとすれば、バランスが必要にもなるのか。
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