165 / 718
Ver.3.0 ~動き始める大きな世界~
ver.3.1-34 戦いとは数か、それとも質なのか
しおりを挟む
各種ギルドが分野ごとに争う様は、様々な勝負が見れて中々面白いものがある。
ありきたりだけど実力者が多い格闘分野の大乱闘や、飯テロと言えるような料理関係の戦い、魅せるために美しさやカッコ良さ、逞しさなどを兼ね備えたファッションショーなど、対抗戦と言うが結構幅広いものが多かった。
そして次に出てくるのは‥
「戦隊・魔法少女分野…‥‥変身ヒーローとヒロインの分野での、対抗戦か」
この場合どういう対抗戦になるのか疑問に思ったが、どうやらどちらも悪を成敗して正義を成すような者が多いからこそ、結構はっきりした勝負になるらしい。
NPC側にいくつもある悪の組織が、今回の対抗戦に特別に招待されており、その組織から派遣された悪の怪人やら改造生物とかが大量に放出されるので、どれだけ倒せるのかという内容になるようだ。
「倒されるのが分かっているのに、派遣される悪の怪人とかって…‥‥良いのだろうか、それで」
【一応、話は付いているようですネ。一人倒されるたびに、きちんと費用を支払うようデス】
「それだとわざと弱いのを大量生産してこないかな?というか、悪の組織に金を流しちゃっていいのか?」
【そこはまぁ、何かしらの対策を取っているのでしょうが…‥‥少なくとも、弱いものが大量に出てくるのは否定できませんネ。テンプレと言いますか、最初は雑魚が大量に出てくるのはお約束でショウ】
納得はできるが、それだとかなり大量に出てきそうなんだよなぁ。
そう思っていると、どうやら参加するギルドの面々が出てきたようで、こちらも決まり事なのか堂々と名乗りを上げ始めた。
「キラキラと輝く、星々のスター戦隊!!ここに参上!!」
「「「三人そろって、信号機魔法少女ここに参上♪」」」
「戦場はここかぁ!!力は力で叩き潰し静まり返させるゴリマッチョライダー推参!!」
「そーれそーれ!!皆応援してねーアイドル戦隊ここに見参☆」
いろいろな名乗りがあるが、似たようなギルドが多い故か衣装なども似たり寄ったりなところがある。
戦隊専用、魔法少女専用などの装備も流通してきたようで、よく見るとデザインや色が違うだけで大分部分が同じものや、独創性を出そうとして余計に変な格好になっている者たちもいるみたいだ。お魚戦隊とか言って、混ざっている格好に魚じゃなくてカニが混ざっているのが良い例かもしれない。
とにもかくにも、これだけ多くのヒーローやヒロインが集まるのであれば、あの欲望五人衆も欲望戦隊だった時があるから名乗りを上げるかと思ったが、どうも見当たらない。
「あれ?戦隊系だったら出ると思ったのに、なんかいないな?」
【シャゲシャゲェ?】
【オォン?】
【変態すぎて、ギルド入会を断ったのでしょうカ?】
変なものが映らないのであれば、問題はないのかもしれない。
こういう集まりに出ないのはちょっと意外だったが‥‥‥っと、そうこうしている間に全部名乗りを上げ終わったようで、今回派遣された悪の組織達の方に映像が‥‥‥って!?
「ちょっと待て!!今一瞬ミートンたちがいたぞ!?」
【うわぁ、凄く自然に混ざってますネ。前に所属していた組織は潰れたので首になったのかと思ったのですガ、新しい組織に就職されたのでしょうカ?】
そこに映っていたのは、悪の怪人やら改造生物たちがいる中に混ざっている、欲望五人衆。
堕ちるところまで堕ちたのかとツッコミをいれたかったが‥‥‥名乗りを上げてきたので、その場にいる理由がすぐに分かった。
「燃え上がれ!!ロリと少女とその他可愛いものへの情念を!変態?違う、これは我々の抑えきれぬ熱き焔なのだよ!!情熱の変態戦士、レッドのタローン!!」
「見せよ触らせよ触れさせよ!!輝く太陽の光を浴び、すべての女性を愛することを宣言し、色々とやってあげたいのぅ!!悟りの変態戦士、イエローのミートン!!」
「混ざり込め、気が付かれるな!草木に紛れて観察し、ゆっくりと仲を深めようではないか!!森林の変態戦士、グリーンのカックウ!!」
「あの水平線のように平らであったとしても、あの津波のように大きく盛り上がっても、すべては等しいのだ。!!大海の変態戦士、ブルーのスッケン!!」
【ブモブモブモウ、ブモオオォゥ!!(※特別カンペ:どうしようもない人たちでどうもすみません。この戦いに今は準じて、後でしっかり反省文をお願いしておきます。平等の戦士、マッチョン!!)】
「「「「4人と1匹そろって!!欲望戦隊?欲望五人衆?いや、それらはすでに過去のもので、今に生きる変態ギルドの前線!!新変態戦隊ヨクボウモウジャーここに参上!!」」」」
【ブモウ!!】
ドォォォォン!!とかなり久し振りに 爆発を背後に起こしつつ、現れた新たなる変態戦隊。
約1名(匹?)だけはテロップでその内容が翻訳されて流されたが、どうやら新たに変態ギルドに所属していたようで、元気にやっていたようである。
「というか、変態ギルドの前線って‥‥‥てっきり、噂に聞いていたところから、あの戦隊が独立したのかと思っていたけど、そうでもなかったのか」
【どうも今回、変態ギルドは悪の組織側へ回るようですネ。今ここにギルドに関しての情報が流れてきたのですが、驚くべきことにNPCもかなりいるようで、とんでもない集団となっているようデス】
プレイヤーが創り上げたのかと思ったが、どうやらNPCにも同等レベルの問題児たちがいたようで、変態たちが集まって作り上げていたらしい。
変態戦隊のコスチュームも呪われた戦隊スーツだったはずだが、その呪いはさらに禍々しいものにでも変化したのか、戦隊というか思いっきり悪の怪人側に見えなくもない。
「さぁ!!戦隊や魔法少女たちよかかってくるのじゃ!!」
「戦隊はボッコボコにするけど、少女たちは優しく対応してあげるよ!!」
「できればそこから抜け出て、ぜひ我々と共に歩もう!!」
「かわいい子、美しい子、本当に欲しいんだよぉ!!」
【ブモブモーブモー(いや本当にすみません、皆様。彼らの暴走が収まるまでどうにか付き合ってください)】
色々とツッコミどころが満載だが、これはこれで厄介なことになったかもしれない。
変態戦隊だが、一応ソコソコ実力はあるので悪の組織側に加担されると結構不味いだろう。
「‥‥‥しょうがない。本当はもうちょっと後の方で乱入したかったけど、今やらないとやばそうだ。皆、乱入しに向かうよ!!」
公の場で暴れまくる変態の惨劇を防ぐために、嫌々ながらも他の人達のために出ることにしたのであった‥‥‥
【ところで、どの様な格好で行きましょうか?】
「黒き女神と、使い魔としての姿全開で行こう。ここでいっその事、全力で潰して矯正を試みないとね」
‥‥‥手加減なしで、どうなるかな?
ありきたりだけど実力者が多い格闘分野の大乱闘や、飯テロと言えるような料理関係の戦い、魅せるために美しさやカッコ良さ、逞しさなどを兼ね備えたファッションショーなど、対抗戦と言うが結構幅広いものが多かった。
そして次に出てくるのは‥
「戦隊・魔法少女分野…‥‥変身ヒーローとヒロインの分野での、対抗戦か」
この場合どういう対抗戦になるのか疑問に思ったが、どうやらどちらも悪を成敗して正義を成すような者が多いからこそ、結構はっきりした勝負になるらしい。
NPC側にいくつもある悪の組織が、今回の対抗戦に特別に招待されており、その組織から派遣された悪の怪人やら改造生物とかが大量に放出されるので、どれだけ倒せるのかという内容になるようだ。
「倒されるのが分かっているのに、派遣される悪の怪人とかって…‥‥良いのだろうか、それで」
【一応、話は付いているようですネ。一人倒されるたびに、きちんと費用を支払うようデス】
「それだとわざと弱いのを大量生産してこないかな?というか、悪の組織に金を流しちゃっていいのか?」
【そこはまぁ、何かしらの対策を取っているのでしょうが…‥‥少なくとも、弱いものが大量に出てくるのは否定できませんネ。テンプレと言いますか、最初は雑魚が大量に出てくるのはお約束でショウ】
納得はできるが、それだとかなり大量に出てきそうなんだよなぁ。
そう思っていると、どうやら参加するギルドの面々が出てきたようで、こちらも決まり事なのか堂々と名乗りを上げ始めた。
「キラキラと輝く、星々のスター戦隊!!ここに参上!!」
「「「三人そろって、信号機魔法少女ここに参上♪」」」
「戦場はここかぁ!!力は力で叩き潰し静まり返させるゴリマッチョライダー推参!!」
「そーれそーれ!!皆応援してねーアイドル戦隊ここに見参☆」
いろいろな名乗りがあるが、似たようなギルドが多い故か衣装なども似たり寄ったりなところがある。
戦隊専用、魔法少女専用などの装備も流通してきたようで、よく見るとデザインや色が違うだけで大分部分が同じものや、独創性を出そうとして余計に変な格好になっている者たちもいるみたいだ。お魚戦隊とか言って、混ざっている格好に魚じゃなくてカニが混ざっているのが良い例かもしれない。
とにもかくにも、これだけ多くのヒーローやヒロインが集まるのであれば、あの欲望五人衆も欲望戦隊だった時があるから名乗りを上げるかと思ったが、どうも見当たらない。
「あれ?戦隊系だったら出ると思ったのに、なんかいないな?」
【シャゲシャゲェ?】
【オォン?】
【変態すぎて、ギルド入会を断ったのでしょうカ?】
変なものが映らないのであれば、問題はないのかもしれない。
こういう集まりに出ないのはちょっと意外だったが‥‥‥っと、そうこうしている間に全部名乗りを上げ終わったようで、今回派遣された悪の組織達の方に映像が‥‥‥って!?
「ちょっと待て!!今一瞬ミートンたちがいたぞ!?」
【うわぁ、凄く自然に混ざってますネ。前に所属していた組織は潰れたので首になったのかと思ったのですガ、新しい組織に就職されたのでしょうカ?】
そこに映っていたのは、悪の怪人やら改造生物たちがいる中に混ざっている、欲望五人衆。
堕ちるところまで堕ちたのかとツッコミをいれたかったが‥‥‥名乗りを上げてきたので、その場にいる理由がすぐに分かった。
「燃え上がれ!!ロリと少女とその他可愛いものへの情念を!変態?違う、これは我々の抑えきれぬ熱き焔なのだよ!!情熱の変態戦士、レッドのタローン!!」
「見せよ触らせよ触れさせよ!!輝く太陽の光を浴び、すべての女性を愛することを宣言し、色々とやってあげたいのぅ!!悟りの変態戦士、イエローのミートン!!」
「混ざり込め、気が付かれるな!草木に紛れて観察し、ゆっくりと仲を深めようではないか!!森林の変態戦士、グリーンのカックウ!!」
「あの水平線のように平らであったとしても、あの津波のように大きく盛り上がっても、すべては等しいのだ。!!大海の変態戦士、ブルーのスッケン!!」
【ブモブモブモウ、ブモオオォゥ!!(※特別カンペ:どうしようもない人たちでどうもすみません。この戦いに今は準じて、後でしっかり反省文をお願いしておきます。平等の戦士、マッチョン!!)】
「「「「4人と1匹そろって!!欲望戦隊?欲望五人衆?いや、それらはすでに過去のもので、今に生きる変態ギルドの前線!!新変態戦隊ヨクボウモウジャーここに参上!!」」」」
【ブモウ!!】
ドォォォォン!!とかなり久し振りに 爆発を背後に起こしつつ、現れた新たなる変態戦隊。
約1名(匹?)だけはテロップでその内容が翻訳されて流されたが、どうやら新たに変態ギルドに所属していたようで、元気にやっていたようである。
「というか、変態ギルドの前線って‥‥‥てっきり、噂に聞いていたところから、あの戦隊が独立したのかと思っていたけど、そうでもなかったのか」
【どうも今回、変態ギルドは悪の組織側へ回るようですネ。今ここにギルドに関しての情報が流れてきたのですが、驚くべきことにNPCもかなりいるようで、とんでもない集団となっているようデス】
プレイヤーが創り上げたのかと思ったが、どうやらNPCにも同等レベルの問題児たちがいたようで、変態たちが集まって作り上げていたらしい。
変態戦隊のコスチュームも呪われた戦隊スーツだったはずだが、その呪いはさらに禍々しいものにでも変化したのか、戦隊というか思いっきり悪の怪人側に見えなくもない。
「さぁ!!戦隊や魔法少女たちよかかってくるのじゃ!!」
「戦隊はボッコボコにするけど、少女たちは優しく対応してあげるよ!!」
「できればそこから抜け出て、ぜひ我々と共に歩もう!!」
「かわいい子、美しい子、本当に欲しいんだよぉ!!」
【ブモブモーブモー(いや本当にすみません、皆様。彼らの暴走が収まるまでどうにか付き合ってください)】
色々とツッコミどころが満載だが、これはこれで厄介なことになったかもしれない。
変態戦隊だが、一応ソコソコ実力はあるので悪の組織側に加担されると結構不味いだろう。
「‥‥‥しょうがない。本当はもうちょっと後の方で乱入したかったけど、今やらないとやばそうだ。皆、乱入しに向かうよ!!」
公の場で暴れまくる変態の惨劇を防ぐために、嫌々ながらも他の人達のために出ることにしたのであった‥‥‥
【ところで、どの様な格好で行きましょうか?】
「黒き女神と、使い魔としての姿全開で行こう。ここでいっその事、全力で潰して矯正を試みないとね」
‥‥‥手加減なしで、どうなるかな?
23
お気に入りに追加
2,048
あなたにおすすめの小説

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生
野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。
普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。
そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。
そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。
そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。
うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。
いずれは王となるのも夢ではないかも!?
◇世界観的に命の価値は軽いです◇
カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

【書籍化決定】俗世から離れてのんびり暮らしていたおっさんなのに、俺が書の守護者って何かの間違いじゃないですか?
歩く魚
ファンタジー
幼い頃に迫害され、一人孤独に山で暮らすようになったジオ・プライム。
それから数十年が経ち、気づけば38歳。
のんびりとした生活はこの上ない幸せで満たされていた。
しかしーー
「も、もう一度聞いて良いですか? ジオ・プライムさん、あなたはこの死の山に二十五年間も住んでいるんですか?」
突然の来訪者によると、この山は人間が住める山ではなく、彼は世間では「書の守護者」と呼ばれ都市伝説のような存在になっていた。
これは、自分のことを弱いと勘違いしているダジャレ好きのおっさんが、人々を導き、温かさを思い出す物語。
※書籍化のため更新をストップします。
ボッチになった僕がうっかり寄り道してダンジョンに入った結果
安佐ゆう
ファンタジー
第一の人生で心残りがあった者は、異世界に転生して未練を解消する。
そこは「第二の人生」と呼ばれる世界。
煩わしい人間関係から遠ざかり、のんびり過ごしたいと願う少年コイル。
学校を卒業したのち、とりあえず幼馴染たちとパーティーを組んで冒険者になる。だが、コイルのもつギフトが原因で、幼馴染たちのパーティーから追い出されてしまう。
ボッチになったコイルだったが、これ幸いと本来の目的「のんびり自給自足」を果たすため、町を出るのだった。
ロバのポックルとのんびり二人旅。ゴールと決めた森の傍まで来て、何気なくフラっとダンジョンに立ち寄った。そこでコイルを待つ運命は……
基本的には、ほのぼのです。
設定を間違えなければ、毎日12時、18時、22時に更新の予定です。

外れスキル?だが最強だ ~不人気な土属性でも地球の知識で無双する~
海道一人
ファンタジー
俺は地球という異世界に転移し、六年後に元の世界へと戻ってきた。
地球は魔法が使えないかわりに科学という知識が発展していた。
俺が元の世界に戻ってきた時に身につけた特殊スキルはよりにもよって一番不人気の土属性だった。
だけど悔しくはない。
何故なら地球にいた六年間の間に身につけた知識がある。
そしてあらゆる物質を操れる土属性こそが最強だと知っているからだ。
ひょんなことから小さな村を襲ってきた山賊を土属性の力と地球の知識で討伐した俺はフィルド王国の調査隊長をしているアマーリアという女騎士と知り合うことになった。
アマーリアの協力もあってフィルド王国の首都ゴルドで暮らせるようになった俺は王国の陰で蠢く陰謀に巻き込まれていく。
フィルド王国を守るための俺の戦いが始まろうとしていた。
※この小説は小説家になろうとカクヨムにも投稿しています

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

俺だけLVアップするスキルガチャで、まったりダンジョン探索者生活も余裕です ~ガチャ引き楽しくてやめられねぇ~
シンギョウ ガク
ファンタジー
仕事中、寝落ちした明日見碧(あすみ あおい)は、目覚めたら暗い洞窟にいた。
目の前には蛍光ピンクのガチャマシーン(足つき)。
『初心者優遇10連ガチャ開催中』とか『SSRレアスキル確定』の誘惑に負け、金色のコインを投入してしまう。
カプセルを開けると『鑑定』、『ファイア』、『剣術向上』といったスキルが得られ、次々にステータスが向上していく。
ガチャスキルの力に魅了された俺は魔物を倒して『金色コイン』を手に入れて、ガチャ引きまくってたらいつのまにか強くなっていた。
ボスを討伐し、初めてのダンジョンの外に出た俺は、相棒のガチャと途中で助けた異世界人アスターシアとともに、異世界人ヴェルデ・アヴニールとして、生き延びるための自由気ままな異世界の旅がここからはじまった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる