230 / 718
Ver.4.0 ~星々の輝き、揺らめく境界~
ver.4.0-21 チェックは大事で、あれは忘れよう
しおりを挟む
‥‥‥ダンジョンも攻略したことだし、脱出後にそれぞれの宇宙船へ乗船し、その場でこのパーティは解散となった。
色々とありすぎて疲れたのもあるが、一番の目的はさっさとログアウトをしてあの現場から現実の方に逃亡した方が良いかと、満場一致で決めたからだ。
中三病のことに関して…うん、まぁ、このダンジョンのボスが厳しくなったうえにそもそも迷い込ませてきた元凶だから、これはこれで特にいう事もないだろう。むしろ、冥福を祈ってあげた方が良いのかもしれない。
そんな尊くもないけど、必要な犠牲だった人を惜しみつつ、ログアウトを行うのだが…その前に、ちょっとだけこのダンジョンで得ることが出来た、ボスモンスターの討伐報酬に関して、情報共有を行うことにした。
すぐに現実へ逃げ込むのもありだが、やっぱり手に入れたものを早く見たいという想いもあるのだ。
「そんなわけで、これ全部見た後に即座にログアウトできるようにしたけど…装備系か」
―――――
『マグネットシューズ&グローブ』
・onとoffを切り替え可能な磁力を持つ、特殊な手足の装備品。
・onの状態であれば、シューズの方は地磁気がある星に限ってリニア走行が可能になり、超高速で移動することが可能になる。グローブの方は、磁性がある物質であれば引き付けたり反発させたりすることが可能になり、攻防共に工夫次第で使い道が多く存在する。
『リボルバー式拳銃型小型レールガン』
・弾数の装填数は一度に6発までだが、強力な電磁砲が可能になる特殊な拳銃。
・ただし、装備者の攻撃力ではなく防御力・精神力に依存する武器であり、タンクの役目を果たす人向けな防御面の強化武器となる。
・銃弾は装填が必要になると、魔力を消費して補充することが可能。しかし、足りなくなってきたら補充ではなく、全弾うち尽くしてから出ないとできないので注意。
―――――
「これまた、ちょっと癖のある装備品が出てきたな」
「リニア走行は面白そうだけど、慣れるまで危ないわねぇ」
「VRMMOだから酷い事故になっても大丈夫だとは思うけど、扱いにくそうだぜ」
「その代わりに、使いこなせれば相当化けるようだべなぁ。レールガンの方も、前々から防御役のタンクの役目を果たす人たちに足りない攻撃力不足を補えるようだべし、こりゃちょっと狙ってくるやつが増えるべ」
防御力を高めて前衛になる役目のプレイヤーもいるだろうが、そういう人に限って防御に振り過ぎて攻撃力がちょっと足りず、他の人が全滅した場合、反撃しづらいところがある。
だがしかし、この武器があればそんな状況も好転させやすく、場合によってはガッチガチに固めて安全に進めることもできるだろう。
「でも、防御のみに頼り過ぎるのも対策済みか。精神力の方もバランスよくないと、命中率や装填速度などに影響が出るっぽいかも」
「え?そんな説明、書いてないようだぜ」
「あ、違うな。ちゃんとあるぞ。丁寧にグリップの底の方に、注意書きがあったよ」
「見逃しそうになる場所に、そんな大事な情報って…運営、やっぱり意地が悪そうだべなぁ」
隠し効果というべきか、そんなものを分かりにくい場所にやらないでほしいかもしれない。
まぁ、これで固めて無双するとかいうことを企む輩も出ただろうし、そう考えるとバランス調整としては必要なのだろうな。
精神も防御も、どっちも装備次第で上げることもできるだろうが、どっちもバランスよくとなると難しいだろうしなぁ‥‥タンクマンとか向けの武器にはなるかな。あ、でもあそこタンクバズーカとかもあったし、その辺を考えるとまた違うような使い道もあるかもしれない。
「あとはテイムモンスターにも装備可能なのか…これは、ちょっと戦闘方法で見直すべきかな?」
レールガンが防御面の方に強化が入るような装備品であれば、僕が使うよりも皆に使った方が良いだろうと思う。
単純に防御・精神面で考えると、この面子なら鎧で防御力も上げたりできるセレアや、後方で雪兵を支持している方の多いコユキに装備させたほうが強い。
「しかし、残念ながらシューズとかは…この面子だと、メリットがないんだよなぁ」
「ははは、そのあたりは相性があるのかもね」
二足歩行用のものになっているようで、蛇、蛸、馬なマリーやルト、セレアに装備はできない。
リンの場合は元からかなり素早く動けるし、アリスはどちらかと言えば後方寄りで、コユキやネアも同じく意味がない。
グローブならばこの面子だと使用できるだろうが、それでも物理的な攻撃の方で使うような効果だしなぁ‥‥あっても、いまいちだろう。
「そう考えると、この面子って思ったより物理面での決定打が薄い所もあるか?」
毒に焔に雷撃、槍、拳や蹴り、吹雪に雪兵、妖精糸…全力で殴ったりする面を考えると不足はしてないが、強烈な一撃などを考えるとちょっと足りない面もある。
その部分を補えるようなものがあればいいのだがな‥‥ああ、使用人のロロとかも着用できるけど、彼女もそんなに物理的な面に寄っているわけではないな。
何かとこの面子だといまいち効果を発揮しづらい装備セットだが、それでも状況次第で扱えることが出来る武器なのでありがたい所だ。
ついでに、ぽっけねこさんやグランプさんたちも同じ様に入手できていたようなので、彼等は彼らなりに扱って、攻略などを進めてくれるだろう。
そう考えると、今回のダンジョン探索は成功したと言えるのであった‥‥‥‥
「でもやっぱり、僕等の方だと扱いにくいのがちょっと残念かもね」
「ははは、いっそハルさんの場合、力自慢なテイムモンスターを狙うのもありじゃないかな?宇宙が解放されている今、目撃情報だと『ウルトラゴリキング』なるマッチョなモンスターも目撃されているらしいからね」
「いや、そ奴確か、筋肉量の割には実は魔法の方を扱いまくる奴だべさ」
「ある意味、間違ってないようなモンスターともいえるわねぇ…そう考えると、正攻法で行くならオーガとか狙うのもありじゃないかしら?」
「オークとかも、ありといえばありだと思うのだぜ」
‥‥‥オークか。そう言えばあの欲望5人衆とかにもオークのテイムモンスターがいたし、できないわけじゃないんだよね。
でもあれはあれで特殊なオークだと思うんだよなぁ。何というか、苦労人イケメンよりオークって言うのは、僕のなぜか女の子になっているモンスターたちよりも、非常に貴重なものではないかと思う。
「ああ、でもハルさんだったら案外、美少女なオーガとか出たりして」
「いやいや、それはないと思うよ。そんなのがいたら、まず他のプレイヤーが狙うっての」
「そう言えば、ハルさんのそのテイムモンスターたちを見て、同じようなのが欲しい、ハーレムっぽい感じにしたい人たちもいるようだぜ?そいつらの情報網だと、似たようなのは目撃されていたようだぜ」
フラグを立てたとは、思いたくはない。
というか、そんなことをしているプレイヤーもいるのか…まぁ、不可能ではないとは思うよ。リンの今の進化前の方の説明で、群れで暮らしているところもあるらしいし、無きにしも非ず。
でも、流石に次はないかなぁ‥‥ははは、力自慢で、そんな都合の良いのいないだろう。
色々とありすぎて疲れたのもあるが、一番の目的はさっさとログアウトをしてあの現場から現実の方に逃亡した方が良いかと、満場一致で決めたからだ。
中三病のことに関して…うん、まぁ、このダンジョンのボスが厳しくなったうえにそもそも迷い込ませてきた元凶だから、これはこれで特にいう事もないだろう。むしろ、冥福を祈ってあげた方が良いのかもしれない。
そんな尊くもないけど、必要な犠牲だった人を惜しみつつ、ログアウトを行うのだが…その前に、ちょっとだけこのダンジョンで得ることが出来た、ボスモンスターの討伐報酬に関して、情報共有を行うことにした。
すぐに現実へ逃げ込むのもありだが、やっぱり手に入れたものを早く見たいという想いもあるのだ。
「そんなわけで、これ全部見た後に即座にログアウトできるようにしたけど…装備系か」
―――――
『マグネットシューズ&グローブ』
・onとoffを切り替え可能な磁力を持つ、特殊な手足の装備品。
・onの状態であれば、シューズの方は地磁気がある星に限ってリニア走行が可能になり、超高速で移動することが可能になる。グローブの方は、磁性がある物質であれば引き付けたり反発させたりすることが可能になり、攻防共に工夫次第で使い道が多く存在する。
『リボルバー式拳銃型小型レールガン』
・弾数の装填数は一度に6発までだが、強力な電磁砲が可能になる特殊な拳銃。
・ただし、装備者の攻撃力ではなく防御力・精神力に依存する武器であり、タンクの役目を果たす人向けな防御面の強化武器となる。
・銃弾は装填が必要になると、魔力を消費して補充することが可能。しかし、足りなくなってきたら補充ではなく、全弾うち尽くしてから出ないとできないので注意。
―――――
「これまた、ちょっと癖のある装備品が出てきたな」
「リニア走行は面白そうだけど、慣れるまで危ないわねぇ」
「VRMMOだから酷い事故になっても大丈夫だとは思うけど、扱いにくそうだぜ」
「その代わりに、使いこなせれば相当化けるようだべなぁ。レールガンの方も、前々から防御役のタンクの役目を果たす人たちに足りない攻撃力不足を補えるようだべし、こりゃちょっと狙ってくるやつが増えるべ」
防御力を高めて前衛になる役目のプレイヤーもいるだろうが、そういう人に限って防御に振り過ぎて攻撃力がちょっと足りず、他の人が全滅した場合、反撃しづらいところがある。
だがしかし、この武器があればそんな状況も好転させやすく、場合によってはガッチガチに固めて安全に進めることもできるだろう。
「でも、防御のみに頼り過ぎるのも対策済みか。精神力の方もバランスよくないと、命中率や装填速度などに影響が出るっぽいかも」
「え?そんな説明、書いてないようだぜ」
「あ、違うな。ちゃんとあるぞ。丁寧にグリップの底の方に、注意書きがあったよ」
「見逃しそうになる場所に、そんな大事な情報って…運営、やっぱり意地が悪そうだべなぁ」
隠し効果というべきか、そんなものを分かりにくい場所にやらないでほしいかもしれない。
まぁ、これで固めて無双するとかいうことを企む輩も出ただろうし、そう考えるとバランス調整としては必要なのだろうな。
精神も防御も、どっちも装備次第で上げることもできるだろうが、どっちもバランスよくとなると難しいだろうしなぁ‥‥タンクマンとか向けの武器にはなるかな。あ、でもあそこタンクバズーカとかもあったし、その辺を考えるとまた違うような使い道もあるかもしれない。
「あとはテイムモンスターにも装備可能なのか…これは、ちょっと戦闘方法で見直すべきかな?」
レールガンが防御面の方に強化が入るような装備品であれば、僕が使うよりも皆に使った方が良いだろうと思う。
単純に防御・精神面で考えると、この面子なら鎧で防御力も上げたりできるセレアや、後方で雪兵を支持している方の多いコユキに装備させたほうが強い。
「しかし、残念ながらシューズとかは…この面子だと、メリットがないんだよなぁ」
「ははは、そのあたりは相性があるのかもね」
二足歩行用のものになっているようで、蛇、蛸、馬なマリーやルト、セレアに装備はできない。
リンの場合は元からかなり素早く動けるし、アリスはどちらかと言えば後方寄りで、コユキやネアも同じく意味がない。
グローブならばこの面子だと使用できるだろうが、それでも物理的な攻撃の方で使うような効果だしなぁ‥‥あっても、いまいちだろう。
「そう考えると、この面子って思ったより物理面での決定打が薄い所もあるか?」
毒に焔に雷撃、槍、拳や蹴り、吹雪に雪兵、妖精糸…全力で殴ったりする面を考えると不足はしてないが、強烈な一撃などを考えるとちょっと足りない面もある。
その部分を補えるようなものがあればいいのだがな‥‥ああ、使用人のロロとかも着用できるけど、彼女もそんなに物理的な面に寄っているわけではないな。
何かとこの面子だといまいち効果を発揮しづらい装備セットだが、それでも状況次第で扱えることが出来る武器なのでありがたい所だ。
ついでに、ぽっけねこさんやグランプさんたちも同じ様に入手できていたようなので、彼等は彼らなりに扱って、攻略などを進めてくれるだろう。
そう考えると、今回のダンジョン探索は成功したと言えるのであった‥‥‥‥
「でもやっぱり、僕等の方だと扱いにくいのがちょっと残念かもね」
「ははは、いっそハルさんの場合、力自慢なテイムモンスターを狙うのもありじゃないかな?宇宙が解放されている今、目撃情報だと『ウルトラゴリキング』なるマッチョなモンスターも目撃されているらしいからね」
「いや、そ奴確か、筋肉量の割には実は魔法の方を扱いまくる奴だべさ」
「ある意味、間違ってないようなモンスターともいえるわねぇ…そう考えると、正攻法で行くならオーガとか狙うのもありじゃないかしら?」
「オークとかも、ありといえばありだと思うのだぜ」
‥‥‥オークか。そう言えばあの欲望5人衆とかにもオークのテイムモンスターがいたし、できないわけじゃないんだよね。
でもあれはあれで特殊なオークだと思うんだよなぁ。何というか、苦労人イケメンよりオークって言うのは、僕のなぜか女の子になっているモンスターたちよりも、非常に貴重なものではないかと思う。
「ああ、でもハルさんだったら案外、美少女なオーガとか出たりして」
「いやいや、それはないと思うよ。そんなのがいたら、まず他のプレイヤーが狙うっての」
「そう言えば、ハルさんのそのテイムモンスターたちを見て、同じようなのが欲しい、ハーレムっぽい感じにしたい人たちもいるようだぜ?そいつらの情報網だと、似たようなのは目撃されていたようだぜ」
フラグを立てたとは、思いたくはない。
というか、そんなことをしているプレイヤーもいるのか…まぁ、不可能ではないとは思うよ。リンの今の進化前の方の説明で、群れで暮らしているところもあるらしいし、無きにしも非ず。
でも、流石に次はないかなぁ‥‥ははは、力自慢で、そんな都合の良いのいないだろう。
11
お気に入りに追加
2,048
あなたにおすすめの小説

子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…

荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
ボッチになった僕がうっかり寄り道してダンジョンに入った結果
安佐ゆう
ファンタジー
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。

【完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる