427 / 718
Ver.5.0 ~世界の焔と、導きの篝火~
ver.5.0-17 境目は時としてあいまいに
しおりを挟む
…かつて、妖精女王が宇宙人と結婚し、その結婚旅行の最中に我が家の前に訪れたことがあった。
こうして字面に直してみるとツッコミどころしかないし、たまにネットの海で目撃情報が出たりするようだが…まぁ、それはそれとして、ゲームの中のものが現実に出てきた前例がないわけではなかった。
考えてみれば、モンスタードールや女神フィギュア、使用人のように現実の方へゲームの中のものを媒体を介して出てくる例もあるからこそ、出てきてもおかしくはないだろう。
「だけど、新たな事例として眷属がひょこっと突然出てくるって言うのはどういうことなのやら…ロロ、運営側に問い合わせることが出来たか?」
【ンー…主様、まだお待ちヲ。連絡はとれたのですが、運営側の方でも状況把握作業中のようで、滅茶苦茶大慌てで対応しているようデス】
【ソンナニ騒グコトナノカ?主ノソバニ眷属ガ待機シテイルノハ自然ナコトダゼ?】
「いや、その理屈はあっているのかもしれないけど、何の媒体もなしに現実世界に出てきていることがおかしいからね?」
「ドールやフィギュア無しに、突然出てくるって本当におかしなことなんだよ?」
流石に人目に付くのは不味いと思い、家の中に眷属ことカイニスを入れて、ロロを介してアルケディア・オンラインの運営会社に対して問い合わせを行っているが、はっきりとした回答が得られていない。
妖精女王+宇宙人の一件で、オンライン内の生き物が現実世界に出てくる事例は確かにあるのだが、アレはアレで別の特殊な方法が存在しており、今回の件とは関係がないはず。
それなのに何をどうしてか、眷属にしたばかりの黒色夜叉のカイニスが現実世界に出てきているのはどういうことなのか、運営の本社が近くにあれば突撃してでも問い詰めたい話である、
【オレトシテハ問題ナイノニナー】
「そういわれても、現実の世界だと問題しかないよ」
のんきというか堂々としているというか、この眷属肝っ玉がしっかりあるかもしれない。
「なんというか、これはこれで春の…黒き女神の眷属としては間違ってもない様な気もするけどね。無茶苦茶さとか、突拍子もない感じとか、マイペースさとか…」
「ちょっと待ってミーちゃん。ミーちゃんの中で、僕の、黒き女神のイメージってどうなっているの」
「今言ったとおりの感じ。滅茶苦茶すぎるし、盛大にやらかすって考えたら…あれ?そう考えると黒き女神の眷属のカイニスが突然現実世界に出てきても、おかしくはないのかも?」
「いやいやいや、十分おかしいからね?」
そのイメージで納得できる自分もいるが、そんな理由だと思いたくない。
それだったら、その眷属のもとになっている黒き女神そのものが色々とおかしいと言われているようなもので…
「…あれ、否定できないって感じが…何だろう、この複雑な感情」
自分が黒き女神の力を色々と理解しているからこそ、何とも言い難い気持ちになる。
そっか、それなら確かに…いや、納得したくはないな、こんな理由で。
【…主様、残念なお知らせですが、その可能性が高いようデス】
「え」
悶々と考えこんでいたところで、急にロロがそう口を開いた。
どうやら運営側のほうで原因が判明したらしいが…黒き女神が、原因なのか?
かくかくしかじかと話を確認いたところ、直接的ではないが、間接的に黒き女神の力が関わっているということが判明した。
普通、アルケディア・オンラインの世界にあるものは特例を除き、何かしらの憑依媒体が必要となるらしい。
テイムモンスターならドール、プレイヤーのスキルによる変身は制限付きとはいえフィギュアなどのように、何かしらのものを介して出ないといけないようだ。
だが、物事には何事も例外というものがあり…いくつかの例外の中で、その一つが今回の件に該当してしまったようだ。
【黒き女神を構成するプログラムの一部が、現実世界に顕現しやすいようになっている部分があるらしいのデス。フィギュアで出したりする際に、見た目は小さくとも力がオンラインの世界と大差ないようになるのはそれが原因のようですが…眷属に、その一部のプログラムが組み込まれていたようデス】
神のスキルを持つ者に対する眷属には、眷属化されたときに、構成プログラムの一部がコピーされて組み込まれているらしい。
それゆえに、眷属らしくもととなった相手に似た部分が出るようになっているようだが…寄りにもよってカイニスは、その顕現しやすくなる部分がコピーされていたそうだ。
さらに言えば、まだ眷属になって日が浅いせいなのか、構成事態に不安定な部分があり、眷属はその主の周囲に待機するようにとも組み込まれているなどの要因が重なりまくり…様々なものが積み重なってしまった結果、この現実世界の近くで顕現してしまったということのようだ。
なお、この現象自体は本当に奇跡的に近いものらしく、そんなホイホイ起きるようなことではない。
あるかもしれないなという可能性はあったが、確率自体が相当低かったようで…例えるならば、宝くじに続けて当たりまくるようなものレベルで、見ること自体が本当に奇跡的なもののようだ。
【運営側からもアクセスし、確認したようですが…その奇跡的な要因の積み重ねによるものなので、数日以内にはオンラインへすぐに戻るようデス。ただ、今すぐには流石に難しいとのことデス】
「なるほど…奇跡的なものか。確かに、眷属がホイホイ現実に気軽に出てきたら、それこそやばそうだしなぁ」
というか、そんな奇跡が重なるならいっそ宝くじが本当に当たってくれればよかったのに。
宝くじ連勝なんて、そんなことやったことないぞ…そっちのほうが良かったなぁ。
とにもかくにも、原因は分かったし、そう長く続くものではない。
原因不明のままで何も解決しない状態で済むことなく、ほっと安堵の息を吐くのであった…
「いや、春。数日で解決するってことでほっとしているけど、問題としてはこの子そのままこの家にいるってことは変わっていないからね?」
「あ」
【…問題ナノカ?】
…感覚として、これで解決したと思っていたのが間違いだった。
うん、ここ最近ドタバタしすぎていて、普通部分がおかしいかもしれない…もしやこれが、奇妙奇天烈摩訶不思議惑星での常識破壊による後遺症とかなのか…!?
【絶対に違うと断言できマス】
こうして字面に直してみるとツッコミどころしかないし、たまにネットの海で目撃情報が出たりするようだが…まぁ、それはそれとして、ゲームの中のものが現実に出てきた前例がないわけではなかった。
考えてみれば、モンスタードールや女神フィギュア、使用人のように現実の方へゲームの中のものを媒体を介して出てくる例もあるからこそ、出てきてもおかしくはないだろう。
「だけど、新たな事例として眷属がひょこっと突然出てくるって言うのはどういうことなのやら…ロロ、運営側に問い合わせることが出来たか?」
【ンー…主様、まだお待ちヲ。連絡はとれたのですが、運営側の方でも状況把握作業中のようで、滅茶苦茶大慌てで対応しているようデス】
【ソンナニ騒グコトナノカ?主ノソバニ眷属ガ待機シテイルノハ自然ナコトダゼ?】
「いや、その理屈はあっているのかもしれないけど、何の媒体もなしに現実世界に出てきていることがおかしいからね?」
「ドールやフィギュア無しに、突然出てくるって本当におかしなことなんだよ?」
流石に人目に付くのは不味いと思い、家の中に眷属ことカイニスを入れて、ロロを介してアルケディア・オンラインの運営会社に対して問い合わせを行っているが、はっきりとした回答が得られていない。
妖精女王+宇宙人の一件で、オンライン内の生き物が現実世界に出てくる事例は確かにあるのだが、アレはアレで別の特殊な方法が存在しており、今回の件とは関係がないはず。
それなのに何をどうしてか、眷属にしたばかりの黒色夜叉のカイニスが現実世界に出てきているのはどういうことなのか、運営の本社が近くにあれば突撃してでも問い詰めたい話である、
【オレトシテハ問題ナイノニナー】
「そういわれても、現実の世界だと問題しかないよ」
のんきというか堂々としているというか、この眷属肝っ玉がしっかりあるかもしれない。
「なんというか、これはこれで春の…黒き女神の眷属としては間違ってもない様な気もするけどね。無茶苦茶さとか、突拍子もない感じとか、マイペースさとか…」
「ちょっと待ってミーちゃん。ミーちゃんの中で、僕の、黒き女神のイメージってどうなっているの」
「今言ったとおりの感じ。滅茶苦茶すぎるし、盛大にやらかすって考えたら…あれ?そう考えると黒き女神の眷属のカイニスが突然現実世界に出てきても、おかしくはないのかも?」
「いやいやいや、十分おかしいからね?」
そのイメージで納得できる自分もいるが、そんな理由だと思いたくない。
それだったら、その眷属のもとになっている黒き女神そのものが色々とおかしいと言われているようなもので…
「…あれ、否定できないって感じが…何だろう、この複雑な感情」
自分が黒き女神の力を色々と理解しているからこそ、何とも言い難い気持ちになる。
そっか、それなら確かに…いや、納得したくはないな、こんな理由で。
【…主様、残念なお知らせですが、その可能性が高いようデス】
「え」
悶々と考えこんでいたところで、急にロロがそう口を開いた。
どうやら運営側のほうで原因が判明したらしいが…黒き女神が、原因なのか?
かくかくしかじかと話を確認いたところ、直接的ではないが、間接的に黒き女神の力が関わっているということが判明した。
普通、アルケディア・オンラインの世界にあるものは特例を除き、何かしらの憑依媒体が必要となるらしい。
テイムモンスターならドール、プレイヤーのスキルによる変身は制限付きとはいえフィギュアなどのように、何かしらのものを介して出ないといけないようだ。
だが、物事には何事も例外というものがあり…いくつかの例外の中で、その一つが今回の件に該当してしまったようだ。
【黒き女神を構成するプログラムの一部が、現実世界に顕現しやすいようになっている部分があるらしいのデス。フィギュアで出したりする際に、見た目は小さくとも力がオンラインの世界と大差ないようになるのはそれが原因のようですが…眷属に、その一部のプログラムが組み込まれていたようデス】
神のスキルを持つ者に対する眷属には、眷属化されたときに、構成プログラムの一部がコピーされて組み込まれているらしい。
それゆえに、眷属らしくもととなった相手に似た部分が出るようになっているようだが…寄りにもよってカイニスは、その顕現しやすくなる部分がコピーされていたそうだ。
さらに言えば、まだ眷属になって日が浅いせいなのか、構成事態に不安定な部分があり、眷属はその主の周囲に待機するようにとも組み込まれているなどの要因が重なりまくり…様々なものが積み重なってしまった結果、この現実世界の近くで顕現してしまったということのようだ。
なお、この現象自体は本当に奇跡的に近いものらしく、そんなホイホイ起きるようなことではない。
あるかもしれないなという可能性はあったが、確率自体が相当低かったようで…例えるならば、宝くじに続けて当たりまくるようなものレベルで、見ること自体が本当に奇跡的なもののようだ。
【運営側からもアクセスし、確認したようですが…その奇跡的な要因の積み重ねによるものなので、数日以内にはオンラインへすぐに戻るようデス。ただ、今すぐには流石に難しいとのことデス】
「なるほど…奇跡的なものか。確かに、眷属がホイホイ現実に気軽に出てきたら、それこそやばそうだしなぁ」
というか、そんな奇跡が重なるならいっそ宝くじが本当に当たってくれればよかったのに。
宝くじ連勝なんて、そんなことやったことないぞ…そっちのほうが良かったなぁ。
とにもかくにも、原因は分かったし、そう長く続くものではない。
原因不明のままで何も解決しない状態で済むことなく、ほっと安堵の息を吐くのであった…
「いや、春。数日で解決するってことでほっとしているけど、問題としてはこの子そのままこの家にいるってことは変わっていないからね?」
「あ」
【…問題ナノカ?】
…感覚として、これで解決したと思っていたのが間違いだった。
うん、ここ最近ドタバタしすぎていて、普通部分がおかしいかもしれない…もしやこれが、奇妙奇天烈摩訶不思議惑星での常識破壊による後遺症とかなのか…!?
【絶対に違うと断言できマス】
10
お気に入りに追加
2,048
あなたにおすすめの小説
ボッチになった僕がうっかり寄り道してダンジョンに入った結果
安佐ゆう
ファンタジー
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。

子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!

大賢者の弟子ステファニー
楠ノ木雫
ファンタジー
この世界に存在する〝錬金術〟を使いこなすことの出来る〝錬金術師〟の少女ステファニー。
その技を極めた者に与えられる[大賢者]の名を持つ者の弟子であり、それに最も近しい存在である[賢者]である。……彼女は気が付いていないが。
そんな彼女が、今まであまり接してこなかった[人]と関わり、成長していく、そんな話である。
※他の投稿サイトにも掲載しています。

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。

【☆完結☆】転生箱庭師は引き籠り人生を送りたい
うどん五段
ファンタジー
昔やっていたゲームに、大型アップデートで追加されたソレは、小さな箱庭の様だった。
ビーチがあって、畑があって、釣り堀があって、伐採も出来れば採掘も出来る。
ビーチには人が軽く住めるくらいの広さがあって、畑は枯れず、釣りも伐採も発掘もレベルが上がれば上がる程、レアリティの高いものが取れる仕組みだった。
時折、海から流れつくアイテムは、ハズレだったり当たりだったり、クジを引いてる気分で楽しかった。
だから――。
「リディア・マルシャン様のスキルは――箱庭師です」
異世界転生したわたくし、リディアは――そんな箱庭を目指しますわ!
============
小説家になろうにも上げています。
一気に更新させて頂きました。
中国でコピーされていたので自衛です。
「天安門事件」
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる