146 / 718
Ver.3.0 ~動き始める大きな世界~
ver.3.0-17 逃げ損ねているので、ぐぐっと
しおりを挟む
――空の世界でもある天界にも、海はある。
でも、そこは水が満ち足りた場所ではなく、あるのは‥‥‥
ザッバァァァァァン!!
雲海を突き抜けて物凄い勢いでの水しぶき、いや、雲飛沫が宙を舞い、そこに一隻の船が浮上したのであった…‥‥
【ワープ完了デス。ハウスシステム内から、天界・表門近くの雲海へ浮上しまシタ】
「すっごい勢いで、雲が吹っ飛んだなぁ‥‥‥」
魔導船もとい魔導戦艦へ変貌したグレイ号の試運転という事で、とりあえず適当な場所として展開を選んでみたのだが、どうも新しくついた機能のワープというかルー〇のようなものには制限があったようだ。
一度訪れたフィールドに瞬時に移動することが可能だと言うが、一応あくまでも船であり、できれば水辺の近くに出現するようになっているらしい。ないなら可能な場所が自動的に選択されるそうだが、今のところ天界ではそこまで奥深くまで探索していないせいか、天界門近くの雲海に出たようである。
「うわぁ、お兄ちゃんの船に乗ったけど、凄いかも‥‥‥門までかかる時間も飛ばして、あっと言う間だったの!」
【手伝ったとはいえ、この船自体の性能が凄まじいゼ。一体どこで、こんな船を手に入れたんだゼ?】
【そこは色々あったのデス。まぁ、元々船を手に入れた目的としては、魔界の方で諸事情があったのですが‥‥‥後は自力で入手したほうが良いですヨ】
甲板に出て、周囲の光景を確認しながら僕らはそう口にしあう。
安全も考えて艦橋に入っていたが、平常時であれば甲板に出ていても特に問題もなさそうだ。
「それにしても、天界門近くとは言うが…‥‥それでもちょっとキリがあるから、気が付く人はいないかな?」
【念のために、艦全体が遠方から見にくいように、雲に紛れられるスモークを焚いていマス。主様は目立つのを好まれないので、事前に用意しておきまシタ】
用意が良いなぁ、このメイド。でもまぁ、確かにはでな雲飛沫が上がったが、直ぐに黙々と薄い煙が全あ値に漂って来たので、そうそうみられることはないだろう。
【ちなみに、このスモークは先日の裏魔界突入時の経験で、いざとなれば目隠しして逃走するのにも役に立つはずデス】
「あ、そこの対策もしていたのか」
【ハイ。船の攻撃力が増大したとはいえ、それでも逃げなければいけない事態が発生することを想定して、逃走用の様々な仕掛けも増やしておきまシタ】
戦艦と化したことで大きなモンスターが出現しても、主砲をぶちかませばふっ飛ばせないことも無いが、それでもここはアルケディア・オンラインの世界。
どう考えても斜め上の対策を運営が練っていないわけもないし、逃げるための手段がいくらあっても困ることはないのである。
‥‥‥そもそも、この戦艦で戦うような事態はそうそうないとは思うしな。あのドラゴンとの逃走劇は例外だが、追いかけられるようなことはそんなにあるまい。
とにもかくにも試運転の一発目は成功したようなので、今はとりあえず天界の地に降り立っておく。
【ヨーヨーヨー!】
【ヨー!!】
ウッドからアイアンへ変わったマリーンズたちに船を一旦任せ、僕らは下船して天界探索へ向けて歩くことにする。
放置しても大丈夫なのか、そのあたりの試験も兼ねてだが…‥‥
「ところでのぅ、そろそろ開放してくれないかのぅ?」
「ダーメ、絶対に逃げるもん!!」
「逃げるしかないじゃろ!!そもそも自分、エルフの住みかの方のNPCなんじゃけど!?無理矢理連れてこられて振り回されているこの状況、現実世界じゃと誘拐拉致監禁じゃろうがぁぁぁぁぁぁ!!」
ぐるぐると、逃れられないように厳重に拘束しつつ、ニコニコとのじゃロリを抱きしめるトーカ。
ここで逃げたら、再来訪時に確実に姿を見せなくなると理解しているようで、ならばその前に逃げられないほどガッチガチに固めてしまえと思ったのだろう。
我が妹ながら、思い切りが良すぎる行動が怖ろしい‥‥‥うちの家族、変な部分で飛びぬけた人が多いけど、トーカの場合は可愛いものを前にした行動が無茶苦茶すぎるのだからどうしようもない。
【まるで主様は全然関係ないと言う様な目をしてますネ】
「だって本当のことだからね…‥‥まぁ、うちの家族は色々特殊だと思ってほしい。というか、ゲーム内で遭遇することが無いように願いたい」
【シャゲシャゲェ】
遠い目をしてつぶやいた言葉に、何となく察してくれたのかテイムモンスターたちがポンッと肩に手を載せてくれる。
いや本当に、僕の現実の方での家族は色々あり過ぎて…‥‥就職して早々、実家を出て一人暮らしにしている理由なのはそれが大きな原因であるという事は否定しない。まだ存命のお婆ちゃんあたりは確か、石油を掘り当てようとしたら鉱山を掘り当てまくったという逸話があるぐらいだしね。結局石油を得られずに世界を股にかけて活躍する大社長になった人だが、今は気にすることも無い。
とにもかくにも、天界のほうに再び訪れたのは試運転以外にも訳も合って、一応魔界ほどまだ探索をしていないので、ある程度もっと探索を進めようと思ったのだ。
「さてと、船の方はマリーンズたちにまた後で迎えに来るように任せて‥‥‥トーカ、天使たちが住まう町でも、もっと大きなところがあるって調べておいたし、行ってみようよ」
「うん!いくいく!!そこにはもっと、可愛いものが良そうだもの!!」
「ならその前に放してほしいのじゃがなぁあぁぁ!!」
びちびちとまな板の上のコイのごとく跳ねて逃走を図ろうとするも、まったく逃れられない状態ののじゃロリ。
一応、彼女のあの哀れすぎる姿を見て少々同情したので、逃れられるようにより大きな餌を用意しようと思ったのも、ここでの探索を決めた理由でもあった…‥‥ネットで見た情報だと、確実にトーカに食いつきそうなものがあるだろうし、それさえあれば解放されると思いたいなぁ…‥‥
【スノー!!スノノ!!】
「おー、コユキ喜んでいるなぁ。生まれて早々、珍しいものを見て興奮しているのだろうか」
【この状況で動じず、全身全霊で楽しめているのは大物感がありますネ】
‥‥‥宙を舞い、くるくると回って喜んでいるコユキを見て癒されておこう。生まれたての子供と言うのは、本当にかわいいものだ。
【でも、主様の家族の話を聞くと、主様も何かしらおかしなものを持ってないでしょうカ?というか、私達が言うのもなんですガ‥‥‥】
【ガウガウ】
【バルルルゥ】
それは聞いてないふりを通す。
でも、そこは水が満ち足りた場所ではなく、あるのは‥‥‥
ザッバァァァァァン!!
雲海を突き抜けて物凄い勢いでの水しぶき、いや、雲飛沫が宙を舞い、そこに一隻の船が浮上したのであった…‥‥
【ワープ完了デス。ハウスシステム内から、天界・表門近くの雲海へ浮上しまシタ】
「すっごい勢いで、雲が吹っ飛んだなぁ‥‥‥」
魔導船もとい魔導戦艦へ変貌したグレイ号の試運転という事で、とりあえず適当な場所として展開を選んでみたのだが、どうも新しくついた機能のワープというかルー〇のようなものには制限があったようだ。
一度訪れたフィールドに瞬時に移動することが可能だと言うが、一応あくまでも船であり、できれば水辺の近くに出現するようになっているらしい。ないなら可能な場所が自動的に選択されるそうだが、今のところ天界ではそこまで奥深くまで探索していないせいか、天界門近くの雲海に出たようである。
「うわぁ、お兄ちゃんの船に乗ったけど、凄いかも‥‥‥門までかかる時間も飛ばして、あっと言う間だったの!」
【手伝ったとはいえ、この船自体の性能が凄まじいゼ。一体どこで、こんな船を手に入れたんだゼ?】
【そこは色々あったのデス。まぁ、元々船を手に入れた目的としては、魔界の方で諸事情があったのですが‥‥‥後は自力で入手したほうが良いですヨ】
甲板に出て、周囲の光景を確認しながら僕らはそう口にしあう。
安全も考えて艦橋に入っていたが、平常時であれば甲板に出ていても特に問題もなさそうだ。
「それにしても、天界門近くとは言うが…‥‥それでもちょっとキリがあるから、気が付く人はいないかな?」
【念のために、艦全体が遠方から見にくいように、雲に紛れられるスモークを焚いていマス。主様は目立つのを好まれないので、事前に用意しておきまシタ】
用意が良いなぁ、このメイド。でもまぁ、確かにはでな雲飛沫が上がったが、直ぐに黙々と薄い煙が全あ値に漂って来たので、そうそうみられることはないだろう。
【ちなみに、このスモークは先日の裏魔界突入時の経験で、いざとなれば目隠しして逃走するのにも役に立つはずデス】
「あ、そこの対策もしていたのか」
【ハイ。船の攻撃力が増大したとはいえ、それでも逃げなければいけない事態が発生することを想定して、逃走用の様々な仕掛けも増やしておきまシタ】
戦艦と化したことで大きなモンスターが出現しても、主砲をぶちかませばふっ飛ばせないことも無いが、それでもここはアルケディア・オンラインの世界。
どう考えても斜め上の対策を運営が練っていないわけもないし、逃げるための手段がいくらあっても困ることはないのである。
‥‥‥そもそも、この戦艦で戦うような事態はそうそうないとは思うしな。あのドラゴンとの逃走劇は例外だが、追いかけられるようなことはそんなにあるまい。
とにもかくにも試運転の一発目は成功したようなので、今はとりあえず天界の地に降り立っておく。
【ヨーヨーヨー!】
【ヨー!!】
ウッドからアイアンへ変わったマリーンズたちに船を一旦任せ、僕らは下船して天界探索へ向けて歩くことにする。
放置しても大丈夫なのか、そのあたりの試験も兼ねてだが…‥‥
「ところでのぅ、そろそろ開放してくれないかのぅ?」
「ダーメ、絶対に逃げるもん!!」
「逃げるしかないじゃろ!!そもそも自分、エルフの住みかの方のNPCなんじゃけど!?無理矢理連れてこられて振り回されているこの状況、現実世界じゃと誘拐拉致監禁じゃろうがぁぁぁぁぁぁ!!」
ぐるぐると、逃れられないように厳重に拘束しつつ、ニコニコとのじゃロリを抱きしめるトーカ。
ここで逃げたら、再来訪時に確実に姿を見せなくなると理解しているようで、ならばその前に逃げられないほどガッチガチに固めてしまえと思ったのだろう。
我が妹ながら、思い切りが良すぎる行動が怖ろしい‥‥‥うちの家族、変な部分で飛びぬけた人が多いけど、トーカの場合は可愛いものを前にした行動が無茶苦茶すぎるのだからどうしようもない。
【まるで主様は全然関係ないと言う様な目をしてますネ】
「だって本当のことだからね…‥‥まぁ、うちの家族は色々特殊だと思ってほしい。というか、ゲーム内で遭遇することが無いように願いたい」
【シャゲシャゲェ】
遠い目をしてつぶやいた言葉に、何となく察してくれたのかテイムモンスターたちがポンッと肩に手を載せてくれる。
いや本当に、僕の現実の方での家族は色々あり過ぎて…‥‥就職して早々、実家を出て一人暮らしにしている理由なのはそれが大きな原因であるという事は否定しない。まだ存命のお婆ちゃんあたりは確か、石油を掘り当てようとしたら鉱山を掘り当てまくったという逸話があるぐらいだしね。結局石油を得られずに世界を股にかけて活躍する大社長になった人だが、今は気にすることも無い。
とにもかくにも、天界のほうに再び訪れたのは試運転以外にも訳も合って、一応魔界ほどまだ探索をしていないので、ある程度もっと探索を進めようと思ったのだ。
「さてと、船の方はマリーンズたちにまた後で迎えに来るように任せて‥‥‥トーカ、天使たちが住まう町でも、もっと大きなところがあるって調べておいたし、行ってみようよ」
「うん!いくいく!!そこにはもっと、可愛いものが良そうだもの!!」
「ならその前に放してほしいのじゃがなぁあぁぁ!!」
びちびちとまな板の上のコイのごとく跳ねて逃走を図ろうとするも、まったく逃れられない状態ののじゃロリ。
一応、彼女のあの哀れすぎる姿を見て少々同情したので、逃れられるようにより大きな餌を用意しようと思ったのも、ここでの探索を決めた理由でもあった…‥‥ネットで見た情報だと、確実にトーカに食いつきそうなものがあるだろうし、それさえあれば解放されると思いたいなぁ…‥‥
【スノー!!スノノ!!】
「おー、コユキ喜んでいるなぁ。生まれて早々、珍しいものを見て興奮しているのだろうか」
【この状況で動じず、全身全霊で楽しめているのは大物感がありますネ】
‥‥‥宙を舞い、くるくると回って喜んでいるコユキを見て癒されておこう。生まれたての子供と言うのは、本当にかわいいものだ。
【でも、主様の家族の話を聞くと、主様も何かしらおかしなものを持ってないでしょうカ?というか、私達が言うのもなんですガ‥‥‥】
【ガウガウ】
【バルルルゥ】
それは聞いてないふりを通す。
12
お気に入りに追加
2,029
あなたにおすすめの小説
「お前のような奴はパーティーに必要ない」と追放された錬金術師は自由に生きる~ポーション作ってたらいつの間にか最強になってました~
平山和人
ファンタジー
錬金術師のカイトは役立たずを理由にパーティーから追放されてしまう。自由を手に入れたカイトは世界中を気ままに旅することにした。
しかし、カイトは気づいていなかった。彼の作るポーションはどんな病気をも治す万能薬であることを。
カイトは旅をしていくうちに、薬神として崇められることになるのだが、彼は今日も無自覚に人々を救うのであった。
一方、カイトを追放したパーティーはカイトを失ったことで没落の道を歩むことになるのであった。
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
公爵家三男に転生しましたが・・・
キルア犬
ファンタジー
前世は27歳の社会人でそこそこ恋愛なども経験済みの水嶋海が主人公ですが…
色々と本当に色々とありまして・・・
転生しました。
前世は女性でしたが異世界では男!
記憶持ち葛藤をご覧下さい。
作者は初投稿で理系人間ですので誤字脱字には寛容頂きたいとお願いします。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
子爵家の長男ですが魔法適性が皆無だったので孤児院に預けられました。変化魔法があれば魔法適性なんて無くても無問題!
八神
ファンタジー
主人公『リデック・ゼルハイト』は子爵家の長男として産まれたが、検査によって『魔法適性が一切無い』と判明したため父親である当主の判断で孤児院に預けられた。
『魔法適性』とは読んで字のごとく魔法を扱う適性である。
魔力を持つ人間には差はあれど基本的にみんな生まれつき様々な属性の魔法適性が備わっている。
しかし例外というのはどの世界にも存在し、魔力を持つ人間の中にもごく稀に魔法適性が全くない状態で産まれてくる人も…
そんな主人公、リデックが5歳になったある日…ふと前世の記憶を思い出し、魔法適性に関係の無い変化魔法に目をつける。
しかしその魔法は『魔物に変身する』というもので人々からはあまり好意的に思われていない魔法だった。
…はたして主人公の運命やいかに…
【第1章完結】デスペナのないVRMMOで一度も死ななかった生産職のボクは最強になりました。
鳥山正人
ファンタジー
デスペナのないフルダイブ型VRMMOゲームで一度も死ななかったボク、三上ハヤトがノーデスボーナスを授かり最強になる物語。
鍛冶スキルや錬金スキルを使っていく、まったり系生産職のお話です。
まったり更新でやっていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる