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Ver.2.0 ~広がる大海原の世界~
ver.2.1-32 運営だから、できること
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‥‥‥あぁ、予測していなかったわけではない。ここの運営が色々と予想の斜め上を行くような行動がすることは、分かっていたことである。
だがしかし、流石にこの状況までは読むことができなかっただろう。
片や、大きな歯車が周囲を飛び交い、カチカチと規則正しくなる振り子やバチバチ言っている千切れた電気コードのようなものを纏う、機械の人形。
もう一方は、周囲に青白い人魂を浮かべつつ、ゴスロリのような衣服を着こなしているのだが、のぞかせる手は人のものではなく蠢く何かであり、顔も何もかもが黒いベールに包まれていて正体を読むことができない人物。
そしてついでに、僕の方も強制的に発動させられているのか、黒き女神の姿になっており、この場に集う光景を他者が見るのであれば、何かしらの怪しい悪の組織の集いにしか見えないだろう。
「‥‥‥何だろう、この状況」
「それはこちらのセリフね‥‥‥墓場でせっかく可愛いスケルトンたちと遊んでいたのに、何故、強制的にスキルでの変化をさせられたのかしら?」
「同意。状況不明、説明急須」
皆で連携を見直していた時に、突然転移させられたかと思えば、何故この状況になっているのか。
他の二人も何かをしていたようだが、その最中に急にその場から離れさせられたようで、状況を把握できていないらしい。
「そもそもこの面子はなんなのかしら?見たことが無い機械のお人形さんに、オララゴンの時に姿を見せた黒き女神様…‥‥一体何を目的にここにそろっているのかしら?」
「こちらも同じことを思うよ。どうしてここに、集められたのだろうか」
「予想、運営、干渉」
そう、考えてもこんなことが出来るとすれば、このアルケディア・オンラインの世界を作った運営が、僕らに干渉をしたとしか言えないだろう。
どうやらお互いにプレイヤーのようであり、説明がある前に連れてこられたような状況なのは同じ様だが、ここはどこなのか?
状況が困惑する中、ようやく現在の状況を告げるログが出て来た。
―――――
>運営からの、転移干渉がかけられました。
>まもなく、説明が始まります。
>プレイヤー名などの個人情報を防ぐため、スキルによるアバターの容姿変更、および、この場での呼び名をそのスキル名で呼ばせていただきます。黒き女神様、鋼鉄の機械神様、大怪獣の女王様。
―――――
どうやらそれぞれの容姿の原因は、お互いに持っているスキルのようで、本来の姿とはかけ離れたものにされているらしい。
アバターの容姿がだいぶ様変わりすることは女体化のスキルや、中三病さんからのメールで時たま届く恐竜の様子で大体わかっていたが、どうやら他にも色々と種類があったらしい。呼び名から察するに機械神と怪獣女王‥‥‥ティラリアさんじゃないらしいのが、ちょっと意外である。あ、でもあの人の変化している様子だと、恐竜女王とかそういうのじゃなかったっけ?怪獣と恐竜だとまた違うのだろうか?
―――――
>今回、皆様にここに集ってもらった理由としては、運営からのお願いがあります。
>もう間もなく、現在開催中のイベント終了への準備をしていたのですが、捧げられていたものの中に、願い事が混ざりました。
―――――
「願い事?」
「薬以外で、そんなことできたかしら?」
―――――
>奉納イベントなので、実は薬以外としても願い事を捧げ、ある程度の方向性を定めた成就が可能になってました。
>そしてその中に、黒き女神や、中には人外じみた強力なボスとの戦闘、はたまたはAI相手ではないような、血の通った相手との交流を行いたいという願いも存在しており…‥‥混ざり合った結果が、皆様をこの場に呼び、お願いすることだったのです。
>お願いの内容はずばり、混ざった願い事をすべて満たすためとして…‥‥『レイドボス』を受け持ってほしいという事なのです。
―――――
「「「‥‥‥はぁっ!?」」」
ログに流されてきた内容を読み、僕らは思わずそろって驚愕の声をあげる。
まさかのレイドボス担当願いは予想していなかったのだ。
「運営が、用意することはできなかったのかしら?オララゴンの時のようなものを作ることは、可能じゃないの?」
―――――
>あれはまた、違うツールを使用しており、新しい物の用意には時間がかかります。
>また、今後のアップデートに備えて、様々なAIの改良や開発作業を行っており、そのデータを収集したいというのが目的でもあります。
>もちろん、タダで引き受けてもらう事はありませんし、無理にお願いするわけでもありません。きちんと、見合った見返りをご用意させていただきますが、レイド終了後に、送らせていただくことになります。
―――――
「見合わなかったとかそう言う時は?」
―――――
>腹をくくって、出血大サービスを約束します
―――――
‥‥‥内容が不明だし、出血大サービスと言っても何をする気なのかはよくわからない。
そもそもなぜ、レイドボスなんてものをやらせようとするのかもいまいちわかりにくいし、やったところでどうなるのかも不明な点も多い。
ここで頷けば、説明もある程度補足されるだろうが‥‥‥急に連れてこられて、頷くこともできない。
「どうする?」
「どうすると言われても、急な事よね?」
「説明不足、多大」
色々と怪しいような、やっていいのかもいまいちわからない。でも、ここで何もしないのなら状況が変わるわけでもないし‥‥‥動くしかなさそうだ。
「だったら、やるしかないのかな?本当に、大丈夫かつあとで満足いくような見返りなんかもしっかりしてくれるんだよね?」
―――――
>法的手段で出てくださっても構いません。
―――――
こちらが訴えてもしっかりと相手をしてくれるようだし、ただの話でもないようだ。
ならば、ここは相手の覚悟もくみ取ったうえで、答えてみようかと全員で話し合った末に結論付け、詳しい話しを聞くことにする。
‥‥‥そして、しっかりとした説明も終わり、どういうものなのかと理解した後、受けてよかったのかもしれないと思うのであった。
「‥‥‥いやまぁ、一度はやって見たくもあるよね、完全な無双劇」
「攻撃されるのは複雑だけれども、めったにない機会でもあるのかしら?恐怖というお友達を教えてあげることが出来るわねぇ」
「人選、適切?」
だがしかし、流石にこの状況までは読むことができなかっただろう。
片や、大きな歯車が周囲を飛び交い、カチカチと規則正しくなる振り子やバチバチ言っている千切れた電気コードのようなものを纏う、機械の人形。
もう一方は、周囲に青白い人魂を浮かべつつ、ゴスロリのような衣服を着こなしているのだが、のぞかせる手は人のものではなく蠢く何かであり、顔も何もかもが黒いベールに包まれていて正体を読むことができない人物。
そしてついでに、僕の方も強制的に発動させられているのか、黒き女神の姿になっており、この場に集う光景を他者が見るのであれば、何かしらの怪しい悪の組織の集いにしか見えないだろう。
「‥‥‥何だろう、この状況」
「それはこちらのセリフね‥‥‥墓場でせっかく可愛いスケルトンたちと遊んでいたのに、何故、強制的にスキルでの変化をさせられたのかしら?」
「同意。状況不明、説明急須」
皆で連携を見直していた時に、突然転移させられたかと思えば、何故この状況になっているのか。
他の二人も何かをしていたようだが、その最中に急にその場から離れさせられたようで、状況を把握できていないらしい。
「そもそもこの面子はなんなのかしら?見たことが無い機械のお人形さんに、オララゴンの時に姿を見せた黒き女神様…‥‥一体何を目的にここにそろっているのかしら?」
「こちらも同じことを思うよ。どうしてここに、集められたのだろうか」
「予想、運営、干渉」
そう、考えてもこんなことが出来るとすれば、このアルケディア・オンラインの世界を作った運営が、僕らに干渉をしたとしか言えないだろう。
どうやらお互いにプレイヤーのようであり、説明がある前に連れてこられたような状況なのは同じ様だが、ここはどこなのか?
状況が困惑する中、ようやく現在の状況を告げるログが出て来た。
―――――
>運営からの、転移干渉がかけられました。
>まもなく、説明が始まります。
>プレイヤー名などの個人情報を防ぐため、スキルによるアバターの容姿変更、および、この場での呼び名をそのスキル名で呼ばせていただきます。黒き女神様、鋼鉄の機械神様、大怪獣の女王様。
―――――
どうやらそれぞれの容姿の原因は、お互いに持っているスキルのようで、本来の姿とはかけ離れたものにされているらしい。
アバターの容姿がだいぶ様変わりすることは女体化のスキルや、中三病さんからのメールで時たま届く恐竜の様子で大体わかっていたが、どうやら他にも色々と種類があったらしい。呼び名から察するに機械神と怪獣女王‥‥‥ティラリアさんじゃないらしいのが、ちょっと意外である。あ、でもあの人の変化している様子だと、恐竜女王とかそういうのじゃなかったっけ?怪獣と恐竜だとまた違うのだろうか?
―――――
>今回、皆様にここに集ってもらった理由としては、運営からのお願いがあります。
>もう間もなく、現在開催中のイベント終了への準備をしていたのですが、捧げられていたものの中に、願い事が混ざりました。
―――――
「願い事?」
「薬以外で、そんなことできたかしら?」
―――――
>奉納イベントなので、実は薬以外としても願い事を捧げ、ある程度の方向性を定めた成就が可能になってました。
>そしてその中に、黒き女神や、中には人外じみた強力なボスとの戦闘、はたまたはAI相手ではないような、血の通った相手との交流を行いたいという願いも存在しており…‥‥混ざり合った結果が、皆様をこの場に呼び、お願いすることだったのです。
>お願いの内容はずばり、混ざった願い事をすべて満たすためとして…‥‥『レイドボス』を受け持ってほしいという事なのです。
―――――
「「「‥‥‥はぁっ!?」」」
ログに流されてきた内容を読み、僕らは思わずそろって驚愕の声をあげる。
まさかのレイドボス担当願いは予想していなかったのだ。
「運営が、用意することはできなかったのかしら?オララゴンの時のようなものを作ることは、可能じゃないの?」
―――――
>あれはまた、違うツールを使用しており、新しい物の用意には時間がかかります。
>また、今後のアップデートに備えて、様々なAIの改良や開発作業を行っており、そのデータを収集したいというのが目的でもあります。
>もちろん、タダで引き受けてもらう事はありませんし、無理にお願いするわけでもありません。きちんと、見合った見返りをご用意させていただきますが、レイド終了後に、送らせていただくことになります。
―――――
「見合わなかったとかそう言う時は?」
―――――
>腹をくくって、出血大サービスを約束します
―――――
‥‥‥内容が不明だし、出血大サービスと言っても何をする気なのかはよくわからない。
そもそもなぜ、レイドボスなんてものをやらせようとするのかもいまいちわかりにくいし、やったところでどうなるのかも不明な点も多い。
ここで頷けば、説明もある程度補足されるだろうが‥‥‥急に連れてこられて、頷くこともできない。
「どうする?」
「どうすると言われても、急な事よね?」
「説明不足、多大」
色々と怪しいような、やっていいのかもいまいちわからない。でも、ここで何もしないのなら状況が変わるわけでもないし‥‥‥動くしかなさそうだ。
「だったら、やるしかないのかな?本当に、大丈夫かつあとで満足いくような見返りなんかもしっかりしてくれるんだよね?」
―――――
>法的手段で出てくださっても構いません。
―――――
こちらが訴えてもしっかりと相手をしてくれるようだし、ただの話でもないようだ。
ならば、ここは相手の覚悟もくみ取ったうえで、答えてみようかと全員で話し合った末に結論付け、詳しい話しを聞くことにする。
‥‥‥そして、しっかりとした説明も終わり、どういうものなのかと理解した後、受けてよかったのかもしれないと思うのであった。
「‥‥‥いやまぁ、一度はやって見たくもあるよね、完全な無双劇」
「攻撃されるのは複雑だけれども、めったにない機会でもあるのかしら?恐怖というお友達を教えてあげることが出来るわねぇ」
「人選、適切?」
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