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Ver.5.0 ~世界の焔と、導きの篝火~
ver.5.0-4 拡張性があるけれど
しおりを挟む…ロブタンクがすくっと立ち上がり、脚部が収納されて新たに人型の新しい足が生えてくる。
腕部分はそのままぐるっと回り、関節部を伸ばして対応する格闘形態。
「よし、これでちょっとは格闘戦ができるはず…だよね?」
「見た目だけだと、ちょっとキモイ気がするかも」
まぁ、これでもどうにか二足歩行で戦えるマシンになっているのである。
やや手を抜いた感じがするが、拡張性を考えると他部分が犠牲になっているので…後でこう、ガン〇ムみたいな顔が付くようにしたほうが良いのかもしれない。
そう思いつつも、今は目の前の包帯で包まれた敵…おそらくオーガの種族の何かなので、仮称としてミイラオーガへ向き直る。
【オゴガァァァァア!!】
「っと、いきなりの金棒での攻撃か!!迎え撃て『クラブナックル』!!」
【ロブポォォォォォ!!】
振り下ろされる金棒に対して、ハサミ部分が高速回転し、殴りかかって衝突しあう。
お互いの硬さは互角のようで、火花を散らしつつ一歩も譲らない。
「右クラブで殴りつつ、空いた左手にエネルギー充填!!ルトの電撃とネアの糸を組み合わせた『スパークウィップ』!!」
左のハサミを開き、電撃を纏った糸を射出し振り下ろす。
束になった糸は強く、牽引用のロープにも使用できるが攻撃に転じさせ、直撃させる。
バッシバリバリィィィ!!
【オゴォォガァァァ!!】
「おお、命中したよ!!」
「でも、効果は薄いな…一瞬ひるんだが、すぐに距離を取られたな」
威力は十分あるはずだが、驚かされた程度にしか見えない。
相手の防御力や雷への耐性が高いのか、はたまたは先ほどの炎の中も無事に突き進めていた原因とも考えられる身に纏った包帯に何か仕掛けがあるのか。
まともな正面からの攻撃では、大したダメージを与えられない可能性が大きいだろう。
「マリー、毒を充填!コユキ、雪兵を召喚して詰めてくれ!!」
【シャゲェェェ!!】
【ユキユッキ!!】
「十分詰めてからの、毒を身に纏った『雪兵打ち砲台』!!」
【【【ポイズンダルッマァァァァァァ!!】】】
ポポポンっと猛毒を身に纏った雪だるまの雪兵たちが射出されて、ミイラオーガへ向かって飛んでいく。
自らの意志で体当たりが可能な兵士たちであり、回避したとしても…
【ポポイズンダルマァ!!】
【ポイズンダルッマァァ!!】
【オゴガァァア!?】
自身の冷気を操って軌道を変えて、必ず直撃するようになっている。
そのあまりにも奇妙奇天烈な動きに対して、ミイラオーガも動揺を隠せないようだ。
もちろん、毒を身に纏った雪兵たちだが直撃してそこで生を終えるようなことはない。
「氷の兵とは違って純度毒と雪半々の雪だるまだから、合体しての」
【【【ギガポインズンダルマァァァァ!!】】】
【オゴガァァァァァァァァ!?】
言葉が分からなくても、なんじゃこりゃと叫んでいる様子が分かるだろう。
うん、気持ちはわかるようだが、雪兵士たちが合体して巨大な雪兵と化すのは前例があるため、あの驚愕よりははさほどない。
しいていうのであれば、毒々し色合いをした巨大な雪ダルマに襲われている様子が、どっちが敵なのかわからない絵面になっているというべきか…
とはいえ、これでもまだ決定打になることはなく、一通り驚愕した後にミイラオーガはすぐに平常心を取り戻したようで、冷静になって金棒で巨大雪兵士を粉砕した。
うん、大きな雪だるま兵士になるけど、氷のものが混ざってないから強度不足ゆえに、少々見掛け倒しになっているのは仕方がないことだろう。
けれども、十分な時間は稼げた。
観察し、相手の動きがどういうものなのか、理解できた。
だからこそ、どういう手を打つのが最善なのか選ぶことが出来る。
「アリス、コユキ、火と氷のエネルギーを充填開始!!相手は確かに強いが、金棒をメインウェポンにしているから、それを破壊するぞ!!」
【オォォォン!!】
【ユキユッキー!!】
「シア、オイルを充填して火の勢いを増加!!ルトは電撃で冷気を囲って集中しやすいように補助を頼む!!」
【ピャァァイ!!】
【ギャベェェェイ!!】
「セレア、リンは外に出て反動から車体を支えて、ネアは糸で固定を!!」
【バルルルルルゥ!!】
【ガウガウガーーーウ!!】
【ピキィ!!】
「全員揃っての、一撃…『クラブカノン』発射ぁぁぁぁぁぁ!!」
【ロ~ブ~ロ~ブポォォォォォォォォ!!】
ハサミを揃え、収束したエネルギーが勢い良く打ち出される。
相手は確かに力が強いが、金棒が大きいのもあってか動きに制限があり、すぐに回避できない。
金棒を捨てて動くのもこの一手を逃れる手段になるが、先ほどの毒の雪兵士に例もあって手放すのは得策でもないように思わされたようで、まだ戦闘経験もさほどなかったのだろう。
結果として、猛烈な勢いで発射された火と氷の混ざった一撃を回避できず、金棒で真正面から受け止めて…
【オゴゴゴゴゴゴゴ!!】
ビキバキィ…バギィッ!!
【オッゴガァァァァァァァァ!!】
強烈なエネルギーに耐え切れず、金棒が粉砕してミイラオーガの全身を飲み込む。
そして、これで終わったかと思ったが…残念ながら、まだまだのようだ。
【オゴガァ…オゴガァァ】
「…うわ、マジか。あの一撃を耐えきっちゃったよ」
「身に纏っていた包帯が攻撃を防いだみたいだけど…それでも、限界だね」
ぼろぼろと包帯が崩れ落ち、中身が晒されていく。
そこにあったのは、あちこちつぎはぎだらけながらも、立派な筋肉を身に付けていた一体のオーガだったもののようだが…攻撃のすべてを包帯で消しきれなかったようで、次の瞬間にはずぅぅんっと倒れこむ。
―――――
>アンノウンモンスター『実験体02-F』の活動が停止いました。
―――――
「ん?」
「何、このログ?」
ふと、何か流れてきたかと思えば、妙なものがログに出されていた。
そういえば、結構な強さのある正体不明のモンスターだったけど、レイドボスとか隠しボスとかでもなかったようで…何だろうか、この実験体って言う不穏な文字は。
―――――
>実験体02-Fはダメージにより、崩壊いたします。
ピポンッ♪
>プロテクトコードの一部の崩壊を確認。製作者より、仕掛けられていたものが解放されます。
>半径30km以内確実に消し飛ぶ自爆装置が作動しました。
>爆発まで3分です。
―――――
「いきなりとんでもないものが出てきたんだけど!?」
まさかの自爆装置付きだったようだ。
実験体の名から察するに、何かの機密が詰まっており、秘密にするために用意されていたのだろうか。
相手が何者であっても戦うようにプログラミングがされていて、敗北したらそこで自爆…勝っても負けても狙われた相手にはたまったものじゃない。
「ミーちゃん、急いでこの場所から退避するよ!!」
「でも、3分で逃げ切れるの!?」
「可能か不可能化で言われたら…あ、ダメだこれ!!」
先ほどの激闘でロブタンクのエネルギーがいつの間にか尽きており、このまま逃走のために再変形するだけの力がない。
ロロのいるグレイ号を呼び戻しても、今は惑星上空でとどまっているので、降下してから上昇までの時間を考えると厳しいところがある。
このままだと確実に、デスペナルティがと思っていた…その時だった。
―――――
ピコンッ♪
>神系スキル『黒き女神』の---が作動しました。
>自爆回避の選択肢が発生しました。
>アンノウンモンスターを眷属化させますか?
「はい」→自爆回避
「いいえ」→その場でボンッ
「第三の選択肢」→スキル「黒き女神」+ブラックフレイムの水着着用+スキル「炎上心」の最大倍率での噴火を引き当て、直撃させて強制的に消滅させる。
―――――
「いや、これ『はい』以外の選択肢を選ばせる気はないよね!?」
何がどうして動いたのかはわからないが、選択肢が出現したようだ。
自爆を回避できる選択のようだが、実質一択しか選ぶことが出来ないだろう。
「あ、でもこの第三の選択もありといえばありなんじゃ…」
「ミーちゃんが良くても僕の心が死ぬって!!」
―――――
>「はい」が選択されました!!
>実験体の肉体構成が変化し、眷属化いたします!!
>…しかし、ダメージが大きすぎて、すぐに出現は不可能です。
>仕様のため、一時的にアイテム欄へ保存されます。
―――――
選びようがなかった選択肢を迫られ、はいの選択を行うと、瞬時にミイラオーガの肉体が消え失せた。
そして、手持ちアイテムを改めて確認すると、『眷属の繭』なるアイテムが自然と入っていたのであった…
「確かに、炎上心での噴火倍率は強烈だって前に聞いたけど…これ、運が悪すぎたら、ただ着せられただけの悲しいことになるんだよなぁ…」
「それはそれで見たかったかもしれないような…私、海王惑星でのハルの姿、見損ねたからね」
…アレはある意味、中三病さんが持つのと同等の黒歴史と言って良いだろう。
いやまぁ、協力しようとしたのはあるから自業自得みたいなものだけど、今思い返しても…うん、ルカドンの斧って武器が手に入ったこと以外は、滅茶苦茶苦労した記憶しかないような…
腕部分はそのままぐるっと回り、関節部を伸ばして対応する格闘形態。
「よし、これでちょっとは格闘戦ができるはず…だよね?」
「見た目だけだと、ちょっとキモイ気がするかも」
まぁ、これでもどうにか二足歩行で戦えるマシンになっているのである。
やや手を抜いた感じがするが、拡張性を考えると他部分が犠牲になっているので…後でこう、ガン〇ムみたいな顔が付くようにしたほうが良いのかもしれない。
そう思いつつも、今は目の前の包帯で包まれた敵…おそらくオーガの種族の何かなので、仮称としてミイラオーガへ向き直る。
【オゴガァァァァア!!】
「っと、いきなりの金棒での攻撃か!!迎え撃て『クラブナックル』!!」
【ロブポォォォォォ!!】
振り下ろされる金棒に対して、ハサミ部分が高速回転し、殴りかかって衝突しあう。
お互いの硬さは互角のようで、火花を散らしつつ一歩も譲らない。
「右クラブで殴りつつ、空いた左手にエネルギー充填!!ルトの電撃とネアの糸を組み合わせた『スパークウィップ』!!」
左のハサミを開き、電撃を纏った糸を射出し振り下ろす。
束になった糸は強く、牽引用のロープにも使用できるが攻撃に転じさせ、直撃させる。
バッシバリバリィィィ!!
【オゴォォガァァァ!!】
「おお、命中したよ!!」
「でも、効果は薄いな…一瞬ひるんだが、すぐに距離を取られたな」
威力は十分あるはずだが、驚かされた程度にしか見えない。
相手の防御力や雷への耐性が高いのか、はたまたは先ほどの炎の中も無事に突き進めていた原因とも考えられる身に纏った包帯に何か仕掛けがあるのか。
まともな正面からの攻撃では、大したダメージを与えられない可能性が大きいだろう。
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【ユキユッキ!!】
「十分詰めてからの、毒を身に纏った『雪兵打ち砲台』!!」
【【【ポイズンダルッマァァァァァァ!!】】】
ポポポンっと猛毒を身に纏った雪だるまの雪兵たちが射出されて、ミイラオーガへ向かって飛んでいく。
自らの意志で体当たりが可能な兵士たちであり、回避したとしても…
【ポポイズンダルマァ!!】
【ポイズンダルッマァァ!!】
【オゴガァァア!?】
自身の冷気を操って軌道を変えて、必ず直撃するようになっている。
そのあまりにも奇妙奇天烈な動きに対して、ミイラオーガも動揺を隠せないようだ。
もちろん、毒を身に纏った雪兵たちだが直撃してそこで生を終えるようなことはない。
「氷の兵とは違って純度毒と雪半々の雪だるまだから、合体しての」
【【【ギガポインズンダルマァァァァ!!】】】
【オゴガァァァァァァァァ!?】
言葉が分からなくても、なんじゃこりゃと叫んでいる様子が分かるだろう。
うん、気持ちはわかるようだが、雪兵士たちが合体して巨大な雪兵と化すのは前例があるため、あの驚愕よりははさほどない。
しいていうのであれば、毒々し色合いをした巨大な雪ダルマに襲われている様子が、どっちが敵なのかわからない絵面になっているというべきか…
とはいえ、これでもまだ決定打になることはなく、一通り驚愕した後にミイラオーガはすぐに平常心を取り戻したようで、冷静になって金棒で巨大雪兵士を粉砕した。
うん、大きな雪だるま兵士になるけど、氷のものが混ざってないから強度不足ゆえに、少々見掛け倒しになっているのは仕方がないことだろう。
けれども、十分な時間は稼げた。
観察し、相手の動きがどういうものなのか、理解できた。
だからこそ、どういう手を打つのが最善なのか選ぶことが出来る。
「アリス、コユキ、火と氷のエネルギーを充填開始!!相手は確かに強いが、金棒をメインウェポンにしているから、それを破壊するぞ!!」
【オォォォン!!】
【ユキユッキー!!】
「シア、オイルを充填して火の勢いを増加!!ルトは電撃で冷気を囲って集中しやすいように補助を頼む!!」
【ピャァァイ!!】
【ギャベェェェイ!!】
「セレア、リンは外に出て反動から車体を支えて、ネアは糸で固定を!!」
【バルルルルルゥ!!】
【ガウガウガーーーウ!!】
【ピキィ!!】
「全員揃っての、一撃…『クラブカノン』発射ぁぁぁぁぁぁ!!」
【ロ~ブ~ロ~ブポォォォォォォォォ!!】
ハサミを揃え、収束したエネルギーが勢い良く打ち出される。
相手は確かに力が強いが、金棒が大きいのもあってか動きに制限があり、すぐに回避できない。
金棒を捨てて動くのもこの一手を逃れる手段になるが、先ほどの毒の雪兵士に例もあって手放すのは得策でもないように思わされたようで、まだ戦闘経験もさほどなかったのだろう。
結果として、猛烈な勢いで発射された火と氷の混ざった一撃を回避できず、金棒で真正面から受け止めて…
【オゴゴゴゴゴゴゴ!!】
ビキバキィ…バギィッ!!
【オッゴガァァァァァァァァ!!】
強烈なエネルギーに耐え切れず、金棒が粉砕してミイラオーガの全身を飲み込む。
そして、これで終わったかと思ったが…残念ながら、まだまだのようだ。
【オゴガァ…オゴガァァ】
「…うわ、マジか。あの一撃を耐えきっちゃったよ」
「身に纏っていた包帯が攻撃を防いだみたいだけど…それでも、限界だね」
ぼろぼろと包帯が崩れ落ち、中身が晒されていく。
そこにあったのは、あちこちつぎはぎだらけながらも、立派な筋肉を身に付けていた一体のオーガだったもののようだが…攻撃のすべてを包帯で消しきれなかったようで、次の瞬間にはずぅぅんっと倒れこむ。
―――――
>アンノウンモンスター『実験体02-F』の活動が停止いました。
―――――
「ん?」
「何、このログ?」
ふと、何か流れてきたかと思えば、妙なものがログに出されていた。
そういえば、結構な強さのある正体不明のモンスターだったけど、レイドボスとか隠しボスとかでもなかったようで…何だろうか、この実験体って言う不穏な文字は。
―――――
>実験体02-Fはダメージにより、崩壊いたします。
ピポンッ♪
>プロテクトコードの一部の崩壊を確認。製作者より、仕掛けられていたものが解放されます。
>半径30km以内確実に消し飛ぶ自爆装置が作動しました。
>爆発まで3分です。
―――――
「いきなりとんでもないものが出てきたんだけど!?」
まさかの自爆装置付きだったようだ。
実験体の名から察するに、何かの機密が詰まっており、秘密にするために用意されていたのだろうか。
相手が何者であっても戦うようにプログラミングがされていて、敗北したらそこで自爆…勝っても負けても狙われた相手にはたまったものじゃない。
「ミーちゃん、急いでこの場所から退避するよ!!」
「でも、3分で逃げ切れるの!?」
「可能か不可能化で言われたら…あ、ダメだこれ!!」
先ほどの激闘でロブタンクのエネルギーがいつの間にか尽きており、このまま逃走のために再変形するだけの力がない。
ロロのいるグレイ号を呼び戻しても、今は惑星上空でとどまっているので、降下してから上昇までの時間を考えると厳しいところがある。
このままだと確実に、デスペナルティがと思っていた…その時だった。
―――――
ピコンッ♪
>神系スキル『黒き女神』の---が作動しました。
>自爆回避の選択肢が発生しました。
>アンノウンモンスターを眷属化させますか?
「はい」→自爆回避
「いいえ」→その場でボンッ
「第三の選択肢」→スキル「黒き女神」+ブラックフレイムの水着着用+スキル「炎上心」の最大倍率での噴火を引き当て、直撃させて強制的に消滅させる。
―――――
「いや、これ『はい』以外の選択肢を選ばせる気はないよね!?」
何がどうして動いたのかはわからないが、選択肢が出現したようだ。
自爆を回避できる選択のようだが、実質一択しか選ぶことが出来ないだろう。
「あ、でもこの第三の選択もありといえばありなんじゃ…」
「ミーちゃんが良くても僕の心が死ぬって!!」
―――――
>「はい」が選択されました!!
>実験体の肉体構成が変化し、眷属化いたします!!
>…しかし、ダメージが大きすぎて、すぐに出現は不可能です。
>仕様のため、一時的にアイテム欄へ保存されます。
―――――
選びようがなかった選択肢を迫られ、はいの選択を行うと、瞬時にミイラオーガの肉体が消え失せた。
そして、手持ちアイテムを改めて確認すると、『眷属の繭』なるアイテムが自然と入っていたのであった…
「確かに、炎上心での噴火倍率は強烈だって前に聞いたけど…これ、運が悪すぎたら、ただ着せられただけの悲しいことになるんだよなぁ…」
「それはそれで見たかったかもしれないような…私、海王惑星でのハルの姿、見損ねたからね」
…アレはある意味、中三病さんが持つのと同等の黒歴史と言って良いだろう。
いやまぁ、協力しようとしたのはあるから自業自得みたいなものだけど、今思い返しても…うん、ルカドンの斧って武器が手に入ったこと以外は、滅茶苦茶苦労した記憶しかないような…
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