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Ver.3.0 ~動き始める大きな世界~
ver.3.1-42 そう言えば、さりげなく
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‥‥‥コユキがロロにドナドナされていたところで、対抗戦自体は既に終盤を迎えていた。
大空の対抗戦は結局、物凄い巨大な鳥を従えていたギルドが制覇しており、最終戦となったようだ。
「そして最終戦が、まさかのバトルロワイヤル方式か…‥‥結構大変そうかも」
【シャゲェ】
戦闘関係に特化したギルドが有利そうな最終戦だが、実はそうでもない。
某武闘会場形式のように平たい決まった範囲のフィールドとは違い、周囲がまさかのトラップだらけの滅茶苦茶厳しいフィールドになっているようだ。
しかも、トラップの一つ一つが透明になっていたり、時間が経過して発動する時限式になっていたりと、ただやみくもに戦っているだけでは勝利をつかむのは難しいだろう。
「乱入は見送るかなぁ…‥‥それに、全員揃わないとやりにくいしね」
【バルヒン】
【ギャベィ】
ロロとコユキがいないので、フルメンバーでの出撃が出来ない。
そもそもセレアの方はまだ進化したてだから、今の状態がどの様なものなのか把握し切っていないし、わかっていないことが多いのならばやめておいた方が良いだろう。
あとちらっと、先ほど最終戦に出てきたメンバー内に途中で退場したはずの変態戦隊の姿が見えたから、出るのをやめたというのも理由だったりする。
おかしいなぁ、おばあさんや孫娘さんが引きずっていったはずなのに、どうやって逃げたのだろうか。
いや、既に矯正済みという可能性も…‥‥あったはずなのだが、様子を見る限りまったく変わっていない。それどころか、凄まじい不気味さを纏っており、何もないはずなのにもやもやとしたどす黒いものが渦巻いているように見えるだろう。
「うぉぉぉぉぉ!!逃げのび、たまった鬱憤を!!」
「ココで全力で晴らし、大騒動で勝利を得て!!」
「全てを薙ぎ払い焼き払い消し飛ばし!!」
「その成果を献上し!!」
「「「「地獄の無禁欲大合宿をどうにか逃れるのだぁぁぁぁぁ!!」」」
【ブモ、ブモー(無断で逃げ出した時点で無理だと思いますが、せめてもの希望というなの夢を見せてあげてください】
呪われている戦隊服は、むしろその呪いで欲望を抑えていたんだと言わんばかりにズタボロになっており、鬼気迫る雰囲気は不気味さすら感じさせる。呪いが欲望に負け、さらなる狂気に満ちた欲望へと進化させてしまったのか、それともただ単に彼らの業がありすぎてどうしようもなくなったのか。
聞こえてきた内容だと、多分これで勝てても無理でも絶望しかなさそうだが、ほんの僅かな夢をマッチョンは彼らに見せるために協力するのだろう。‥‥‥本当になんで、あの中での常識人が彼しかいないのか。
あと気が付いたけど、マッチョンさらっとこの短時間(?)の間に姿が変わっており、進化したようだ。オークなのにどことなくすらっと細身になっており、大きな黒い翼を生やしている。
着ていた戦隊の衣服も他の面子とは違って綺麗なものであり、より豪勢な‥‥‥そう、例えるならば最終決戦とかそのあたりでパワーアップをしているかのようなものになっているだろう。オークキング、いや、それ以上に強くなったオークロードを越えた何か‥‥‥あれはあれで何かしらの特殊な進化を遂げたとみて良いのかもしれない。そもそも、あの面子で唯一のまともな精神を持つ時点で、ただのオークではないと思うからね。
【オ、オォォン…】
「よしよし、出ないから大丈夫だよ。いくらなんでもあの場から飛び出して、ここまで襲ってくることはないからね」
かつてあの欲望戦隊にうっかり魅了をかけてひどい目を見たアリスにとっては、あの鬼気迫る雰囲気は当時のトラウマを思い出すものだったらしい。
というか、あの場で女性陣が全員素早く距離を取っていることに、彼らは気が付かないのだろうか?おそらくどさくさに紛れてセクハラとかもこっそり企んでいる可能性もあるけど、不可能になっていると思う。あ、守るためなのか男性プレイヤーの方がより前に出ている感じがするね。
とにもかくにもヤバそうな輩が出てくるも、バトルロワイヤル形式のフィールドはトラップまみれの厳しい戦場。
ここを勝ち抜いたギルドが勝者となるのだろうが、この場合何の分野の対抗戦なのか‥‥‥あ、配布されていた予定を見ると、団結力分野なのか。そう考えると、あれで欲望戦隊が勝利したら、変態ギルドに所属しているから変態の団結勝利‥‥‥‥字面が酷い。
とは言え、その他のギルドも連携や協力、一時的な共戦をするところもあるようだし、どうなるのかはわからない。
ただ一つ言えるのであれば、まずは全員で変態を潰そうとしている心が一つになっているように見えるという事ぐらいであった‥‥‥
「まぁ、全力で潰すのは間違ってないかも‥‥‥あんな変態たちでも、馬鹿みたいに強いもんね」
【ガウガウ】
【シャシャゲェ】
‥‥‥でも、他の人達も流石に変態に負ける気はないらしい。最初から切り札で一気に潰す気なのか、バフをかなりかけまくっている様子が見える。
大空の対抗戦は結局、物凄い巨大な鳥を従えていたギルドが制覇しており、最終戦となったようだ。
「そして最終戦が、まさかのバトルロワイヤル方式か…‥‥結構大変そうかも」
【シャゲェ】
戦闘関係に特化したギルドが有利そうな最終戦だが、実はそうでもない。
某武闘会場形式のように平たい決まった範囲のフィールドとは違い、周囲がまさかのトラップだらけの滅茶苦茶厳しいフィールドになっているようだ。
しかも、トラップの一つ一つが透明になっていたり、時間が経過して発動する時限式になっていたりと、ただやみくもに戦っているだけでは勝利をつかむのは難しいだろう。
「乱入は見送るかなぁ…‥‥それに、全員揃わないとやりにくいしね」
【バルヒン】
【ギャベィ】
ロロとコユキがいないので、フルメンバーでの出撃が出来ない。
そもそもセレアの方はまだ進化したてだから、今の状態がどの様なものなのか把握し切っていないし、わかっていないことが多いのならばやめておいた方が良いだろう。
あとちらっと、先ほど最終戦に出てきたメンバー内に途中で退場したはずの変態戦隊の姿が見えたから、出るのをやめたというのも理由だったりする。
おかしいなぁ、おばあさんや孫娘さんが引きずっていったはずなのに、どうやって逃げたのだろうか。
いや、既に矯正済みという可能性も…‥‥あったはずなのだが、様子を見る限りまったく変わっていない。それどころか、凄まじい不気味さを纏っており、何もないはずなのにもやもやとしたどす黒いものが渦巻いているように見えるだろう。
「うぉぉぉぉぉ!!逃げのび、たまった鬱憤を!!」
「ココで全力で晴らし、大騒動で勝利を得て!!」
「全てを薙ぎ払い焼き払い消し飛ばし!!」
「その成果を献上し!!」
「「「「地獄の無禁欲大合宿をどうにか逃れるのだぁぁぁぁぁ!!」」」
【ブモ、ブモー(無断で逃げ出した時点で無理だと思いますが、せめてもの希望というなの夢を見せてあげてください】
呪われている戦隊服は、むしろその呪いで欲望を抑えていたんだと言わんばかりにズタボロになっており、鬼気迫る雰囲気は不気味さすら感じさせる。呪いが欲望に負け、さらなる狂気に満ちた欲望へと進化させてしまったのか、それともただ単に彼らの業がありすぎてどうしようもなくなったのか。
聞こえてきた内容だと、多分これで勝てても無理でも絶望しかなさそうだが、ほんの僅かな夢をマッチョンは彼らに見せるために協力するのだろう。‥‥‥本当になんで、あの中での常識人が彼しかいないのか。
あと気が付いたけど、マッチョンさらっとこの短時間(?)の間に姿が変わっており、進化したようだ。オークなのにどことなくすらっと細身になっており、大きな黒い翼を生やしている。
着ていた戦隊の衣服も他の面子とは違って綺麗なものであり、より豪勢な‥‥‥そう、例えるならば最終決戦とかそのあたりでパワーアップをしているかのようなものになっているだろう。オークキング、いや、それ以上に強くなったオークロードを越えた何か‥‥‥あれはあれで何かしらの特殊な進化を遂げたとみて良いのかもしれない。そもそも、あの面子で唯一のまともな精神を持つ時点で、ただのオークではないと思うからね。
【オ、オォォン…】
「よしよし、出ないから大丈夫だよ。いくらなんでもあの場から飛び出して、ここまで襲ってくることはないからね」
かつてあの欲望戦隊にうっかり魅了をかけてひどい目を見たアリスにとっては、あの鬼気迫る雰囲気は当時のトラウマを思い出すものだったらしい。
というか、あの場で女性陣が全員素早く距離を取っていることに、彼らは気が付かないのだろうか?おそらくどさくさに紛れてセクハラとかもこっそり企んでいる可能性もあるけど、不可能になっていると思う。あ、守るためなのか男性プレイヤーの方がより前に出ている感じがするね。
とにもかくにもヤバそうな輩が出てくるも、バトルロワイヤル形式のフィールドはトラップまみれの厳しい戦場。
ここを勝ち抜いたギルドが勝者となるのだろうが、この場合何の分野の対抗戦なのか‥‥‥あ、配布されていた予定を見ると、団結力分野なのか。そう考えると、あれで欲望戦隊が勝利したら、変態ギルドに所属しているから変態の団結勝利‥‥‥‥字面が酷い。
とは言え、その他のギルドも連携や協力、一時的な共戦をするところもあるようだし、どうなるのかはわからない。
ただ一つ言えるのであれば、まずは全員で変態を潰そうとしている心が一つになっているように見えるという事ぐらいであった‥‥‥
「まぁ、全力で潰すのは間違ってないかも‥‥‥あんな変態たちでも、馬鹿みたいに強いもんね」
【ガウガウ】
【シャシャゲェ】
‥‥‥でも、他の人達も流石に変態に負ける気はないらしい。最初から切り札で一気に潰す気なのか、バフをかなりかけまくっている様子が見える。
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